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蘭剣──謎のからくり師。背負う鎧櫃(よろいびつ)から取り出す人形は、彼によって魔幻の命を与えられ、美女や剣豪に変化(へんげ)する。さらには、旅で出会った人々の「想い」を叶えてやるために、愛(いと)しい人や懐かしい人にまで。しかし、その妖術は、人が自覚していない「本当の想い」まで引き出し、思いがけぬ哀しい事件を……。刺客(しかく)たちの襲撃をかわしながら旅を続ける蘭剣の正体は!?
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主人公は加賀良介(通称エロ介)の飼い犬、カエサル。抱かれたい犬ナンバーワンとして君臨する“イケメン犬”がひょんなことから人間化。それによって人間の女性に発情しまくり、されまくり!? カエサルと死神契約をしているキュールを巻き込み、Hなシーン満載のドタバタコミックです。良介の知らないところでカエサルもHな魂に翻弄されまくり!?
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主人公は、親代わりだった姉が突然駆け落ちしてしまい、ひとりぼっちになってしまった高校生の桜。そんな桜の高校に、姉の失踪後すぐに、謎の男・小太郎が転校してきます。そして、その男・小太郎の正体は、なんと!絶滅していたかに思われた、忍者だったのです!!しかも小太郎は、カレの一族の跡取りを産んでくれる許嫁を探しているとのこと。胸にバラのあざのある許嫁を・・・。こともあろうに、その許嫁に間違われてしまった桜は、なんといきおいで、イケメン忍者・小太郎と同居することになってしまい~!?ぎゃあ~どうなるの~!?菊地かまろが描く、ハイテンション・ラブコメディー!!掟破りの忍者LOVE、ついに見参!!です!!
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「本音で好きなように生きる。それこそが人間の真実だ」……坂口安吾については、「堕落論」の作者として知っている人が多いであろう。無頼派作家として太宰治とならんで愛され、酒と女とクスリにおぼれたりして、かなりメタメタな人生を送った人物だ。あまりの無茶がたたったか、48歳の若さで死んでしまった。とにかく、当時は薬局で売っていた覚せい剤を打ちながら書きまくっていたというのだから凄い。本書には、そんな安吾の、自分の気持を原稿用紙に叩きつけたかのような名言がギュウギュウに詰まっている。ただ並べるだけではつまらないから、ちょっと趣向をこらして、安吾初心者でも、「堕落論」しか読んでいない人でも、中身の濃い人生論として楽しめるようになっている。今の時代、日本人の気持はちょっと暗い。もっと本音を曝け出して自由に生きてみた方がいいのではないか。そのために一度、坂口安吾に触れてみるのはいい体験かもしれない。
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本書は「不思議な本」である。丸山真男氏の『「文明論之概略」を読む』を引きながら、「日本研究」のあり方を論考した第四章「難病としての外国交際~『文明論之概略』考」を発表したのは昭和六十二年。第六章の「フェミニズムといふ病理」にいたっては、男女雇用機会均等法が盛んに議論されていた昭和五十九年の論文である。しかし、平成も十五年を数える現在、収録されているどの論文を読んでみても、一向に「古さ」が感じられない。そこが、実に不思議なのである。この不思議さを醸し出している理由はただ一つ、表題にもなっている「正義」について、そのほかの「外国交際」「ボーダーレスエコノミー」「フェミニズム」などについての論考が、その時の時流に流されず、軸がぶれることなく、著者の思考が一貫しているからである。副題を「反時代的考察」としたのは、著者の意図を表明といってよいだろう。時流に流されぬ論考。まさに文明論の王道を往く一冊だ。
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ロシア最強と謳われた「バルチック艦隊」が日本にやって来る――。世界の海を半周してきたこの史上空前の大遠征軍を、日本海軍は破ることができるのか。まさに日露戦争の正念場というべき戦いに、己が全精力を傾けて日本海海戦を完全勝利へと導いた名コンビがいた。その名は、連合艦隊司令長官・東郷平八郎と、先任参謀・秋山真之――。かたや口数が少なく寡黙だが、すべての将兵から信頼された統率力抜群の提督。かたや「智謀湧くが如き名参謀」と世に評された、海軍きっての天才戦術家。その生い立ちも性格も異なる不世出の海軍軍人二人はいかなる出会いをし、迫りくる祖国存亡の危機を救ったのか?東郷が世に出るきっかけとなった幕末の薩英戦争から始まり、戊辰戦争、明治維新、日本海軍の誕生、秋山のアメリカ留学時代、日清戦争、そして連合艦隊の編成と日露戦争の開戦……。およそ四十年間の波瀾の道程を、克明にかつ勇壮に描ききった長編歴史小説。
