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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
名古屋戦。絶好調なぺぺの活躍でETUは2点ビハインド。そしてDF黒田の退場により10人で戦わなければいけない。
絶望的です。それでもチームもサポーターも諦めない。この作品の良いところは簡単に勝ったり負けたりしないところ。
勝敗はまだわからない。
Posted by ブクログ
名古屋戦1-2で前半を折り返すETU
"ガチガチに守りながら相手のガチガチの守備を崩す" そう言い放つ達海の真意とは?
チームの構想外であり、年齢的にも若くはない川瀬のボランチの起用に、好調に思えたブラジル人トリオのカルロスの不調を言い当てる。
相手の弱点をつきつつも、ブラジル人トリオの勢いは止められず、ぺぺにPKを与えてしまい、黒田は2枚目のカードで退場。
状況は最悪としか言えない中、諦めないサポーターと選手たち。
"絶望的な状況はこれまで散々味わってきた。
けれど、気持ちまでそこに引っ張られる必要はない。逆境にへこたれないだけのものをすでに手に入れてるはず。これが他のチームにとって覆すのが難しいものだっていうなら、雨も一人少ない状況も全部ひっくるめてはねっ返してやればいい。見せつけてやろうよ、ETUが本当に強くなるために変わったんだってことを"
ゆりの想いが通じてか、夏木のダイレクトボレーがネットを揺らす。
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少年・青年マンガ
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