検索結果
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「傷だらけのナイト」「夕焼けに染まる海辺で」「ベルトルッチ家の花嫁」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛は惑いののちに」「恋する秘書」「告白は結婚式で」「離れられない理由」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「三つめのハッピーエンド」「孤高の王のあやまち」「切なさを抱きしめて」「フィレンツェの奇跡」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「眠れる美女が目覚めたら」「恋人 買います」「御曹子の傲慢なプロポーズ」「家政婦はシンデレラ」の4話をまとめて収録。
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5.0保育士の若葉は引っ越した土地で、かつて3年間だけ「家族」だった義弟・要と再会する。10年ぶりに会った要はたくましい大人の男性に成長し、表具職人になっていた。若葉は要の家に招かれ仕事場を見せてもらうことになったが、誤って預かり品の高価な掛軸を破損し、彼の手にも大怪我をさせてしまう。要の身の回りの世話をしに姉として通う若葉だったが、掛軸と怪我を盾に「抱きたい」と迫る要に体を許してしまう。こんなことを続けてはいけないと思う若葉に「俺はお前を姉だと思ったことは、一度もない」と要のアプローチは止まらない。「義弟」という背徳感を抱きつつ、要との関係を断ち切れない。影を帯び色気たっぷりな元義弟との再会ラブ。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ドクターはプリンス」「シンデレラの結末は?」「もう一度恋して」「ボスのプロポーズ」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「禁断のプリンセス」「甘い蜜の罠」「恋わずらい」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「灼熱の一夜」「涙のわけは・・・」「鏡の中の花嫁」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「赤い砂の誘惑」「アマルフィの純真」「なにも言わないで」「トライ・アゲイン」の4話をまとめて収録。
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-「いくら可愛がっても愛し足りない」 ツンデレ淑女×絶倫騎士 テオドールとの結婚を幼い頃から夢みてきた、貴族令嬢リュシエンヌ。社交界デビューの日、騎士となった彼に愛を告白されるが、王弟ユグーに不名誉なキスをされ、結婚を諦めるようになる。2年後、いまだ心の傷が癒えないけれど、熱心に求婚し続けてくれるテオドールに応え、キスのことを隠したままリュシエンヌは結婚を承諾する。「何度でも抱きたくなる」閨では情熱のまま性欲をむき出してくるテオドール。素直になれなくても体は潤い受け入れていくようになるけれど、再びユグーが現れて、キスをばらすと脅され、関係を迫られて…!
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-平民の出ながら恵まれた美貌と夫・シモンに献身的に尽くす様子から「美しき貞淑な妻」として名高いヴィオレッタはある夜、王城のパーティで国王・ホレイシオに見初められてしまう。ホレイシオは屈強な身体と美しい容姿、絶対的なカリスマ性を持っていたが「人を愛することのできない残虐な王」として恐れられていた。彼は数多の女を愛人として城に囲い、彼女たちを慰み物として扱っているという。そんな彼からの求愛に怯えるヴィオレッタ。しかしシモンはホレイシオの閨に行くよう彼女に命じる。シモンは始めからヴィオレッタを王への貢ぎ物にする腹積もりだったのだ。こうしてヴィオレッタはシモンの妻という立場はそのまま、王の愛人として城に留め置かれることになる。しかし意外にもホレイシオはヴィオレッタを大切に扱った。公式の場にも連れ出され、他の愛人とは違う正妃のような待遇を受けたヴィオレッタは、徐々にホレイシオに心を開いていくが……。
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2.0国でたった一人の聖女・エレンデュラ。 ある日、国王以外に使うと汚れ失われるとされている聖女の力を、彼女は森で死にかけていた兵士を助けるために使ってしまった。 それを知った王はエレンデュラに処刑を言い渡し、まさに処刑が執行されそうになったその瞬間……割って入ってきたのはあの時助けた兵士で!? しかも、その兵士――リンハルトと名乗った彼は、国の騎士団の中でも最も強い黒龍騎士団の団長だった! 彼の妻となったことで処刑を免れたエレンデュラは、リンハルトは自分を助けるために妻にしただけだと思っていたのだが……。 「助けてもらったからだけでこんなことを言っているのではない。私はあの時、山中で目を覚まして――あなたに一目ぼれしてしまった。天国で天使に出会ったと思ったほどだ。あなたに恋してしまったのだ」 そうしてエレンデュラの人生は『ただの人間』として再び始まった。 だが、聖女として外の世界を知らずに生きてきた彼女は、キスも知らない無垢すぎる女性で――……!!
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-孤児院育ちのマルティーヌは、商人に騙されて身売りされそうなところを、人嫌い王と呼ばれる美しい国王パトリスに助けられた。王宮の洗濯室で下働きとして働き始めた彼女は、子どもの頃に覚えた詩がきっかけでパトリスと急接近する。図書室で密かに逢い引きを重ねるふたり。パトリスの高貴な指がマルティーヌの体の奥を熱く高めるたび、身分違いの罪悪感とは裏腹に、はしたないほど快感の蜜が溢れてしまう。しかし頑なに一線を超えない王。実はある策を胸に隠していて…。
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3.4大事な社交界デビューの日。伯爵令嬢のカリーナは良縁を求め、いざ会場へ。 頑張ろうと意気込んだ矢先、目の前には階段から落ちそうになっているご令嬢が。 「あぶない!!」 ――目覚めたときには舞踏会だけではなく、すべてが終わっていた。 ご令嬢を助けたことにより「じゃじゃ馬」のイメージがついてしまったカリーナは、社交界デビューには失敗、縁談も破談しまくりで、貴族の娘としてはまさに危機的状況。 しかし、助けたご令嬢がそんな状況を申し訳なく思い、縁談を持ちかけてくれる。 条件は「丈夫で健康な女性」。 ふたつ返事で縁談を受けたカリーナは、さっそく辺境伯へ向かうが――?
