川上未映子の作品一覧
「川上未映子」の「黄色い家(上下合本)」「黄色い家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「川上未映子」の「黄色い家(上下合本)」「黄色い家」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
後半からスピード感が出てくる、久しぶりに一気読みした小説。
生まれた家庭環境によってこんなにも人生が違うんだと、自分も一歩違えばこうやって犯罪に加担していた人生だったのかもしれないとすごく恐怖に駆られた。最近では特殊詐欺とか闇バイトとかあるけど、この本を読むと、本当に加害者だけが悪いのか。そんな疑問を持ってしまう本だった。
上下巻ありかなり読むのに体力は必要だったけれど、まったく飽きず最後までドキドキしながら読めた。感情移入しすぎて読んでいる最中ほんと苦しくてつらかった〜。負けという表現はおかしいけれど、小説家(川上未映子さん)に敗北のような気持ちでいっぱいです。
Posted by ブクログ
闇バイトってどうして無くならないんだろうとニュースを見て思っていましたが、この本を読んで、生活苦や危機感などいろんなものが合わさって無くならないのかとしみじみ思いました。
花ちゃんの変わりようから、人間立場が変わると次第に性格も変わってしまうのかとも思いました…
友達関係からリーダー的立場になり、頑張らなきゃという気持ちが先行。それに蘭ちゃんや桃子が付いて来てくれるかと思ったらそんなこともなく、今までと変わらず呑気に見える2人や頼れない大人の黄美子さん…
何かを一緒にするするとき、同じ熱量、同じ価値観がないと破綻してしまうのかと思った。
最初からお金があったら解決した問題なのかと考えたが、お
Posted by ブクログ
上下巻、あわせてあっという間に読みました。
感想は、下巻のレビューのみ記載。
p134
みんな、どうやって生きているのだろう。……
でもわたしがわからなかったのは、その人たちがいったいどうやって、そのまともな世界でまともに生きていく資格のようなものを手に入れたのかということだった。わたしは誰かに教えてほしかった。
花ちゃん自ら選んでこうなっているというより、そもそも花ちゃんにはまともな選択肢がなくて、選択肢を自分で用意する力も知恵もなくて、まともな方法で手を差し伸べてくれる大人が生まれてから周りに誰一人いない環境で分断された世界にいるのだとハッとさせられました。だからといって、犯罪に手を染