検索結果
-
5.0■■■国分太一(51)TOKIOが自白した2つの猥褻事案の全貌 独占スクープ 日テレへの供述内容を掴んだ■■■ 6月18日、日テレに突如呼び出された国分は、コンプラ担当者と弁護士から事情聴取を受けた。身に覚えがあった国分は、番組スタッフA子とホテルの部屋でサシ飲みした際に……と自供を始める。さらに別のスタッフB子へのセクハラや不適切なLINEも――。 ■■■日中“新冷戦”に備えよ■■■ 有事に言及した新総理の国会答弁が、眠れる獅子を揺さぶり起こした。事態は激化し、収まる気配もない。渡航自粛や禁輸で交流が止まった先に、何が待つのか。日中新冷戦のリスク、そして意外な活路を探って、備えよう。 ●中国依存度ランキング“81社”全公開 危ない会社、安泰な会社が判明 ●高市vs習近平 「来年まで続く」2つの訳 ●京都・大阪現地ルポ「8割キャンセル」中国人観光客が消えて得する人、損する人 ●ゆず、JO1も……「エンタメ輸出3兆円」水泡の阿鼻叫喚 ●中国富裕層「売ろうかな」タワマンバブルが弾ける ■■■薬の飲み合わせ7大タブー 90歳まで健康長寿(37)■■■ 不調を抱える高齢者とは、切っても切れない薬。ひとたび飲み合わせを間違えれば、病状の悪化だけでなく、命も危険に晒される。身近な風邪薬や降圧剤、糖尿病治療薬まで、やってはいけない飲み合わせ7大タブーとは。 ■■■6体質別「ゆるゆる薬膳」 ベストセラー薬剤師が指南■■■ 漫画やドラマのヒットを受けて、脚光を浴びる薬膳。「高麗人参や甘草を食べるってこと?」否、体質に合わせた食材を選ぶだけで、日々の食事が薬になる。中国伝統医学のエキスパートが教える、時短で簡単な薬膳とは。 ■■逆ギレ自衛官・大津陽一郎のゲス不倫 赤坂ライブハウス殺人未遂■■ ■■「この人はもう母じゃない」山上兄妹が見た地獄 “安倍銃撃事件”裁判■■ ■■超人気ゴルファー・都玲華が30歳上コーチと路上レッスン禁断愛 スクープ撮■■ ■■佐々木朗希が明かす先発再起のための(秘)トレーニング 「サイ・ヤングへの道」(6)■■ ●浜辺美波も驚愕の忙しさ 目黒蓮の殿様ぶりが加速中 ●キムタク太鼓判 ドラマ連続主演 竹内涼真のアキレス腱 ●ついに国会追及 林芳正 4年前にも疑惑の労務費! ●「子供を作るな」週刊東洋経済編集長の卑劣マタハラ ●豪華ミステリー競作「5分の迷宮」 『ナイス・ロア』斜線堂有紀 ●新・家の履歴書 田中雅美(スポーツコメンテーター) ●阿川佐和子のこの人に会いたい 満島真之介(俳優) グラビア ●原色美女図鑑 小南満佑子 撮影・佐藤俊斗 ●the Style ホリデーギフトは旅のプロローグ 好評連載 林真理子/池上彰/上沼恵美子/杉本昌隆/中丸雄一/三宅香帆/土屋賢二/宮藤官九郎/みうらじゅん/柳家喬太郎/能町みね子/町山智浩/平松洋子/藤田晋/春風亭一之輔/津田健次郎/本郷和人/鈴ノ木ユウ/村山由佳/綿矢りさ/鷲田康/益田ミリ/桜玉吉ほか ※「週刊文春」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されていない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1959年創刊。多くの人気連載、名物グラビア企画に加えて、政治、経済、スポーツ、芸能とあらゆる分野のスクープ記事が満載。発行部数No.1の総合週刊誌です。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「傲慢な公爵の陥落」「蝶に魅せられて」「炎の大富豪と氷の乙女」の3話をまとめて収録。
-
-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「残酷な選択」「妻という名の代償」「忘れえぬ情熱」「乙女を愛した悪魔」の4話をまとめて収録。
-
-☆ホラー・ダーク系コンテンツをお送りするweb雑誌ホラーシルキーvol.46 亜月亮「東京都市伝説」心霊系NewTuber編、絶好調! 永久保貴一「オカルトマンガ家 永久保先生の"非"日常」大反響!第2弾! 大橋薫「呪殺ナビ~ラッキー神田守の呪われ備忘録~」 浜田翔子「淡水人魚」 美中「人魚と逃避リーマンのあまい海暮らし」 楠桂「おれん家フォークロア」 中津賢也&仲村健史「占人に聞いてみよう」 水都あくあ「Qてぃんぐ~ガミ先生のお仕事~」 愛田真夕美「聖母」 呪みちる「ビザレリー・インク」 表紙:松本夏実
-
-【総力特集】高市早苗総理大臣の人間力 ◎サナエ式人材登用法と気になる石破似の性格 中北浩爾 田崎史郎 ◎親族が明かした高市家のヒストリー 家庭的な父と働く母の愛娘 甚野博則&本誌取材班 ◎維新は吉村イズムを貫徹しろ 橋下徹 ◎メシ友・遠藤と心友・木原の逆転劇 赤坂太郎 ◎日本の地下水脈【最終回】大衆よ、ファシズムに呑まれるな 保阪正康 ◎アサヒ供給マヒ 会社はAIで守るしかない 北村滋 ◎裏読み業界地図 9 トランプ関税対策は日米チョコ戦争に学べ 大西康之 ◎日本の顔 インタビュー 筒井義信 経団連会長就任直後の重たい知らせ ◎大成建設の天皇、大いに語る 森功 安倍外交団で見た世界一悲惨な建設現場 ウラジオストク ◎彬子女王と母信子妃 決裂の瞬間 三笠宮家分裂の凄まじい内幕 娘は訴えた「母は皇族にふさわしくないから父と離婚させてください」 秋山千佳&本誌取材班 ◎『香淳皇后実録』最大の読みどころ 原武史 ◎秀吉と秀長【第3回】 磯田道史 ポスト信長は土木・情報・スピードが決めた ◎伝統の妙技「土俵築」土を叩き固め、神を宿す 立呼出 克之 ◎2025年ノーベル賞受賞者インタビュー 坂口志文 ユーレイ学者から高齢者希望の星へ 北川進 3つの言葉が発見につながった ◎歳末寄席スペシャル・トーク 自分の地図は自分で作ろう 神田伯山 沢木耕太郎 ◎女流作家に憧れた私たち 山田詠美 江國香織 川上弘美 【特別企画】驚きの成功から学ぶ 素晴らしき哉、第二の人生! ◎二つの人生を上手に生きるコツ 清水建宇 生島淳 ◎アナウンサーからタミヤ顧問 松井康真 ◎プロ野球選手から保育士 高澤秀昭 ◎エンジニアから将棋棋士 瀬川晶司 ◎広告代理店から海女 上田茉利子 ◎こわい性格診断「MBTIブーム」 小塩真司 ◎第73回菊池寛賞発表 【新連載】飲食バカ一代! 