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-これは恋という概念のない国のお話。宰相家で女奴隷として育った美しい娘・ヴルダは新しく即位した皇帝・ジャディードへの貢ぎ物として差し出された。しかし若く美しい皇帝はヴルダを抱こうとはせず、ヴルダに対し「私はお前と恋がしたいのだ」と言った。恋という聞きなれない言葉に困惑するヴルダにジャディードは「お互いを愛おしく思うことが恋」だと教えてくれた。ヴルダはすでに主であるジャディードを愛おしく思ってる。そう伝えると、ジャディードは悲しそうに「それは奴隷としての義務であり、恋ではない」と言った。それから、ジャディードはヴルダを家族のように扱ってくれた。ヴルダはそれが怖かった。皇帝と奴隷とでは家族になどなれはしない。ジャディードの求愛は続き、ヴルダは徐々にジャディードのことをひとりの人間として愛おしく思うようになっていく。しかし、皇帝が恋により弱くなることを恐れた皇太后が、ふたりの仲を引き裂こうと画策しはじめ……。
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-孤独な国王×下働きのみなしご 身分違いだとわかっていても、私だけを求めるあなたを慰めたくて… 孤児院育ちのマルティーヌは、商人に騙されて身売りされそうなところを、人嫌い王と呼ばれる美しい国王パトリスに助けられた。王宮の洗濯室で下働きとして働き始めた彼女は、子どもの頃に覚えた詩がきっかけでパトリスと急接近する。図書室で密かに逢い引きを重ねるふたり。パトリスの高貴な指がマルティーヌの体の奥を熱く高めるたび、身分違いの罪悪感とは裏腹に、はしたないほど快感の蜜が溢れてしまう。しかし頑なに一線を超えない王。実はある策を胸に隠していて…。
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2.5山の谷間でささやかに生きてきたタイタンの民に、シャンドリア帝国の兵が攻めてきていた。タイタンの姫騎士であるアデレイドは彼らを迎え撃つ気持ちで戦前に立っていたのだが――!? シャンドリア兵の中に、タイタンで世話をしていたロタリオの姿を見つけてしまい……? 兵力の差に敵わず、アデレイドを含めタイタンの民はシャンドリア兵に捕まることに。アデレイドは、行方をくらましていたロタリオと再会を果たしたのだが――。シャングリラ帝国の皇太子だと名乗った彼に唇を塞がれてしまい――!? 「こんな風に、抱きしめたかった」 ロタリオから激しく淫らな快感を与えられるアデレイド。彼の裏切りに怒りや悲しみを抱きながらも、その触れる手にはなぜか愛情を感じてしまい――? 彼と過ごした穏やかで幸せだった記憶を遡り、それでもロタリオへの感情に名前をつけることはできなくて……。
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-「私がどれほどお前を愛しているか、証明してみせよう」ロドルフ公爵に溺愛される蜜月は、修道女クロエにとって想定外の出来事だった。クロエの初恋の相手ロドルフが花嫁に選んだのは、美しい姉エレウノーレ。その姉が他の男性と駆け落ちしたことで、クロエは急遽身代わりの花嫁になった。彼はただ跡継ぎが欲しいだけ。男子を産んだら修道院に戻って、叶わない恋への未練を断ち切ろう──。しかし義務のはずの夜伽は甘く激しく、無垢な体は淫らに染め上げられていく。身も心もトロトロにされる中、戸惑いながらも彼へのわだかまりは解けていき…。
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3.0
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2.0高級娼館の娘として育てられたマルレーネ。美しく育った彼女は、16歳になると同時に水揚げされることが決定する。相手は上流貴族といった雰囲気の高齢紳士だった。初夜を迎え彼の腕に抱かれた瞬間、恐怖に襲われたマルレーネは彼の胸を思いきり突き飛ばしてしまう。すると彼は苦しげな声をあげたかと思うと、そのまま息絶えてしまった。マルレーネはすぐさま捕縛された。高齢の紳士は皇帝だったのだ。皇帝の殺害という重罪の疑いをかけられたマルレーネを助けたのは、皇帝の息子・ランベルトだった。ランベルトに助けられたマルレーネは、彼の用意した郊外の屋敷でまるで貴族の娘のように育てられる。それから2年、18歳になったマルレーネは、自分の存在がランベルトの邪魔になることを恐れ独り立ちを決意する。しかし、そんなマルレーネに対しランベルトは愛を告白してきて……。
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2.0大事なプレゼンを前に心が折れかかった奈瑠美は、思いがけずオフィスに現れたCEOの有臣に慰められる。有名な大企業の一族でありながら、自らの力で起業し会社を成長させ続ける有臣を学生のころから尊敬し、認められたくてその背中を追いかけてきた。仕事に厳しい彼が差しのべてくれた優しさに励まされ、無事に成功を収めた奈瑠美。すると後日、有臣から食事のお誘いが!? 「僕の側にいるだけでいいんだ」 味わい尽くすように溺愛してくる有臣に毎夜乱され、奇跡のような同居生活が始まる。きっとこの関係に未来はない、溺れちゃいけない──そう思うのに、憧れだったCEOは奈瑠美だけ蕩けるほど甘やかしてきて……。
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-フォーチュン財団の令嬢エリザは、チャリティオークションのステージ中央に進んだ。今日エリザが競売にかけるのは、手料理をふるまうディナー権だ。開始すぐさま高値がつき、次々入札の声があがる。だが、ひとりの男が示した法外な金額に、会場は静まり返った。「10万ドル」その声にエリザは凍りついた。リース・パーカー。聞き間違えるはずがない。エリザは狼狽しつつも、不敵な笑みを浮かべるリースの視線を受け止めた。…6年ぶりに会う、夫の視線を。
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-アナは手厚い診療を行うことで評判の高い産婦人科医として、忙しい毎日を送っていた。そんなアナには誰にも話していない過去があった。5年前、夫を愛しすぎたばかりに、別れを告げなければならなかった自分の選択を、後悔したことはない。自分の勤務先の病院に、元夫のサムが赴任してくるまでは。アナは平静を保とうとするが、体温を感じるほど彼が近づいてきた瞬間、過去の幸せな思い出がよみがえり、心も体もまだ彼を求めている自分を思い知らされて…!?
