小説・文芸 - C★NOVELS Mini作品一覧
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-戦艦に憧れ、自分の手で強力な戦艦を作りたくて海軍の造船士官となった男・山内誠は、最強の戦艦となる一号艦(大和)の担当を命じられたときには、天にも昇る心地だった。だが昭和一三年二月、広島県南部を襲った震度六の大地震が山内の運命を大きく変えてしまう。船台上から落下した一号艦は廃艦となり、呉海軍工廠は一年に亘って使用不能に追い込まれたのだ――。日本が大艦巨砲主義を放棄し航空主兵に転じるプロセスを、一造船士官の視点を通じて描く、「南海蒼空戦記」待望のスピンオフ! (「読売プレミアム」連載 2015.6.1~8.31)
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-ダンの息子のジェームスが、義理の「母」であるルウを探すために学校をやめると言い出した。そこで人外生物の皆さん総出による、ジェムを納得せるためのとんでもない作戦が決行されることに……? 『C★NOVELSオリジナル・アンソロジー2003』(2003年8月8日刊行/非売品)初出 『舞踏会の華麗なる終演 暁の天使たち外伝1』(2004年3月25日刊)所収
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-電子書籍版『鈴木理華画集』に特典として収録された「あとがき対談」の全文。『鈴木理華画集 α女王/β海賊/γ天使たち』(2012年12月28日刊行)所収。
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-一条家三人兄妹の末っ子で女子中学生の杏奈の日常は、次男の青葉ちゃんが突然女体化したことで一転した――と思いきや、普段から華奢で可愛かった青葉ちゃんが女体化しても、あまり変わらなかった。彼女が見た一条家のドタバタを描き出す番外編が登場! 「読売プレミアム」連載(2015.12.1~2016.2.29)
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4.0日本軍がソロモン群島ガダルカナル島を占領して一ヶ月を経るも、「空の要塞」B17による連日の空爆で飛行場は封殺され、基地整備もままならないでいた。なんとしても敵航空戦力を削ぐべく、飛行場のいらない二式水戦が夜陰を衝いて米軍基地に奇襲をかけるが……。フロート付きの水上戦闘機の奮戦や如何に!? 戦記巨篇「海鳴り果つるとき」に描かれなかった海軍の勇姿がここに。『C★NOVELSオリジナル・アンソロジー2003』(2003年8月8日刊行/非売品)所収
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-19世紀末のベルリンに設立されたオルデンベルク探偵事務所。人族の急速な発展の陰で居場所をなくした人ならざるものたちと、人族の共存を目標に活動している。小さな人狼エルは事務所のみんなに見守られて毎日元気に冒険中。今日は怖い影に追いかけられ……。『エルの幻想曲』所収、Yorimoba掲載
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-アルタイルでの冒険を終えたある日、「おれ」ルウィンの元へ母親の“怪盗”レイドが現れた。ルウィンの父のことを小説にしたという。便利屋の見習いの彼が受けた仕事は、魔都アルタイルから逃げてきたという少女の護衛だというが……!? M・T・Pシリーズ前日談! (「読売プレミアム」連載 (2016.1.1~2016.3.31))
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-真名を奪われてしまった春蘭。自身の村を守るため、真名を取り戻そうとする中華ファンタジー。今回は攫猿騒動が落ち着いた後。都でおきた官僚ねらいの盗賊退治に仲望と春蘭は巻き込まれる。『躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2012年11月25日刊行)所収
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-昔、病死した「お葉」という少女の記憶の封印が解かれ、一条青葉という男子高校生に取り憑いた!? お葉の記憶を追って山を下りた水の神・縹は、青葉の家に《半居候》しながら「お葉」の記憶の開花を待つことに。しかし、長い時間、社に籠もりっきりだった縹は現代の生活に免疫などなく、青葉にまとわりついては「ストーカー」と呼ばれ、家にいると青葉の母が昼ドラを見せてきて……。天然系神様・縹のある日常を追った短篇が登場! 彼の謎の一日に迫る!! 「読売プレミアム」連載(2014.12.1~2014.2.28)
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-女体化した身体を元に戻すために必要な〈記憶〉を集めるため、日々奮闘している高校生の青葉。だけど、ある日、兄の祥吾から「ちょっと手伝ってほしいバイトがあるんだけど」と強引に駅前に連れて行かれてしまった。そのバイトとは、なんと可愛い制服を着ての客引き……。嫌々そのバイトを行うけど、なんとそこに青葉のクラスメートや片想いする女の子も現れて――!? 苦悩する青葉の、ドタバタな一日をご堪能あれ。 「読売プレミアム」連載(2014.12.1~2015.2.28) 。
