BL小説作品一覧
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-【電子書籍限定短編】喜びも悲しみも分かち合う、そんな人生は自分にはいらない──1人になりたくて本を読む高坂は、行きつけの洋食屋で、自分と同じように本を開いている青年に出会う。身体の渇きを癒すように一夜限りの関係を持った数年後、高坂は、思いがけず青年と再会するが……? 人生という名の長い航路は、きっとそこへ辿り着くためにある。深く青く胸を打つ、純愛の物語。
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-大学二年生の夏賀千裕(なつがちひろ)は、一人旅でフィレンツェにやってきた。観光途中のカフェで、ウェーブのかかった黒髪とダークブルーの瞳を持つワイルドな男に出会う。彼は、千裕の思い出のつまった幻のワインを注文し、イタリア男の常識といわんばかりにキザなセリフで千裕を口説いてきた。驚いて逃げ出す千裕だが、運悪く持ち金のほとんどをすられ途方に暮れる。仕方なく、アドルフォという、その男の自宅への招きに応じることに。向かった家は瀟洒(しょうしゃ)な古城で、アドルフォは伯爵様で…?! 長期滞在の条件はただひとつ。アドルフォの官能的な言葉と身体での口説きに、千裕が絶対おちないこと。二人の愛欲ゲームは一体どんな展開に!? ※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。 サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
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-意地っ張りで童顔の芹沢由樹(せりざわよしき)は、10歳で親を亡くし、人気作家の六道辰巳(りくどうたつみ)に引き取られた。いつも着物姿で優しい六道は由樹をとても可愛がり、小さかった由樹も六道と一緒の布団で眠るのが大好きだった。六道と触れあっていると、由樹の嫌いな妖しいモノを見なくてすむから。やがて由樹は六道への叶わない想いを心に秘めるようになり・・・。ある夏の日、19歳の由樹は海辺で不思議な目に遭う。銀髪の少年が見ている前で、謎の触手が由樹の衣服を剥き何かを探すように身体を這(は)ってきて。そんな由樹を龍が助けたのだ。その日から由樹の身体は火照(ほて)りが止まらず・・・。 龍神が少年に抱いた古の愛が、エロチックに滴る、ラブロマンス!? ※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。 サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。
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-「役に立たないやつだな」言い放たれた言葉に、反抗心を宿した瞳で睨み返しながら、頭を下げる。優秀な外科医だった平沢翔は交通事故により左腕に重症を負い、引きこもり生活を1年以上続けていた。時谷財閥の次兄・海の世話役に強引に就けられ、その男の非道さと傲慢な態度を間近で知る。海に惹かれながら、「お前は何がしたいんだ」と突き放し、「俺のものだ」と主張する海に、翔は翻弄される。番外編は「長い髪の従者」。海視点で描く「愛してるから抱いてくれ」と訴えた翔の海しか知らないあの出来事を書き下ろし。翔は本当に言ったのか?!
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-無事に高校を卒業した真は走り屋マンガにハマり、峠への興味を持つ。一緒に遊びに行った和維に頼み、峠を下る車の隣に乗せてもらう約束をするのだが……。智哉×真。『NIGHT SLIDER 1 - memorable highways -』真を危険な目に遭わせた和維が自宅に帰ると、すでに美行は状況を知っていて……。和維×美行編。『NIGHT SLIDER 1.5』大人に交じって過ごす和維の心の闇と、ささやかな未来への希望。カリスマと呼ばれる和維の秘められた過去とは。(BL要素なし)『NIGHT SLIDER 2 - old songs - 』 新シリーズ・大学生編第1弾。走り屋三部作のうち2編収録。 ※初出 『NIGHT SLIDER 1 - memorable highways -』2001.12『NIGHT SLIDER 1.5』2002.1『NIGHT SLIDER 2 - old songs - 』2003.1
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-両親を亡くし一人泣いていたユウは、桜の木の下で出会った英国紳士ウォレンにいきなりキスされてしまった。 「もう一度私たちは出会うよ」―― その言葉通り、ユウは意外な場所でウォレンと再会し、勢いで彼の屋敷に同居する事態になってしまったからさあ大変!! ただでさえ生活習慣が違うのに、紳士なはずのウォレンは隙あらばキスを仕掛けてくる毎日。 そんなある日ウォレンが怪我をして帰ってきた!! 何かを隠しているウォレンを怪しみ、一人屋敷を抜け出したユウを待っていた真実とは――!? ちょこっと事件の香り漂うドタバタ大正ラブロマンス。 ※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
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-一夜限りの相手だったはずの広瀬誠一と、仕事で再会した真田路也は、身体だけでなく心を通わせ恋人同士になった。幸せな日々を送る路也だったが、ある日、他社からヘッドハンティングされている上司から、一緒に転職しないかと誘いを受ける。逡巡する路也に対し、上司は誠一との関係を持ち出し脅しをかけてきて…!?
