美濃 講談社作品一覧

  • センゴク(1)
    完結
    4.2
    時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!! 強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れることはできるのか!?
  • センゴク 超合本版(1)
    完結
    4.7
    【『センゴク』1~3巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】 時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!
  • 異変助太刀記
    -
    下野国の家老と奥役の争いが引き起こした「異変助太刀記」、塚原卜伝の逸話「一の太刀」、赤穂藩主の世襲問題に端を発した仇討ち「乱闘・高野街道」、安南国へ旅をした船の乗組員の記「異説おらんだ文」、天正遣欧少年使節・中浦ジュリアンの生涯「美しい日本の少年」、美濃の蝮の奸計と出世「斎藤道三残虐譚」、浪士組結成以前の若き日々「清河八郎」。代表作「眠狂四郎」の連載開始と同時期に書かれた柴錬初期の鮮烈な時代小説集。
  • 黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎
    3.0
    ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!(講談社文庫)
  • 織田信長(1) 無門三略の巻
    4.3
    吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う"うつけ者"。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。
  • 織田信長 戦国武将大事典
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 織田信長は、「誰と戦い」「誰が支えたのか」 総勢286人、一挙登場! 人気ゲーム「信長の野望」シリーズの コーエーテクモゲームス全面協力による 「織田信長と彼をとりまく戦国武将」人物大百科! 織田信長研究の第一人者・谷口克広監修! 第1部 織田信長戦闘譜 覇業に立ち塞がった強敵たち ・対今川氏抗争(今川義元、太原雪斎、松平元康ほか) ・美濃攻略戦(斎藤義龍、斎藤龍興ほか) ・上洛・伊勢攻略戦(六角義賢ほか) ・対三好氏抗争(三好義継ほか) ・対浅井・朝倉氏抗争(浅井長政、朝倉義景ほか) ・対本願寺・一向一揆戦(本願寺顕如ほか) ・対武田氏抗争(武田信玄、武田勝頼ほか) ・対将軍家抗争(足利義昭ほか) ・対毛利氏抗争(毛利輝元、吉川元春ほか) ・対上杉氏抗争(上杉謙信、上杉景勝ほか) ・伊賀攻め(百地丹波ほか) 第2部 信長を支えた軍団 ・羽柴秀吉軍団 ・明智光秀軍団 ・柴田勝家軍団 ・滝川一益軍団 ・織田信忠軍団 ・織田信孝軍団 第3部 周辺人物事典 ・一門、側近、その他の家臣 ・信長をめぐる女性たち ・先に世を去った家臣たち ・信長の怒りを買った家臣たち ・信長に背いた者たち ほか ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 織田信長 全5巻合本版
    -
    吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う“うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々から、本能寺の変まで。戦国を駆け抜けた稀代の武将の本質を見事に描き切る。
  • 帰蝶さまがヤバい 1
    4.0
    天文十七年(1548年)、世の中は群雄割拠でみなが天下統一を狙っている。もちろん美濃もそうだ。そんな折、「結婚するわ」と国主・斎藤道三の娘の帰蝶は稲葉山城で父に向かって言い放った。「なぜおまえが決めるのだ」「どうして決めてはいけないのですか?」押し問答の末、帰蝶は結婚相手が尾張の織田三郎信長だと告げる。「いやいや、ご冗談でしょう」侍女の皐月が思わず口を挟む。「でもする」とすかさず返す帰蝶。帰蝶と信長は本当に結ばれるのか──時代を先取りする夫婦魂。新機軸・恋愛歴史小説!
  • 虚構の法治国家
    3.7
    1巻1,265円 (税込)
    初めて暴かれた「法権力」中枢の不正義! 過去の著名冤罪事件と、2014年の岐阜県美濃加茂市長事件を取り上げ、元検事と元裁判官が「権力の犯罪」に斬り込む。
  • 鬼惑い
    -
    土の匂い、山の稜線、戦さの音――「川中島の戦い」での足軽大将・山本道鬼齋勘助を、鮮やかに描く「決戦!小説大賞」奨励賞受賞作。武田ファン必読!典厩信繁、飯富、馬場、高坂、山縣、真田ら主要武将だけでなく、"鬼美濃"原虎胤ら隠れた名将も登場します。「決戦シリーズ」第4弾『決戦!川中島』連動企画の電子書籍限定オリジナル作品です。新世代の、新しい読み味の歴史小説、ぜひ先物買いを!!