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-イーサ泊地に滞在する旭日艦隊乗組員たちの無聊を慰めるべく、大石長官が懸賞付き探偵小説を披露した。曰く、三角関係の縺れで殺された女優の幽霊が「真犯人は別にいる」と訴えると言うのだが……? 『C★NOVELS オリジナル・アンソロジー2003』(2003年8月8日刊行/非売品)所収
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5.0母と死に別れた橘香がたどり着いたのは、幼い日々を過ごした仲塚原市。街で絶大な力を持つ仲塚原家の別邸でメイドとして勤めはじめるが、そんな彼女に与えられたもう一つの仕事は、非凡な美しさを誇る屋敷の主・アレクの花嫁だった。新しい生活に気持ちがついていかない橘香は、ある日屋敷に忍び込んだ少年と出会う。彼は「お化け退治に来た」というのだが……。橘香の日常を描くスペシャル短篇登場。 「読売プレミアム」連載(2014.11.1~2014.1.31)
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-〈呪肉〉が本来交わるはずのない公姫アラストリナと庶民の娘メルの運命を繋いだ。侍女としておそばに仕えることになったメル。同じ秘密を抱えた二人は、今日も城下を飛び回る! yorimoba掲載(2012.08.25~2012.12.24)
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-精霊の国から理化学の町へ外遊中の皇子に突如、帰国の指示が下った。謎の男を供に付けられて故国へ向かってみれば、自分は誘拐されたことになっていて……!? 一人の少年が体験した大冒険、その背後に蠢く思惑がかいま見える本篇前日譚、登場。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-スルファの学友マイルスは、学業も家柄も良く、警備隊養成学校卒業五年後にして辺境の村の警邏長に抜擢された。が、その村には厄介な三兄弟がいて!?『受難の三兄弟』シリーズの次男ソールとマイルスとの出会いの物語。「読売プレミアム」連載(2014.1.1~2014.3.31)
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-〈帝国〉の来寇で孤児となった少年が、英雄を夢みて〈皇国〉陸軍に志願した。だが所属部隊は壊滅。撤退戦のさなか、彼はしなやかで優美な猫――剣牙虎の凶暴なる真の姿と、本物の戦争の現実を知る。『CN25』所収
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5.0十八諸島を巡り、物語を集め、他の土地へ伝える語り部たち。冬至の夜には彼らが集い、物語を紡ぐ〈煌夜祭〉が開かれる。ある年の冬至前夜、宿にあぶれたと酒場を訪れた語り部が一泊させてもらう替わりに女主人に語り出した物語は……第2回C★NOVELS大賞受賞作『煌夜祭』外伝。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-宋の開封府の新任知事・包拯は、「厳しすぎる」と部下に嫌われていた。衣食住まったく贅沢をしないから部下は知事よりいい暮らしができない。袖の下など一切受け取らないから部下も賄賂を受け取れない。あまりの清廉ぶりに窮屈になった小役人が何事か企むが……。中国史上に輝く名裁判官・包青天の裁きは!?『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-第4回C★NOVELS大賞特別賞受賞作『紺碧のサリフィーラ』――12年に一度、月蝕の夜だけ現れる神の島を目指す青年サリフを主人公に、紺碧の海を舞台に繰り広げられる冒険譚。ひょんなことからサリフを拾い、面倒を見る羽目になった商船の船長オルフェイのお疲れさまな日常を描く外伝。yorimoba掲載
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-ミュージシャンとして大成功し、若くして人生を充分すぎるくらい生きてしまった一人の男。すべてを手に入れ、彼が最後に目指すのは、大陸の奥地にあるという“この世の果て”だった――。 『CN25』(2007年11月25日刊行)初出、『あなたの本』(2012年2月25日刊行)所収
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5.0国の守護獣たる「災獣」に喧嘩を売ることが、薙古が選択した国の立て直し策だった。しかもそれを見せ物にするって……? シリーズ第2巻・薙古国後日談『躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2012年11月25日刊行)所収
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3.0隊員の親睦を深めるために、民間警備会社の慰安旅行を装って箱根へやってきた陸上自衛隊特殊部隊〈サイレント・コア〉。行く先に厄介事ありのお約束通り、宿泊先で遭難事件が……。『CN25』所収