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-看護師ルーシーは、かつて恋人だった小児科医のコナーが、自分の勤める病院に小児科部長として戻ってくると聞いて驚いた。自分の昇進だけを考えアメリカに渡った彼が、なぜ今になって!? ルーシーの不安は的中した。ふたりが別れたあと彼女がシングルマザーになったことを知り、コナーは娘イザベルの正式な父親であることを主張しに帰ってきたのだ。こんな不実な男にイザベルを託すなんてできない。ルーシーはなんとしても彼の思惑を阻止しようと固く心に誓うが…?
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-絶対に愛してはいけない人なのに、どうしようもなく惹かれてしまう。そんな恋愛が人生には起こり得る。サラの場合がまさにそうだった。アレックス・メリックは商売敵だし、父を破滅させた張本人でもある。彼に会社をつぶされ心労から父は亡くなってしまったのだ。ところが何事もなかったかのように、アレックスは私に誘いをかけてきた。彼は悪質なプレイボーイに違いない! それなのに、私はどうかしている…。抵抗するどころかみずから唇を求めてしまうなんて!
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-アマンダは婚約者であるヴィンセントに、子供っぽい体つきのせいで嫌われていると信じていた。堅物でそっけない彼は、人前では手も握ってくれない。不安を感じていたアマンダだったが、ふたりきりになると、彼は突然豹変し「あなたは男の気持ちを知らなすぎる」と官能的なキスをしてきた。彼は欲望を押し留めていただけだったのだ…。結婚して初めて迎えた夜、優しく愛撫してくるヴィンセントに触れられた場所が熱い…。「もっと欲しいと誘ってる」彼の手ほどきで愛される喜びを知ったアマンダだったが、そんな矢先、何者かに誘拐されて──!?
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3.5
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-「また太ったな? おまえとなんか恥ずかしくて歩けるか!」自分を裏切り出ていった夫の言葉が今も耳によみがえる。シングルマザーとなったリヴは、それでも看護師として貧しいながらも自立していた。ある日、勤務先で新任の医師ステファノに出会う。優秀な外科医で裕福で美人女優と浮き名を流すセクシーな男性だ。その彼がリヴを専属の看護師に指名してきた。いったいどういうつもり? みすぼらしい私が珍しいの? その一方でリヴの心は期待にふくらんでいた。
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-“この結婚は過ちだ”結婚式当日を迎えたヘザーは悩み苦しんでいた。教会では父や親族、友人たちが、祝福しようと待ちかまえている。いまさら気づくなんて。崩れ落ちそうになっていたヘザーを支えてくれたのは、見知らぬ男性だった。彼はやさしくヘザーの話に耳を傾け、頭で考えるのをやめて自分の心に素直になるよう忠告し励ましてくれた。3か月後、結婚をキャンセルしてロンドンで再出発しようとしたヘザーは、新しい職場であの時の男性アーチーと再会した…!!
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-緊急救命室に勤務する看護師のポリーは、担当医ニコラスの不機嫌な態度に手を焼いていた。1日18時間も働き続ける彼を恐れて、看護師たちは近づこうともしなくなり、話しあいのためにポリーは彼の自宅を訪れた。そこで思いがけない事実を知った。ニコラスは妻子を失った事故のショックから立ち直れずに、ひたすら仕事に集中しているのだった。ポリーもまた過去に子供を亡くした心の傷を抱えていたが、ニコラスの妻子の命日に、とんでもない光景を目撃して…!?
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4.2跡継ぎを産むためだけに花嫁に望まれた 無垢な修道女 愛などないはずなのに 甘く激しく求められて… 「私がどれほどお前を愛しているか、証明してみせよう」ロドルフ公爵に溺愛される蜜月は、修道女クロエにとって想定外の出来事だった。クロエの初恋の相手ロドルフが花嫁に選んだのは、美しい姉エレウノーレ。その姉が他の男性と駆け落ちしたことで、クロエは急遽身代わりの花嫁になった。彼はただ跡継ぎが欲しいだけ。男子を産んだら修道院に戻って、叶わない恋への未練を断ち切ろう──。しかし義務のはずの夜伽は甘く激しく、無垢な体は淫らに染め上げられていく。身も心もトロトロにされる中、戸惑いながらも彼へのわだかまりは解けていき…。
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-元バレエダンサーのアナはパーティーで気持ちよくダンスを踊っていた。が、突然見知らぬ男性に「君のダンスは男を誘っているようだ!」と罵られ、その上、唇まで奪われる! その失礼な男性は、地元の病院に新たに赴任してきたドクター。アナは彼の態度に怒りを覚えつつも強く惹かれる。 しかし、どうやら彼にはフィアンセがいるらしくて!?
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-念願の医師になったエミリーは、世界でたったひとりの家族である祖母ビービーと過ごすために故郷へ帰ってきた。祖母の病状は重く、一緒に過ごせる時間も残り少なくなっていた…。悲しみを胸に海辺を訪れたエミリーは、夕焼けに染まる美しい男性を見かけた。驚いたことに、その男性ザイールはエミリーの新しい職場の医長で、異国の名門一族の御曹司だった。複雑な事情と深い苦悩を抱えたザイールに、エミリーは次第に抑えようもなく惹かれていった…!?
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-ダイアナは訪れたパーティーで、初恋の相手マックス・フォーチュンと10年ぶりに再会した。学生の頃に留学先で彼と出会い、互いにひと目で恋に落ちた。彼女は甘い日々が永遠に続くと思っていたが、マックスはそうではなかった。彼は一時の遊び相手を求めていたのだ。ダイアナの心は深く傷つき、それは今も癒えてはいない。今や大事業家として忙しい彼。刹那の恋の相手など覚えてるはずないと思っていたのに、忘れてない上に、どうして私よりも傷ついた顔をしているの?
