アダルト - 講談社作品一覧

  • 熟女熱~シたいこと ぜんぶ サセられる~(1)
    無料あり
    -
    年上のお姉様たちに囲まれて働く若手社員・マツイ。オフィスに馴染めない彼だったが、部長から「オトナの女性との付き合い方」をレクチャーを受けたことで、熟女の魅力と快楽を知っていく…!! 漢の“ためになる”セクシーコメディ!!
  • 愛妻日記
    3.5
    1巻682円 (税込)
    「匿名で官能小説を」という「小説現代」編集部の注文を承けて、表題作を書いた。最初は一度かぎりの企画物のつもりだったが、ハマった。2作目以降は、志願して短編を書き継いでいった。全6編。いずれも、夫婦の物語。官能小説。妻に対する夫のゆがんだ――でも、だからこそまっとうでありうるはずの情欲を描いた。小説の書き手として、これらの物語を僕は欲していたのだろう。今後も夫婦や家族の物語を書きつづけたいから、性から逃げたくなかった、のかもしれない。(重松清)
  • 指人形
    3.3
    あなたは知らない。私の指がなにに使われているか―。団鬼六賞大賞受賞第一作「おばけ」を含む、女流官能小説家・花房観音の、止めどないエロスと隠微なユーモアに満ちた傑作官能短編集。
  • 淫蕩師 鬼華情炎篇
    3.3
    1~2巻550円 (税込)
    究極の性の快楽法・閨房術の使い手、竜朱全に香港の暗黒街で救われた森民樹は帰国後も不審な女たちに襲われる。異形の美姫たちは淫女群来の術、蛇淫術、臭淫の法を駆使して森に襲いかかった。女体を自在に操る仙道師や香港マフィアも森を追う。森はなぜ狙われるのか?妖虐淫魔の超エロス伝奇巨編第1弾!
  • 鬼畜
    3.7
    1巻649円 (税込)
    元銀行員の三沢英司は行員時代、上司の柏木の言いなりになった結果、妻と娘をオモチャにされ喪ってしまった。激しい怒りと恨みは柏木の妻と娘に向けられ、二人を拉致、監禁。社畜から鬼畜へと変化した男は、暴虐の限りを尽くした復讐劇を開始した。エロス&バイオレンスの嵐がノンストップで吹きすさぶ!
  • 完全無料 おっぱい試し読みパック 巨乳
    無料あり
    4.2
    ヤングマガジンが誇る巨乳キャラクターだけのお話をまとめた、おっぱい試し読みパック。巨乳シリーズは、『サタノファニ』の天城千歌、『パラレルパラダイス』のルーミ、『ハンツー×トラッシュ』の萩原千 聖、『監獄学園』の栗原万里、『渡くんの××が崩壊寸前』の石原紫など24人のキャラクターの話がまとまった総計675ページ!! 「巨乳」コレクションのほかに、「貧乳」「美乳」「爆乳」コレクションもあるのでお見逃しなく!!

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  • 完全無料 おっぱい試し読みパック 貧乳
    無料あり
    3.2
    ヤングマガジンが誇る貧乳キャラクターだけのお話をまとめた、おっぱい試し読みパック。貧乳シリーズは、『監獄学園』の緑川花、『パラレルパラダイス』のリリア、『サタノファニ』の鬼ケ原小夜子、『ソウナンですか?』の天谷睦など18人のキャラクターの話がまとまった総計451ページ!! 「貧乳」コレクションのほかに、「美乳」「巨乳」「爆乳」コレクションもあるのでお見逃しなく!!

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  • 完全無料 おっぱい試し読みパック 爆乳
    無料あり
    3.5
    ヤングマガジンが誇る爆乳キャラクターだけのお話をまとめた、おっぱい試し読みパック。爆乳シリーズは、『ハンツー×トラッシュ』の美好まなみ、『監獄学園』の白木芽衣子、『サタノファニ』の堂島真希、『パラレルパラダイス』のモモなど14人のキャラクターの話がまとまった総計290ページ!! 「爆乳」コレクションのほかに、「貧乳」「美乳」「巨乳」コレクションもあるのでお見逃しなく!!

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  • 完全無料 おっぱい試し読みパック 美乳
    無料あり
    3.6
    ヤングマガジンが誇る美乳キャラクターだけのお話をまとめた、おっぱい試し読みパック。美乳シリーズは、『パラレルパラダイス』のミサキ、『お天気お姉さん』の仲代桂子、『監獄学園』の栗原千代、『渡くんの××が崩壊寸前』の館花紗月など18人のキャラクターの話がまとまった総計425ページ!! 「美乳」コレクションのほかに、「貧乳」「巨乳」「爆乳」コレクションもあるのでお見逃しなく!!

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  • あ・い・が・ん(1)
    完結
    -
    片思いの彼女と待望の初デートなのに、待ち合わせはメイド・カフェ? 電気街の一角にある妖しいカフェ「人形屋」で大学生ユースケを待っていたのは、美少女からのエロ萌えなご奉仕。さらにHなアクシデントの連続まで…! アブナイお店に集まるアブナイ人々の「萌え」あり、「フェチ」あり、もっとディープな×××も!? コスプレ・ラブコメディ、開幕~!!
  • 愛技
    -
    新婚2ヵ月の達也にはがきがきた。中学時代、お互い好き合っていた潤子の妹・杏子からだった。潤子が病に伏しているという。駆けつけた達也に、潤子は会おうとしない。姉を気遣う杏子に、達也は潤子の面影を見て次第に心ひかれていった――限りなく美しい性と愛を描いた大人の恋愛小説。
  • あいずラブユー
    完結
    -
    片思いの彼女に恋する、ごく普通の中学生・裕太の目の前に、宇宙から裸の少女が落ちてきた。この美少女こそ、ちょっとエッチな宇宙の指名手配犯『アイズ』だった。このアイズを追いかけて、美人スペースポリスもやってくるし、地球のことなんかお構いなしで、大乱闘が始まっちゃうし……。その時、裕太の初恋の少女・瞳が現場にやってきちゃって……裕太の初恋と地球の命運はどこへゆく?
