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5.0ハーレクイン・ロマンスを黎明期から支えた偉大なレジェンド作家が描いた、豪華なシンデレラ物語を集めました! イタリア侯爵、プレイボーイ社長、美貌の億万長者――ちょっと傲慢だけれど魅力的なヒーローが、ガラスの靴をなくしたヒロインを追いかけます。 『侯爵家からの招待』 母の介護をして過労で倒れたグレースは、大学時代の友人ジュリアに誘われ、イタリアで休養することに。侯爵のマッテオと出逢い、魅了された直後、ジュリアから彼の子を身ごもっていると自慢げに打ち明けられる。数日後、マッテオはグレースに誘いをかけてきた。即座に断るグレースだったが、彼は外出先でも近づいてきて……。 『別れの薔薇でなく』 社長のラングは高慢で移り気なプレイボーイ。恋人を次々に替え、別れの印の赤い薔薇を手配するのは、秘書のニコラの役目だ。それだけでもうんざりなのに、よりによって今度は、私の妹に目をつけるなんて! 妹は夫ある身。なんとか引き離そうと奮闘するも、二人のキスを目撃してしまい、ついにニコラは退職を決意したが……。 『富豪のプロポーズ』 昼はカフェ、夜はホテルで働くケイシーが仕事を終えて帰宅すると、億万長者ザンダーが待っていた。彼は元夫の浮気相手の夫。以前にも会ったことがあるけれど、自信に満ちたハンサムな彼が私になんの用かしら? いぶかる彼女に告げられたのは、なんと便宜結婚の申し出。「結婚してほしい」と聞くや、ケイシーは気を失った―― *『侯爵家からの招待』『別れの薔薇でなく』は既に配信されている作品と同内容となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0夫の家から逃げ出して、3年が経った。幼い娘とロンドン郊外の小さな隠れ家に落ち着いたものの、カロラインはいまだに夫への恐怖に怯えている。夫ピーターはアルコール依存症で、酔うと暴力をふるった。カロラインは娘を守りたい一心で家を飛び出したのだった。暗い過去の思いにとらわれていると、ふいに誰かがが戸を叩いた。夫の従兄弟のニック!? どうしてここがわかったのかしら。憎しみを宿した彼の目が光る。「ピーターが死んだ……」君のせいだと言わんばかりの彼は、今でも信じているのだろう――カロラインはひどい妻だと、亡き夫が吹聴していたとおりに。 ■2000年、世界中のファンや作家仲間に惜しまれつつこの世を去った偉大なロマンス小説家シャーロット・ラム。日本で刊行された作品は100冊以上を超え、今もたくさんの女性に読み継がれています。今作は1983年刊行の貴重な初期作品です。
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4.7【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】「マット・ハーンをベッドに誘え!」強引な経営で知られる社長の右腕として働くビアンカは、突然のボスの命令に困惑していた。マットは今から乗っ取ろうとしている会社の社長だ。美貌のビアンカはボスの愛人などと噂されているけれど、これまで仕事で女の武器を使ったことなどない。ボスの命令なんて無視するしかないわ! そう思ったのに、実際マットに会うと、彼の自信に満ちた男性的魅力に吸い寄せられてしまう。しかもマットもビアンカに誘惑を仕掛けてきて…?
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4.5長い昏睡状態から奇跡的に目覚めたベリンダ。そんな彼女の前に現れたのは恋人のリッキーではなく、彼の兄・ヴィンセントだった。彼はリッキーとの結婚を妨害し二人を引き裂こうとしていた憎むべき男性。彼によると、リッキーはすでに他の女性と結婚してしまったのだという。悲観にくれるベリンダを顔色ひとつ変えず眺めていたヴィンセント。その冷酷な彼がどういうわけか、退院したベリンダを豪邸に連れ去り彼の元で療養することを強制して…!?
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4.3駆けだし画家のサラは、両親が遺した家で義兄のグレッグとふたりで暮らしている。親同士の再婚で兄妹になった彼とは仲がよく、世間からは恋人同士と誤解されているらしい。かまわないわ、私は恋をしたいなんて思わないもの。そんなある日、サラはパーティーで美しい男性に出会う。ニックと名乗った彼は名門銀行の頭取で、なぜかサラに興味があるらしい。冷たく突き放すサラだが、数日後、再会したニックは「グレッグを愛しているのか?」と強引に唇を奪ってきて…!?