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-魅力的なセレブとして常にゴシップ誌をにぎわす大富豪、デリック・ジェイムソンと偽装婚約したエリー。彼女は、サイバー攻撃をしかけてデリックの会社に損害を与えたとされている弟の無実を証明したくて、彼に協力しているのだ。けれど、「婚約者の演技力を確かめよう」と与えられたキスひとつに身も心も奪われ…。「仕事」だとわかっていても、パーティーでエスコートされる胸の高鳴りや彼と静かに語らう夜は、まるで本物の愛がそこにあるかのように思えて…。
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1.0トップモデルのメガンは身に覚えのない殺人の罪に問われ、最愛の子供からさえ引き離されて、刑務所で3年もの月日を過ごした。証拠不十分で釈放されたメガンだが、帰る場所もなく行き倒れていたところをひとりの男性に拾われる。ダニエルと名乗るその男は、あろうことか彼女が一番恨んでいた刑事を生業にしていた。彼らに償ってもらう権利が私にはある…メガンは真犯人探しの協力をダニエルに求めた。彼が忌まわしき断罪者であるとも知らずに――。
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-ブレイク・ケンプはロンドン出身のエリート弁護士。片田舎には似つかわしくない、まるで法廷ドラマから抜け出てきたような有能な人物で、秘書のバイオレットは秘かにボスに恋していたが、ある日、来客中の彼の言葉を聞いてしまう。バイオレットのことを、「田舎丸出しの地味な女だ」と。さらに「糖分の摂りすぎじゃないのか!?」とも言われ、失意のままに退職してしまう。その3か月後、母の依頼によりクライアントとして、少し痩せた姿で彼に再会するとは思わずに…。
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-シングルマザーのアシュリーがこの世で一番会いたくなかった相手…ジェイク・マリオット。洗練された大人の彼が一瞬見せる子どものような無邪気さに、4年前、まだ世間知らずだったアシュリーはひと目で恋に落ちた。けれど、彼は結婚に興味がないと言い放ち、アシュリーの心を引き裂いたのだ。妊娠を告げられず、ひとりで息子を産んだアシュリーだったが、今、突然勤め先に現れたジェイクとの再会でアシュリーの心は恋をしていたあの頃のように揺さぶられ…!
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-看護師のエリーズは、事故で重傷を負った大富豪デーモン・トレントの担当になる。端整な美貌が痛々しい姿になり、エリーズは気の毒に思わずにはいられなかった。昏睡状態が続く彼に、励ましの言葉をかけるエリーズ。すると、握った手から伝わるぬくもりとともに、彼の心の声が聞こえる気がした。不思議な絆を感じたけれど、自分を戒める思いでその気持ちを否定した。私は男の人を好きになってはいけないのよ。まだあのつらい過去を乗り越えてはいないのだから。
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4.0
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-彼は私を父親の愛人だと思っているんだわ…。ジュリエットは、偶然出会った魅力的な男性がエドワード・カーライルと知り愕然とした。2か月前、家族のように思っていた社長が亡くなり、個人秘書のジュリエットと社長の長男エドワードに経営権が遺されたのだ。だがエドワードは葬儀にも出ず、連絡もつかずで、困り果てていた。ようやく捜しあてたと思ったのに、その彼と昨日、知らずにキスしてしまったうえに、とんでもない誤解をされているだなんて――!
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-カジノ王マラカイと「一週間デートして、好きになった方が言うことを聞く」という賭けをしてしまったアディ―。負けた彼女にマラカイが出した望みは、なんと結婚。彼は世界一のプレイボーイと呼ばれているのに…。しかし、ただビジネスに利用する道具としての花嫁だったと知り、結婚式の直後、逃げ出す。5年後、音沙汰もなかった“夫”マラカイが結婚記念日に現れ、再び賭けを提案してきた。勝てば、アディ―が運営する慈善団体に資金援助、負けたら――「1か月、君が僕の愛人になるんだ」
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-傷ついた瞳でデイヴィッドはリアに救いを求めるようにささやいた。「今夜ひと晩だけ…僕と一緒にいてくれ…」私たちは友人なのよ…? 困惑するリアはふたりが出会った日のことを思い出す。産婦人科長を目指し努力してきたリアの夢は、有能な医師デイヴィッドの赴任により破れた。ブルーグリーンの瞳が印象的な彼は、寂しげな瞳を挑発的な態度で隠しているようにも見えた。デイヴィッドには何か秘密がある。そう感じたから彼とは一線をひくつもりでいたのに……。
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-ヘザーがマネージャーを務める厩舎の臨時オーナーになった弁護士のジェイク。就任の挨拶で、彼はヘザーに気づき、微笑みかけてきた。――ジェイク、あなたは覚えていたの? 1年前の月夜のあの甘美なひとときを…勇気を振り絞ってかけた私からの電話を無視したというのに――ヘザーはそのとき授かった娘を、ひとりで大切に育てている。彼に何も求めてはいなかったが、娘の存在を知ったジェイクは、父親の務めを果たしたいと法的な手続きを求めてきて――!?
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-新しいチームに配属された麻酔医のケイトは不満だった。アメリカから来たばかりの新任外科医アンガスの下になるなんて。しかし、彼に笑顔を向けられてからケイトの心は落ち着かない。しかも会ったばかりの彼に、早く自分の子どもを持ちたいという幼い頃からの夢まで語ってしまった。だが、4歳の息子を持つシングルファザーのアンガスのまなざしは、我が子を見る時いつも暗い影がさす。同僚に踏み込みすぎてはいけないのに、彼のことが気がかりでならなくなって…。
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4.1本当の彼は、強引な求愛と愛撫で夜毎私を離さない…!? 「出会った時から──今もずっと心を奪われている」 アマンダは婚約者であるヴィンセントに、子供っぽい体つきのせいで嫌われていると信じていた。堅物でそっけない彼は、人前では手も握ってくれない。不安を感じていたアマンダだったが、ふたりきりになると、彼は突然豹変し「あなたは男の気持ちを知らなすぎる」と官能的なキスをしてきた。彼は欲望を押し留めていただけだったのだ…。結婚して初めて迎えた夜、優しく愛撫してくるヴィンセントに触れられた場所が熱い…。「もっと欲しいと誘ってる」彼の手ほどきで愛される喜びを知ったアマンダだったが、そんな矢先、何者かに誘拐されて──!?