  • I LOVE
    -
    『女薫の旅』著者の新・官能ストーリー。原田康平は、ごく普通のサラリーマン。最近二年間は彼女なしの日々を送っていた。しかし、主任昇進を機に、社内一の美女とラブホテルでベッドイン。以降、男としての運勢が上向き始めたのか、巨乳美女、アルバイトの女子大生などと次々に体を重ねていく。フライデーの人気連載をまとめた文庫オリジナル。(講談社文庫)
  • 蒼い牙
    5.0
    1巻597円 (税込)
    一発の銃弾が、眠っていた男の牙を目覚めさせた。一人バーでグラスを傾けていた八木は、店を出た直後に銃撃される。「違う、こいつじゃない!」叫ぶヤクザ。しかし、その眼窩には、八木の傘の石突きが刺さっていた。抗争に巻き込まれた一匹狼の胸にきざす理由なき皆殺しの衝動。衝撃のバイオレンス長編。
  • 赤坂哀愁夫人
    -
    葉山慎介は美しい未亡人、門倉朱鷺子の胸の膨らみに覆い被さった。彼女は亡夫からホテルという財産と借金の両方を受け継いだ。ホテル売却で借金を返そうと仲介業者葉山を訪れたのだ。二人は意気投合し、ベッドに…。嫉妬した彼女の義弟健太郎はホテルを狙う一味に加担する。息もつかせぬ官能&サスペンス。
  • 悪女
    -
    「あたしは男好きで、浮気な女よ!」実際、由美子はそんな女だった……。冷たく気紛れで、そのくせ変に優しいところもある「悪女」。何よりもその、ムッチリした官能的な浅黒い肢体、野性的な妖しい魅力が男たちを惑わすのだ……。商業美術家・青柳茂也が同棲しているマネキンの由美子は、現代の妖精だった。一本気で正直な茂也は、そんな由美子の悪女ぶりに困惑し、苦しみ悶えながらも、その見事な肉体に酔い痴れて、ずるずると妖しい世界に陥ち込んでいく。男と女の隠微な世界を鮮烈なエロティシズムの中に描いた表題作ふくむ、全9編を収録。
  • あげちゃいたいの
    値引きあり
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、現代っ子OLの性体験をあからさまに描いた官能長編。好評「あたし」小説――あたし、今年やっと成人式を迎えるOLなんです。名前はユリ、自分でいうのも変だけど、グラマーで美人、それにまだ処女なんです。そのせいかしら、新年早々満員電車のなかで、二人のチカンに前後をはさまれちゃった。もちろん会社の男性にもモテモテなんです。陰険な上役の課長には、新宿の飲み屋のお座敷で犯されそうになっちゃうし、スキーバスの中では、マジメ社員の鈴木さんのアレを見せられたり、もう散ザン。でも、あたし、心の中ではヒソカに楽しんじゃってるんです。
  • あげ娘!涼子 魅惑のくちびる(1)
    完結
    -
    かわいい子とエッチなことしたらスッゴイ幸運がやってきたってホント? 気持ちよくさせないとイケナイなら満足させますぅ!!
  • 麻布憂愁夫人
    1.0
    耐えに耐えてきた翔子だったが、省平との甘美な一夜を持ってしまった……。美人秘書と失踪した夫を追って、熱海、佐渡と足をのばした彼女が夫の情死を知ったその時に。だが、夫の死を殺人と疑った翔子に黒い影が忍びよる。ウォーター・フロント開発を野望達成の場とする建設業界を背景に描く官能サスペンス。
  • 紫陽花の女
    -
    新幹線「ひかり」号で、ふと隣合わせになった、涼子のはかなく冷たい面影は、さすがのプレイボーイの彼の心をとらえて離さなかった。しかし、涼子の前には、黒い雲のように別れた夫が立ちふさがり、最後の別れの晩、涼子は彼の胸の中ではげしく燃えた。そして堪え入った涼子の眼に、紫陽花を濡らす雨のような涙の玉が落ちる――という表題作「紫陽花の女」をはじめ、冷たい横顔の女にふと浮かぶ哀愁の色を繊細な筆で綴る「孤独な嗚咽」「路傍の令嬢」「処女開花」「蜂蜜色の魅惑」「火と氷の女」の6篇をおさめる。傑作短篇集!
  • アブナイH娘♪ カラフル トコナッツ!
    完結
    -
    愛に燃える暴走美少女・常夏(とこな)が目を付けたのは、女顔の美少年・冬也。妄想と直情に過激な行動力を加えて、大暴走の常夏! 度重なる誘惑に馴らされつつある冬也の貞操は、いよいよ風前の灯!! 火がついたトコナの欲望が、さらなる愛と混沌の世界を生み出す!? 大ヒット携帯コミックが、完全カラー化で、さらに過激に! はたして、二人の愛(?)の行方は……?
  • アブナイH娘♪ トコナッツ!(1)
    完結
    -
    愛に燃える美少女・常夏(とこな)。数多の男に目を付けるも、その 過激な行動に恋愛以前で破綻。それでもメゲない常夏が、次に目を付けたのは、ランジェリーショップの一人息子・冬也。妄想と直情に行動力を加えて、大暴走の常夏!あのテこのテの誘惑に、冬也の貞操は風前の灯火!!幼なじみの眼鏡ッコ委員長や、イケメンなのにモテない同級生を巻き込み、今、世界を混沌の渦へ――(笑)。二人の愛は、成就するのか!?
  • 甘蜜三昧
    -
    小藩の剣術道場の師範代、山尾源二郎は同門の風見京之助と駆け落ちしたひとつ年上の許嫁、綾乃を追っていた。やがて2人を捕らえた源二郎は彼らを見逃すかわりに、ひと晩限りの約束で綾乃を好き放題にできることに……。(「渋柿」)小説現代に掲載された短編5編と中編「よろめき秘帖」を収録。(講談社文庫)
  • 雨の夜の秘密
    -
    億単位の金を動かす為替ディーラーたちの世界にうごめく謀略の罠。1秒で数億稼ぐトップディーラーが敬愛する叔父の死に疑問を抱いた。石油会社で財テクに失敗し自殺したのか。死の夜呼んだ女は誰か。瞬時の決断力に命を賭ける男たちは性の世界でもまた歓喜の炎を燃やし尽くし究極の官能を求めてたたかう。
  • あやしい叢
    -
    1巻649円 (税込)
    女優志望の坂部順子を助手にもつ私立探偵・伊賀光二は、根っからの女好き。おまけに陰毛による相性占いを副業としている。そんな彼に舞い込んだ、スター女優の谷有香里からの依頼とは。彼女のスキャンダルに巻き込まれ、奈落の底に沈む伊賀。官能長編ハードロマン。
  • あられもなく
    -
    1巻565円 (税込)
    高柳家の大旦那・公徳は、孫・謙一郎の妻の浴室に忍びこみ、淫らな行為に耽(ふけ)った。当主の公一郎は、高柳家に寄宿するハウエルに妻を寝取られ、負けじとその夫人を寝取り返す。そして謙一郎夫妻も……。三代にわたる大富豪の邸宅では、日夜、悦楽の限りを尽くした宴が開かれる。長編官能小説『乱倫の館』改題。
  • あ~ん食べちゃいたい!
