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『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
Posted by ブクログ 2016年07月28日
41巻は、ヴァンガード甲府との対決(ひいては移籍した石浜と清川の対決)に終止符が打たれている。かと思えば、椿と赤崎が参戦していたアンサー世代の五輪代表の試合を一幕挟んでから、A代表のフレンドリーマッチのホンジュラス戦を描いている。
それにしても、衝撃的な復活劇となったホンジュラス戦であった。ET...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月01日
終わってみれば前評判通り甲府を退け、椿のU-23、夏木のA代表戦を経て、いよいよ東京ダービーへ。
先日のA代表でも、格の違いを見せつけた持田が立ちはだかるダービーマッチ。
リーグ終盤とか、順位がどうとか、いろいろあるけど、そんなの関係なく勝たなければならない相手との戦いが「ダービー」。
くぅうう、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月16日
37〜41巻まで。まとめて読んだ方が面白いなぁ。日本代表戦が多くて、1/4ぐらいが国内リーグ戦という内容でした。
椿のA代表デビューに熱くなり、石浜の古巣対決に泣かせられ、持田の栄光と挫折を知ったプレーに震撼し、期待通りの珍プレーで代表デビューした夏木に脱力しました。
次巻はリーグ優勝への勢いに影響...続きを読む
東京ダービーに向けて、改めて東京ヴィクトリーの10番、持田の恐ろしさを知らしめる41巻。
A代表のホンジュラス戦、持田は怪我への懸念など関係ないとばかりの圧倒的な存在感と技術の高さを見せつける。
ETUにとっては東京ダービーを前に1番恐ろしい選手が…。東京ダービー楽しみです。
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