2 松浦達也 九州じゃんがら 下川高士 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 9 ゲスト 仲里依紗 主役ってできればやりたくない。みんな“いい人”だから 【連載】 ◎ディープな地経学6 マット・ポッティンジャー ◎ミスター円、世界を駆ける【最終回】 神田眞人 ◎ゴルフ春秋10 ◎言霊のもちぐされ14 山田詠美 ◎地図を持たない旅人20 大栗博司 ◎有働由美子対談83 水野良樹(ソングライター)……ほか
-
-◆連載◆ シリーズ連載 あなたは誰を「殺益」しますか? 『汝、隣人を×せよ。』亜月亮 シリーズ連載 ゴージャス夫人・蘭子さんの事件簿 『マダム・ジョーカー』名香智子 シリーズ連載 家も人生もやり直せる! 『魔法のリノベ』星崎真紀 連載 定年退職した父が「専業殿様」に!? 『殿さまとわたし』ぬまじりよしみ 連載 日本人奴隷をめぐる大河ロマン×ラブストーリー 『アスチルベ~船底の花嫁~』鈴木望 連載 心とカラダを疼かせる凸凹ラブコメ 『真逆な2人はどうにもデキない。』多田基生 特別掲載 映画「セフレの品格 慟哭/終恋」初号試写レポ 湊よりこ 連載 女の体とリミットに向き合うヒューマンドラマ 『それ以外の星たち』原夏見 連載 結婚ってなんだ? 家族ってなんだ!? 『生産性のないニゴリカワ」坂井恵理 連載 凛とした大奥様が大活躍 『グランマの憂鬱』高口里純 連載 だまし愛な新婚生活 『狐面夫婦』岩飛猫 連載 逃れられない結婚 『今、きみを救いたい』本田恵子 連載 極上ミステリー 『保険調査員・神子島真実』高梨みどり リバイバル連載 風のペンション クロニクル 『恋しくて…』大谷博子 ◆ショートコミック 『透明男と人間女~そのうち夫婦になるふたり~』岩飛猫 『派遣戦士 山田のり子』たかの宗美 『そもそもウチには芝生がない』たちばなかおる 『ヨンイチ婚!』臼倉若菜 ※本電子書籍は、2026年10月31日までの期間限定販売商品です。本電子書籍内の広告・情報・価格は紙で発行した当時のものとなります。本電子書籍のプレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。
-
3.0キレイの魔法を あなたに! 楽しい時間は向こうからは やって来ない。掴みにいくの。 めいっぱいおしゃれしてね。 anan看板連載、待望の文庫化 書き下ろしの仕事のため、青山に出来たばかりのおしゃれなホテルに 自主“カンヅメ”したり、NHK朝の看板番組に出演したり。 夏の歌舞伎座には、長年大事に“育ててきた” とっておきの麻の着物 (重要無形文化財!の越後上布)でお出まし。 楽しいことが大好きだから、心踊る予定を詰め込んで、おしゃれを満喫する。 マリコのノンストップ華麗なる日々。 大好き、ホテルライフ!/夏の秘密兵器/インソール、バンザイ/ 愛と時間、かけてます/おしゃれの代償/脳内クローゼット/ 美女とお店のカンケイ/お久しぶり、グッチ/恋の貴族/ すぐ買うマリコ/ひとりエンタメ/おやすみ、皮ジャンさん……etc.
-
3.0
-
5.0ちまたで噂のヒプノセラピー。実際に受けてみました! 前世が見える? 催眠療法? ちまたで噂の「ヒプノセラピー」ってなんだろう? ちょっぴり不安だったけど、自分を変えたいと願う漫画家・宮花みんが実際に体験してみました! ヒプノセラピスト・hiromi氏の導きで見えない心の領域(潜在意識)に踏み込んだら、そこで見えてきたものとは…。 探している答えは自分の外側ではなく内側に! 【著者】 宮花みん 10月1日生まれ。O型/愛知県出身。 2007年デビュー以来ハーレクインロマンスのコミカライズを中心に執筆させていただいてました。体験エッセイや転生ものなど新しいジャンルにも挑戦中。初心を忘れず、華やかで夢のある作品を読者の皆様にお届けしたいです。主な作品は「シンデレラと孤独な王」「前世療法へようこそ ロマンスヒプノセラピー」など。趣味はお菓子作り、薔薇グッズ集め。
-
3.0バブルの寵児ともてはやされた不動産王の夫と八年前に離婚し、現在は脚本家として働く沢野瑞枝。 夫はバブル崩壊後にすべてを失い、失踪してしまったため、一人娘・日花里の養育費も払われないままだった。 あるとき、年下のプロデューサーの奥脇から、瑞枝自身をモデルに「バブル期をドラマに描かないか」という依頼を受ける。 夫との出会いや結婚生活など、自らを切り売りするようなオファーに躊躇っていた瑞枝だが、娘からの励ましを受けて仕事に挑み始める。 執筆中に当時のことを振り返る中で、ずっと会っていなかった元夫の影が現れ、離婚以来音信不通だった夫の親友と再会し、 さらには自身のドラマに出演する人気俳優が接近してきて…。 一人の女性、そして家族の再生を描く傑作長編!