    完結
    5.0
    フェロモン美女達から次々と肉弾アタックを受けるイケメン河合。だが、彼にとってそれは女難でしかなく、しかもエスカレートする一方! そんな河合は、もてないメガネっ娘の時田さんを童貞喪失の相手と恋しているのだが…。様々な女達の妨害ですっかり嫌われてしまう。めげずに再アタックを決意するが……。
  • いけない華子先生 ほけん-の-せんせ(1)
    完結
    -
    夜の保健室はエッチな危険がいっぱい!? 夜な夜な保健室に現れる悩殺系美女は、夜のお悩みの保険の先生! 霊が視えるいじられでいじめられキャラの高校生・斉藤光男が、夜の学校の保健室で視たのは悩殺ボディを白衣に隠した保健の先生! 先生には寸止めでじらされるし、次々現れてはエッチを迫る美少女は妖怪や幽霊で、気持ち悪いような、いいような……。
  • 生贄
    -
    1巻649円 (税込)
    元ボクサーの柚木俊哉は、ギャンブルでつくった借金を返済するために銀行を襲撃! 計画は成功したが何者かに仲間を殺され、手にした金も奪われ逮捕された。5年の刑期を終えて出所した彼は、背後に蠢く黒い陰謀をつきとめ、仇の妻と娘に襲いかかった。エロスと暴力のアクション長編。(『地獄の十点鐘(テン・ゴング)』改題)
  • いじわるな唇
    -
    隣室に住む洋子の声が時々、那可子の部屋まで聞こえてくる。それは、罵詈に属する言葉である。まだ少女のような女に罵られて黙っている男の気持が、那可子には腑に落ちない。男は、50近い年配である。男がいない時、洋子は、若者たちを呼び入れて不埒な行為をしているらしい。ある日、那可子は、男を自分の部屋に誘い入れた。洋子の不謹慎を男に教えたい気持と、男と浮気したい気持を、那可子は、半々ずつ持っていた。男の技巧は、幼稚だった。と、急に男は、顔を踏みつけてくれと那可子に頼んだ……。変態の男と、男を足拭き程度に考えている女の、奇妙な関係を描く表題作のほかに、8編を収録。
  • 逸楽
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが描く、現代の性を追求する異色作7篇――レスビアン・ショウの女役・リカは、相手のカズミが最近、別の女に関心を持ちはじめたことが不満だった。痴話喧嘩の果て、ある夜リカは家を飛びだし、知合いの作家をホテルに訪ねた。リカの類まれな腹の美しさに魅せられていた作家は喜んで招じ入れたが、そこへカズミがもう一人の女を連れてやってきたのだ。女同士の陰湿な嫉妬心と対抗意識から、リカは得意の切腹ショウを演じることになる。やがて、冷たい刃が琥珀色に輝やくリカの腹に細い赤い線を刻み上げていった……。という、戦慄的な美と倒錯的な感動を描く「腹の逸楽」のなど、現代の性を追求する異色作7篇を収録。
  • 色事師
    -
    すばらしい肢体と美貌が男を惑わすホステスの亜紀。ドン・ファンとして名高い絵描きの伊達は、念願かなって彼女と一夜の情事をもつことになった。その夜の営みのとき、亜紀の見事な肉体に酔い痴れていた伊達が、彼女と一つになろうとした瞬間、亜紀は冷ややかに痛烈な言葉を放った……。色事師の異名をもつ男の奇妙な情事を濃厚なエロティシズムの中に描いて、現代人の欲望の生態と、微妙な男女心理のひだを大胆に抉った表題作「色事師」。他に「裏切られた情事」「情炎の果て」「色っぽい童女」など、北原武夫独特の、現代の愛とセックスを描く力作7編を収録。
  • 色めぐり
    -
    ジーンズ・メーカー社長の森崎は、30代で独身である。マンションの一室をアジトにして、大胆かつ臨機応変な手法で、次から次へと女を誘惑している。向かい部屋にいた湯川奈美とは、全裸写真を盗み撮りして糸口を作ったし、高校教師の松野輝子のときは、教え子の件で相談を受けたその日にホテルに連れ込むことに成功した。女たちの年齢や職業はさまざまで、雑誌記者、テレビ司会者、高校生などである。ハプニングな性の実現に最大のよろこびを覚え、華麗な情事体験を続ける一人の男を通して、現代人の赤裸々な愛の姿と性の深淵を、巧みなタッチで描く長編。
  • 淫果応報
    -
    時は昭和二十年。ダグラス・マッカーサーは、次期アメリカ大統領就任の野望を胸に日本上陸を果たした。狙うは三つ。日本軍が隠匿した通称「М資金」、千年の歴史を持つ桃園淫道司家が計画する「謎の事業」の特許権、そして桃園家伝承の「東洋の秘儀」だ。占領下の日本で世界を股にかけた淫戦が幕を開ける!
  • イントロ
    -
    1~2巻628~649円 (税込)
    サラリーマン・山野光太郎25歳。恋人・麻子をより深く満足させようと「性の深奥」を探しに出る。会社の先輩とはマンションのベランダで解放感溢れた未知の快楽に酔う。デパートで出会った女性とはお互いの裡に潜む欲望に激しい高ぶりを覚えた。光太郎の性のDNAはスパイラルに進化する!
  • 陰に陽に
    -
    声優の殿川は40歳、テレビドラマの私立探偵アーチー役の吹替えで人気を得、私生活でもいっぱしのプレイボーイだった。前の細君とはずっと以前に別れ、いまは、娘ほども年の違う流実と結婚している。なのに、平凡な生活では物足りない彼は、次々に新しい女と浮気を重ねた。そして、単なる浮気に飽きたらなくなった彼は、より濃密な刺戟を求めて、やくざのヒモがいるという女と接して、スリルを味わうようになる。一方、流実にも、殿川には悟られてない秘密の時間があった……。性の実現に最大の喜びを覚え、次から次へと女を誘惑して歩く男の、華麗な情事体験を描く異色長篇小説。
  • 淫府再興
    3.0
    淫姓は「桃園」。格式ある淫道家。それがうちの正体や――。京都の老舗香舗の若女将・光恵は、千年の歴史を誇る淫道宗家桃園司家の宗主という裏の顔も持っている。淫の道を究めんとする光恵に絡めとられるがごとく、色事の魔力に憑かれた男女たちが集結。狂乱の淫宴が幕を開ける。第二回団鬼六賞優秀作。(講談社文庫)
  • 淫魔よ踊れ、僕の舌で(1)
    完結
    -
    警告! ドイツから運び込まれた"淫魔"によって、日本が快楽に汚染されていく! 淫魔に感染した少女たちは、極限まで快楽を搾り出され、次々と死んでいくのだ……。立ち向かうのはドイツから帰国した淫魔祓いの少年・マナト。その武器は、舌に浮かび上がる聖なる紋章のみ!! ミステリアス、かつ息を呑むバトルの、エロティック・ホラー・サスペンス!!
