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3.0イモジェンは18歳の時、ドラッコと婚約した。10歳年上で、亡き父の右腕だったドラッコは、子供の頃からの憧れの人。すばらしい男性、そしてやっと実った初恋。彼女は幸せを感じていた。だが結婚式の日、ドラッコとのただならぬ関係をほのめかす義母の言葉を否定しようともしない彼に失望して、イモジェンは教会から走って逃げた。4年後、一度は放棄した父の遺産が必要になり、弁護士に連絡をとってイモジェンは帰郷することに。だが、待ち合わせ場所に現れたのは――ドラッコだった。とまどうイモジェンにドラッコは言い放つ。「君と僕はまだ婚姻関係にある。妻として僕の子供を産んでもらう」 ■ベスト・ブック・オブ2003と題して、この年に最も話題を呼んだ傑作をお贈りします。2011年に亡くなったロマンスの女王、ペニー・ジョーダン。彼女が得意とする、傲慢な年上男性に憧れるピュアなヒロインの初恋物語をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-3年ぶりのフレイアは変わらず美しく、エンリコは心を乱された。かつてフレイアは、大企業の社長であるエンリコのもとで働き、彼の豪邸に住み、彼のベッドで眠った。だが全ては偽りだった。あの日、出張から帰ったエンリコが見たのは、彼のベッドで、半裸のフレイアに覆いかぶさるいとこの姿。屈辱の光景がいまも脳裏に焼きついて、怒りに胸がたぎる。優しい美貌の裏に、人をも欺く心が潜んでいたとは……。ふと、エンリコは彼女の側に小さな男の子がいるのに気づいた。彼は我が目を疑った。あれは僕の子か? それともいとこの―― *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-信じた男に裏切られ、シングルマザーとなったステファニーは、4歳になった最愛の娘を育てながら、仕事に打ち込んでいた。美しく仕事熱心な彼女に求愛者は絶えなかったが、ステファニーの心に刻まれた男性不信の傷は深かった。そんなある日、彼女は新しい顧客、ラウル・ラニエと出会う。莫大な富を持つ若きフランス人実業家は、恐ろしく尊大だった。娘との時間がなくなるほど遅くまで働かせたうえ、夜はパーティに同伴するよう要求したのだ。まるで愛人のように。一瞬でも彼をハンサムだと思った自分が信じられない――ステファニーは、鼓動が速いのは怒りのせいだと思おうとした。 ■『愛は脅迫に似て』のミシェルとサンドリン夫妻を覚えていらっしゃいますか? 今作のラウルは、ミシェルの兄。HQロマンスから刊行された初版時、〈パリから来た恋人〉として話題を呼んだ2部作です。ミシェル夫妻ももちろん登場していますよ。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-アニーがカバーモデルを務める高級モード誌が、世界的な宝飾デザイナー“エダマス”との契約に成功した。だが素顔が謎に包まれた彼は、一つの条件を提示してきた。撮影は彼が指定する地で、極秘裏に行うこと。不安を覚えつつも、アニーは指示どおりに飛行機を乗り継いだ。そうしてたどり着いた孤島には、思わぬ人物が待っていた――先日、あるパーティで怒りに満ちた視線を浴びせてきた謎の男。まさか、あの人が“エダマス”だったなんて! 驚くアニーに、君を呼んだのは復讐のためだ、と彼は告げた。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-永遠に君を愛する――繰り返される口づけ。18歳の切ない誓い。義兄ジェイクと結ばれたジェイミーは輝きのなかにいた。だが、その日、義兄がほかの女性と抱きあう姿を見て、少女はすべてに絶望し、無言のまま家を去ったのだ。それから6年がたち、思いもよらぬ義兄との突然の再会が、あの日の苦痛よりもっと酷な傷をジェイミーに刻みつけた。既に婚約者がいる、大企業の社長となった義兄が唇を歪め、辛辣な言葉を浴びせたのだ。あれから何人の男を知った、と。あなたしか知らないわ……ジェイミーは寂しい心でつぶやいた。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-デイリー・グローブ社で働くブライアニーは有能な秘書だが、人には言えない過去があり、職場では冷たい女を装っている。新しいボスが来た日、彼の名を聞いてブライアニーは愕然とする。かつてブライアニーがすべてを捧げた相手、キーロンだったのだ。3年前、キーロンは自分のキャリアのため、彼女の愛を利用した。その結果、彼女は中傷にさらされて職をなくし、警察に尋問され、故郷に戻ることさえかなわなくなってしまった。だがキーロンは、再会に怯える彼女に謝罪や弁解をするどころか、“男をその気にさせて邪険に振る女”と責め立てた! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-両親が事故死し、ゾーイはまだ赤ん坊の弟とともに遺された。だが悲しみに暮れる間もなく、驚くべき事実が明らかになる。ゾーイは、さるギリシアの大富豪の正統な孫だったのだ。突如として見ず知らずの老富豪の遺産相続人となった彼女は、一躍、時の人となり、自宅は大勢のマスコミに囲まれた。そんなときゾーイを訪ねてきたハンサムなギリシア人実業家アントン・パリスは、ゾーイの祖父の後継者とされる人物だという。まさか弟を奪いに来たの……? ゾーイが問いを口にするより早く、アントンはマスコミの前で彼女に熱く口づけると、弟もろとも、さらうように自家用ジェットで飛び立った。 ■ハーレクイン・ロマンスの大御所作家ミシェル・リードが贈るギリシア人大富豪とのロマンス。貧しい育ちのヒロインが実は名家の血を引く令嬢で、傲慢な富豪ヒーローが未来の妻を迎えに来る――ドラマティックなシンデレラ・ストーリーです! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0シャネイは3歳の娘と一緒に、カーニバルの喧騒を楽しんでいた。そこで思わぬ相手とでくわしてしまう――夫の弟夫婦と。スペインの名家の一員で、億万長者のマルチェロと結婚し、上流社会に溶けこもうと努力したシャネイだったが、嫌がらせを受けたうえに、夫に愛人までいるとわかり、逃げるようにして、故国オーストラリアに帰ったのだ。その後に妊娠が発覚し、娘を産んだことを隠してきたのに、このままではマルチェロにすべてを知られてしまう。案の定、夫は自家用飛行機ですぐさま現れた。娘を奪うために。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ソレルは24歳だが、いまだ男性恐怖症で恋愛にも怯えている。少女のころ見てしまった場面に恐怖心を植えつけられたのだ。あるとき、遠縁に当たるヴァルが英国を訪れるという報せがあり、ソレルが滞在中の彼女の世話をすることになった。宿泊先はウェールズにある古いコテージ。彼女とは初対面だが、滞在を心地よいものにしてあげたい、とソレルは思っていた。ところが、現れたヴァルはなんと十も年上の男性だったばかりか、その日からウェールズを襲った猛吹雪のせいでコテージは停電。いかにも手練れといったハンサムな年上男性とふたりきり――閉じ込められてしまったソレルは震えた。一体どうすればいいの? ■2011年に亡くなったペニー・ジョーダン。ピュアなヒロインが、傲慢で男らしさ溢れる年上男性によって、愛の強さや激しさに目覚めるという作風は、今もロマンスファンから絶大な支持を受けています。1991年に刊行された初恋物語をお贈りします。
