榎田尤利の作品一覧
「榎田尤利」の「nez[ネ] Sweet Smell 【イラスト付】」「nez[ネ] -Smell and Memory- 【イラスト付】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「榎田尤利」の「nez[ネ] Sweet Smell 【イラスト付】」「nez[ネ] -Smell and Memory- 【イラスト付】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2000年『夏の塩』でデビュー。『明日が世界の終わりでも』、『交渉人は嵌められる』などの作品を手がける。
なんかほっこりしました。
どうやら時代が平成になったばかりの頃あたりらしい。サービス残業当たり前。データはフロッピー。セクハラみたいな事がまかり通っていた時代でした。新入社員の、元気でまっすぐでフレッシュな 吾妻目線の口語調の文章が心地よくてすんなり入ってきます。頭の中の葛藤とセルフツッコミとかが可笑しくて、だいぶ笑わせてもらいました。伊万里はちょっと朴念仁で、吾妻の気持ちがちゃんと分かってないかも。それで些細なすれ違いを繰り返すけど、でもお互いに大好きなのでこれからもっと分かり合えていくといいな。
キワ様ステキすぎて入信しそうです。
次の巻に期待。
Posted by ブクログ
もう20年前近くの作品で、帯にも「俺のオンナにふさわしい」とあるので、大好きな榎田尤利先生の作品と言えど、ザ・平成感漂うテイストなのかなとあまり期待せず読み始めました。
しかし、やはり榎田尤利先生は本当にすごい先生だった。
兵頭は一見、強引な「攻め様」らしい攻めかと思いきや、目を見張る程の一途さ、健気さ、献身さ。
芽吹は芽吹で、美人で流されやすい受けかと思いきや、自分の過去を踏まえてしっかり地に足着いた自分の人生を生きている男前。
その他登場人物も含めて、キャラクターの魅力が半端なくて、これからこのシリーズが沢山読めると思うとワクワクが止まりません。
最高でした。