  • 淫夜
    -
    1巻555円 (税込)
    夜ごと夢枕にたち体を重ねてくる亡き夫。生前には一度もなかった大胆な愛撫に我を忘れ性の悦楽に浸る未亡人は全ての束縛から解き放たれて、最上級のエクスタシーに導かれる。あれは夢、それとも……。めくるめく官能の細密な描写によって描き出される性愛の真実。性の深淵をさぐる問題作。『艶夢十二夜』改題。
  • 美しい獣
    -
    生暖かい靄の中で、柔かい吐息とともに洩れて来る、優しさと甘えにみちた、切れ切れな女の歓喜の声……。男の巧みな愛撫にに何の反応も示さなかった女の体は、ふとしたはずみに試みた愛のかたちに激しく燃える……。マドリッドからニースへ向かうエールフランス機で見かけた、日本人離れした美貌の女・由利と日本で再会した俳優・足立駿の、官能の極致を唆る、華麗な情事小説「美しい獣」のほか、ファッションモデル・百合の強いられた愛の秘密と、死に至る不倫関係を描く「密室の中の百合」など、女の愛と性を甘美な情趣に包んで描きつくした、官能情事小説全5編を収めた傑作集。
  • 雨毒
    -
    突然、女から受ける毒。それは男の宿命なのか? 女たちに潜む妖しい情念と官能、性愛と人生の交錯を描く現代小説集――女という生き物から、不意打ちのように受ける毒。動けば動くほど絡まる蜘蛛の巣のように、甘美な世界は、一瞬のうちに底知れぬ絶壁に変わり……。雨の日に限って訪ねてくる女の、心と身体に潜む奇妙な官能と深淵をえぐる表題作ほか、男女関係の妙味と人生の交錯、女たちの妖しい艶と煌きを描く、現代小説作品集。
  • 永遠に、私を閉じこめて
    3.0
    信じないけど愛してる。女性作家が紡ぐ、傷つき迷う性愛。少女の頃の封印された記憶。今また、あの男に虜にされた私は……。どこにある? 私の愛――11歳の時、想いを寄せる年上の少年に犯され、沙織は、性愛にわだかまりを持つようになる。17年後、モデルとして成功し、婚約者と帰郷をした沙織は、その男・恭司と予期せぬ形で再会、さらわれ監禁される。男の不思議な心遣い、物々しい拘束、沙織への行為は続いてゆく。二人の奇妙な生活、そして異形の愛の行き着く先は? 映画『溺愛』原作者がつづる性愛小説。体の奥底から想いは溢れて止まらない。 ◎「夕刻、暴力的にこの身を責めた炎が、まだ体内でくすぶっていた。可哀想、私よりこの人が、可哀想--彼に貫かれ、神経がばらばらに刻まれる中で、ずっと思っていた。なぜこの人はこうなんだろう。激痛に蝕まれているのは自分だけではなく、彼も同じだった。」<本文より>
  • h

    -
    1~3巻544~680円 (税込)
    彼女との出会いがすべてを変えた――。平凡なサラリーマンを自認する大友は、派遣社員で部下だった30歳の美佳と再会し、42歳にして初めて純粋な愛欲に目覚めた。その後の様々な女性との出会いを経て、大友は本当の自分を知ることができるのか。『女薫の旅』の著者が、等身大の性愛を描いた「官能」新シリーズ!
  • 悦楽の傷み
    -
    綾子は、戸村との結婚を真剣に考えるようになってからのある日、クラスメートの村井に電話をした。彼女は、村井に誘惑してもらいたい気持ちだった。プレイボーイの村井は、彼女が予想した通りに、ことを運んでくれた。千駄ヶ谷の旅館で村井に抱かれたとき、彼女は、その日の冒険の原因になった戸村の浮気など、どうでもいいという気分になっていた。悦楽の中にのめり込みながら、自分の中の女が声をあげていた……。平凡な働く女性の肉体と心の奇妙な交錯を、しゃれた筆致で描いた「悦楽の傷み」の他に、「女体感応」「失神作家」「獣と会った日」など8篇を収めた珠玉短篇集。
  • 欧州色めぐり
    -
    もの書きを職業としている今井の専門は、「好色」ないしは「女体」である。だから、世間では一応、プレイボーイで通っている。彼が外国旅行をする場合、各所旧蹟にはまったく関心がない。女、動物園、食事、この3つに関心は絞られる。そのうちでも、一番は女である。彼の予定としては泊る数だけ女と寝ることである。ロンドン、ブリュッセル、マドリッド、パリと、ヨーロッパの夜を、次から次へと女を誘惑して歩く男の華麗な情事体験を描いた「欧州色めぐり」の他、「マウナ・ケアなんか」「新・欧州色めぐり」「瘋癲序曲」「沈んだ関係」を収録。心こまやかで冷酷な性の世界を描く魅力溢れる作品集。
  • お菓子の家の魔女
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランの、妖美異色の伝奇趣味溢れる短編集――妻がお菓子を焼いている間に、男はその会に出席したのだった。4人の驕慢な女性たちの白いお尻が、タイツからハート型に露出して輝いている。男は苦しかった。全く自由を奪われて肉体をもてあそばれているのは、えもいえず快よい。(「お菓子の家の魔女」)…鞍馬の山に鬼が出た、という噂が京にひろまった。雪が消えて炭焼小屋に戻ってきた木こりが、小屋の中に恐ろしいものを見た。髪も髯もぼうぼうとのばしたすさまじい男が、人間らしいものをしっかとかかえこみ、股からむさぼり喰っていた、というのである。(「姫君を喰う話」)…など4編。
  • 落ちる実
    -
    大町は、ふゆのに誘われて、彼女のアパートに泊りに行く。ふゆのの妹・りえは、ふとんを3つ並べて、先に寝ていた。姉妹の真中に、大町は寝ることになるが、それは、ふゆのによって、はじめから仕組まれた筋書らしくもあった。大町は、あやしい刺激を受ける。そして、彼は、りえが、自分の友人の秋山とも交渉を持っていることに、興奮を新たにするのだった……。セックスの地図をあますところなく踏破して行く男を描くことによって、作者は、生きていることの充実をどんらんに追及する。巧まざる健康なユーモアにあふれた異色長篇小説。「肌色あつめ」第2部。
  • 男たらし
    値引きあり
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが描く、江戸の町の四季おりおり、大評判のあたし小説決定版! ――この頃めっきり、春めいてきて、砂ぼこりのまじったあったかい風が吹いたりして。桜の蕾も、一雨ごとにふくらんできてるみたい。なんとなく、悩ましくって。女の一人寝がもったいないという気になっちゃうんです。夜なんか、なかなか寝つかれずに、太腿に夜着をはさんで、寝がえりばかり、うってることがある。腰巻をひらいたあそこに、丸めた夜着を、こすりつけるように、したりして、あたしってすごく体がほてる性質なんです。夜這いにくるほど、勇気のある男ってこの長屋にいないのかしら……。
  • オフィスラブ 甘い誘惑
    値引きあり
    -
    オフィスは官能の甘い誘惑に満ちている。恋愛小説の名手が“現在進行形の不倫OLたち”から訊きだした本音のかずかず。オフィスラブのキッカケはすぐ隣にある。24のキーワードを身につけ実践小説を堪能した後は実行に移す勇気あるのみ。誘惑のささやきを待っているOLたちのサインを見逃してはいけない。
  • 女・色見本帖
    -
    あの夜の奇妙な情事! 女の隠微な体臭や樹液の味わいまで知りながらも、なぜか営みを果たすことが許されずに終わった、残酷な愛撫……。ただ一度の情事が忘れ難く、女に会おうとしても会えず、その肢体を生々と苛立たしく思い起こしていた男の前に、ついに女が現われた。しかしそれは悪夢のような一幕だった……。第1話「悪夢を秘めた女」から第10話「暁子のついた嘘」まで、現代の「いろ鮮やかな」愛とセックスのかたち、大都会に生きる男女の、欲望にからむ心理のあやを、鮮烈なエロティシズムの中に描き、奔放な愛の世界を大胆に抉った力作。