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4.3マーティーンは見ず知らずの男と回転ドアに閉じ込められていた。勢いよく同時に入ってしまったふたりは、小さなしきりのなかで密着して一歩も動けない。密着する体、回らないドア。「君が一歩下がればよかったんだ!」「あなたがあとから駆け込んだんじゃない!」なんて傲慢な男性なの! やっと抜け出して上司のもとへ向かうと、思いがけないひと言が彼女を待っていた。「彼が僕の後継者だ。会社をひき継いでもらう」さっきの彼が私の上司になるなんて!?
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4.3昼は書店員、夜はオフィスビルの清掃人として働くエリーはある晩、立入禁止の社長室から漏れる会話を偶然耳にしてしまう。慌てて引き返そうとしたが時すでに遅く、その声の主が現れた。ディオ・アレクシアキス。情け容赦ない人物と噂される社長だ。彼はエリーを一瞥すると、彼女が産業スパイだと決めてかかった。なんという言いがかり……。半ば呆然として無実を訴える彼女に、ディオは今から発つギリシア出張にエリーも同行するよう命じた。外部と接触させないため、しばらく昼も夜も自ら監視するという。抵抗するエリーを乗せ、飛行機は無情にもアテネへと旅立った。
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4.2社長のラングは頑固で高慢、おまけに移り気で癇癪持ち。あんな人のどこがいいのかしら、と秘書のニコラは思う。ブロンド美人がお好みのプレイボーイで、新しい女性が現れるたび、それまでのガールフレンドに別れのしるしの赤い薔薇を送りつけてお払い箱にしてしまう。その花を手配するのは、いつもニコラの役目だ。それだけでもうんざりなのに、よりによって、今度は私の妹に目をつけるなんて!妹は夫ある身。なんとか二人を引き離さなくては……。
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4.2理想とはかけ離れた女性に一目惚れ。その日から彼の人生はがらりと変わった。■祖父の代から続く銀行を経営するジェームズは、自他ともに認めるエリートビジネスマン。父に遺された格調高い屋敷に住み、従順な使用人に恵まれ、申し分なくエレガントなガールフレンドがいて、何ひとつ不足のない人生だと思っていた――彼女に、小柄で赤い髪のペイシェンス・カービーに出会うまでは。彼女は身寄りのない老人のための下宿屋をしていて、ジェームズが幼いころ駆け落ちして家を出た彼の母が、弱った体でそこに暮らしているという。感情を包み隠さず、ずばりとものを言うペイシェンスは、ジェームズに欠けていた温かさと思いやりに満ちていた。彼は反発しながらも、強く惹かれていった。
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4.0小さな広告代理店に勤めるナターシャは、華やかなパーティーの片隅でうつむいていた。恋人から婚約解消を告げられ、パーティーでの営業も失敗。何もかもうまくいかない…。打ちのめされ、酔いつぶれそうになったナターシャの前に美しい男性ジョーが現れた。優しく介抱してくれる彼にナターシャは身をゆだねるが、翌朝、我に返り絶望した。初めては結婚する人に、と決めていたのに…まさか彼に捧げてしまうなんて! さらに数か月後、思いがけない運命が訪れて…?