  • 現代家系論 本田靖春全作品集
    -
    日本の代表的な名門一族を三代遡って採り上げ、明治・大正・昭和期の100年間の一家と社会の変化を描いた作品。美濃部亮吉一家、湯川秀樹一家、美空ひばり一家、西園寺公一一家、羽仁五郎一家、徳川十一家族、旧皇族十一家族などの「セレブ」が対象とされている、この書籍は『文藝春秋』(1972年~73年)に連載された「現代家系論」をまとめたものであり、著者にとっては読売新聞を辞めて初めて書いた本ということになる。【解説:後藤正治】
  • 孤剣二十六万石
    -
    孤剣腰間にあれば天下怖るるものなし――美濃高須館・松平義行の次男・雪丸は、高田二十六万石の養嗣子への縁組と美姫を蹴って、武者修業に立つ。雪丸は、柳生新陰流の達人である。高田藩では後継ぎ争いの家内紛争が続き、江戸表では酒井大老の対藩政策で政情波瀾に満ち、市中には旗本奴町奴が走り、道場には各派の名人達がはびこっていた。男性的な若い剣士を描く大剣豪小説。
  • 斎藤道三
    -
    蝮と言われ、梟雄と呼ばれる戦国の怪物斎藤道三。彼はまさしく国を盗った。一介の素牢人が油売りから身を立てて、ついには美濃一国の主に成り上がったのだ。その智謀と武略、非情ともいえる自在な権謀術数は、さすがの戦国時代においても群を抜いていたといえよう。この一代の傑物の生涯を克明に描く好著。
  • 逆ろうて候
    3.0
    「信長に仕えるくらいなら、浪人したほうがましや」。美濃にその人ありと知られた武将・日根野弘就(ひねのひろなり)は「信長を討つ」という決意のもと、新たな主を求め東国に向かった。が、苦労して仕官した今川家での待遇は、美濃の五千貫文に対してわずか百貫文。弘就の波乱と忍耐の人生が始まった。〈『浪々を選びて候』改題〉(講談社文庫)
  • 志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ 昭和のように生きて心が豊かになる25の習慣
    値引きあり
    5.0
    ビートたけしが古今亭志ん生を演じ重要な役を果たすNHK大河ドラマ「いだてん 東京オリンピック噺」は、2019年1月から2020年6月まで1年半、放送された。「たけし志ん生」が、雑駁で貧しかったけど何かしらの希望を見出せた「昭和」を見事に語った。著者はNHKの番組制作にも全面的に協力し、志ん生の道具、写真、そして俳句などを提供した。本書は、一番かわいがられた孫が志ん生の口を借りて語る、「懐にカネはなくとも心は金持ちになれる」生き方。本邦初公開の志ん生の俳句も!
  • センゴク兄弟
    -
    「戦国」を新たな局面から描く! 人気コミック『センゴク』もうひとつのストーリー。 嫡男・新八郎久勝を追い出す形で、美濃仙石家の家督を継ぐことになった権兵衛秀久。それは、信長率いる織田家と、龍興が君臨する斎藤家の勢力争いを受け、田舎領主が生き残るためにとられた苦肉の策だった。情愛の絆で結ばれた兄弟が辿る運命とは!? 人気連載コミック『センゴク』から生まれた、痛快戦国小説!
  • 戦国史記―斎藤道三
    -
    一介の油売り商人から天下取りへ。力こそ正義、智力と財力を武器に成り上る斎藤道三の不逞な生き方こそ、戦国ならではの男の姿だ。美濃守護職・土岐氏の家中乱脈に乗じ勢力を固め、その愛妾をも奪い、“国盗り”を目指す。独創的な領国経営で美濃の覇者となった乱世の梟雄斎藤道三の苛烈な生きざまを描く表題作のほか、中編『松永弾正』、名短編『月魄』『春日』を併録する、風格堂々の独自の文学世界。
  • 戦国武将物語 明智光秀 美しき知将
    5.0
    美濃(岐阜県)の明智家の当主・光秀は知将として聞こえ、すぐれた戦闘能力、政治力で、出世の階段を駆けのぼりました。さまざまな難しい判断を正しくこなし、時の天下人・信長の家臣となります。しかし、信長の支配のスタイルに違和感を抱き続け、ついには大きな決断をする光秀。彼が生涯こだわった「美しい生き方」とは、ほんとうに願ったのは何だったのかに迫る、小沢章友さんの「戦国武将シリーズ」第10巻です。<伝記 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
  • 天保図録1
    5.0
    上意! 江戸城老中部屋に呼ばれた将軍家慶の側用人水野美濃守は、老中筆頭水野越前守忠邦から、突然の罷免を告げられた。その瞬間こそ天保の改革の幕あけだったのだ。家慶の信を得た忠邦は野望に燃える鳥居耀蔵を町奉行に抜擢、苛烈ともいえる容赦ない諸改革を断行する。天保政治の実相を壮大に描く時代長編〈全5巻〉
  • 虎の牙
    3.0
    武田信玄の父・信虎の謎の弟、勝沼信友。「山の民」として育てられたその男は、自らに流れる血の運命にのみ込まれていく。一方、罪を犯して流浪の末武田家に仕官した足軽大将の原虎胤は、その武勇から「鬼美濃」と恐れられ、外様ながら家中で重きをなしていく。乱国甲斐の統一を目指す武田信虎を挟んで、二人の男がある「呪」を背負いながら戦場を駆け巡る。最強武田のルーツを描く、女流ヒストリーテラーのデビュー長編、待望の文庫化。〔解説〕平山優。
  • 悲願千人斬(上)
    -
    悲運の若君太郎頼秀。斎藤道三に滅ぼされた土岐頼芸の遺児。稲葉山城で首を刎ねられる寸前の太郎を救い出したのは、名僧の誉れ高い白雲上人と、異腹の弟ながら上人と瓜二つの土佐青九郎。主家再興を企てる兄弟は、太郎を護りながら、日根野備中守の執拗な追及を躱す。善玉悪玉入り乱れる人物群像の鮮やかさと奔放な空想力。戦国動乱期の美濃を背景に、華麗な乱世絵図を骨太に描く伝奇小説の白眉!