  • 女ごころ
    -
    女の心は小さくて、底の浅い盃のようなもの。すぐ一杯になって、他の何も入らなくなるの……。激しく短かかった恋のため、一切を捨て、名門の家庭を去り、社会的にも葬り去られた水枝。奔放な激情の女が、10年前の恋人と再会した。しかし今の彼女には、新しい愛人への灼けつくような恋しい思いだけで、昔を偲ぶ感情も何もなかった。男のように、昔のことをいつまでも忘れずに覚えてはいられなかった。――女ごころの不可思議さと人間の寂しさ・哀しさを鮮やかに抉り出した好短編『女ごころ』、そのほかに『聖処女』『恋の女』など、現代の愛と性を描いた全10編を収録。
  • 女坂
    3.2
    和歌山の田舎から京都の女子大に入学した水絵。そんな水絵に近づく美貌の上級生・日奈子。日奈子の魅力に誘われ部屋に行くと、日奈子は水絵からファーストキスを奪い、陵辱。そして最後に陰毛を剃り上げる。それは日奈子が水絵を自分のものになった「しるし」だった。水絵は日奈子から逃れられないのか? 初心な新入生と類い希なる美貌の上級生の欲望が絡み合うインモラルな性愛小説。
  • 女じめり
    値引きあり
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、ユニークな文体と軽快なタッチで明るいエロティシズムを描く官能長篇――仮にもあたし、あの人の、義姉なんだもの。あたしみたいなお色気たっぷりで、どこもここもムチムチした女ざかりのからだに、もし徳さんがフラフラとなって手を出してきても、うまくそらして、無事に妹の手にもどしてあげなくちゃ。それでも、もしあの人が、しつこく迫ってきたら、どうしよう。夜なんて、あんなにせまい家に二人きりで寝るんだもの。いくら義理の姉と弟だといっても……。江戸の町の四季おりおり、恥ずかしいことの大好きな大工の若女房がまき起こす、ハプニングの連続。
  • 女体育教師
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、女体育教師の生態をユーモラスに描いた「あたし」小説――あたし、女子体育短大を出たばかりなんです。腕も腿も健康に張りきった、ピチピチの19歳なんです。就職難で卒業後、半年待機させられたけど、都下の中学・高校併設校に勤務することになったんです。でも、体育の先生って思っていたより、ずっと大変。保健体育の授業で、マセタ女生徒たち相手に男性自身を黒板に図解させられたり、体育館で何人もの男の先生たちに床(ユカ)運動ならぬ床(トコ)運動の特訓をさせられたり、結構、勤務はキビシイ。でも、ウブだったあたしも、おかげで女としてだんだん成熟してゆくみたい……。
  • 女の美食
    -
    岡村は、由紀の体や顔を眺めながら、おこなうのが好きだ。由紀は、歩く時にも、ちょっとした仕種も、ゆっくりとしている。岡村は、由紀には官能の素質があると、前からにらんでいた。それはやわらかそうな体の線や、着やせする小造りの骨細な線、白いきめ細かな肌などから、そう思っていた。愉悦を覚えている由紀の顔の中で、いちばんエロチックなのは、開いた口だ。前歯が覗き、めくれた上唇のまだらな口紅の跡とか、前歯の裏側に当てられている舌の先とかの眺めが、岡村を興奮させる……。性の美食家の目にうつる女の微妙な成長を丹念につづる「美食」をはじめ、「笑いながら」など、傑作6篇を収録。
  • 女の都
    -
    宮川実は、50歳に手が届こうとしている、情痴小説を書く流行作家である。そのためには、絶えず女体についての研鑽をつまねばならないと思っている。そこで、3度目の妻・周子の眼をごまかしながら、銀座ホステスや女優・タレントたち、高校教師時代の教え子などとの交渉を、セキララに小説にしている。また、天涯孤独の女子高校生・種村津子を渋谷のマンションに住まわせ、その急速な性の開花ぶりに、目を瞠るのだった。しかし、やがて、意外といえば意外、当然といえば当然といえる結末が訪れる……。著者自身と覚しき主人公の行動を通じて、性の深淵を鮮烈に描く爆弾欲情小説。
  • 女歴
    -
    女性研究家の肩書きを持つ青池妙五は、熱心な実践的女性探求家である。中年男の彼には、20代半ばの後妻と、中学2年になる男の子がいる。しかし彼は、パトロンを持つ夫人をはじめ、スナックのマダム、女子大生、デパート・ガール、バーのホステスなどと、次々と関係を深めていく。好色であり、才能があり、上質の肉体的構造を持っている理想的女性を求めて遍歴する青池妙五の身に、やがて意想外の事件がのしかかる……。「誘惑」に人生の悦楽を、「情事」に人間の実存を賭ける男の、超人的な女性遍歴を、川上宗薫一流の筆致で描いた異色の長編小説。
  • OL日記
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、濃厚な描写とユーモラスな筆致で描く、社内セックス小説。――あたし、高校を卒業したばかりのピチピチ新入OL。今日はいよいよ入社式の日だけど、何か起りそうで、ちょっぴり不安で、ちょっぴり楽しみ。そしたらさっそく人事課長さんたら、あたしたちを並べておいて、上から下へ下から上へ、なめ回すみたいにジロジロジロジロ見るんです。やっぱり何かが起りそう……。研修旅行で坐禅を組まされたその夜、先輩社員との間で起こったアノ事、専務室に書類を届けに行ったソファーの上で、突然専務さんたら……。昼休み、中年社員に連れ込まれたラブホテルでのあわただしいデキゴト……。
  • 回春屋直右衛門 秘薬絶頂丸
    3.7
    大坂・島之内の合薬屋(あいぐすりや)、沢松屋直右衛門はやり手の人物。上得意の隠居甚兵衛の依頼で勃起薬の開発を始める。若い妾を迎えた甚兵衛だが、一物が不如意になっていたのだ。秘薬の研究のため浪人の妻ゆき、薬種仲買人の後家お房など様々な女性と情を交わす直右衛門には、秘めた志があった。(講談社文庫)
  • 快楽
    3.7
    炎暑のヴェニスを訪れた二組の夫婦。日常に疑いを持たない夫婦同士が同行した旅であったが、彼らはやがて狂熱に融かされるように我を失ってゆく。狂いゆく愛、毒される欲望、燃え尽きない孤独。内なる衝動に突き動かされ、埋めようのない喪失感に真実を見出し惑う男女を、芥川賞作家が鮮烈な筆致で描いた長編傑作。
  • 快楽のグルメ
    4.0
    「私と経験してみる?」40歳を目前にした平凡なサラリーマン勇司のモテ期は美人上司の冴子からの誘惑で始まった。入社直前の処女学生・早希から発する甘い匂いをラブホテルで堪能し、職場の後輩だった若妻・萌恵の欲望にも応じる。女子大生2人との3P、独身OLとの社内淫行も敢行、男の自信を取り戻す、書下ろし官能小説。
  • 快楽のリベンジ
    -
    親友が50歳の誕生日に逝った。会社と家庭を往復してきた営業課長の忠男が、これから淫らに生きようと決めた途端、チャンスが次々と訪れる。アスリート美女、人妻OL、処女から親友の未亡人までくまなく堪能すると、さらなる性の深淵が見えてきた!官能小説を極める人気作家が描く猥褻なる人生〈書下ろし〉
  • 快楽ハラスメント
    5.0
    課長がセクハラを繰り返すアパレル企業。冴えない中年係長の浪男は、女性の身方をしているうち、モラルぎりぎりの性的体験が次々と。人気シリーズ、待望の最新作!