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4.0銀行頭取のアシスタントであるマーティーンは、ある夜ボスとのディナーに向かう途中、レストランの回転ドアに、見知らぬ男性と挟まれてしまう。彼は身震いするほどセクシーだが、ひどく無礼な態度だった。驚くべきことに、ディナーの席でボスに紹介されたのが、まさにその男、ブルーノ・ファルカッチだったのだ。ボスはこの年下の従弟を、銀行の後継者にするつもりだという。マーティーンは彼が銀行を乗っ取るつもりなのではと疑い、ブルーノは彼女を頭取の愛人と決めつけ、二人は火花を散らすが、会議のため共に赴いたローマで、とんでもない過ちが起きる。 ■火花は互いが抑え込んでいた情熱に着火し、ロマンティックなローマの夜、二人はベッドを共にします。その後妊娠が発覚。彼女を頭取の愛人と蔑むブルーノには言い出せず、ひとり悩むマーティーンに、すべてを察した頭取が求婚しますが……。
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4.0いとこが会社のお金を横領して自殺した。しかも息をひきとるまぎわ、ラークにそそのかされたと偽りの証言を遺し、彼女は窮地にたたされたのだ。裁判で、会社側についた凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にラークは憎しみすら覚え、泣きくずれたかった。だが意外にも、会社側が訴訟をとりさげ、ことなきをえた。しかし、評判をおとしたラークには働き口もなく、いまやアパートさえ追いだされそうになっている。そこへ、皮肉たっぷりに唇を歪めたウルフがたずねてきた。
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4.0早すぎる結婚がすべての過ちだったのかもしれない。夫は幼な妻のケイトにはばからず浮気を繰り返した。結婚したのは土地がほしかったからで、愛など元よりないというのだ。君は女としての魅力に欠け、夫婦生活をする気にもなれないと。愛を知らず、女としても未熟なまま2年ほど経ったとき、夫が連れてきたドミニクに、ケイトは強烈に心を奪われてしまう。けれど、それを見抜いたドミニクにふしだらな女と誤解され、生まれて初めて感じたときめきは残酷なまでに砕かれた。その後夫は亡くなり、ひっそりと暮らしていたケイトに、思いがけない再会が……いまだ彼女を蔑む、ドミニクだった。■偉大な作家ペニー・ジョーダンの名作を、ハーレクイン・ロマンスの 黎明期を支えた翻訳家、小林町子が訳した1988年のベストセラーです。 今日のハーレクインで活躍する後進の翻訳者も数多く育てた名訳者が贈る、珠玉のロマンスと愛の言葉を、どうぞご堪能ください。
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4.017歳のリンデンにとって、毎日が薔薇色だった。なぜなら家にはジョス・ホワイトがいるからだ。険しい坂道で事故を起こした彼を車から助け出し、家へと連れ帰った。リンデンとジョスは親子ほども年がちがうのに、とても気が合って、人間嫌いの画家の父も、彼を気に入っている。そんなある夜、生まれてはじめてパーティへ出かけたリンデンは、同じ年頃の男の子たちなど誰一人目に入らず、ジョスのことを愛していると気づいてしまうのだった。月光を浴びて泳ぎながらふと岸を見やると、ジョスが立っている。彼は水の中に入ってきて、裸のリンデンを抱きすくめた。■月の光に照らされ、柳の木の下で結ばれた二人。しかし翌朝リンデンは、父親からジョスが出ていったこと、彼に妻がいることを知らされてしまう。絶望したリンデンは……C・ラム、衝撃の初期傑作品。
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4.0目覚めるとそこはゴージャスな海上コテージ、しかも隣には見知らぬ男性が眠っていた! ここはどこ!? 私は誰なの!? この男性は私の夫なの!? 記憶をなくしたことに気づき、不安でいっぱいの私にグレイの瞳が印象的な彼は言った。「安心しろ、ここのコテージは僕が建てたものだ」 ホテル王ミューア・イングラム と名乗る彼は、浜辺でひとり倒れていた私を助けてくれたらしい。彼の申し出に甘え、秘書としてともに暮らし始めたけれど、記憶は戻るのかしら…。
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4.0黒髪に黒いコート、妖しく光る目をしたその男は風とともに現れた。この田舎町でも知らぬ者はない映画監督、デンジル・ブラック。不動産業を営むクレアは、家を買いたいという彼につきあううち、周囲の女性たちが病のように彼のとりこになっていくのに気づいた。まるで吸血鬼に魅入られた哀れな犠牲者のごとく、妹までが婚約者のことも忘れてデンジルに夢中になるのを見て、クレアはある大それた計画を実行に移す決意をする。あれは女性にとって危険な男。妹を彼の毒牙から守ってやらないと!しかし、クレア自身を守ってくれる者はなかった……。■初版当時、意表をつく展開が大きな話題となった伝説の作品をお贈りします。責任感から出たクレアの大胆すぎる作戦にドキドキさせられっぱなしです。そしてHQイマージュより、C・ラムの未邦訳だった旧作を続々と刊行中。2013年も引き続きご注目ください!