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-ジョアンナと金融界を牛耳るイタリア人銀行頭取のサンドロ。二人の結婚生活が壊れたのは、ジョアンナのせいだ。誰にも言えずにいる、あの忌まわしい過去のせいで、愛していたのに、どうしても夫に体を許せなかったのだ。いたたまれず家を出て、妹と暮らすようになったが、その妹も今は死に、葬儀代を工面できなかった彼女は、雇主に金を借りた。そのせいで、しつこく関係を迫られている。追いつめられたジョアンナが、やむをえず夫に電話をすると、久々に聞くセクシーな彼の声は告げた。「5時に。1時間だけ」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.0目を開けたくない。いまはまだ――そこにあの人がいるから。誰もが羨む、ハンサムで献身的な理想の夫アレハンドロ。でも病室に横たわる、記憶喪失の私には見知らぬ、怖い人。若くして多国籍企業の頂点に君臨し、社交界でも際立つ存在、スペイン系の大富豪が夫だと言われても、何も覚えていない。なぜかしら? 出会ってわずか1カ月で熱烈な恋愛結婚をし、2カ月の赤ちゃんまでお腹にいるというのに何も感じない。それどころか、瞳の奥にくすぶる夫の情欲の炎が私をおびやかす。今朝も彼は甘く囁き、私は目を開けた。「エリーズ。愛している」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.017歳の夏、“愛している”という言葉を口にしたのはどちらが先だったか、フィリッパはもう思い出せない。両親を亡くし、厳しい伯母になじめなかったフィリッパと、愛に飢えた名家の子息スコットは磁石のように惹かれあった。でも、この身分違いの恋が成就しても誰も喜ばない……。そう諦めたフィリッパが、お腹の子を他の男性の子だと、彼に偽らなければならなかったとき、どれほど苦しかったか――しかし、それはまだ苦しみの序章にすぎなかったのだ。いまや大富豪になったスコットが、彼女の前に現れるまでの。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-心臓発作で入院した父の手術費用を工面するあてがなく、ヘザーはもう一人の家族、カイルに頼る決意をした。カイル――ヘザーが7歳の時、両親は13歳の彼を里子に迎えた。自分でももてあますほど激しい感情の持ち主だったヘザーは何かにつけてカイルに反発し、両親の愛を独り占めしようとした。そして17歳の誕生日の夜、愚かにも両親を試そうと、アスピリン一瓶をからにしてしまった。死ぬつもりはなかったが。あの一件で家を出たあと実業家として成功したカイルとの6年ぶりの再会。彼のまなざしに射すくめられた瞬間、ヘザーは急に頬が熱くなり困惑した。彼がどれほど魅力的であるかを忘れていたのだ……。■〈忘れえぬ愛の記憶〉と銘打ちお贈りする企画第2弾は、ロマンスの女王、ペニー・ジョーダン。血のつながらない兄への形容しがたい感情に振り回されてきたヒロイン。時が流れ、それが恋心と気づいたとき、突然二人の関係は変化して……。
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-サンドリンはフランス人実業家ミシェルと電撃結婚したが、新婚6カ月で、二人の結婚生活には早くも暗雲が立ちこめる。サンドリンが撮影の仕事で家を離れることを、夫が認めないのだ。そんなふうに妻を束縛するなんて、と若い彼女は反発し、書き置きを残して、仕事の待つゴールドコーストへ向かった。ところがトラブルが発生し、サンドリンは帰れなくなってしまう。滞在が延び、資金が底をついたサンドリンたち撮影チームの前に、夫ミシェルが救世主さながら現れ、資金提供を申し出た。彼は怒りを込めたキスで妻を罰し、投資の対象はきみだと告げる。サンドリンが断れないことを承知で、彼は激しく妻を求めた。■拒めないのは大富豪からの投資、それとも結婚当初のような夫の情熱……? HQロマンスを代表する作家の一人H・ビアンチン。夫婦の復活愛を描いて、絶大な人気を誇っています。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-カーリーは夫ステファノの浮気に耐えきれず家を出たが、その直後、妊娠していることに気がついた。それから7年、娘のアン‐マリーは今や何よりも大切な存在だ。だがキャリアも積み、ささやかな幸せをかみしめていた矢先、娘の病気が発覚して莫大な費用が必要となってしまった。一刻も早く手術を受けさせたいと焦るカーリーは、顔も見たくないはずのステファノを訪ねる決意を固める。彼は子どもの存在を知ったらどんな反応をするかしら?そして私は……彼と再会したらどうなってしまうのだろう? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0罰と知りつつ、彼女は結婚を受け入れた。ただ、彼に愛されたい一心で。 両親を亡くし、住む家を失ったサラにとって、自分を受け入れてくれた祖母は、なによりも大切な存在だった。だから、心臓が悪い祖母のためと言われると、大富豪ルークとの結婚を断る理由が見つからなかった。彼は、亡き妻の肉親である私の祖母を安心させたいだけ。しかも継妹の嘘を信じ、私を財産めあての女と思っている。つまりルークは私に、妻という罰を与えるつもりなのだ。けれど前に彼からされた、熱く強引なキスの記憶がよみがえると、無垢なサラの胸は、おびえつつも小さくときめくのだった……。 ■どういう運命のいたずらか、真実の愛にあこがれる純真なヒロインが初めて恋い焦がれたのは、彼女を誰よりも嫌うヒーローでした。夫となってからも、彼は妻をベッドでは求めながらも、しいたげるのをやめません。ロマンスの女王の実力が冴えわたる作品です!