  • 快楽アクアリウム
    -
    単身赴任先が愛欲の楽園に――大水槽で背徳の性体験!巨大水槽のショーが売り物のリゾートホテルが、閉鎖されることに。残務処理を任された中年主任の下半身に、情熱的な女たちが群がってきた。アーティスティックスイミング選手の女子大生、水中バレエのダンサー、年下の美人支配人、キュートなデザイナー。残された時間で乱れた性を貪りあう!〈文庫書下ろし〉
  • 帰ってきた平成好色一代男 一の巻
    5.0
    1~2巻649~726円 (税込)
    週刊現代連載大ヒット官能小説。斯界の名匠描く絶品官能小説。サラリーマン、中田史郎には最近、人に言えない悩みがあった。衰えていた性欲が甦り簡単に股間が疼いてしまうのだ。そんな時、繁華街で入った占いの館で、予言めいた奇妙な事を言われ、言葉通りに行動した史郎を待ち受けていたのは、人妻との“体験”だった。「週刊現代」連載の連作官能短編集、待望の第1巻。
  • 火刑の朝
    -
    1巻576円 (税込)
    深夜、英夫が不審な物音に目覚めると何者かが傍らに眠る1歳の息子にナイフを突きつけていた。賊は金品を強奪したあげく、彼の目の前で妻の幸子を凌辱した。警察へ届けようとする妻に対し英夫は、思い詰めたようにいった。「俺が全部やる。任せろ」と……。男の怨念が炸裂する官能バイオレンス8篇を収録。
  • 鎌倉誘惑夫人
    -
    「あン……」乳首を吸うにつれ、綾香の熟れた肉体は反り返っていく。鎌倉の病院長夫人は真っ昼間から大学講師秋津との情事に余念がない。夫もピチピチの看護婦と浮気をしている始末である。そんな中、病院に敵意を持つ一味が彼女を誘拐するという暴挙に出た。秋津は彼女を救い出せるのか!? エロス&スリルの傑作。
  • 軽井沢絶頂夫人
    -
    「あーっ、もうやめて。もう、ご満足でしょう」 男たちの黒い野望を柔らかな秘肉が呑み込んでゆく……。リゾート開発中の北武グループ会長の愛娘勢津子。この美しき財閥夫人を巡り仕掛けられる罠。軽井沢のホテルで爆弾騒ぎに遭遇した記者秋村に不安にかられた勢津子はすがりつく。欲望蠢く官能サスペンス。
  • 渇きの日
    -
    滝乃の体は、日常にないものへの渇きに、いらだっていた。電車の中で白い指の男を見つけて合図を送ったり、高校時代の教師を呼び出して、その渇きをいやそうとするのだが、やはり、彼女は、体が何かを求めてあぶくを出しながら煮えたぎるのを、どうすることもできないのだった。そんな彼女は、ある日、陽に灼けた上半身をむき出しにして建築現場で働いている2人の労働者と、声を交わした。間もなく2人の労働者と滝乃は旅館へ……。という「渇きの日」の他に、「処女前後」「二度目から素敵」など、全11篇を収めた魅力短篇集。
  • 完全な女
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、愛はどこまで教育が可能であるか、果敢なテーマで「神の領分」に挑んだ現代小説――蘇我と朝子との契約は、互いに侵されることのない対等な、二つの個性の接触という関係を保つことにあった。デパートの女子店員からモデルへ、そして大学進学、雑誌ライターと華やかに転進しながら朝子は、一方的に蘇我の手で、完全な個性としての女性につくり上げられていくが、彼との初夜を契機に、彼女の心に宿命的な「女」が目ざめ、朝子は彼への献身的な愛に埋没しようとする。蘇我にとって、愛の美徳は愚劣にすぎなかった。やがて朝子は彼と別れて、別のボーイフレンドに傾いていくが……。愛はどこまで教育が可能であるか、果敢なテーマで「神の領分」に挑んだ現代小説。
  • 官能の女
    -
    鳥居恭に、「棚からボタモチ」がころがりこんできた。友人の結婚式で会った、彫りの深いインド人のような美女が、一晩トコトンつきあいたいと申し出たのだ。きけば、気のすすまぬ見合い結婚を前に、相手の男に復讐してやる気になったという。思いがけない一夜の幸運に酔いしれる鳥居だが、それにつけても思いだすのは、毎日通勤電車で見かけるあの女のこと。豊かな胸をもち、歩くたびに腰の部分にポックリえくぼができそうな、つまりはこぼれるような愛嬌がにおってくる、理想のタイプの女なのだ。日頃の空想を実現するため、鳥居は大胆な「行動計画」に着手した……。
  • 官能の気配
    -
    私は、都心のホテルに泊って、4日目になっていた。最初の3日間は、仕事に打ちこみ、あとの4日間は、女を入れ替り立ち替りそのダブルベッドの部屋に引っぱりこむことを考えていたのだが、不意にギックリ腰におそわれた。ギックリ腰のまま、行為は可能だろうか? 秘策を思いついた私は、ホテルにとじこもったまま、次々と女を呼び入れて行った。白人の外国人スチュワーデス、看護婦、女マッサージ師、巫女……。さまざまな女たちとの奔放なセックスの形を克明に描いた快作「満開ホテル」の他に、異色の官能短篇小説4篇を収録した、鮮烈な作品集。
  • カンバスの中の女
    -
    一夜の真摯で奇妙な愛の営みのあと、黙って遠くに去って行った女。それを知った男の胸には、歯切れよい、爽快な空白感だけが残り、怨みがましさや未練などの感傷はなかった……。やもめ暮らしの中年の画家・俊彦の許に出入りする雑誌記者・由利子は、爽やかで不思議な魅力のある女。ある夜、酒の入った彼女は、妻ある男を愛し、その子を宿していることを告白してから、俊彦に狂おしく愛撫をせがんだ……。そして、由利子が何も知らさずに去ったあと、俊彦はカンバスに神秘的な女の姿を描くのだった。という微妙な女心とある愛のかたちを描く表題作の他に10編収録。
  • 気が遠くなる
    -
    癒ることのない肝臓ガンに冒され、顔色もすっかり黒ずんでしまったという中年男・沼崎から、死ぬ前にやっておきたいことが一つだけある、と口説かれた銀座ホステス・敏子は、その願いを叶えさせてあげることにした。これまで男性不信の月日を過してきた敏子は、沼崎によって真の女の悦びを知らされたが、その悦びよりも、悦びを与えてくれた男がもうすぐ死ぬという事実の暗い悲しみの方に、押しひしがれていた。しかし、やがて敏子は、ゴルフ場でこの男の意外な素顔をかいま見てしまった……。という表題作のほかに、「裏切る」「秋のロマンス」など4篇を収録する、著者会心の官能小説集。
  • 危険な協奏曲
    -
    官能の旋律が16年ぶりに出かけたコンサートの夜に響きわたり、教授夫人の心と躰は甘い調べにかき鳴らされた。女教師に密かな欲望を抱く少年のように夫人に虜にされ恋の炎に焦がされる商社マン。社会のくびきを離れ羞らいを捨てて裸身をぶつけ合った二人は愛と性の歓びが奏でる奔放な協奏曲(コンチェルト)に身をまかせた。
  • 危険な日記
    -
    愛を「肉体でかわす会話にすぎない」と考えている、若き美男の主人公・大河内雄吉の、ストイックではあるが、果敢・鮮烈な「愛」の数々……。美少女・水無子への「切実」な愛を中心に、ショー・ダンサー、ファッション・モデル、服装デザイナー等々の「現代の女」との大胆な「愛」を、主人公の克明・率直な日記で辿りながら、現代的な「新らしい魅惑」の世界をつくる北原武夫の長篇。若きゴールデン・ハンターの、華麗な数多くの女たちとの「肉体でかわす会話」を追うことによって現代の若き「愛と性」の尖端を描いた、北原文学の話題作!