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-事故で足が不自由になり、モデルを引退したエリン。みじめな日々を過ごしていたある日、友人ブルースの訃報が届く。しかも、全財産をエリンに遺すというのだ。その条件は彼の故郷テキサスの牧場で、彼の兄タイスンと一緒に暮らすというもの。どういうこと!? かつてエリンは孤独な影をもつタイスンに惹かれ、結ばれた。しかし翌日、憎々しげに追い出されたのだ。今もまだ心に大きな傷が残っているのに…。これはブルースの復讐? それともタイスンのたくらみ?
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3.8クリスティーンとローラントは、幼い頃から同じ家で兄弟のようにして育った仲。そんな二人の関係に、変化が訪れたのはクリスティーンが18歳になった年の秋祭りの数日前。秋祭りでは18歳以上の男女はダンスに参加し、そこでプロポーズを行うことが通例となっていた。ローラントが、秋祭りでクリスティーンにプロポーズしたいと言い出したのだ。クリスティーンは驚くも、彼の真摯な気持ちに動かされ、結婚を承諾する。そして迎えた秋祭りの夜。クリスティーンがローラントからのプロポーズを受けたまさにその時、王都から近衛兵の一団がおしかけてくる。突然のことに慌てふためく村人たちを無視して、近衛兵はローラントの前にひざまずき、言った。「この方は、国王バルタザール様の正式な、そして今や唯一の息子である」 なんと、ローラントは国王陛下の愛妾の子だったのだ。現国王の後を継ぐはずだった第一王子が亡くなったことで、ローラントが城に呼び戻されることになったのだという。ローラントはクリスティーンに「一緒に城に来てほしい」と懇願してきて……。
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3.0想いを告げるなんて到底できない。身分を偽り、人気小説家ピアースの屋敷にナニーとして雇われたキャリー。屋敷にいる赤ちゃんの面倒をみるのが仕事だ。でも、キャリーの本当の職業は実はゴシップ記者。謎に包まれたピアースの私生活を暴くのが目的だった。赤ちゃんの父親はホントに彼なのか? 母親は噂どおり人気女優ジョディなのか? …しかし、ピアースの知的なムードと思わぬやさしさにキャリーはどんどん惹かれ、気がつけば絶望的な恋に落ちていて!?
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-看護師デヴラの結婚相手は、容姿も家柄もとびきりな金融界を牛耳る実業家ジャンフランコ。しかし、完璧な彼との身分違いの結婚には、愛と子供を求めないというつらい条件があった。本当は彼の子供を産みたい…たったひとつの望みは不妊症である自分には、どうせ叶わない夢だ。ところが、出産のわずかな可能性があると知ったデヴラが、それを彼に伝えると「子供だけはダメだ!!」と声を荒げたのだ。愛していない私なんかの子供はいらないのね!?
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-マティ―は幼い頃から父の会社の共同経営者ジェームズに片思いしていた。だが彼は美しい社交界の花との婚約が決まり世間から注目される男性。地味な“こねずみちゃん”のような自分は恋愛対象外だ。そう諦めていたマティ―だったがジェームズは一方的に婚約を破棄された。そしてメディアに騒がれるのを避けようとマティ―と父と3人で静かにクリスマス休暇を過ごすことになるが…どうして彼は突然私にプロポーズを!? これは元婚約者への当てつけ? それとも…?
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1.03年前、ルイス・デラカマラと出会った瞬間、ソフィーは心奪われた。けれど彼が大富豪で、いとこの婚約者だと知り、恋心は花開くことなく散っていったのだった。そして今、突然鳴った1本の電話が、残酷にもいとこの事故死を告げた。悲しみに暮れながらも、葬儀のために真夏のスペインへ旅立ったソフィーを待っていたのはルイスだった。以前にも増して魅力的な彼に、くすぶっていた熱い想いがあふれそうになる。だめ! 彼は妻を失ったばかりのいとこの夫よ――。
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-初舞台で大成功を収めた新進女優アナスタシアの前に精悍な男性が現れた。危険な魅力に満ちた彼を私は知っている…そう、6年前に私を拒んだジェド。あの頃、父の屋敷に出入りしていた彼が何者で、どこに住んでいるのか何も知らなかった。ただわかっていたのは、ひと目で彼の虜になったこと。そして彼も私を──でも勇気を出して告白した私を、彼は子ども扱いして拒んだのだ。6年経った今も変わらず魅力的なジェド、あなたはいったいなんのために私の前に現れたの……?
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-“別居中の夫、ニコス・カソリスと1年間ともに暮らすこと”父の遺言状に書かれた一文にカトリーナは呆然とした。実業家の夫ニコスと別居したのは結婚直後。彼が愛人を妊娠させたと知りショックのあまり家を出たのだ。父は、もし遺言条件をのまないのであれば、一族の会社を娘ではなくニコスに譲り渡すという。大切な会社を彼に渡すなんてできないわ…。悩んだすえ、以前暮らしていた屋敷に戻るが、待っていたのは、愛憎うずまく駆け引きの日々だった。
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-医師のベンはプリスコットの美しい森を散策中、倒れている女性を発見した。何かに追い立てられるように怯えた彼女の体を抱きしめると落ち着きを取り戻したが、名前が出てこない。記憶のすべてを失っていることに気づいた彼女にベンはフォールと名づけるが、独身主義のベンは魅力的すぎる彼女とこれ以上関わるつもりはなかった。だが、自分が何者かわからないフォールにとって頼れる者は彼しかいないのだ。彼女の過去に危ういものを感じながら家につれ帰るベンだが…。
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-静養のため田舎町プレスコットを訪れたアンドレア。だが、運悪くタイヤがパンク、吹雪は激しくなる一方で雪のなか倒れてしまう。ホテルのオーナー、ブランドンは救助した彼女の体調を気遣うが、どうしても仕事から離れられないその姿に自分を重ね、ついおせっかいを焼いてしまう。彼女にもっと幸せになってほしい…。そんな時、ブランドンの伯母は恋人たちのおまじないをふたりに語る。それは恋するふたりだけが見ることのできる、美しい蝶々の姿だというが…?