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-東西南北に位置する四つの村。その中心、一際高い御山には女神が、周囲に連なる山々には、人肉を嗜好する妖魔が棲む――人々は妖魔から守ってもらう代償として、〈妖の民〉に娘を差しだすのだった。本編で圧倒的人気を誇った〈妖の民〉の長アカツキの語られなかった、若き日の嫁取りを描く外伝短篇。yorimoba掲載
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-身内から命を狙われた青年ザハト。逃避行の最中に呪いをかけられ……。「赦状のザハト」シリーズの前日譚が登場! 冒険前夜、ザハトの周囲ではすでに不穏な空気が流れ始めていた。あのケチケチ妖精や〈魔女〉の様子もかいま見ることができるスペシャル短篇です。yorimoba掲載(2010.10.25~2011.02.24)
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-二大国の和睦と、都市国家クリザの独立で、大陸北部は百年ぶりともなる平和を迎えていた。ここクリザでは、評議会議長アルヴィアと侍女長のメリアもまた平穏な日々を……なはずが、客人ミアンが大暴れ。議会に乱入したり、リボンで飾ったり、侍女隊に混ざっていたり。「黒王鉄よりも硬い女議長」「クリザの影の支配者」と呼ばれる二人もたじたじに。果ては二人を結婚させようと画策し始めて。英雄《竜殺し》シリーズ番外篇。 「読売プレミアム」連載(2014.8.1~2014.10.30)
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-クリザの美しき女性議長アルヴィア。仕事ひとすじな彼女に女性の幸せを掴んでもらいたい! と幼馴染みメリアが白羽の矢を立てたのが議会直属部隊の長・セウレン。買い出しを名目に二人をデートに出したは良いが……!? 「読売プレミアム」連載(2014.6.1~2014.8.31)
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-力を秘めた名字「真名」を管理する団体で働く勤労少年・無名壮源。よみがえり事件で有名な狭山に調査に赴いたところ、幼馴染みによく似た少年・夢殿に出会った。事件を乗り越え、同居することになった二人。彼らの残り少ない高校生活、ゆえに起きた出来事とは? 無名と夢殿のなんでもない日々を描く。第8回C・NOVELS大賞佳作『放課後レクイエム 真名事件調査記録』後日談。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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-聖地巡礼者を警護し隣村ユウラスからのどかな辺境の村ナタリスへ来た警邏ニダス。この村にはそれぞれ魔力・知力・体力を誇る、だがニダスにとっては非常に厄介な三兄弟がいて!? 『躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2012年11月25日刊行)所収
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-水の神・縹と、豊穣の神・萌葱という美形の神様に気に入られた高校生の青葉は、彼らの地元で開催される夏祭りに行くことに。思わぬにぎわいに驚く青葉だが、途中迷子になったという幼い女の子に出会う。彼女は古めかしい着物を着て、どうやら現代の子供ではないようで――? (「読売プレミアム」連載 2015.7.1~9.30)
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-ケリーと出逢う前、ダイアナ・イレヴンスは何を想いどこへ向かおうとしていたのか。「どんな船よりも速く巧みに飛ぶ」という最優先命令を守るがゆえにエストリア軍を脱走した真意とは? ダイアナの過去が語られる短篇。『スカーレット・ウィザード3』(2000年07月25日刊行)所収
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-戦災孤児であるアスクは初陣で手柄をたてながらも、その出自ゆえに同世代の青年たちの妬みを買っていた。師であるエアリアルに厳しく鍛えられ、同じ戦災孤児であったユリイカにほのかな思いを寄せる日々であったが――。傭兵集団〈サイガ党〉のある日を描いた短篇。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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4.0今は昔、冬大陸の小国ジントが鳳凰と共に、世界を制覇した時代があったという。だが今や弱小貧乏国。お飾り以下の鳳凰騎兵隊の隊長に任じられたモートは、一癖も二癖もある部下たちの世話に追われている。先日の大冒険もなんのその、相変わらずの貧乏所帯。 金欠は解消されず……。本篇後日談。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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5.0新たにルウたちの友人となったトゥルークの僧侶ライジャ。宗教的理由からかなり見た目に派手なライジャだが、その彼すらかすんでしまう《ど迫力キャラ》お師匠さんがルウに会いにサフノスク大学にやって来た! 『天使たちの課外活動2』(2012年03月25日刊行)所収 yorimoba掲載(2011.08.25~2011.12.24)