-
3.0
-
3.4マリコ、古希になる。まだまだ頑張ります! 勤め人となり2年半。やっぱりマリコは忙しい。三が日は大手町へゆき、沿道から駅伝の応援だ。4年ぶりの出場となった日大へ向け学生たちと校歌を歌ううち、アンカーが目の前に。声を揃えてその名を叫べば、思わず目頭が熱くなる。ああ、若いというのはこういうことなんだ。 かくいうマリコ、今年古希を迎えるのである。還暦の時はよかった。まだイケるじゃん、内心そう思っていた。だが、70なのである。あくせく働くのはやめようか、年金をもらってなんとか暮らしていくか。誕生日を前に、マリコの心は千々に乱れる。 が――。編集者たちとの会で思わぬサプライズが。お手製”マリコ・フラッグ”振り振り、某ミュージシャンの演奏にあわせたバースデーソングの合唱に、マリコ、思わずまたホロリ。勤め人となってから、まったく小説を書けていなかった。それでも期待してくれる人がいる。もうひと頑張り、書かなきゃ。理事長仕事の傍ら、長い休みには原稿用紙に向かう。長年の習性とは不思議なもので、ブランクもなんのその、すらすら書ける! 嬉しかったなあ。 そんなこんなでマリコ、まだまだ頑張ります。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、堂々の36巻!
-
3.0あのベストセラー、待望の文庫化! 「不倫」という言葉を寄せつけないほど二人は正しく高潔であった。 これは、本当にあった「奇跡」の愛の物語。 「真実を語ることは、これまでずっと封印してきました――」 男は世界的な写真家。 女は梨園の妻で、母親だった。 「不倫」という言葉を寄せつけないほど正しく高潔な二人。 これはまさしく「奇跡」なのである。 作家の私は、博子から託された"奇跡の物語"を綴ってゆく。 著者の三十八年ぶり書下ろし小説が文庫化。 〈田原桂一君へ 君が再婚したことには驚かへんけど、まさか君が梨園の妻の博子さんと「出会ってしまった」という運命的な言葉の背後にしか生きられへんと悟ったことが「奇跡」やったんか。(略) 君のあの人懐っこい微笑が、まさか死の悲しみを内包しとったんかということは知るよしもなかった。博子さんは君から生の歓びと同時に死の悲しみを贈られて、君は一人旅立った。因果な歌舞伎の前世物語みたいで、不憫でならない。〉 ――横尾忠則(「朝日新聞」2022年4月9日付)
-
-漫画家歴37年目・緒形裕美が丹念な取材と圧倒的な筆力で強豪部活の闇に翻弄された親子の絆を描く異色作! 大野芙美は元Jリーガーの夫と小学6年生のサッカー少年・晃司と幸せな家庭を築いていた。 あまり裕福ではないけれど、愛する夫と母親思いの晃司に囲まれ、笑顔の絶えない日々の中、文武両道のサッカー超名門一貫校「陵光中学高等学校」の受験合格を目指し、親子共々頑張っていた。 そんなある日、晃司の元に憧れの「陵光中学」から「スポーツ特待生での入学を約束する」と、スカウトの話が舞い込んできた。 苦労が報われ、歓喜の晃司と芙美。 しかし、トラック運転手をしている夫から「スポーツ特待での入学は反対」と告げられて…。 「強豪校あるある」が、ふんだんに散りばめられた本作はアスリートキッズを持つ保護者必見です!
-
-漫画家歴37年目・緒形裕美が丹念な取材と圧倒的な筆力で強豪部活の闇に翻弄された親子の絆を描く異色作! 大野芙美は元Jリーガーの夫と小学6年生のサッカー少年・晃司と幸せな家庭を築いていた。 あまり裕福ではないけれど、愛する夫と母親思いの晃司に囲まれ、笑顔の絶えない日々の中、文武両道のサッカー超名門一貫校「陵光中学高等学校」の特進クラス合格を勝ち取った! 夫を交通事故で失うという悲しみを乗り越えて「陵光中学高等学校」の門をくぐった晃司と芙美に待ち受けていたのは…?! 「強豪校あるある」が、ふんだんに散りばめられた本作はアスリートキッズを持つ保護者必見です!