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-ドクター・ヘリの看護師カーリーは、新しい上司ハンターをひと目見て好感をもった。気さくだし、何より信じられないほどハンサムだ。これからも楽しく仕事ができそう、と思ったのに、カーリーが未婚のまま妊娠中と知ったとたん彼は仕事の第一線から外そうとした。カーリーが強い態度で反発すると、突然ハンターは彼女を抱きしめ激しく口づけしてきた。動揺しながらもキスに心を奪われるカーリー。けれど彼女には、どんな男性にも決して頼れない事情があったのだ。
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-フォーチュン財団の令嬢エリザは、チャリティオークションのステージ中央に進んだ。今日エリザが競売にかけるのは、手料理をふるまうディナー権だ。開始すぐさま高値がつき、次々入札の声があがる。だが、ひとりの男が示した法外な金額に、会場は静まり返った。「10万ドル」その声にエリザは凍りついた。リース・パーカー。聞き間違えるはずがない。エリザは狼狽しつつも、不敵な笑みを浮かべるリースの視線を受け止めた。…6年ぶりに会う、夫の視線を。
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3.3お前の望むものを与えてやる。その代わり、私のものになれ──煌びやかな夜の六本木。ある目的を果たすためラウンジに勤めていた小山内萌々。そこで多くのビルを所有し飲食店も手広く経営する『覇王』と呼ばれる男、藤堂彰と出会う。萌々の望みは彼の絶大な力で叶えられ、その代償として藤堂の住む高級マンションへ──彼の絶対的な自信と強さ、溢れる男の魅力に呑み込まれすべてを委ねてもいいと思う萌々だったが、藤堂は萌々へ強引に手を出そうとはせず気持ちの準備が整うまで待つと言う。そのまま藤堂の部屋に住まい、女として磨かれ溺愛され、萌々の初心な体は淫靡な行為で少しずつひらかれていき……
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2.8
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-テイラーはブティックの入り口に立っていた。いたるところレースとフリルでいっぱいの店の前に。普通の男性なら入るのに躊躇するだろう、しかしテイラーは平然とその男子禁制の園に足を踏み入れた。なかには大ぶりの黒縁眼鏡をかけた野暮ったい女性がいた。これがオーナーのミズ・ジャニスか。とても美人だが、それでいて美人じゃないと言われている。「僕はあなたの新しい会計士です。少しお話が…」謎めいた彼女を前にテイラーは、体が熱く火照りだすのを感じた…。
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1.0ひとりで自由気ままな作家生活を送るモリー宅の隣に、夏の間だけ滞在する父娘が越してきた。挨拶に向かった彼女は隣家の主を見て息をのんだ。15年前、ギリシアの島でひと夏の恋をしたディミトリその人だったのだ。母親そっくりな彼の娘を見て胸が痛むモリーだったが、彼の笑顔はあの頃と変わらず、心はあの頃に戻っていく…。しかし、つらい結末を迎えた恋を今さら取り戻すことはできない。そう自分に言いきかせるモリーはディミトリへの複雑な想いに葛藤する……!
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-幼い息子を事故で亡くしたアイラは悲しみに暮れ、愛する夫との間に溝を感じるようになっていた。彼と別れたくない、でも一緒にいるのはつらい――そんな彼女が救いを求めたのは離婚専門の弁護士事務所。今後のことを考え、看護師として復帰したアイラだが、夫と同じ病院に戻るしかない。医長を務める彼と互いに歩みよることを決めたふたりは、子どもたちとともに温かい家庭を取り戻したかに見えた。だが、思わぬアクシデントによって絆は再び断ち切られてしまい…。
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-レイナは親友の結婚式で、リッチでハンサムなルシアンと出会い、情熱的な一夜を過ごした。夢見心地で目覚めると、彼の姿は消えていた。1度だけ電話をしたが、彼はレイナの名前すら覚えていなかった。レイナは彼の子供を宿していたのに。月日は流れ、再びルシアンと顔を合わせたが、彼は何も気づかず軽薄なプレイボーイを演じて接近してくる。いったいどういう神経なの!? でも、こんなにひどい目にあわされても、同じ過ちを繰り返そうとする私はどうかしているわ!
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-火事で家族を失ったトーリは、自分の無力さと喪失感に打ちひしがれ、獣医としての仕事に逃げ込んでいた。そんなある日、都会から来た裕福でハンサムな医師ジェイクと出会う。誰もが魅了される彼の人柄に触れ、頑ななトーリも愛されたいと心から望むが、環境が違いすぎるふたりが結ばれることはない。それでも、思い出が欲しい。切ない思いがあふれ、ついに彼女はジェイクの胸に飛び込んだ。一夜の甘い抱擁が、やがて苦い現実に変貌することなど想像すらしなかった…!
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-父の診療所で働くイザベルは、ある日思いがけない人物と再会した。ロス・テンプルトンは初恋の相手。彼は7年前にイザベルを捨てて村を出ていった。なぜ今さら戻ってきたのだろう? でも、私はもう自立した医師。いくら彼が魅力的だからと言って、惑わされたりしないわ。ところが、家に帰ると父から信じられない言葉を聞かされた。ロスにも診療所で働いてもらうと言うのだ。それは彼女の過去の傷をえぐり出すだけでなく、自尊心をも打ち砕く侮辱の言葉だった!
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-独身男性のチャリティ・オークションに参加したキャリーは、寄付のためとびきりゴージャスな実業家ブレイクを落札した。彼の魅力はただごとではなかったが、不幸な家庭で育ったキャリーは、恋や結婚に興味はない。用が済んだらさっさと縁を切るつもりでいたのに、ブレイクは彼女のそっけなさに惹かれたのか、強引なアプローチを仕掛けてくる。追いつめられたキャリーは、ブレイクが持ちかけた賭けに応じ、負ければ彼とベッドをともにすると約束させられてしまった!
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-産科医マーティは事故で母親を失った赤ちゃんの面倒を、職務を超えて熱心にみていた。やがて父を名乗るスペイン人の外科医カルロスが現れる。自分に娘がいることを知らなかったカルロスは、思いつめたあげくマーティに、自分と結婚して娘の母親になってほしいと申し出た。子供のためだけに結婚するなんてあり得ない。でも、その提案は限りなく魅力的だった。母親になること――それは、マーティが何よりも望んでいたことであり、決して実現できない夢なのだから…!