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men(人的戦力)、materials(装備)、money(戦費)――戦争の勝因は、この三点で語ることができる。明治以降の日本の「装備」の研究については進んでいるが、近年の外交、財政の不手際を見ると、実は明治以降の「人」「カネ」に関しても負けるべき要因があったのではないかとの疑問が浮かぶ。現在、「人」「カネ」で世界を仕切っているのはアングロサクソンであり、彼らは戦争でも「常勝」している。彼らの「戦争と経済のカラクリ」がわかれば、日本の弱点と突破口が見えるのではないか。本書は、第一章/戦争できる国づくりを支えるモノづくり、第二章/戦費調達に成功した国が勝者となる、第三章/有事を生きる国民たち、第四章/現代日本の国防はこれでよいのか、という構成で、「人」「カネ」をいかに使えば日本が21世紀に勝ち残れるかを説く。希代の軍学者が自信を喪失した日本人に贈る「日本に競争力がつきすぎて困ってしまう」戦略。
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3月20日に米英軍によるイラク攻撃が開始された。戦争関連ニュースでは、米英・イラク双方のプロパガンダをも含めた様々な報道や、内外の専門家による微細な解説がなされているが、当然のことながら、戦争には過去・現在・未来にわたって不変の原則というものがある。本書の目的は、それを大づかみに、手短かに示し、これから起こる予期しがたいすべての戦争に、日本人が大局的な対応をするための決定版テキストを提供することにある。本書で述べられている「権力と戦争の関係」「政治と戦争の関係」「対権力直接アプローチの戦理」「この世から戦争をなくす方法」「軍隊と法による世界経営」等の理論は、イラクで起こっている事態を冷静に読み解くためにも大いに適用可能であり、また北朝鮮危機についても同様だろう。著者20年の戦争考究のエッセンスである本書は、今まさに日本人すべての必読書である。
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経済をはじめとして、この国が低迷している理由は何か。バブル崩壊から10年以上経っても、いっこうに回復の兆しが見えないのは、なぜなのか?これまでは、エコノミストが中心になってこの問題を論じてきた。しかしGDPが何%とか、自己資本比率がどうとか、表層的な数字の議論に終始し、日本が諸外国との競争を「安全・安価・有利」に戦うためには何が必要か、といった議論はほとんど見られなかった。本書では、兵頭流軍学の真締である「対抗不能性」をキーワードに、経済、社会、軍事、文化、歴史など多岐広範にわたるフィールドで国家間闘争のイロハを語り、沈没寸前の「不景気ニッポン」がふたたび浮上するためのヒントを大いに語る。一読すれば、ややマニアックな雑学披露に面くらいながらも、その中には他では絶対に得られない情報が凝縮されていることを発見し、読者は幾度も膝を打つだろう。
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空を覆い、人類を支配する謎の金属塊「天剣」。いつかこの狭い世界から抜け出したいと考えていた少年・十塚飛来は、天剣の謎に迫ろうと、世界でただ一本の「落ちた天剣」ダモクレスへと近づいた。ダモクレスをはじめとする天剣の正体は、巨大な剣の形をした宇宙船だった。飛来はダモクレスの中で、少女「コンパス」と出会う。剣の形の髪飾りをつけた銀髪の彼女は一見人間にしか見えないが、なんとダモクレスの機能の一部を司る、擬人化されたインターフェイスなのだという。コンパスは飛来と突然のキスをかわし、飛来を「新たな主」として登録。かくして飛来は復活したダモクレスの使い手として、襲い来る他の天剣たちと戦うことに──。だがダモクレスの強大な力を扱うための、コンパスが導いた手順は、なんと「数学」だった!? 中学校3年間の数学(参考書レベル)を作中で完全網羅! ストーリーと合わせて覚えれば受験にも役立つ、超実用的な小説だ!
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