  • 危険な娘たち
    -
    郊外の分譲地で、ふとしたキッカケで知り合った男に、惹かれていく房子。夫婦のトラブルで苦しむ義兄によって、ふしぎな女心に目ざめる玲子。ペンフレンドへの手紙に、大胆にセックスの渇きを訴える紀子。中学時代の先生への淡い憧れが、ライバルの出現によって、燃える恋にかわるたまえ。ベッドにしのび込んできたいとこの、幼い愛撫に傷ついたゆき。5人の思春期の娘たちは、愛と性の危険な時間を、どう受け止めただろうか。……性の万華鏡を描くことによって、男の女の原質を捉えようと試みる作者が、若い季節の秘密に、新しい手法でメスをいれた、異色青春小説である。
  • 危険な夕暮
    値引きあり
    -
    官能の昂ぶりは若い愛人との情事では得られないものだった。大晦日のリスボンで知り合った病院長夫人は病の影に怯えながらも真摯に愛に生きようとしていた。設計事務所を経営する中津にとって、夫人との禁断の愛は若い肉体にまさる貴重なものとなる。人生の秋を迎え極限を求めるように燃えあがる愛と性。
  • 狂饗記
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    芥川賞作家が描く、深奥の官能エロス短編小説集。「これほど昂奮させられた女は過去にいない。この女、かなり使える。つぎはどんなことをしてやろうか」。恍惚、錯乱、羞恥……そのすべては日常に潜んでいる! 「人生、なるようにしかならんぞ。楽しめ」
  • キラーネーム
    3.5
    日本政府が巨費を投じて殺人マシーンに改造した嵯峨は、失われた記憶を求めて旅に出る。心臓を抉りとられても男は死なない。死を招く薔薇を虚空から取り出す美女。絵から自由に抜け出す男女。生まれて三十秒で成人と化し、男を蕩かす淫女。殺人マシーンと妖女・妖魔たちの死闘を描くエロス&バイオレンス。
  • 金閣寺秘愛夫人
    -
    「ああ、好きにして……」銀行重役夫人は若き起業家と甘い夜を過ごした。彼は命の恩人。5年前に、会う約束を交し、今日、金閣寺で再会をはたしたのだ。夫には同窓会と偽って。だが、彼に殺人の嫌疑がかかった。それを晴らすため彼女も協力する。二人に危険が迫る中、現れた意外な真犯人! 長編官能サスペンス。(『金閣寺密会夫人』改題)
  • 銀座魔性夫人
    -
    資産家の後妻・美月香は銀座のブティック経営者となり、事業拡大に野心を燃やす。その美貌と肉体を武器に、男たちを色仕掛けで手玉にとり、次々と取引を成功させる。だが、夫とその愛人が奇妙な事件に巻き込まれ、美月香にも魔の手が。魔性の女が堕ちていく肉欲の淵とは? 官能サスペンス。(『銀座飾窓夫人』改題)
  • 鎖の闇
    -
    1巻628円 (税込)
    躯を汚させはしない! 巨額な借金のため身を売ろうとする女を守りたいと男は覚悟を決めた。女の昔の情夫の手引きで、ラブホテルを経営する社長宅に押し入ったのだ。だが計画はとんでもない方向に転がって……。果てしない欲望に突き動かされた男女の行き着く先はどこか。これぞハードバイオレンスの極限!
  • 昏き処刑台
    4.0
    1巻649円 (税込)
    お嬢さんを預かっている――。男は市の医師会会長にそう宣戦布告をした。男には、医師会と市が総合病院の誘致を巡り対立していたために、妻子が救急医療を受けられず見殺しにされるという、悲しい過去があったのだ。バイオレンスとエロスに彩られた怒りの復讐劇が今、始まる! 『処刑台の昏き祭り』改題。
  • 黒水仙の夫人
    -
    小説家・土岐亮は、仕事の疲れをいやすため、不意に思い立って京都を旅した。紅葉した東山の辺りから南禅寺へ向ったある日の午後、山門に佇む哀愁をおびた美貌の人妻・理恵に出会い、その魅力のとりことなった。その象牙色に冴えて冷たい光沢を放つ肌との肉体の会話に、土岐の炎が激しく燃えた。一方、理恵と4つ違いの腹違いの娘・暁子も、若さの魅力を武器に、土岐との情事に身を灼くのだった。熱く燃え沸る官能の炎、激しく求め合う水底の叫び、華麗な情事の構図と愛欲の翳りに、鮮烈な性の深奥をえぐる傑作「黒水仙の夫人」のほかに、「女の恥辱」「もの言わぬ官能」など4編を収録。
  • 獣たちの熱い眠り
    -
    1巻649円 (税込)
    トッププロテニスプレーヤー・三村が服を脱がされる気配で目を覚ますとそこにはネグリジェ姿の女がいた。「犯して」と淫らに囁く女に誘われ、熱く激しい快楽の時間を過ごした彼を待っていたのは、一部始終を盗撮した写真、そして3000万円の示談金要求だった。すべてを失った男がエロスと暴力で復讐に挑む!