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3.7エヴィの恋人の名はシーク・ラシード・アル・カダー。父の跡を継いで国を統治し、いずれ一族の女性を妻にするという定めを負った、見惚れるほど美しいアラブのプリンスだ。ラシードの立場を慮り、身ごもっていることを打ち明けるのをためらっていたエヴィだったが、いつものように抱きあい、甘美なひとときを過ごし――妊娠したことを告げると、冷たいまなざしでラシードに、「赤ん坊は僕の子か」と突き放されて、エヴィは青ざめた。しかも追い打ちをかけるように、彼の婚約を知らされ……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-5年前、アニーは交通事故に遭い、身も心も大きな傷を負った。それ以来、他人を避け、孤独に生きてきたが、ある日、“夢の恋人”とそっくりな男性とすれ違う。毎晩彼女の夢に現れては抱きすくめる、逞しい体、長い手足……。直感の赴くまま車を走らせると、見覚えのある屋敷に辿り着く。中から出てきたのは――“夢の恋人”だった。威圧的でありながら魅力を湛える彼に、目を奪われ、陶然となる。だが、夢では美しい“恋人”の顏は、苦悶の形に歪んでいた。「君は僕の妻だ。なぜ平然と戻ってきた」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-大富豪ロークの妻として幸せに暮らしていたアンジーは、1年前に夫の浮気を知って家を飛び出し、今は独りで暮らしている。ある日、アンジーの弟がやってきて、驚愕の事実を告げた。ロークの口座で決済されるアンジーのカードを無断で使い、インターネットの株取り引きで莫大な額の損失を出したというのだ。それを知ったロークが、アンジーに会いに来いと言ってきた。いちばん顔を合わせたくない相手に弱みを握られてしまった――屈辱をこらえ、お金は少しずつ返すと訴えるアンジーだったが、ロークはからかうような冷笑を浮かべ、妻を抱き寄せてささやいた。「きみを呼んだのは、このためだ」 ■ポルトガル人の夫が妻を呼び戻した理由――それは、あまりに残酷で甘美な復讐のためだった! 寡作ながら、HQロマンスで絶大な人気を誇るミシェル・リードの夫婦元さやロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジャンカルロは義兄が経営する会社の重役用ルームに入ると、若く美しい赤毛の女性に目をとめ、顔をしかめた。あれが社長秘書のナタリア・デイトン――義兄の愛人ともっぱらの噂で、僕の姉を苦しませている女か。鋭い視線に気づいたのか、そのときナタリアが振り向いた。青く魅惑的な彼女の瞳に、一瞬、呼吸すら忘れそうになる。ジャンカルロはそんな自分に腹を立てつつも、ほくそえんだ。不届きな愛人など金で追い払うつもりだったが、計画は変更だ。もっと愉しい方法で、彼女には罪を償ってもらおう。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-フェリシアは会社勤めの平凡なイギリス人女性だが、中東からの留学生に一方的に熱愛され、求婚された。実は彼は故国屈指の大財閥の息子で、二人の結婚には、家長である叔父のラシッドの許しを得なければならないという。ひょんなことからフェリシアは一人で彼の地に赴き、ラシッドに許可を求めなければならなくなったが、着くなり彼から“金目当ての女”と罵倒される。圧倒的なカリスマ性で一族の尊敬を集めるラシッドが、何故かフェリシアにだけはつらく当たる。そればかりか、侮辱の言葉を浴びせながら、彼女の唇を熱く塞いだのだ!■伝説となりつつあるロマンス作家ペニー・ジョーダン。彼女が描く愛憎と情熱は、一度読むと虜になること請け合い。そう、今作のヒロインが、憎むべき男性の虜になってしまったように。熱い名作をお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0テイラーは、姉の婚約者の兄であるイタリア人大富豪、ダンテに初めて出会ったときからひそかに憧れていた。数年後、彼女は思いがけない形で彼に再会する。姉夫婦が事故で亡くなり、テイラーは幼い甥を引き取ったが、それについてダンテが異議を申し立てたのだ。彼は自分にも後見人としての責任があると主張して譲らず、テイラーと甥に彼の大邸宅で一緒に暮らすよう迫った。彼の傍らで想いを抑えながら良い叔母を演じるなんて無理よ。でも、かわいい甥を一方的に奪われてしまうのは耐えられない。テイラーにはダンテの要求をのむよりほか、選択肢はなくて……。 ■幼い甥と憧れの人と一つ屋根の下で一緒に暮らすことになったテイラー。彼女の揺れ動く心が丁寧に綴られます。人気作家ヘレン・ビアンチンが描く、せつない大人のロマンスをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-カルロが亡き姉の忘れ形見を引き取ると言い出して、1年。カサンドラは姪を連れ、あてどなく街から街へと移り住んでいた。あの日、妊娠を伝えた姉に、中絶費用を送りつけてきたカルロ。無言の侮辱に耐え、姉は出産したが、そのときの非情な仕打ちを思い返すだけで腸が煮え返る。そんな男に姪を渡す気はない。海から少し離れたところに宿をとっていたカサンドラは、浜辺から戻ってくるなり、フェラーリに気づいてふと足をとめた。車から、一分の隙もない身のこなしの男性が降りてきたからだ。それは、冷酷な人でなし――大富豪カルロ・バレンティだった。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0一夜だけでいい、あなたの愛が欲しい。切なる願いは、非情な城主に届くのか? 土曜日、ローズマリーは朝から不安だった。兄夫婦の死後、彼女が育てている3歳の甥を引き取りたいと、義理の姉の兄ニコラスが突然、連絡してきたのだ。葬儀にも顔を見せなかった人がどうして?石油王として知られる億万長者の彼は、結婚の意思はないが、血のつながった後継者が欲しいという。お金のことしか考えない冷たい男性に、あの子は渡せない。でも、ニコラスの条件に従って甥とともに城に移り住めば、私は人生を諦めることになる。彼への思いも封印して……。■〈ベレア家の愛の呪縛〉も好評だったペニー・ジョーダンの、未邦訳作品をさらにお届けします! ヒーローの強引な要求により、人生が一変したヒロイン。そんなヒロインを魅力に欠けるとあざわらいつつも、深夜になると誘惑を仕掛けるヒーローの真意とは?
