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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
サッカー漫画の醍醐味です。
スポーツをやったことがある人であれば、共感できる漫画です。カリスマって
何なのか、人間の魅力を感じさせてくれる作品です。
Jリーグを最も応援してくれている漫画です。
Posted by ブクログ
持田無双のダービーマッチ前半が描かれた43巻である。強豪との対戦では間々見られる「良い勝負はしてたんだけど、決定力の差が出た」形の前半だったと言い換えてもいいだろう。
それにしても先制アシスト、二点目押し込み、PK誘発の起点と持田の無双っぷりはまさしく半端ない状況で、組織対組織の構図が個で破壊される様がまざまざと描かれている。
しかし、後半からの反撃ののろしは巻末に描かれている。ハーフタイム中に謎かけのような問いを行う達海の姿は印象的である。
非常にサッカーらしいサッカーをしていた熱い巻だった。
展開的にはまだまだこれからと言ったところだが、ここでは文句なしに星五つと評価したい。
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