  • 獣の悦び
    -
    芥川賞作家から官能小説作家へと進んだ大ベテランが、人間の獣性を眼をそむけずに追求した異色作ほか8篇――アルバイト学生の公雄は、高校時代からの友人・信也の「どれい」だった。「どれい」の屈辱に耐えながら、信也の行状を、アメリカにいる彼の母に書き送り、その謝礼として、多額の送金を受けていた。傲慢な信也は、公雄の女を、公雄の見ている前で犯した。セックスの支配と裏切りを通じて、二人はそれぞれ、獣のような、倒錯した悦びを感じ始めていた。……という表題作「獣の悦び」は、人間の獣性を、眼をそむけずに追求した異色作。本書には、同じような姿勢で、仮面の裏側に挑んだ短篇「柘榴」「飢えと怒りの夏」「光と風と恋」「雪女の贈り物」など、計8篇を収録している。
  • 外道の女
    4.0
    1巻550円 (税込)
    サディストの愛人と、マゾヒストの夫を同時に愉しませる女。SM愛好者の精神科医たちの前で、排泄行為をさらす美人女将。商店街のSM寸劇に自ら主演し、剃毛されて悦びの声をあげるスナック・ママ……。ひとの心に封じられた「禁じられた悦び」に目覚め、淫靡な世界に耽溺する人々を描く異色の短編集。
  • 幻花祭
    -
    1巻712円 (税込)
    夏の終わりを告げるねぶた祭りの夜、二人は出会った。男は女を抱きたいと思い、女も男に抱かれることを欲して、一夜限りの激しい情事に。東京で偶然の再会を果たすが、男には家庭があり、女には暗く忌まわしい過去があった。ロマンチックでエロチック、一途な大人の性愛を通し、人間の情念を描く超官能小説。
  • 恋塚
    3.8
    恋は地獄、恋は人を殺す。「恋したい」なんて、もう言えない。女が本当に知りたい「性」と「生」。--藤田香織(書評家)風俗嬢に堕ちた教え子と潔癖な教師が逢瀬を重ね、“魔所”といわれる古寺を訪れる「鳴神」、再会した幼馴染みとのセックスに籠絡され、夫殺しに荷担する不倫男の末路「恋塚」。性と愛の地獄に嵌まり、時には生死を顧みぬ男女の業を、団鬼六賞作家が生々しくも艶やかに描く傑作六編。 「恋したい」なんて、もう言えない。恋は地獄、恋は人を殺す。 女が本当に知りたい「性」と「生」。--藤田香織(書評家) 醜悪で滑稽な恋をする者たちを嗤う連中の腹の中は、恋に狂う人間たちへの羨望で満ちている。恋で死ぬ―これほど我儘な幸福を味わえることはないのだ。--花房観音 風俗嬢に堕ちた教え子と潔癖な教師が逢瀬を重ね、京都の“魔所”といわれる古寺を訪れる「鳴神」、再会した幼馴染みとのセックスに籠絡され、夫殺しに荷担する不倫男の末路を描く「恋塚」。性と愛の地獄に嵌まり、時には生死を顧みぬ男女の業を、団鬼六賞作家が生々しくも艶やかに描く傑作六編。
  • 恍惚の刻
    -
    深夜の長い坂道の上で、夏子は、車のエンジンをとめた。サイドブレーキを戻すと、車はそのまま走り出した。その中で、夏子は、大町に挑んできた。夏子と大町は、狭いシートの上に、重なって倒れた。運転者の姿の見えない車が、しだいに加速しながら、滑って行く。わずか3分間ほどの、恐怖を伴った異常な興奮は、すばらしかった。それは、セックスの園を長くさまよいつづけた大町にとっても、はじめての経験であった。……「肌色あつめ」「落ちる実」の連作として書かれ、底の知れないセックスの世界に、この作者ならではのメスをいれたユニークな長篇小説。
  • 好色演戯
    -
    中年のテレビ俳優である足立家に、ひょんないきさつから、夫婦だと称する若い男女が、住み込みのお手伝いとして同居することになった。この若い網夫婦、仕事は朝から交代でよくするのだが、なにしろ一つ屋根の下に赤の他人の二つ夫婦が寝起きするのだから、なにやら妙な雰囲気だ。男盛りの好きものである足立には、若いカップルの夜が気にかかってしようがない。ある夜、足立は、網夫婦の寝室を秘かにうかがおうとした。ところが、敵もさるもの、網夫婦も足立夫婦の夜をぬすみ見ようとしていた……。意表をついて展開する好色コメディの表題作、ほかに傑作短編3作を収録。
  • ささやきたい。ほんとうのわたし。
    -
    1巻583円 (税込)
    美咲は29歳のOL。遅刻しそうになり急いで乗った電車は満員で、ひどく汗をかいてしまった。このままでは出勤できない、どこかでシャワーを浴びなくては、と思った時、出会ったのは前の会社の上司のあの男だった。実体験のように、打ち寄せる昂りの官能短編集第一弾。週刊現代連載『平成好色女列伝』改題。(講談社文庫)
  • 歯科医
    -
    1巻649円 (税込)
    妻殺しで逮捕された一人の歯科医。その口から語られた、激しい快楽の余燼とは。犯罪か、狂気か、それともこれが愛なのか。微かな湿り気と熱気を含んだサディズムとマゾヒズム。命さえ惜しむことなく、オルガスムスの極限へと向かう男と女。究極の性愛を、大胆に細やかに描き切ったエロティシズムの頂点。
  • 色名帖
    -
    宇津は、同窓生の初枝と久しぶりに会い、そして彼女の部屋に泊ることになった。初枝が、マリリン・モンローと同じ方式で、眠りの仕度を始めたので、雰囲気がしだいにおかしくなってきた。ちょうどその頃、小見山は、会社勤めの郁子を誘い出すことに成功していた。カメラマンの小見山は、彼女を写真のモデルに使いたいと言ったのだが、ほんとうの目的は、他にあった。小見山は、公園で声をかけた未知の女性でも、その日のうちにモノにできる自信を持っていた。……この小説は、二人の男の行動を通じて、作者が、女性ハントの秘術を語り尽した、長編小説である。
  • 滴

    -
    性の深淵にはまりゆく男と女の襞と綾。「最後まで達しないほうが愛しつづけられる」と女は言う。焦らされ、身悶えながらも深まる男の快感を描いた「嗚咽」。拘束されることが好きな女と嫉妬深い男のプレイで、次第に立場が逆転していく感覚にふるえる「拘束系」ほか表題の書き下ろしも加えて、新境地の9作品をまとめた官能短編集!
  • 私設断頭台
    -
    1巻550円 (税込)
    法廷で裁くことのできない極悪人を、国家にかわって処刑する《私設断頭台》グループ誕生! 特捜検事・辻正毅、弁護士・堂本英介、元警視庁刑事・矢田直彦ほか三名。闇の巨悪を抹殺する超法規殺人プロの、最初のターゲットは、前の首相・黒島隆三郎だ。誘拐し、リンチし、殺戮する、バイオレンス小説の極北。
  • 滴り
    -
    1巻586円 (税込)
    細い筆先のように、襞をなぞり、入り込み、旋回する彼の舌……。常識も道徳もかなぐり捨てて性の迷路に踏み入るニ人を待つものは何か。めくるめくエクスタシーへの道程、快楽に狂酔する男と女を赤裸々に記録した問題作。細密な筆致、息づまるほどの陶酔感で性の真実に迫る。(『狂酔の鍵』改題)
  • 痺れる女
    -
    秋山が、芸者・菊丸と逢引きしたり、ヒモつきの女の体のすばらしさに、うつつをぬかしている頃、大町は、レズビアンの女・美智子を、自分の情事の相手・りえに引き合わせていた。秋山は、大町が主宰しているコンボのドラマーだ。二人の男の情事の進行には、音楽喫茶モンクールでの、気の合った演奏のような、あやしい雰囲気のハーモニイがあった。秋山は、ヒモの男にあるアパートへ拉致された。大町は、二人の女を同伴旅館へ連れ込むことに成功し、彼女らの愛し合う様子をつぶさに観察する段取りをつけた……。円熟したセックス描写が冴えてきた快作「新・肌色あつめ」の第2巻。
  • 娼婦の朝
    -
    1巻565円 (税込)
    夫を送り出し、日佐子は愛人のもとへと急いでいる。その性技を思い出すだけで、夫では満たされない体が恥ずかしいくらいにとろけ出す。貞淑という仮面をかぶった人妻の心と体に潜む娼婦性がむき出しになる表題作をはじめ、現代の「性」の風景を鮮やかに描き、エロスが滴る全5編。( 『倒錯者』改題)

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