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-タマラは15歳で両親を亡くしたあと、厳格な伯母に育てられた。そのせいで禁欲的な考え方が染みつき、恋とは無縁の人生を送る彼女が堅物の婚約者を選んだのも自然のなりゆきだった。そんなある日、タマラは休暇でひとりカリブの島を訪れた。「彼ってとってもセクシーだと思わない?」とささやく同じ観光客の婦人の声に顔を上げると、南国に似合わない黒ずくめの服装をした野性的な男性の姿が目にはいった。思わず、謎めいたその男性ザッカリーをむさぼるように見つめてしまい、タマラは激しい自己嫌悪をおぼえた。まさかその数日後、彼に身を捧げることになるとは夢にも思わず……。■〈この愛は秘密〉と銘打ちお贈りする企画第3弾は、2011年に惜しまれつつ亡くなったロマンスの女王ペニー・ジョーダンの、恋を知らずに生きてきたヒロインの情熱の初恋物語をお贈りします。
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4.0犯罪者にして自由人、トム・リプリーのもとにやってきた家出少年フランク。トムを慕う少年は、父親を殺した過去を告白する……二人の奇妙な絆を美しく描き切る、リプリー・シリーズ第四作。
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4.0フランコが瀕死の重傷ですって!?レクシーは別居中の夫の父親から連絡を受け、凍りついた。フランコの家を出てから3年半。離婚を考えていた矢先だった。すぐにイタリアの病院へ向かったレクシーは、変わり果てた姿の夫と対面し、しばらく付きそうことを約束する。だが翌日、フランコが彼の親友の妹といるところを目撃し、レクシーの胸にかつての苦い記憶が甦った。彼女とフランコが親密にしている1枚の写真──それこそが、別居に至った原因だったのだ。レクシーは、立ち去ろうとするが、怒りに燃えたフランコが、点滴を引き抜き追ってきて……。■ミシェル・リードらしい大富豪夫妻のドラマチックな再生の物語をお贈りします。愛し合っているふたりを試すかのように、次々と予想外の試練が襲いかかり……。邪悪な脇役に要注目です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-訪れた城で、リーはショーヴィニー伯爵ことジルと再会する。6年前の夏、16歳のリーは端麗な美貌のジルに幼すぎる恋をした。だが純粋な想いは、いつでもちょっとしたことで汚される。ふたりに嫉妬した友人が、リーの字体をまねて、潔癖なジルにいかがわしいラブレターを出したのだ――。今だにリーが書いたと信じる伯爵は、蔑みの色を浮かべ、脅した。君は僕と結婚するんだ。さもないとあのコピーをばらまくと。さらに、これは愛ではない、単なる欲望だともつきつけられて、古傷をかきむしられたリーの心は、声にならない悲鳴を発した。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリースから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5ジアンナは電話に出るなり、相手が誰かすぐに気づいて青ざめた。──3年前から別居しているスペイン人大富豪の夫、ラウル。離婚の手続きを進めようという話だと思っていたが、驚いたことに、彼はジアンナに戻ってくるようにというのだ。末期癌を宣告されたラウルの母が、ジアンナに会いたがっていると。もう二度とあの家には戻らないと決めたのに……。初めて会ったとき、ラウルは情熱的で優しい完璧な恋人だった。だが、ジアンナの予期せぬ妊娠を機になぜかよそよそしくなり、結婚後、不幸にも流産した彼女に冷たく背を向けたのだ。いまだ燻る夫への想いを隠して、“名ばかりの妻”は旅立った。■上流階級の夫とその妻のドラマチックな愛の再燃を、人気作家ヘレン・ビアンチンが描きます。小さな誤解やすれ違いが何層にも重なって渦となり、愛し合う二人が翻弄されていく描写は絶品です! *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0高校教師のミケイラは横領の罪で訴えられている父にかわり、大実業家ラファエル・アグイレラに返済をつづけている。生死の境をさまよう妻を救いたいと思うあまり罪を犯した父――自らも病を患い余命わずかな今、せめて尊厳は守ってあげたい。その一心で彼女は週末も休まず夜を日に継いで働いたが、返さなければならない金額は莫大で、もはや限界だった。わたしにはもう、たったひとつの道しか残されていない……。覚悟をきめたミケイラは震える足でラファエルのもとへ向かった。いけにえとして愛人になり、すべてを白紙に戻してもらうために。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-会社が倒産寸前に追いこまれ、ニーナの父は心労で倒れた。父の会社を乗っ取ろうとしているのは、富裕なギリシア人投資家、男っぽい色香が漂う甘いマスクのアントン・ラキトスだ。ある夜、ニーナは買収を考え直してもらおうと寝室に忍びこむが、酔っ払っていた彼に、無理やりベッドに引きずりこまれてしまう。暗闇でもつれ合ううちにニーナの体は痺れ、奥底に熱を感じ、望んでもいないのに甘い感覚を呼び覚まされるのだった。しかも、ニーナが誰だかわかると、怯える彼女の混乱をよそに、アントンは救済を盾にして、執拗に契約結婚を強要してきたのだ。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.7醜いあひるの子は知らなかった。彼女を求める、白鳥の情熱的な瞳を。 6年前に両親が亡くなってから、ベアトリスは夢をあきらめ、美しいがわがままなきょうだいを必死に育ててきた。そして彼らからの、使用人のような扱いに耐えていた。しかしある夜、妹にディナーの給仕をしているところを、富豪のエリオットにからかわれ、彼女はついに耐えられなくなる。きょうだいの中で一人だけ美しくないのが、そんなに悪いこと?屈辱と恥ずかしさから、ベアトリスがキッチンに逃げこんでも、追いかけてきたエリオットは“泣き顔まで醜い”とあざけった。ところが彼女が怒ると“かわいい君”と呼び、唇を奪って……。■2011年に惜しまれつつ亡くなった、ロマンスの女王ペニー・ジョーダン。彼女の幻の未邦訳4部作を刊行します。第1作のヒロインはベレア家でいちばん奥手なベアトリス。そんな彼女にエリオットはしびれを切らし、強引な方法で迫りますが……。