-
3.7結婚は「始まり」に過ぎない。今も昔も―― 「好きでもない女と結婚するのは絶対に嫌だ」「自分たちは宮家に生まれて、あれこれ苦労した」「あの女王さまでは、子どもをお産みになることは出来ないでしょう」――。 さまざまな立場に葛藤する皇族を描いた5つの短編には、読む者を圧倒する”心の内”が綴られる。これまで描かれたことのない、衝撃の短編集。 * 妹の友人に恋焦がれ、ようやく結婚目前まで漕ぎつけた久邇宮朝融王は、彼女にまつわる“ある噂”を耳にし、強引に婚約を破談にした。その後、別の宮家の子女と結婚したものの……(「綸言汗の如し」) 徳川家の若き未亡人・実枝子は、喧嘩の絶えなかった夫・慶久が妾との間に遺した子に愛情を注げず苦悶していた。思い起こせば、あの頃は本当に幸せだったのに。(「徳川慶喜家の嫁」) まもなく結婚の沙汰が下るのではないかというある日、久邇宮家の息子たちは声を潜めて話していた。「内親王はご免こうむりたい」――(「兄弟の花嫁たち」) 九条家の子女・節子は15歳の時に嫁いだ。のちの大正天皇の后(貞明皇后)である。夫は妻を顧みないにもかかわらず子ばかりが生まれ、節子は悲しみに歯を食いしばる。(「皇后は闘うことにした」) 貞明皇后の秘蔵っ子・秩父宮に嫁いだ勢津子もまた、皇后によって選び抜かれた秘蔵の嫁だった。だが、2人の間に子はできず、秩父宮も病を得てしまう。(「母より」)
-
3.0
-
3.0
-
4.2
-
3.6会議に執筆、今年もマリコは大忙し 去年から勤め人となったマリコは年始から大忙し。 元気を出すためしっかりお餅を食べて、朝ドラの「舞い上がれ!」はかかさない。 理事長になって初めての卒業式。 エッセイよりだいぶ早い「挨拶文の締切」に面喰いつつも、 しっかり書き上げるマリコであった。夏になるころには「週刊文春」の エッセイの担当者であったイイクボ青年が何と社長に就任。 コロナが明けてからは台湾を楽しみ、ルーマニアへの弾丸出張もなんのその。 「週刊朝日」が休刊し、山の上ホテルが休館になったり寂しいニュースもあったけど、 いつでも前向きなマリコに今日も世間の目は釘付けである。 「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに35巻!
-
-ギネス記録は通過点の大人気エッセイ コロナ感染爆発(パンデミツク)も2年目に入り、行動制限も緩和された。 となると、自粛中に溜まったマリコのエネルギーが一気に弾けるのは当然のこと。 ゴルフを再開し、太秦で女優としてドラマに出演、 人生二度目の東京五輪は聖火ランナーも務めて大いに楽しむ。 前だけを見て突き進む、マリコパワーに刮目せよ! 巻末に豪華対談2篇収録! ついに連載41年目に突入! ギネス世界記録、絶賛更新中! 聖火ランナー、相撲観戦、映画出演―― コロナ自粛期間を経て マリコ、再始動! 巻末に豪華2大対談を収録 1、「日本史に学ぶ! 『皇室の縁談』波乱万丈」 ×磯田道史(歴史学者) 2、「運命の一冊に出会うために」 ×藤原正彦(作家・数学者) ※この電子書籍は2022年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3.5
-
-
-
4.0一章完結形式の新感覚の歴史大作! 日本古典文学史上の名作を、作家林真理子氏が換骨奪胎。「鹿谷の謀議」「一の谷の合戦」「壇ノ浦の戦い」「大原御幸」など、誰もが興味を惹かれる著名な場面、現代人の心に響く部分だけを抽出して鮮やかに再構築しました。スピード感あふれる展開! 美しい情景描写! さらに、平安時代末期の平家源氏皇室を取り巻く、ドロドロとした抗争に翻弄される人々の内面を、丹念に、リアルに描き出した部分は圧巻! 治部卿局、平清盛、平維盛、平敦盛、建礼門院徳子、二位尼時子、後白河法皇、源義経、阿波内侍と、人物ごとに全九章で構成される本作は、一章完結形式なので、前から順番に読んでも、どこから読み始めても楽しめる仕掛け。これまで「平家物語」には興味はあるけれど、前から長々続く展開に“途中で挫折した”という読者も、本作ではグイグイと引き込まれていくことでしょう。歴史ファン、古典文学ファンのみならず、現代小説のような感覚で楽しめる“令和の平家物語”になっています。 “滅びゆくもの皆美しく…。「平家物語」には日本美のすべてが凝縮している” と語る、林真理子氏、渾身の歴史大作、ここに誕生です!
-
3.6
-
3.3
-
3.6
-
3.4
-
3.5東京で夫と穏やかな暮らしを送っていた由香にとって、悩みの種は夫の実家のことだった。 結婚当初「どうってことないうち」と言っていた夫の実家は、北関東にある河童市の由緒ある家柄で、祖父が元市長であり伯父は現職の市長だったのだ。 煩わしいことには関わらないと宣言していた由香だったが、夫の伯父である現職市長が病に倒れてから状況は一変。 地元に帰ることはないといっていた夫は、姑や伯父の懇願に負けてしまい、選挙に出ることを決意してしまう。 最初は別居して選挙と距離を置いていた由香だったが、次第に選挙をめぐる問題に巻き込まれていき――。 選挙を通じて描かれる、本音と建て前が渦巻く家族小説!
-
-
-
-web雑誌ホラーシルキーの増刊で、恐怖、スリルをテーマに過去の名作・傑作をセレクトしたweb雑誌・戦戦恐恐をお届けします。山下友美「幻想館奇譚」は、2作ある山下先生の幻想館シリーズの1本でファンの評価の高い「鉄太郎」が特別掲載。ホラージャンル作品ではないですが、厳しい運命を持ち辛い時代に抗った鉄太郎のお話を是非ご覧ください。永久保貴一「恐怖耳袋 憑きものの話」は、永久保先生の恐怖漫画の人気シリーズからの1編。ホラー漫画の第一人者の永久保先生ですら描くのをためらったというケモノ憑きの怖い話です。かずはしとも「フォール・イン・ラブ」は、美貌の女学生がガス爆発に見舞われて顔面崩壊して…、というお話。スピード感ある展開で最後にゾッとします。ホラーシルキー初登場の白井幸子「蛇の目の女」は、昭和初期の上野の見世物小屋に妖しげな謎の美女が登場。彼女が猟奇犯?それとも…?というお話。愛田真夕美「真夏の夜の悪夢」は、悲恋伝説の残る離島の学校に転校してきた少女が主人公のお話。稲垣みさお「恐怖の薬、死の薬」は、恐怖を感じない少年がその所為で罪を犯す話。そして…!?白井幸子「石が呼ぶ」は、地震を呼ぶという不吉な「地震石」の伝承にまつわる怖い怪奇譚。かずはしとも「映っていたもの」は、万引き少女の弱みにつけこもうとする男と少女の物語。意外な展開が待っています。恐怖、サスペンス、一寸先は闇、戦慄で心が震える傑作の数々をお楽しみください。
-
-未来をつかむためにボスをオークションで落札!? 華やかなオークション会場で、フェイスは全財産をはたいて望むものを手に入れた。それは会社のボス、ディラン・ホークとのデート権。西海岸一のプレイボーイと噂される彼だけれど、フェイスの目的はデートではない。仕事を認めてほしかったのだ。フローリストである彼女は優秀で、顧客に愛され、売り上げもいいのになぜか社内の大きな仕事から外されてきた。だから未来をつかむためにボスを落札したのだ。まさかそれが、人生を変える恋の始まりになるとは知らず。
-
4.1あの名作がマリコマジックで極上エンタメに! 「彼女はまるでグリーンアイの猫。 可愛くてわがままでやんちゃでツンデレ。 どんな時代でも生き抜く精神に勇気をもらえる。 こんなヒロイン、好きにならずにいられます?」――大地真央(女優) 敗戦で財産も家族も失ったスカーレット。飢えと貧困、明日のことすらわからないどん底の状態から、持ち前の生命力で愛する実家の大農園を立て直し、こじらせた初恋を抱えながら三度の結婚をくり返して激動の時代を生き抜く。そして気づいた、本当の愛と友情…。 名作『風と共に去りぬ』がマリコマジックで最高に面白い一人称小説に生まれ変わる。激動の時代を生き抜く不屈の女性を描いた、今こそ読みたいノンストップエンタメ一代記!!