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3.5ブライス少年はある日いきなり、サヴォア家当主であるバルロの庶子として騎士見習いの修行にはげむことになった。だが常識すらも基準が違う名門貴族としての暮らしに、ただただ困惑する日々を送っていた。 リィ帰還後のデルフィニアを舞台にした短篇登場。「CN25」所収
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-俺はしがない便利屋のココ。ドラゴンキラー・大喰らい・リリィを所員に抱えることになって、稼いでも稼いでも貧乏暮らし。きょうは不吉にも黒猫に出会っちまって仕事なんてやってられねえ。なのにリリィが引き受けてしまった新しい仕事とは!?――第三回C★NOVELS大賞特別賞受賞の『ドラゴンキラーあります』と続巻『ドラゴンキラーいっぱいあります』の間の物語。『CN25』所収
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4.3レアンドラの招待によりアッシャートンの侯爵邸を訪問したユーシスとアデイル。 レアンドラのターゲットは、もちろんユーシス。面白くないアデイルは、館の中庭で一匹の子猫を拾う。真っ黒の毛並みに緑色の目をしたやんちゃな子猫につけられた名前は――「ティガ」! 新たなガード役の登場に、女王候補と一の騎士の関係は……? アデイルの冒険をえがいた外伝「銀の鳥プラチナの鳥」の後日譚。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-七不思議との対決から二年、中学生となった湊と晴真。あのとき知り合った仲間とは今でも楽しく過ごしている。だが、事件のさなか、自分の中にある黒い気持ちに気づいた晴真は、その後の湊の自分に対する態度に違和感を感じてしまって……。 「読売プレミアム」連載(2015.11.1~2016.1.30)
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-米軍のマリアナ制圧は時間の問題となり、硫黄島上陸も迫っていた。陸軍独立高射砲中隊は新たに配備された有翼噴進弾「奮龍4型」でB29の迎撃に備えるが……。『覇者の戦塵』枝篇。『CN25』所収
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-次元の皮膜をくぐった先の異形の街〈独身者の坂〉で新米医師として勤め始めたわたしは、急患の妊婦から〈異種受胎〉した天使を取り上げた……。マルセル・デュシャン制作の〈花嫁は彼女の独身者たちによって裸にされて、さえも〉に触発された超現実小説!『CN25』所収
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-僕は小学三年生。仲良しのケンちゃんのいない二学期が始まった。でも、僕は知っている。ケンちゃんとその両親は、心中なんかしていない。誰かに殺されたんだ――。子供たちのハードボイルドな戦いが始まる!『CN25』所収
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5.0今は亡きセリンフィルドの国で、無心に遊ぶシャリースとダルウィン――貴重な子供時代のエピソードに加えて、シャリースの兄レンドルーも描かれた番外篇。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-エデインの地で繰り返される興亡と、その地に生きる人々を描く壮大なサーガ。「光の楽園」の前日譚を描く。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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-神殿で巫女姫として一生を終えるはずだったセシアラは同盟の証として北方の新興国に嫁がされた。緑の瞳と人には言えない能力を持つ少女は、悲壮な決意を秘めて北へ赴く。第4回C★NOVELS大賞受賞作『翡翠の封印』の後日談登場。Yorimoba掲載(2011.02.25~2011.06.24)
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-有名レストランが企画した、暗闇の中で最高の味覚を愉しむディナー「ヤミレス」。そのテーブルについた有名画家・胡堂佑磨が、食事の最中に刺殺された。護衛のために同席していた新米刑事・大福千晴は、なりゆきで連れてくることになってしまった謎の高校生、佐波乱が繰り広げる名推理に圧倒される。はたしてサバラン少年は、ガストロノミー(美食学)の知識と超人的な味覚で真相を暴けるか。 (「yorimoba」掲載 2012.11.25~2013.4.24)
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-幼なじみの少女と共にサーデイン聖央学院に入学したヨルクだが、故郷ではふつうに使えていた神聖術が徐々に使えなくなり、落ちこぼれてしまう。彼の前に現れたのは有名人「英雄の息子」。特別単位がもらえるという「模擬戦」に誘われたが……『躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2012年11月25日刊行)所収