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-両親を亡くしたクレアは、貧しくも懸命に幼い妹を育てていた。ある日、様子を見に来た伯母から厳しい現実を突きつけられる。裕福な家へ養子に出すほうが妹のためだと忠言されたのだ。最愛の妹を手放すなんて……。激しく動揺したクレアは、ふと伯母の忘れ物に気づき後を追った拍子に車に轢かれてしまう。だが偶然にも、伯母の知人らしき男性アンドレアスに助けられ、けがが治るまで妹と一緒に彼の邸で暮らすよう提案される。クレアは戸惑いつつも妹のためにその申し出を受けることにした。まさか彼が“見せかけ”の妻子を必要としているとも知らずに。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロミーは意を決して、社長シャビエルのオフィスに向かっていた。3年前、彼女は初めての恋に落ち、シャビエルに純潔を捧げたが、彼から「きみを愛していない」と突き放され、追い払われた。今もまだ、そのときの痛みは完全に消え去ってはいないけれど、窮状に陥っている父のため、どうしても彼に会う必要がある。じつはロミーの父はシャビエルの会社で経理を担当していた。ところが病に倒れた母の治療費や投資の失敗から借金をつくり、とうとう会社のお金を横領してしまったのだ。必死に許しを乞うロミーに、シャビエルは冷たく言い放った。「君が僕の妻になり、子供を産むのなら許そう」■ハーレクイン・ロマンスを代表する作家の一人ヘレン・ビアンチンが描く王道の便宜結婚ロマンスです。ゴージャスでロマンティックな世界観は圧巻! 2010年の作品です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-父親に捨てられ、性に奔放だった母親が病気で亡くなって以来、チャーリーは、心に深い痛手を負っていた。妹を養うため、場末のバーで身を粉にして生活費を稼ぐ日々。誰にも心を許さず、男性を避けるように生きてきたが、たったひとりで生きることに、本当は虚しさが募っていた。ある夜、謎めいた男ハリーが、バーに現れる。今まで見た中で、一番背が高く逞しいが、彼の優雅なまなざしに見つめられると、チャーリーの心は解け、つい身を委ねてしまうのだった。さらに、心の傷をえぐられることになろうとは知らずに。 *本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-出会って一瞬で燃えあがる恋なんて、初めてだった。ウィンドーディスプレイを手がけるデザイナーのジャスミンは、デパートのオーナー一族の御曹司カイドと恋に落ちた。出会い頭のエレベーターでのキス。親密さを分かち合うベッド。ふたりの情熱は永遠に続くかに思えた。だが、彼が望むのは仕事を捨てて無私で尽くす女性だと聞かされ、ジャスミンは泣く泣く彼のもとを去るしかなかった。4カ月後、ジャスミンの職場に突然カイドが現れる。和解にきてくれたんだわ。彼女は胸を弾ませて駆け寄るが、そこにいたのはまるで別人のように冷酷なカイドだった。■男女の“価値観の違い”、そして“理想と現実のギャップ”――この古くて新しいテーマを、大御所作家ペニー・ジョーダンが新鮮な切り口で描きだします。カイドがジャスミンに贈る、クリスマスプレゼントの中身に感涙必至です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ケイトが妹とふたり片田舎でほそぼそと暮らすには理由があった。4年前、亡き母の親友の息子である大富豪ニコラスと結婚したが、不幸にもある噂を耳にしてしまい、彼女は深く傷ついた。結婚を隠れ簑に、社交界の華と謳われる人妻を愛していた夫……。みじめな立場に耐えられず、彼女は偽りの生活を捨てたのだった。だがある日、反抗期の妹が家出したことがわかり狼狽していると、家の前に停まった高級車から、なんと別居中のニコラスが現れる。彼は悠然と妹の無事を告げると、自分が後見人になると申し出て、その代償にケイトが妻として戻ってくることを要求した! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されているカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-3年前、スペイン人伯爵の夫ルイの愛が偽りと知ったダヴィーナは、生まれたばかりの息子ジャミーを連れてイギリスに帰ってきた。私は、ルイが本当に愛する女性の身代わりにすぎない……。その思いがダヴィーナをさいなみ、みずから身を引くほかなかった。ところが最近になってルイが手紙をよこし、ジャミーを跡継ぎとして自分のてもとで育てたいという。いまさら、なぜ?悩んだ末、ダヴィーナはジャミーのためを思い屈辱を覚悟のうえで、スペインのルイの城へ戻ることにした。 ■尊大なスペイン人伯爵と名ばかりの妻の愛憎劇――ハーレクイン・ロマンス創刊1979年から順次、その年の選りすぐりの1冊をお届けする〈ロマンス・タイムマシン〉。1986年に話題をさらったペニー・ジョーダンのエキゾチックな1作をお楽しみください。
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3.0マディはアテネに住む親友の大邸宅で開かれたパーティで、海運王として名高い大富豪のディミトリと出会った。ギリシア人らしいエキゾチックな容貌とセクシーな魅力に、マディはいっぺんで恋に落ちる。それはディミトリも同様だった。彼はイギリスに帰国した彼女を追ってきてプロポーズした。マディはイエスと答え、未知の暮らしに心躍らせた。しかし、その幸せは長くは続かなかった。アテネの屋敷には彼の美しい幼なじみが待ち構えていて、面と向かってマディに切り出した。「彼がなぜあなたみたいな平凡な女と結婚したのかわかる?」 ■〈ガラスの靴を探して〉――ヒロインたちに訪れる夢のようなシンデレラ・ストーリー。数々の名作を遺して2009年に亡くなったダイアナ・ハミルトンによる、ハッピーエンドまでの波瀾万丈な展開をどうぞお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-その美しさゆえに、ジェシカはいましがた、ある権力者に危うく体を奪われかけた。傷ついた心を隠して次の仕事場、カメラマンのアレクの元へ向かった。彼は前妻の裏切りから、美しい女性を嫌うと噂される男だったが、出会った瞬間、ジェシカは圧倒された。逞しい長身と、金色に射抜く瞳――彼女の目には、精悍な太陽神そのものに映ったのだ。しかし撮影が始まるや、揶揄するような言葉を投げつけられ、あまりの辛辣さに耐えかねて、ジェシカは卒倒してしまう。
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-美しき胸のうちで燃えさかる、決して消えない憎しみの炎。波瀾の愛憎劇を書かせたら、P・ジョーダンの右に出る者なし。 一度見たら忘れられない、完璧な美貌とすばらしい肉体で人々の注目を集める謎の女シルバー・モンテーヌ――彼女はスイスの豪奢な山荘にこもり、金で買った盲目の男ジェイクから愛のテクニックを手ほどきされていた。すべては、純愛を踏みにじられ最愛の父親を殺された、幼き日の復讐を果たすため。世間知らずの伯爵令嬢から魔性の女へと変貌を遂げたとき、彼女の華麗なる復讐劇が幕を開ける……! 総発行部数1億部を誇る、ベストセラー作家P・ジョーダン。中でも傑作との呼び声高い会心のサスペンス・ロマンスが、ついに復刻! *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-幼いころ離婚し、愛された記憶もない父が亡くなったとき、ジェシカ姉妹に巨万の遺産が遺された。だがその遺産のせいで、ジェシカの姉は、女たらしの情夫と結婚してしまうのだった。義兄はジェシカにさえ、色目を使い、姉に仲を疑われている。恋愛に幻滅し、ほとほと困り果てたジェシカは、見合いこそ最善の結婚スタイルであるという境地に達し、それを実践することにする。ところが、現れたお見合い相手も、前の結婚で大失敗し、育ち盛りの幼児ふたりを抱えて途方に暮れる、女嫌いの医師ライルで……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-幼くして両親を失い、伯父夫婦に育てられたシャーンは、勤め先の財閥企業で幹部を務める男性と恋におち、やがて婚約した。だが晴れて結婚式という当日、花婿はシャーンを見捨て、あろうことか別の女性のもとへと走ってしまう。ショックのあまり呆然とするシャーンに手を差しのべたのは、花婿の兄であり、冷徹と知られる財閥トップのレイフだった。「代わりに僕と結婚してくれ。そうすれば君の体面は保たれる」不憫な姪を思って泣き崩れる伯父夫婦を安心させるためにも、シャーンはレイフのとんでもない提案にすがるしかなく……。