-
3.9世界的ベストセラーを林真理子が蘇らせた! 「あらためて読んだら、本当に面白い! 今まで読んだ自分のゲラのなかで最も興奮した」――著者 世紀のベストセラー小説『風と共に去りぬ』を、林真理子が最高のエンタテインメント小説として蘇らせた! 南北戦争期のアメリカ南部を舞台に、大農園のわがまま娘スカーレット・オハラが恋に破れ、愛のない結婚・出産をし、敗戦で何もかも失い困窮しながらも、持ち前の生命力で激動を生き抜く姿を、彼女の一人称で描くエンタメ一代記。 恋と戦争、仕事と友情、フェミニズム、波瀾万丈…全てアリ。スカーレットの激しさ、強さと可愛さ、ダイナミック過ぎる展開に、一度読み出したらページをめくる手が止まらない。今こそ読みたい極上エンタメ、怒濤の前篇。 ※本作品は、文庫版『私はスカーレット』1巻から4巻までが収録されています。
-
3.3世界を襲った感染爆発(パンデミック)もなんのその。 おうち時間は目いっぱい楽しみ、「新しい生活様式」になじめば さっそく飲食店支援に食べ歩き、相撲観戦へと出かける。 さらに故郷山梨では「まるごと林真理子展」も開催。 未曽有の時代にも躍進する日々を綴った、週刊文春連載人気エッセイ集。 巻末に、特別対談「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」収録。 ギネス世界記録エッセイ マリコはコロナ禍も正面突破! \連載40年、ずっとミーハー/ 【2大付録収録!】 (1) 番外編対談「祝ギネス記録! 次は小説で世界進出を目指します」 ×阿川佐和子(エッセイスト・小説家) (2) 特別対談 「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」 ×小田部雄次(歴史学者) ※この電子書籍は2021年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
-
4.0『櫂』『陽暉楼』に『天璋院篤姫』。逆境を生き抜く女性を描き、一世を風靡した国民的作家・宮尾登美子。実父との軋轢、二人の母 への想い、壮絶な満洲の記憶に、借金に苦しんだ下積み時代。作品世界に惚れ込み、先輩作家としても慕い続けた著者が、その波瀾万 丈な生涯を新たな視点で辿る。〈解説〉綿矢りさ 【目次】 前書き 第一章 誕生会 第二章 ある噂 第三章 富田屋の跡 第四章 南国 第五章 同級生 第六章 学歴 第七章 『櫂』の世界 第八章 農家の嫁 第九章 二人の母 第十章 兄と妹 第十一章 満洲の少年 第十二章 『朱夏』の村 第十三章 テレビ出演 第十四章 借金二人三脚 第十五章 事 業 第十六章 家 出 第十七章 再婚 第十八章 太宰治賞受賞 第十九章 直木賞 第二十章 映画化 第二十一章 女流作家たち 第二十二章 きのね 第二十三章 最後の小説 第二十四章 帰郷 最終章 続・仁淀川 解説 「綴る女」を綴る女 綿矢りさ
-
3.8昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。 ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。 日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、 「人間関係の心得」「世間を渡る作法」など四つの成熟のテーマについて綴っていく。 先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、 会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊! <本書のおもな内容> 序 章 四つの成熟 第一章 人間関係の心得 愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離 章間 私の成熟スイッチ・1 未熟者が「長」になるまで 第二章 世間を渡る作法 感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のエッセンス/時間を制する者、世を制す 章間 私の成熟スイッチ・2 王道を行くか、センスで生きるか 第三章 面白がって生きる お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心 章間 私の成熟スイッチ・3 生き残るのは変化するもの 第四章 人生を俯瞰する 「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて
-
-エロイーズは、ナイトクラブで熱い視線を送ってくる男性と目が合った。マーカス…! 19歳の夏、ギリシャの島で出会いひと目で恋に落ちた人。初めてのデートの後、彼が迷惑していたと母に聞かされ、初恋は終わったと思っていたけれど…彼は5年前と変わらない魅力的な微笑みでダンスに誘ってくれた。私は嫌われていたわけではなかったの? 夢見心地で彼とのダンスを楽しむエロイーズ。マーカスの胸に、彼女への復讐の炎が燃え上がっているとも知らずに…。
-
-捨てられた私に残されたのは、苦しみと小さな愛だけ なぜギャレスがここに? 豪州最優秀デザイナー賞の授賞式で、アリーダは凍りついた。彼は5年前、アリーダが愛し、すべてを捧げた男性。 でも彼にとってアリーダは、一度きりの行きずりの情事の相手にすぎない。あれからひとりで産み育ててきた息子の存在すら彼は知らないのだ。苦い思いに唇を噛みしめるアリーダのもとに、ギャレスがやって来てダンスを申し込んだ。 私の苦しみを今こそ思い知らせてあげる。アリーダはゆっくりと彼の手をとった──。
-
-両家の過去を君が償うなんて涙ぐましい話じゃないか。だが僕が同情するなんて、愚かな期待はしないほうがいい――亡き兄の会社を立て直すため<ツァネッリ商業銀行>頭取ロレンツォを訪ねたルーシー。だが過去の忌わしい出来事から彼女の兄を恨むロレンツォは聞く耳をもたず、切羽詰まったルーシーはついなんでもやると言ってしまった。彼がその言葉を聞き逃すはずもない。強引な口づけのあとに待っていたのは、従業員の生活を盾にとられた甘美な復讐の愛人契約だった!