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-仕事ひと筋で地味な毎日を送っていたアリッサだが、新社長のケイレブには心が揺さぶられた。彼は型破りで超セクシー。でも、どんなに魅力的でも惑わされてはいけないわ。その努力を運命があざ笑うかのように、ある日ふたりは出張先でホテルの同じ部屋に宿泊するはめに。予想外の展開でふたりは唇を重ねてしまうが、それ以上には発展しなかった。ところが、会社に戻るとふたりが情事にふけっていたという噂が流れていた。アリッサの脳裏に過去の悪夢がよみがえり…!
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-事業に失敗した両親を支えるため、身重の体でケータリング業を営むアンナ。依頼先のパーティーで、彼女は客のなかにこの世で最も会いたくなかった男の姿を見つけて凍りついた。あの残酷な悪魔フランチェスコがどうしてここに!? 彼はお腹の子の父親。バカンスで訪れたイタリアで出会い、強く惹かれあって結ばれた。けれどある日突然、嘲りの言葉を残して去ってしまったのだ! フランチェスコが憎しみの目を向けてくる。この上なぜ私にそんな仕打ちができるの?
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-死期が間近に迫った兄を介護するため、医師ギニーは故郷の小さな村クレイドル・レイクに帰った。そこで彼女は同じく医師であるファーガスと出会う。彼もつらい過去を抱え、その苦しみを癒すため、この静かな村を赴任先に選んだのだった。お互いの目に同じ悲しみと苦悩を見出したふたりはやがて惹かれあう。「今夜だけでいいの。何もかも忘れさせて」ギニーはファーガスの胸にすべてを預けた。その行為が、ふたりをさらに深い苦悩に導いてしまうとは思いもせずに…!?
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2.0ダイアナは訪れたパーティーで、初恋の相手マックス・フォーチュンと10年ぶりに再会した。学生の頃に留学先で彼と出会い、互いにひと目で恋に落ちた。彼女は甘い日々が永遠に続くと思っていたが、マックスはそうではなかった。彼は一時の遊び相手を求めていたのだ。ダイアナの心は深く傷つき、それは今も癒えてはいない。今や大事業家として忙しい彼。刹那の恋の相手など覚えてるはずないと思っていたのに、忘れてない上に、どうして私よりも傷ついた顔をしているの?
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-ミリーはギリシア人銀行家のレアンドロと熱烈な恋に落ちて結婚したが、すぐに自分の姉ベッカとレアンドロとの不倫現場を目のあたりにしてしまった。そのまま家を飛び出したミリーだが、1年がたつ今になって、ベッカの事故死を知り、遺児ラファエロをひき取るために、意を決してレアンドロのもとに戻った。今でも彼を愛している。その気持ちに変わりはない。それなのに、久しぶりに目にした夫の姿は半裸で、その腕にやはり半裸の女性を抱えているのだった…!
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3.7
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3.0伯爵令嬢だが体が弱かったため、屋敷の中だけで生きてきたフロレンシアはある日、馬車の事故で両親を突然亡くし天涯孤独の身になってしまう。両親の葬儀が終わったばかりだというのに、美しいフロレンシアとその爵位を狙い、強引に言い寄ってくる男たちから彼女を救ってくれたのは、国王の嫡子であるクラウディオだった。クラウディオにより王宮へ招かれたフロレンシアは、生まれてはじめて恋を知った。しかし、生まれつき血が少なく子供を成すことはできないだろうと言われているフロレンシアは、子孫を残さねばならない立場にあるクラウディオを思い身を引く覚悟を決め……。
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2.0魅力的なセレブとして常にゴシップ誌をにぎわす大富豪、デリック・ジェイムソンと偽装婚約したエリー。彼女は、サイバー攻撃をしかけてデリックの会社に損害を与えたとされている弟の無実を証明したくて、彼に協力しているのだ。けれど、「婚約者の演技力を確かめよう」と与えられたキスひとつに身も心も奪われ…。「仕事」だとわかっていても、パーティーでエスコートされる胸の高鳴りや彼と静かに語らう夜は、まるで本物の愛がそこにあるかのように思えて…。
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3.3
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5.0トップモデルのメガンは身に覚えのない殺人の罪に問われ、最愛の子供からさえ引き離されて、刑務所で3年もの月日を過ごした。証拠不十分で釈放されたメガンだが、帰る場所もなく行き倒れていたところをひとりの男性に拾われる。ダニエルと名乗るその男は、あろうことか彼女が一番恨んでいた刑事を生業にしていた。彼らに償ってもらう権利が私にはある…メガンは真犯人探しの協力をダニエルに求めた。彼が忌まわしき断罪者であるとも知らずに――。
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5.0シングルマザーのアシュリーがこの世で一番会いたくなかった相手…ジェイク・マリオット。洗練された大人の彼が一瞬見せる子どものような無邪気さに、4年前、まだ世間知らずだったアシュリーはひと目で恋に落ちた。けれど、彼は結婚に興味がないと言い放ち、アシュリーの心を引き裂いたのだ。妊娠を告げられず、ひとりで息子を産んだアシュリーだったが、今、突然勤め先に現れたジェイクとの再会でアシュリーの心は恋をしていたあの頃のように揺さぶられ…!
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4.7大好きな古いビルが再開発で取り壊される!? 平凡なOL希恵子は黙っていられなかった。「あなた、見る目がないんじゃない? このビルの良さが分からないの」食ってかかった相手は、実は大手デベロッパーの御曹司・枢(かなめ)。「古いものより新しいもののほうがいい」と譲らない。「お前の考えを改めてもらう。洗脳といってもいいかな」 華やかな高層ビルを枢は自信満々に見せてまわるが、同調しない希恵子。なぜかそれを気に入った枢は希恵子に迫りはじめる。「賭けるか、一週間でお前は落ちるよ」──いきなり始まった同居生活は甘く眩しい毎日。真逆な二人が生み出すマリアージュ。枢が注いでくる愛情に希恵子の気持ちが傾いて……!?