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-社交界の人々のためにパーティを企画するカーリーは、有望な顧客候補リカルド・サルヴァトーレに引き合わされた。ナポリのスラム街から億万長者にのし上がった彼は、カーリーにパーティを任せられるか視察したいのだという。リカルドに会った瞬間、カーリーはその男性的魅力に衝撃を受けた。一方、リカルドはまったく違った目で彼女を見ていた。金のためなら簡単に体を許す、パーティ好きの貪欲な女に違いないと。そういう女なら迷わず誘惑し、ひとときの情事を楽しもうと。そんなこととはつゆ知らず、カーリーは彼との視察旅行へと旅立った。男性に対して初めて感じた、甘く疼く何かに怯えながら……。 ■ペニー・ジョーダン〈華麗なる日々〉は、華やかなイギリス社交界を舞台に描かれた、2006年の作品です。同じ寄宿学校出身の3人のヒロインがともにパーティ企画会社を運営し、ゴージャスな男性と出会います。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0リポーターのアリアンは、マノロ・デル・グアルドの屋敷を訪れた。著名な実業家であるマノロを、泊まり込みで取材するのだ。彼は妻を亡くしたばかりで、取材中も赤ん坊が泣く度に中座した。生後6カ月の娘がなつかず、ナニーがすぐに辞めてしまうのだという。その夜、アリアンは激しく泣く赤ん坊の声を聞きつけた。子供好きなのに子供をもてない体の彼女は衝動を抑えきれず、声を頼りに子供部屋へ向かうと、赤ん坊を懸命にあやした。アリアンの腕の中で安らかな寝息をたてはじめた娘を見て、部屋に入ってきたマノロは驚くべき提案をする。「このまま屋敷に残って、娘の面倒を見てくれないか」と。 ■取材のあとちょうど休暇を取る予定だったアリアンは、マノロの提案を受け入れます。赤ん坊の世話をできる喜びに震え、同時にマノロの抗いがたい魅力に戸惑いも感じながら。やがてマノロは、アリアンを娘の側に置くため、便宜的な結婚まで提案して……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0セイラが会社の共同経営者のイアンに、恋して10年。彼が婚約者をつれて来た。傷心のセイラが泣く泣く故郷へ戻ると、家族は不在で代わりに、なぜか泥だらけの見知らぬ男がいた。スチュアートと名乗る野性的な彼は最近越してきた隣人で、見た目と違ってセイラをお姫様のように扱ってくれ、やさしく抱き上げてもくれた。都会的なイアンと正反対のたくましい腕、厚い胸、何もかも違う彼に一瞬で惹かれてしまうなんて、私は失恋のショックでどうかしてるに違いないわ!
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-ミアは血も涙もない父親に道具として利用されようとしていた。ギリシア人大富豪アレクサンダー・ドゥーマスとの契約結婚――父はある島と引き換えに、跡継ぎにする男孫を得るつもりなのだ。かつて衰退したドゥーマス一族が父に売り渡したその島を、いまアレクサンダーが取り返そうと狙っていることにつけ込んで。ミアからすれば父の提案は野蛮きわまりないものに思えたが、島を買い戻すつもりでいたアレクサンダーにとっても同じだった。それでもやむなく条件をのんだ彼は蔑みを込めてミアに宣告した。「夫婦でいるあいだ定期的にきみを抱く。悪魔の子ができるまで」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-すべての希望を失ったとき、少女は青年に出会った。1912年英国を舞台に故ペニー・ジョーダンが綴った、愛の物語。 最愛の母を亡くしたコニーは、冷淡で意地悪な伯母夫婦に引き取られた。父や姉たちには会わせてもらえず、まさに灰色のみじめな日々。愛を渇望するあまり、コニーはある日、町の青年と駆け落ちをはかる。遠くアメリカに行けばきっと世界は開けるわ……すがるような期待を胸に、どうにかしてタイタニック号の三等切符を手にしたが、待っていたのは恋人の手ひどい裏切りだった。心身ともにぼろぼろに打ちのめされたコニーの前に、影のある見目麗しい青年ハリーが現れ――。ロマンス界の巨匠が紡ぐ、時代に翻弄された少女の愛と運命。 ■情熱的な筆致で、読む者をたちまち物語の世界に引き込む、長く読者に愛されてきたロマンス界の巨匠ペニー・ジョーダン。惜しまれつつ2011年にこの世を去ったペニーですが、もっと彼女の作品を読みたかった、と思ってくださる方々も多いのではないでしょうか。本書は、長らく未邦訳だった彼女の別名義による長編、『この愛を諦め』に続く物語です。舞台は1912年英国。冷たい伯母夫婦のもとに預けられたコニーは衝動的に駆け落ちをしますが、待っていたのは愛のないみじめな毎日。かの豪華客船タイタニック号の三等切符をなんとか手にし、渡米に希望を託したのですが……。どん底の絶望に見舞われ傷つきながら、それでも必死に前を向こうとする、生命力あふれるコニーの物語。彼女はやがてどんな愛を見つけるのか……ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
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-ツアーガイドのションテールは決断を迫られていた。旅先で政変が起こり、助けが必要となったのだ。頼れるのは、2年前に別れた大富豪ルイスだけ。別れたくて別れた人ではない。彼の親族に説得され、断ち切りがたい想いを断ち切った――。ルイスはションテールが自分を裏切ったと今でも信じている。だから意を決して、彼に会いにいった彼女を憎しみのほの見える蔑みの目で見下すと、援助の見返りに、愛などない、愛人関係を彼女に求めたのだ。彼の腕から逃げられないションテールは傷ついていくが……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-2年前の恐ろしい事故で、サラは婚約者を、兄は妻を亡くした。車椅子になった兄と、兄夫婦の幼い娘の世話をすることだけが、以来サラにとってただひとつの生き甲斐になっている。それなのに、兄が再婚するという。事故後転居した先の隣人と。その女性はたしかにすばらしい。だが彼女の兄ジョナスは……。彼はハンサムで、尊大で、サラへの興味を隠しもしない。サラは初めて会ったときから反感を覚えていたが、そんな彼にどうしようもなく惹かれてしまう自分もいやだった。ついにジョナスの誘惑に屈したとき、初めてだったサラは、屈辱と甘い悦びに引き裂かれ、叫んだ。亡き婚約者の名前を。 ■「亡き婚約者と愛を交わす日は決して訪れない。だからあなたを彼だと思って抱かれたの――」サラはジョナスに、そんな残酷な仕打ちをしてしまいます。その報いを受けるのが、ほかでもない自分自身だとサラが知るのは、妊娠がわかったあとでした。