-
-スペインきっての名家の出であり、知らぬ者のない大実業家ラファエル‐ルイス・カステナダは悪夢のような光景を目にして凍りついた。夢みるような瞳、豊かに波打つ黒髪、間違いない、彼女は親友アンジェリーナが望まぬ妊娠の末にイギリスへ養女に出したマグダレーナだ。純真そうな態度を装って本家の子供の洗礼式にやって来るなんていったいどういうつもりなんだ。彼女を排除しなくてはならない、たとえどんなに恨まれようと、彼女を汚すことになったとしても…!
-
-ひと時の恋を願ったのは私。それなのに、どうしてこんなに胸が痛いの――? イタリアの豪奢な屋敷で家政婦として働くミシェルは、休暇中のアレッサンドロ・カスティリオーネの世話をまかされた。彼は一代でその名を轟かせたやり手の実業家。最初は緊張していたミシェルだが、冷酷で知られる彼の寂しげな横顔にどうしようもなく惹かれ、ついには誘惑されるがまま純潔を捧げてしまう。しかし目的を遂げた彼は態度を豹変させ、顔を見るのも嫌だとばかりにミシェルの前から姿を消してしまい!?
-
1.0名門一族の後継者と片田舎から出てきた妻。シンデレラストーリーのハッピーエンドは脆くも崩れ去ろうとしていた――大富豪の御曹司リードと周囲の反対を押し切り結婚したエリザベス。しかし大企業のトップである彼とはすれ違いが続き、高級アパートメントの豪華な部屋でひとり彼の帰りを待つ孤独な日々を送っていた。それでも愛しあって結婚したのだもの、情熱の炎は消えていないはず…意を決して誘惑を仕掛けた彼女だが、思いもよらない夫の一面を知ることになり…!?
-
3.3
-
1.0この舞台が終わったら、僕との契約結婚にサインしてもらう――イタリア社交界のセレブが集まる華やかな慈善コンサート。若き富豪ファビアン・モリッツォーニが催す音楽イベントのスタッフとして、ローラはオペラ発祥の地トスカーナにやって来た。1流のスタッフと美しい音楽に囲まれ、忙しいながらも充実した日々を過ごすローラ。そんな彼女を値踏みするように見ていたファビアンはある日、冷たい声音はそのままに、驚くべき契約をもちかけてきた!
-
-ローザは勇気を振りしぼって、アシャースト伯爵に告げた。──姉の代わりに、私との結婚を考えてくださらないでしょうか? 愛する人がいる姉を思い、悩んだ彼女は、愚かなことだとわかっていても行動せずにはいられなかった。由緒ある伯爵家は今、借金に追われ、広大な領地の管理もままならないと聞いた。亡き父から莫大な財産を引き継いだのは姉だけではない、私が彼に嫁ぎさえすれば…と。彼はあしらうように結婚を断り、ローザを追い返したけれど…!?
-
1.0ジェシカはかつて、ギリシャの大富豪カルロと、お互いにひかれあっていた。しかし、彼の情熱を恐れた彼女は優しい婚約者を選ぶ。「ジェシカ・・・君を絶対に許さない。いつの日か・・・復讐してやる」 6年後、未亡人となったジェシカはカルロの会社で働く父の横領の罪を知り、謝罪のためカルロのもとを訪ねるが!?