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3.0看護師のエリーズは、事故で重傷を負った大富豪デーモン・トレントの担当になる。端整な美貌が痛々しい姿になり、エリーズは気の毒に思わずにはいられなかった。昏睡状態が続く彼に、励ましの言葉をかけるエリーズ。すると、握った手から伝わるぬくもりとともに、彼の心の声が聞こえる気がした。不思議な絆を感じたけれど、自分を戒める思いでその気持ちを否定した。私は男の人を好きになってはいけないのよ。まだあのつらい過去を乗り越えてはいないのだから。
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3.8
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-幼い息子を事故で亡くしたアイラは悲しみに暮れ、愛する夫との間に溝を感じるようになっていた。彼と別れたくない、でも一緒にいるのはつらい――そんな彼女が救いを求めたのは離婚専門の弁護士事務所。今後のことを考え、看護師として復帰したアイラだが、夫と同じ病院に戻るしかない。医長を務める彼と互いに歩みよることを決めたふたりは、子どもたちとともに温かい家庭を取り戻したかに見えた。だが、思わぬアクシデントによって絆は再び断ち切られてしまい…。
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-彼は私を父親の愛人だと思っているんだわ…。ジュリエットは、偶然出会った魅力的な男性がエドワード・カーライルと知り愕然とした。2か月前、家族のように思っていた社長が亡くなり、個人秘書のジュリエットと社長の長男エドワードに経営権が遺されたのだ。だがエドワードは葬儀にも出ず、連絡もつかずで、困り果てていた。ようやく捜しあてたと思ったのに、その彼と昨日、知らずにキスしてしまったうえに、とんでもない誤解をされているだなんて――!
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3.3
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-傷ついた瞳でデイヴィッドはリアに救いを求めるようにささやいた。「今夜ひと晩だけ…僕と一緒にいてくれ…」私たちは友人なのよ…? 困惑するリアはふたりが出会った日のことを思い出す。産婦人科長を目指し努力してきたリアの夢は、有能な医師デイヴィッドの赴任により破れた。ブルーグリーンの瞳が印象的な彼は、寂しげな瞳を挑発的な態度で隠しているようにも見えた。デイヴィッドには何か秘密がある。そう感じたから彼とは一線をひくつもりでいたのに……。
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-ヘザーがマネージャーを務める厩舎の臨時オーナーになった弁護士のジェイク。就任の挨拶で、彼はヘザーに気づき、微笑みかけてきた。――ジェイク、あなたは覚えていたの? 1年前の月夜のあの甘美なひとときを…勇気を振り絞ってかけた私からの電話を無視したというのに――ヘザーはそのとき授かった娘を、ひとりで大切に育てている。彼に何も求めてはいなかったが、娘の存在を知ったジェイクは、父親の務めを果たしたいと法的な手続きを求めてきて――!?
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3.0
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-新しいチームに配属された麻酔医のケイトは不満だった。アメリカから来たばかりの新任外科医アンガスの下になるなんて。しかし、彼に笑顔を向けられてからケイトの心は落ち着かない。しかも会ったばかりの彼に、早く自分の子どもを持ちたいという幼い頃からの夢まで語ってしまった。だが、4歳の息子を持つシングルファザーのアンガスのまなざしは、我が子を見る時いつも暗い影がさす。同僚に踏み込みすぎてはいけないのに、彼のことが気がかりでならなくなって…。
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3.0本当に彼と結婚していいのかな──学生時代から付き合っているが社会人になってから商社マンの彼と少しずつすれ違いを感じていた夏奈。あるパーティーの夜、その彼の裏切りを知りとうとう結婚出来ないと告げる。すると彼は激怒して婚約破棄の慰謝料500万円を払えと言いだす。支払えない金額に夏奈が困惑していると、彼の同僚で御曹司でもある圭太郎が現れ、代わりに支払うから今晩夏奈にデートに付き合って欲しいという。御曹司の戯れか──そう思ったけれど正式な交際を申し込まれる。優しいデートと温かい抱擁――住む世界の違いに悩みつつ、圭太郎の素直さに強く惹かれていく。しかし、御曹司との交際には色々な問題が立ちはだかり……!?
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2.7
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3.0マティ―は幼い頃から父の会社の共同経営者ジェームズに片思いしていた。だが彼は美しい社交界の花との婚約が決まり世間から注目される男性。地味な“こねずみちゃん”のような自分は恋愛対象外だ。そう諦めていたマティ―だったがジェームズは一方的に婚約を破棄された。そしてメディアに騒がれるのを避けようとマティ―と父と3人で静かにクリスマス休暇を過ごすことになるが…どうして彼は突然私にプロポーズを!? これは元婚約者への当てつけ? それとも…?
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-3年前、ルイス・デラカマラと出会った瞬間、ソフィーは心奪われた。けれど彼が大富豪で、いとこの婚約者だと知り、恋心は花開くことなく散っていったのだった。そして今、突然鳴った1本の電話が、残酷にもいとこの事故死を告げた。悲しみに暮れながらも、葬儀のために真夏のスペインへ旅立ったソフィーを待っていたのはルイスだった。以前にも増して魅力的な彼に、くすぶっていた熱い想いがあふれそうになる。だめ! 彼は妻を失ったばかりのいとこの夫よ――。
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-ずっと憧れていた母校の准教授、直里萩に会いたい──女子校育ちの伊関華苗は社会人となったが、先輩へのセクハラ発言に我慢できず上司に意見するも、守ったはずの先輩から『あなたのような温室育ちは疲れる』と言われ傷つき、広尾~麻布をさまよっていた。麻布にあるお屋敷に住まう萩に想いを馳せていると、本当に彼と再会を果たせた華苗。萩のお屋敷で慰められ、自分の想いを伝え、受け止めてもらえる。それからふたりは静かにお屋敷で深く愛し合う新婚生活。しかし、その場所を手放さなければならないかもしれない問題が発覚する。自分も愛し、彼も愛してきた歴史あるこのお屋敷を守りたい、そんな華苗はある提案をするのだが──