  • 悲願千人斬 上下合本版
    -
    悲悲運の若君太郎頼秀。斎藤道三に滅ぼされた土岐頼芸の遺児。稲葉山城で首を刎ねられる寸前の太郎を救い出したのは、名僧の誉れ高い白雲上人と、異腹の弟ながら上人と瓜二つの土佐青九郎。主家再興を企てる兄弟は、太郎を護りながら、日根野備中守の執拗な追及を躱す。善玉悪玉入り乱れる人物群像の鮮やかさと奔放な空想力。戦国動乱期の美濃を背景に、華麗な乱世絵図を骨太に描く伝奇小説の白眉! 夜な夜な、稲葉山城下に出没して、天誅の刃をふるう異形の武士二人。一人は般若の仮面を被り、もう一人は天狗の仮面。土岐氏再興の柱と頼む太郎頼秀を毒殺され、復讐の鬼と化した白雲上人と土佐青九郎は、千人斬の悲願を胸に、城下に血の雨をふらす。古今絶無と評されたタイトルの見事な残酷さ。「キング」創刊号から連載され、吉川英治『剣難女難』と人気を二分した波瀾万丈の伝奇巨篇、ここに完結。
  • 謀殺
    -
    竜造寺隆信は、柳川城主蒲池民部大輔を宴に招き、討ち取ろうと企てる。使者は西岡美濃。美濃は竜造寺家切っての正直者として名高い。彼が「身の危険などなし」と告げ、相手を信用させるわけである。果たして美濃の一世一代のウソは通じるだろうか? 竜造寺家、鍋島家にかかわる悲劇の数々を、練達の筆致で描いた歴史小説集。
  • 未来S高校航時部レポート TERA小屋探偵団
    -
    江戸の長屋で密室殺人事件が発生!現場で目撃されたのは、天翔ける巨大な白猫の姿。不可解な事件は続き、現場の状況から町娘・お美濃が疑われてしまう。そこで、彼女の無実を信じる五人の少年少女が捜査を開始!圧倒的美少年・黎、歴女・真琴、小坊主・越人、戦闘少女・凜音、抜群の頭脳を誇る学。この五人は、実は未来から訪れた未来S高校航時部のメンバー!不可能犯罪の真相はやがて彼ら自身の時間旅行の秘密に迫っていき――?
  • 美濃
    3.7
    物語は、著者自身の分身とおぼしき小説家・古田信次が、郷里・岐阜に住む詩人・篠田賢作に、自分の年譜の作成を頼むことから始まる。二人の会話を主軸に、美濃に関係の深い人物たちが、複雑に絡み合い、蜿蜒と繰り広げる人間模様。愛する故郷の自然、風土、方言、歴史を取り込み、ルーツを探りながら、客観的に「私」を見つめる。伝統的な小説作法、小説形式を廃した、独特の饒舌体による、新機軸の長篇小説。虚構が生み出す新しい現実、自由奔放に展開する物語。
  • 美濃牛
    値引きあり
    4.0
    病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子(こうがどうじ)という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。(講談社文庫)
  • 村を助くは誰ぞ
    4.3
    尾張が美濃に攻め寄せるという。軍勢が村へ入れば村人たちには生き死にの大問題だ。オトナ衆の次郎衛門は戦火から村を守るため、織田勢から自軍の乱妨と略奪を禁止する命令書をとりつけようとするが……。戦乱の中で奔走する村人たちの、たくましさとせつなさを描いた表題作を始め、全6本の粒ぞろい歴史短編集。※本書は、2004年12月に新人物往来社より刊行されたものを文庫化にあたり加筆修正したものです。
  • やきもんロワイヤル(1)
    完結
    5.0
    日本全国津々浦々の土地で育てられた伝統の焼物たち。そんな焼物の精霊・”焼器霊(やきもん)”たちによって繰り広げられるハイテンション焼き物コメディー!大学2年生の夏休み、炎堂クレイは父親からの連絡を受けて、はるばるほむら焼物館を訪れていた。父親の仕事場であるほむら焼物館、そこは老舗旅館の別館を改装した焼物博物館。そこで、蒸発してしまった父親に代わって、クレイは突如夏休みの間限定で代理館長になることに!高貴でプライドの高い・伊万里、圧倒的肉体派・備前、マッドサイエンティスト・九谷、のんびり屋・美濃という曲者揃いのやきもんたちと、クレイは無事になかよく焼物博物館を立て直すことができるのか!
  • 甦る上杉慎吉 天皇主権説という名の亡霊
    -
    国家破綻で民主主義が崩壊するとき、私たちは天皇制とどう向き合うか? 上杉慎吉と美濃部達吉が命がけで戦った、天皇を巡る思想のドラマを描き出し、「天皇とは何か」を考える必読書!

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