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-西門雷蔵は誰もが認める犬系男子。そして、幼なじみの名家の若様、姫野紫信に毎日手作り弁当を届ける弁当男子。 一緒にご飯を食べて、姫野さんが喜ぶ顔を見られればそれで幸せ、それで満足……のつもりだったけど。 気付かないふりをしていても、時間は確実に進んでる。今は一緒、だけど姫野さんが高校を卒業しちゃったら? 大人になったら? 「俺はいつまであの人を、追いかけて行けるんだろう」 わからないから不安になる。不安になるから、証が欲しくなる。見える形で欲しくなる。 寄り添っているはずなのに、微妙にすれ違う気持ちが焦れったい。もどかしい。 それを吹っ切るべく雷蔵は、バレンタインの直前に一念発起。「姫野さんにチョコレートをあげよう!」 ところが。チョコレート代を稼ぐべく出かけたバイト先の神社の蔵で、見つけてしまった怪しげな勾玉。 意味深なお札をうっかり剥がしてしまったもんだからさあ大変、本物の犬に姿を変えられてしまった。呪われた瞬間、心に浮かんだ最も強い願いを叶えない限り元には戻れない。タイムリミットは翌日の日没、それを過ぎたら一生犬のまま! 「姫野さん助けて、俺だよ雷蔵だよ!」叫んでもすがってもただの犬、全然わかってもらえない。それどころか怖がられる、泣かれる、逃げられる。 追いすがれば何故だか不幸な偶然が重なって、引き離される、遠ざかる。焦る間もどんどん時間は過ぎて行く。誘惑の手も伸びてくる。 「男同士がくっついてたら変に思われる。だけど犬と飼い主なら平気だよ? ずっと彼と一緒にいたいんでしょ?」 追いつめられる中、果たして雷蔵の選ぶ未来は犬か、人間か? 「俺は、姫野さんの犬だ!」
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-T医大血液腫瘍内科の雨宮博史は留学から帰国し、同期の放射線科医須崎一郎と再び一緒に働くことになった。二人は予備校時代からの親友だったが、岡井由紀乃という女性を争った過去があった。由紀乃は雨宮を選んだが、実は雨宮が愛していたのは須崎で、自分の想いを伝えられないまま、由紀乃とも別れていた。そんなある日、由紀乃にそっくりの青年篠塚良介が病院に訪ねてくる。そして姉の由紀乃は殺されたと告げ…。 講談社WH文庫の復刊に3人のその後を描いたおまけショートマンガがついています。 注意:このお話は3Pですので、受け入れられるかたのみお読み下さい。
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-真田路也は、一夜限りの相手・広瀬誠一に職場で再会して狼狽える。誠一は、路也の会社が新たに手がける商品のデザイナーだった! 保身のため十歳も年下の誠一に「あれはただの遊びだった」と言い放つ路也だが、「また抱かれなければ会社にバラす」と逆に脅されてしまう。従うしかない路也だったが、いざ再び抱かれてみると我を忘れるほどの快感に思わず…。
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-「どうしてこんなにそそる匂いをしているんだ、焔」幼い頃から仕えてきた主・静にその牙で首筋を愛撫され、焔は罪と官能の闇に堕とされた。なぜならすべては焔が犯した過ちのせい。誤って飲ませた呪われた血が、静をヴァンパイアにしてしまったのだ。覚醒した静は、焔だけでなく見る者皆、魅了し虜にしていく。傅く女たちが静に触れるたび、焔は懴悔だけではない胸の痛みをおぼえ……。そんなとき、失血死による若い女性たちの連続殺人事件が起こり──!?
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-高校教師の拓実には誰よりも大切で絶対に失くしたくない恋人・紘一郎がいる。けれど彼をひたむきに愛する一方で、拓実は体の奥に、紘一郎の優しいセックスでは満足できない被虐の獣を飼っていた。男に縛られ、鞭打たれ、乱暴に抱かれたい──。時折、そんな欲望の疼きに支配されてしまう。だが教師のスキャンダルを狙う三流週刊誌の記者・重成にその事実を知られ……。重成に脅され、凌辱された拓実は紘一郎を思いながらも、深い快感に溺れていき──!?
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-【電子書籍限定短編】「先輩、俺とつき合って」。同僚の友成に告白されてから一年、桐生が返事を保留し続けているにもかかわらず、友成は忠犬のように桐生のそばを離れない。そんなある雨の日の帰り道、桐生は、薄暗い路地の隅にいた易者に、友成を指して言われる。「あの男性、前世で飼っていたあなたの犬ですよね」――桐生と友成が巡りあうのは前世の因縁? それとも、現世の恋のため……?
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