-
1.0極寒のロシア。貧しいアーニャは孤児院に勤める母と身を寄せあって暮らしていた。プリマを夢みて厳しい訓練を積む日々のなかで、ボクサーを目指すローマンと恋に落ち、純潔を捧げたが、彼はそのあとロシアから姿を消した。あれから14年、凍りついた心を抱えたままプリマへの階段を上りつめたアーニャ。彼女の楽屋をゴージャスな実業家が訪れる。ローマン! 今さらなぜ現れたの!? だが、冷たい態度をとる一方で、アーニャの心は彼のまとう秘密の匂いに乱されていた…。
-
4.0社長令嬢のクリスティンは、町工場の息子であるジェレミーに恋をした。しかし、クリスティンの父により彼の工場は倒産に追いやられる…。10年後、ジェレミーは大企業のCEOとなり、復讐のためにクリスティンの前に現れるが――。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
-
3.6パリ、ネパール、マカオと世界中を飛び回り、ラグビーW杯を生観戦。 イケメン政治家の結婚を斬り、ビットコインの300倍の値上がりを夢見る…… だが今回のハイライトは、何と言っても天皇陛下即位の礼への参列。 新時代の夜明けに、マリコが見たものは何か? 【ボーナス・トラック豪華3本立て収録!】 特別エッセイ「美智子皇后の『奇跡』」 週刊誌エッセイ連載史上最多回数記念インタビュー 対談「瀬戸内寂聴先生に教わったこと」(×柴門ふみ(漫画家)) ※この電子書籍は2020年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
-
1.0夢なかばでバレエ団を辞めたレイチェルは、友人の結婚式で億万長者ニコライと出会った。憂いを帯びた瞳も謎めく彼に、レイチェルは思わず心奪われる。私生活のすべてをひた隠そうとする彼は、ともに養護施設で育った親友たちから距離を置こうとしていた。そんなニコライをひき止めるレイチェルは、彼に自分と同じ苦しみを感じた。愛し、愛される資格があるのか懊悩する自分と。バレエの批評家になるという新しい夢を語りあう内にふたりの唇は重なり――。
-
-
-
-海運王レオナルド・グラント。カリスタの父を陥れ、死に追いやった男! そんな彼を誘惑して結婚することが彼女の命題だった。計画は恐ろしいほど順調に進む。だが、彼に奪われた財産を取り戻すために近づいたのに、彼を知るほどにどうしようもなく惹かれてしまう自分がそこにいる…。これ以上惹かれてはだめ! カリスタの抗う気持ちを知ってか知らずか、愛に飢えたレオはむさぼるように彼女を求める。そんな時、レオも知らない閉ざされた過去が明らかになり……。
-
-ノーザリア王女・アマリアは、望まぬ婚約に向かう船旅で海賊オークスの囚われの身となる。自分を暗殺しにきた男と行動をともにするうち、次第に心が通じ合うようになるけれど──!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
-
-比類なき頭脳でもってIT長者として成功したセヴは退屈をもてあますと、その気もないのに秘書にちょっかいをかける。そんなボスの下で働きはじめてから3か月。幼い頃に別れた父との絆を取り戻すことを期待してNYへ来たナオミだが、これ以上、魅力的な彼のそばにいては危険と感じていた。退職届を提出するも、最後の仕事としてドバイへの出張に同行を強要されてしまう。そしてその日から彼の猛烈な誘惑が始まった。この想いは決して彼に気づかれてはならないのに…。
-
-突然1児の父となったリアムは美しいナニーを雇った。シングルマザーで苦労をしているというイエナはどことなく気品を感じさせる女性で、彼女への想いは日々募るばかり。一方、イエナには大きな秘密があった。彼女の真の姿はある王国の王女。今は亡き恋人の子を宿したことを隠してアメリカに渡ってきたのだ。だが、いつかは帰国しなければならない。決して彼の情熱に応えるわけにはいかないのだ。いつの間にか育っていたリアムへの想いを封じようとするイエナだが…。
-
1.0社長のセクハラに苦しむ派遣社員のマヤ。パーティーで窮地に陥ったところを、突然現れた男性――人気劇作家ブレイズ・ウォーカーに助けられる。が、女性なら誰もが夢みてしまいそうな魅惑的な彼の瞳が、危険に誘いかけてきた。動揺してはダメ。誘いを断るマヤだが、ブレイズは会社を辞めた彼女の前にふたたび現れ、新しい仕事を持ちかけてきた。内容は彼の屋敷に数週間泊まり込み、執筆のアシスタントをすること。こんな魅力的な男性と数週間も過ごすなんて…!?
-
3.5エロイーズは、ナイトクラブで熱い視線を送ってくる男性と目が合った。マーカス…! 19歳の夏、ギリシャの島で出会いひと目で恋に落ちた人。初めてのデートの後、彼が迷惑していたと母に聞かされ、初恋は終わったと思っていたけれど…彼は5年前と変わらない魅力的な微笑みでダンスに誘ってくれた。私は嫌われていたわけではなかったの? 夢見心地で彼とのダンスを楽しむエロイーズ。マーカスの胸に、彼女への復讐の炎が燃え上がっているとも知らずに…。
-
-ジャック! エズモは、目の前に現れた男性に言葉を失った。彼女の生まれ育った館が売りに出されることになり、有望な買い手としてジャックが現れたのだ。かつて館のコックの息子だった彼は、いまや起業家で億万長者だという。10年前、ジャックに片思いをしていたエズモは、姉に失恋した彼を慰めようと身代わりとして身を捧げた――。そしてその翌日、逃げるように彼女は館を離れたのだ。ああ、今になって再会してしまうなんて。彼には知られたくない秘密があるのに!
-
-実りの無い結婚をしていた夫が亡くなった。なんとも言えない寂しさのなか、突然ひとりの男がやってきた。彼は私に彼の妹の夫との不倫をやめるよう忠告に来たのだった。だが、彼は誤解していた。不倫をしているのは、私の双子の妹なのだ。この事実を告げれば、結婚間近の妹を不幸にしてしまう。だから、彼には誤解されたままにしておこうと決心した。それでことは済んだはずだった。しかし意外なことに、彼との仲は深まり、誤解の傷は耐え難いほど大きくなっていく!!