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-若き日の探検家の夢破れて、盗掘で糊口をしのぐエーシュ。ある日、商会に売り込んだ金塊が忽然と姿を消し、お尋ね者となってしまう。そこに現れた少年と女剣士が、魔法の絵画の仕業だと言い、金塊を手に入れた場所へ案内するよう言うが……。 (「読売プレミアム」連載 2015.8.1~10.31)
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-魔法学校でも異色のメンバーが揃う「くじら部」に、今回持ち込まれた依頼とは? 『躍進 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2012年11月25日刊行)所収
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-天路ノ国の北の果てに楽土はある。この地で伝説の音導師と呼ばれたイーオンの、まだ無名であったころの最初の依頼の顛末とは。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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-半島の北半分を占める祖国へと撤退する部隊に敵機の追撃が。友軍が潰走するなか、ただひとり大口径対戦車ライフルで双発戦闘機四機に立ち向かう、若き〈猟師の裔〉の死闘! ―迫真の戦場小説。『CN25』所収
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-精悍な顔立ちに似合わない女言葉のシャロームには、その言葉遣いにも、馬にもこだわる理由があった――恐怖に支えられる絶対神サマーアを戴く国で、「夜明け」を夢見、アライスを支えた男たち。救国軍の礎となった六騎将の物語が登場! yorimoba掲載(2011.01.25~2011.05.24)『夢の上 サウガの六騎将』(2012年04月25日刊行)所収
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-19世紀末、叡理国王立技術院で最先端技術を研究中のビゼンセツリ研究室。天才科学者のもと破天荒ながら王女も学ぶ研究室では、国際大会へ向け鋭意驀進中。そんな今日の研究定例会のテーマは「お金稼ぎ」と「お化け退治」!?――定金伸治の暴走科学ファンタジー!!『CN25』所収
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-比類なき探偵、摩神尊に連れられて、不幸な助手、木塚は猫まみれの不思議な屋敷を訪れる。そこで起きていた事件とは……?『CN25』(2007年11月25日刊行)初出。中公文庫『予告探偵 木塚家の謎』所収
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-萬屋を営む綾城穂月の元に届いた新たな依頼は、迷子の捜索。でも、依頼人は昔の着物を着た「コダマ」と名乗る怪しい子供――その正体は、山から来たというちびっこ妖怪だった!? 「ユリ」を探して欲しいと言い、町中歩き回るコダマにしぶしぶ付き合う穂月は、無事に迷子を探し出すことが出来るのか?「萬屋あやかし事件帳」&「鏡ヶ原遺聞」シリーズの人気キャラが出演! まさかの豪華コラボ作品がここに登場です。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
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-妖精王の統べる御伽の国スシォルロント。そんな国にもある裏町の酒場では、ある日、傷だらけの女を〈灰色狼〉が連れてきた。弟分のいかさま賭け札師フロスがその面倒を見ることになるが……第七回C★NOVELS大賞特別賞受賞の『RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼』序幕と一幕の間に起きたできごと。yorimoba掲載
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-わたしの名はマーブル。メス猫だ。わたしが気まぐれにするりと入り込んだ部屋の住人は、三木原という鈍くさい物書きだった。このときから自称飼い主の三木原との同居生活が始まった。そして同居猫は二匹、三匹、四匹と増えていき、そのため引っ越しまでするはめに。三木原を最下層にした生活はなんだかんだと楽しかったが、ある日わたしに肝臓の病気が見つかってしまい……。三木原版「我が輩は猫である」誕生。『CN25』(2007年11月25日刊行)所収
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-平凡なOL美緒が流された先は異世界だった。さんざんな目に遭いながらもしぶとく生き抜く美緒だが……。「ヴィレンドルフ恋異聞」シリーズの短篇が登場! 常にエアリスの傍らに控える従者セドリク。二人の出会いと絆がかいまみえる、スペシャル短篇です。yorimoba掲載(2011.11.25~2012.3.24)