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-●『薬指の契約』(ペニー・ジョーダン著)社長マシューに呼びだされたハリエットは、親友であり同僚でもあるベンとの関係について問いつめられた。どうやら彼女とベン、そしてベンの恋人との三角関係が、社内で噂になっているらしい。ハリエットは即座に否定するが、マシューはいっこうに納得しない。ついには、このままでは仕事にも影響が出ると言い、信じがたい解決策を提案する。 ●『ドクターにキスを』(ベティ・ニールズ著) 大雪で立ち往生した一組の男女が、フィリーの住む牧師館にやってきた。偶然にも彼らは、先日道に迷っているところをフィリーが助けたふたりだった。その男性ジェームズに、フィリーはひそかに強く惹かれる。だがジェームズは、都会に住む名高い医師。一方のフィリーは、ただの田舎娘だ。何より彼の隣にはいつも、完璧なまでに美しい婚約者がいた。 ●『ふたりの六週間』(デビー・マッコーマー著)過保護な母親のもと、窮屈な生活を強いられてきたヒラリーは、ひとり暮らしを始めることにした。初めて手にした自由に心が躍るが、二日目の朝、異変は起きた。冷蔵庫の中のキッシュがなくなり、居間に見覚えのないバッグが置かれているのだ。困惑していると、突如体格のいい男性が現れ、怒りもあらわに言った。「ぼくの家で何をしているんだ?」 *本書に収録されている各作品は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-トスカーナの田舎で伯母と暮らしていた二十歳のミアは、本当の父親が大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。ミアはイギリスに移ることになるが、質素な田舎育ちなので、バルフォア家の華やかできらびやかな世界になじめない。オスカーの命令で、ミアはさる人物の邸宅に住み込み、ふさわしい令嬢になるべく教育を受けることになった。教育係に指名されたのは、ニコス・テアキス――若くして巨大複合企業をつくりあげた、ギリシア人億万長者だ。ミアはハンサムなニコスにひと目で魅了されるが、彼はなぜかいつもミアに冷たくあたり……。 ■ハーレクイン・ロマンスを代表する作家ミシェル・リードが筆を取った〈愛に戸惑う娘たち〉の1話目です。ニコスとミアは、あるパーティの夜、許されない過ちをおかしてしまい……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0いとこが会社のお金を横領して自殺した。しかも息をひきとるまぎわ、ラークにそそのかされたと偽りの証言を遺し、彼女は窮地にたたされたのだ。裁判で、会社側についた凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にラークは憎しみすら覚え、泣きくずれたかった。だが意外にも、会社側が訴訟をとりさげ、ことなきをえた。しかし、評判をおとしたラークには働き口もなく、いまやアパートさえ追いだされそうになっている。そこへ、皮肉たっぷりに唇を歪めたウルフがたずねてきた。
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-幼くして両親を亡くしたクリスタは、これまでずっと、後見人のジャレッドが敷いたレールの上を走ってきた。高校を卒業するとすぐにヨーロッパの教養学校に通わされ、2年の留学期間を経て今、ようやく故郷へ戻ってきたところだ。これからは何事も自分で考え、自由に飛びまわりたい。そう決めた矢先、ジャレッドから信じられないことを告げられる。きみにはすでに決められた結婚相手がいるのだ、と。ジャレッドの暗く謎めいた瞳を見て、彼女はすべてを悟った――相手とは彼自身のことで、この結婚には愛などないということを。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-平凡な容姿の内気な娘に数学の才能があると知り、教師だった父はキャシーに英才教育を施した。13歳で母を、19歳で父を亡くして天涯孤独となったとき、彼女を救ったのは、ほかでもないこの才能だった。キャシーの開発したコンピューターゲームのソフトは次々と成功、評判を聞いた企業から買収を持ちかけられるまでになっていた。そんなある日、キャシーは突然、ひとりの男に誘拐されてしまう。ジョエル・ハワード! 大企業を率いる富豪がなぜこんな真似を?彼は強引にキャシーに買収を承諾させると、結婚までも強要した。「結婚は書類上のものだ。だが、君さえ望むなら……」 *本書は、ハーレクイン・クラシックスプレミアムから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.01巻880円 (税込)『拝啓、子爵さま』■子爵の称号を持つイヴリンは、6年前に過ちを犯した。親友の妹であるラヴデイと、情熱に任せて関係を持ってしまったのだ。身分差のある二人が結ばれるはずもなく、以来、ラヴデイたち兄妹とは絶縁状態にある。そんなある日、親友から手紙が送られてきた。 『すれ違いの求婚劇』■シャーロットはパーティ会場でキスをしている男女に遭遇するが、その男性が亡き婚約者に瓜二つで息をのむ。彼こそ長らくイングランドを離れていた、亡き婚約者の双子の弟ジェームズだった。なぜか敵意をむきだしにしてくるジェームズに、彼女は困惑するが……。 『仮面舞踏会の魔法』■シルヴィーとウェストは昔なじみで、双方の親から結婚を期待されている。ウェストは魅力的だし大切な存在だが、シルヴィーは周囲に決められた縁談ではなく、本物の愛にめぐりあいたいと思っていた。そのため、長年向けられてきた彼の熱い視線には気づかず……。 『君にすべてを捧ぐ』■中尉ブライアンは幼なじみの戦死を知らされた。その妻オードラも幼なじみで、ブライアンはひそかに彼女を10代の頃から愛していた。駆けつけた葬儀の席で、夫の遺した借金のせいで途方に暮れるオードラを見て、ブライアンは彼女を守るためにある決意をする。 *本書に収録されている『拝啓、子爵さま』、『君にすべてを捧ぐ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0「借金はその体で返してもらおう」ギデオンの言葉にカレッジは耳を疑った。雇い主である大富豪ギデオンから祖母の治療費を借りたことがこんな事態を招くなんて。少女の頃、甘い官能というものを少しだけ教えてくれた“あの人”かもしれないと、胸をときめかせていたのに。彼がさらに残酷な言葉を投げつける。「自分で服を脱ぐか、それとも脱がせてほしいか?」壁に追いつめられたカレッジは、絶望的な思いで目を閉じた。これが、わたしが憧れ続けてきた人の正体なの!?