-
-
-
-緒形裕美 初コミックスです。1991年発行の高校生恋愛短編集「バンド小僧にWink」ホコ天でライブをしている同級生の高遠君に、憧れている秋実。高遠君は脱色している頭髪を注意されているけれど、同じ色にしたくて秋実も脱色してしまいます。校則違反が当たり前のバンドメンバーに囲まれて、秋実の恋はどうなるの?「セカンド・ラブ」別れを告げられた邦郎のかわりでもいいから、つきあってくれ、と、木島君に申し込まれた亜矢。穏やかに交際していたのに、邦朗がまた言い寄ってきて?「ときめき止めて」美大志望の淳子と遠方の大学を受けるお隣さんの修。修を好きな白石さんは修と同じ大学を受けるようで、淳子は不安になる。ずっと一緒にいたのに、離れ離れになってしまうんだ…
-
-大富豪ダニールのオフィスに向かうなか、リビーは憂鬱だった。養護施設で育ち、名家の養子となった彼に両親の結婚記念パーティーに出席してもらわなければならないのだ。私に説得できるかしら? 不安を振り払いオフィスに入ると、圧倒的な存在感を放つダニールに釘づけになる。彼は説得には耳を貸さず、欲望のくすぶる瞳で見つめてきた。悪魔のような魅力に抗えず一夜をともにした数日後、彼はリビーの前に現れた。パーティーに出る代わりに恋人役を演じろと言って…。
-
-不幸な生い立ちの歌姫アイーシャ。そんな彼女を救ってくれたのはルイーズという裕福な婦人だった。婦人の浮気性の夫のせいで1度は関係を断つが、今、アイーシャは再びルイーズの屋敷に身を寄せていた。その矢先、ルイーズの息子で実業家のジェームズと再会する。彼にとっては、アイーシャは家庭を崩壊させた憎い女。なのにひと目見て彼女から目が離せなくなった。ただの妖婦としては魅力的すぎる――美しい瞳の奥に沈む憂いの理由を、探らずにはいられないほどに。
-
-母亡きあと、義父に監禁されて2年。レイラは外に出て自由になることだけを切望していた。そんなとき、義父の命令で実業家ジョス・カーモディと結婚させられることになった彼女は、ついに自由を手に入れた! しかしジョスはレイラを金目当ての女と誤解しているのだ。夫婦となっても心の通わない生活が続いたが、甘い口づけを交わしてからふたりの間に情熱の炎が燃え上がった。未来を期待し始めたレイラだったが、愛を信じない夫は決して妻の心を求めようとはせず…。
-
-最愛の叔母が体調を崩し、大事な会社を手放してしまった。なんとかしてあげたいベラだったが、恋を失い、何ひとつうまくいかない自分の無力さを思い知らされるばかり。そんな時、勤務先のバーで出会った紳士マイケルに誘われるまま、一夜の関係を持ってしまう。互いの孤独を埋めるような関係はその夜かぎりのはずだった。しかし叔母の店を買い取ったのがマイケルだと知ったベラに、彼は店とひきかえという条件で1年間の愛人契約を持ちかけるのだった。
-
-明るく華やかで誰にでも愛された双子の妹。彼女は船舶王レイフ・メディチとの息子を遺しこの世を去ってしまった。あれから3年、二コールの目の前にはこの世のものとは思えないほどゴージャスな男性が怒りに震え立っている。初めて見るメディチ家の男――妹が密かに産んだ子供の存在を初めて知った彼は、息子を自分の手中に収めるためやって来たのだ。噂に違わぬ傲慢な口調で彼は言い放つ。息子を育てるため仕事を辞め、マイアミで家族として暮らすようにと…。
-
-“情事に相応しい女性”――それが私の第一印象――夏季休暇で友人の家に身を寄せる寄宿学生のウィロー。読書漬けで華やかな世界に縁のない彼女にとって、友人の豪華な邸宅で開かれるパーティーは初めての経験だった。勧められるまま過激なドレスを身につけたものの、内気なウィローはキッチンに隠れうたた寝を始めてしまう。まさかここにギリシア人実業家テオ・カドロスが現れるなど夢にも思わず、そして彼が欲望に濡れた目で彼女を見るのにも気づかないまま……。
-
-
-
4.3
-
4.5
-
3.0
-
3.9林真理子が描く『風と共に去りぬ』第一巻! 〈小説『風と共に去りぬ』を読んだことがあるだろうか。私を作家へと導いてくれた小説である〉――自身の「原点」と語るあの名作を、ヒロイン、スカーレット・オハラの一人称小説として林真理子が鮮やかにポップに現代に甦らせた! 南北戦争時代の米国ジョージア州。「このあたりいちばんの美人」ということになっているスカーレットは、わがままでうぬぼれやで思慮浅く、華やかなドレスとパーティー、そして男の子たちにちやほやされるのが大好き。「他の娘の恋人を奪うのが趣味」だと、まわりの女子どころか実の妹にまで嫌われている。 そんな史上最強のヒロインの波瀾万丈な人生。恋あり、三角関係あり、冒険あり。最高に面白い、待望の第1巻!
-
3.4ハマる、落ちる、とける。大人の女の危険な恋。林真理子のビターな恋愛小説――「人妻とのつき合いは、いろいろな味をそのつど男に与える」……産休明けで、諸橋陽子が職場復帰した。広告代理店に勤める奥村裕一は、妊娠前の陽子と、数回関係をもっていた。子どもを産んで、以前より美しくなった彼女を、裕一は誘うが……。という表題作「ミルキー」を含む、女の秘密がぎっしり詰まった12作の短篇集。女の顔は、恋の数だけ何度も変わる、美しく、いやらしく……。恋とセックスのためなら女はどこまでもずるくなる。背徳の恋愛ストーリー集。ハマる! 大人の女の恋愛小説!
-
-
-
1.0極寒のロシア。貧しいアーニャは孤児院に勤める母と身を寄せあって暮らしていた。プリマを夢みて厳しい訓練を積む日々のなかで、ボクサーを目指すローマンと恋に落ち、純潔を捧げたが、彼はそのあとロシアから姿を消した。あれから14年、凍りついた心を抱えたままプリマへの階段を上りつめたアーニャ。彼女の楽屋をゴージャスな実業家が訪れる。ローマン! 今さらなぜ現れたの!? だが、冷たい態度をとる一方で、アーニャの心は彼のまとう秘密の匂いに乱されていた…。
-
3.3
-
3.4宝塚の娘役・千花 名門一族出身のライター・萌 花の盛りのように美しい娘たちに忍び寄る、翳(かげ)りの季節 絢爛と頽廃。林真理子文学の名作! 「私たちって、ずうっと不幸にならないような気がしない?」。 宝塚の娘役・千花は歌舞伎界の御曹子・路之介との恋に浮かれ、 親友でライターの萌は年上の映画評論家・三ツ岡との贅沢な不倫に溺れている。 二人の美しい娘たちの前には、甘やかな未来しか広がっていないかに見えたが…… 上流社会を舞台に、幸福の絶頂とその翳りを描き切った傑作恋愛長編。 解説・酒井順子 ※この電子書籍は2007年1月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。
-
-
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。