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-『薬指の契約』社長マシューに呼びだされたハリエットは、親しい同僚ベンとの関係を咎められて愕然とした。私とベンとその恋人が三角関係で揉めているだなんて、言いがかりよ! だがマシューは彼女の弁明にまったく耳を貸さないばかりか、とんでもない解決策を強要する。マシューこそが真の恋人だと宣言して、婚約者として振る舞うようにというのだ。 『汚れなき花嫁』大学生のシェリーは、春休みに友人たちと訪れたフロリダで魅力的な年上の銀行家フォークナーと出会い、ひと目で惹かれた。ところが彼から、学生を相手にする気はないし身分も違いすぎるとはっきり言われて深く傷つく。なんて傲慢な人なの? フォークナーのことは忘れようと誓ったシェリーだったが、予想外の騒動に巻きこまれて……。『花嫁の誓い』貧しい看護師カロラインはオランダを旅行中に大怪我をし、近くの大きな屋敷に運びこまれた。屋敷の主は男爵の称号を持つ医師、ラディンク。手当てこそ丁寧だが愛想はまるでなく、世捨て人さながらの生活をしていた。彼の悲しい過去を知り、胸を痛めるカロラインは、突然ラディンクに「僕と結婚してくれないか」と告げられて、仰天する。 ■ハーレクインを代表する3大人気作家が描く、花嫁たちのシンデレラロマンス傑作選 *本書に収録されている『薬指の契約』、『花嫁の誓い』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0【特典付き】アナザー・ストーリー6Pを特別収録!「今さら私が女らしく変わるなんて、無理よ!」自動車整備の仕事をするルシアナは、幼い頃に母を亡くし、兄たちに囲まれ男の子のように育てられた。22歳になった今でも女らしさの欠片もなく、自分の魅力のなさに落ちこむ毎日…。そんなルシアナを見かねた兄夫婦は、幼なじみのジェイクに、妹を女らしくするレッスンをして欲しいと頼む。だがルシアナは素直になれず反発してしまう。それがジェイクの心に火をつけた。「僕は知っている。君の女らしい部分を――」。※この作品の特典なし版は既に販売中です。重複購入にご注意ください。
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-帰郷したマデリンの胸中には、痛々しい決意が渦巻いていた。この地に戻ってきたのは、愛の幽霊を葬り去るため。失意と孤独に満ちたこの4年間、自分を変える努力を重ねてきた。わたしを深く傷つけた元フィアンセ、ドミニックと再会を果たし、洗練されたしぐさで冷たくあしらってみせるわ。懐かしい川辺を散歩して緊張をほぐそうとしていたとき、からかうような声が聞こえた。「ついに放蕩娘のお帰りか」意に反して心臓が止まりそうになる。ドミニックだわ!背を向けようとしたそのとき、彼は激しく唇を重ねてきた。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-昼間は販売会社、夜は毎晩、清掃のアルバイト。生きていくのに精いっぱいのジェシカにも、唯一の楽しみがあった。それは掃除にいく会社の、“美しい彼”をみること。シチリア名門カルディーニ一族を率いる、サルヴァトーレ会長だ。尊大だが魅力あふれる彼に、ロンドン中の女性がお熱をあげている。洗練された美貌の独身貴族となんのとりえもない自分と。そこに愛などめばえるはずもないのは承知のうえだ。そんなある日、ひょんなことから彼にパーティに誘われる。ジェシカは舞いあがるが、会長には冷たい計算があった。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.015歳のときにシビラが抱いた、年上の幼なじみギャレスへの恋慕。誰にも知られないようにしていたのに、“シビラに恋をされても迷惑だ”と彼が話すのを立ちきいたのだ。いたたまれず、いっそ消えてしまいたかった。あれからギャレスはアメリカへ去り、ふたりは疎遠になった。だが10年後、祖父の死を機に彼が帰国したことで再会してしまう。まえより男らしい魅力をましたギャレスがみつめるだけで、シビラの胸をしめつける。なんてひどい運命のいたずらだろう。私はまだ彼を愛している……。
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-社長令嬢ギャビーはハンサムな夫ベネディクトと、海に臨む邸宅で、誰もがうらやむ豪奢な生活を送っている。だが、夫が会社のために政略結婚したのは周知の事実だ。どこか距離を置く夫の心をつかみきれないギャビーは、ベッドの上でしか愛されない悲しみを氷の仮面で隠してきた。そんなある日、モデルとして成功した継妹が町に帰ってきた。昔から何かとギャビーを目の敵にする美貌の妹は、ベネディクトを奪ってみせる、と不敵に微笑んで告げた。こみあげる嫉妬と不安にギャビーは苛まれて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-●『シークと魔法の指輪』(バーバラ・ボズウェル著)イマルコの若き国王ニコは、テキサスの大富豪ライアン・フォーチュンから“真実の愛を成就する指輪”をもらう。驚いたことにライアンは、ニコがかつて別れを告げた、敵対国の有力者の娘エズミこそ運命の相手だと言う。ニコは指輪の魔法など信じなかったが助言に従い、大胆にもエズミを誘拐する。 ●『今宵はプリンセス』(ジェニファー・グリーン著)交通事故に遭ったライアンを救ったことが縁で、セバスチャンとジェッサはとてつもない豪邸を贈られる。問題は、ひとつ屋根の下で暮らさなければならないことだった。二人は見知らぬ他人同士。しかも、きまじめな教育者と都会的な娘では気が合うはずもなく、彼らはことあるごとに火花を散らす。 ●『プレイボーイの愛し方』(ジャッキー・メリット著)難病の妹を救うため日夜、研究と倹約に励む医師マギーのもとに巨額の小切手が届いた。贈り主は、かつて彼女が命を救ったライアンだ。彼女は研究所を設立し、第一人者エリオットを招くことにした。プレイボーイの彼の承諾を得ようと、精いっぱいドレスアップしてパーティへ出かける。
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3.0アントーニアは、愛するマルコとの将来を憂いていた。出生のあやしいアントーニアを、マルコは恋人に選びながらも妻としてふさわしくないと思っているのは明らかだったからだ。彼女は、名画“鏡の女”のヌードモデルだと噂されていた。ミラノの財閥を率いる名門ベリーニ一族の彼の両親は、そんな噂のある女性との結婚を決して許さないだろう。ある日、パーティーでその懸念は現実となった。マルコの母親があからさまに彼女を無視したのだ。アントーニアの顔は蒼白になり、唇は血の気を失った。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジェマの両親にとって、女はかわいらしく、少しおろかで、一人では何もできない人間でなければならない。そんな両親に自立心の強いジェマは反発しつづけ、少女時代、彼女が心を許したのは、ルークただ一人だった。彼は、いつか事業を興すという夢を抱く貧しい青年だったが、ジェマにとって彼以上の相談相手はいなかった。彼になら、「キスのしかたを教えて」などというお願いだってできた。些細なことから口論になり、二人は疎遠になってしまったが、10年後、美しく成長したジェマの前に、ルークが再び現れる。欲しいものはすべて手に入れる、冷酷無比な大物実業家として。 ■ペニー・ジョーダンは、その生涯にわたって、ロマンスの枠を超え、さまざまな“女性の生き方”を描いた作家。抑圧されたか弱い女性、男性などいらないとうそぶく強い女性――どんな女性でも、真実の愛によって美しく花開く姿が、世界中の読者を引きつけるのです。