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4.0マチルダは両親を亡くして以来、医師である伯父のもとで育ち、今は診療所を助けて看護師として働いていた。そんな彼女の静かで平穏な毎日も、伯父の死で一変する――すべての遺産を継いだ従兄に家を追い出されたあと、老人看護の職にやっと就くが、過酷な労働に倒れてしまったのだ。八方ふさがりの彼女に救いの手を差しのべたのは、伯父の知人である魅力的なオランダ人医師、ラウヴェルトだった。他人も同然の彼に突然プロポーズされ、マチルダはとまどった。なぜなら以前、結婚は“都合がいい”と彼が言うのを聞いたから。
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4.0学校を出て以来、病気の母の世話をしているローラは、20歳の女性らしい、華やかで楽しい生活とは無縁だった。そんなある日、めずらしく知人につき添って外出したとき、道で出会ったハンサムな男性にいきなり唇を奪われる。無礼さに怒りつつも、生まれて初めて情熱をかきたてられ、ローラは思わずはしたない気持ちを抱いた自分を責めた。もう彼に会うことはないから、このことは忘れてしまおう。ところが、父が勤める会社のパーティーで彼女は愕然とする――まさか先日のあの不埒な男が、社長のランドールだったなんて!
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4.03年前に夫を亡くし、英国で幼い息子と暮らす調理師ニコラ。夕食を任されて訪れた家で、一人の男性客の刺すような視線に胸騒ぎを覚える。翌日不安は的中し、再び現れた男・亡き夫のいとこドメニコは、名家の血を引くニコラの息子を後継者として連れ戻しに来たという。不安を抱えてイタリアヘ向かうニコラだが!?
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4.0祖父の余命が短いという知らせに、モリーは最後の日々をともに過ごすため、モンタナ州の牧場へ移り住んだ。そこで暮らすのは祖父ウォルトと、サム・ダコタという一人の流れ者――けっして過去を語ろうとしない、謎の男だった。衰弱していく自分に代わって牧場を切り盛りするサムに、祖父は全幅の信頼を置いているらしい。結婚に破れ、都会での暮らしに疲れ果てていたモリーは、美しい自然と家族の愛に癒されて生気を取り戻し、いつしかサムに心惹かれはじめる。だが折しもある勢力が、彼らの牧場を奪おうと動きだしていた……。
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4.0ただいま! なつかしいわたしの家、そして、大好きな兄さん……。ロンドンのハイスクールを卒業したルイーズは由緒ある美しい屋敷クイーンズ・ダウアーに帰ってきた。兄さんと住むこの家こそ、わたしの愛のお城。血のつながらない義理の兄ダニエルをルイーズは幼い頃からひとすじに慕いつづけてきた。だが、その思慕が大人の愛にまで育っていることにダニエルはいつ気づいてくれるのだろう。三十五歳の彼にとって、ルイーズは今も小さな妹なのだろうか。
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4.0友人の結婚式のためバッファロー・バレーを訪れたマディは、傾きかけた食品雑貨店を衝動的に買い取った。ソーシャルワーカーの仕事で悲しい出来事に遭い、辞めようと思っていたところだったのだ。住民がこぞって新しい仲間を歓迎するなか、ジェブという牧場主だけは彼女と距離を置こうとした。彼は数年前に事故で片脚を失って以来、人を寄せつけないようにしているらしい。マディが宅配サービスを始め、彼の牧場を訪問するようになってからもその態度は変わらなかった──ある日猛吹雪に襲われ、二人きりで閉じこめられるまでは。
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3.8おばの古い館を相続するため、マーシーはロンドンへやってきた。ロンドンの港湾地区はサクストン社が買収計画を進めており、高層フラット群の中でただ一軒残されたおばの邸宅と庭は、まるで時間が止まったかのような癒しの空間になっていた。開放された庭には近隣の人々が集い、いつしかマーシーは、みんなの人気者になっていく。だがそんな状況を、サクストン社の豪腕社長ランダルが見過ごすはずがなかった。買収の説得のためマーシーを訪ねた彼だったが、明るく純真な彼女に会うなり、すっかり魅せられてしまい……。
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3.8下宿屋を営むペイシェンスは、由緒ある銀行の頭取ジェームズに会うため彼の元へ赴いた。下宿人のジェームズの母が病気なのだ。必死に説得をするが、彼は母親との対面を拒否。冷たい態度の裏には何か原因があると感じとったペイシェンス。彼女は深い愛情をもって、氷のような彼の心に近づこうとするが--。
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3.7パリの教養学校を卒業しイギリスに帰国したオリヴィアは、親代わりの義兄リチャードと会えるのを楽しみにしていた。再会のキスをしたとき、思わず胸がときめき、彼女は戸惑う。ハンサムなうえ聡明な彼は昔から女性を魅了してやまないけれど、だからといって私までがこんな気持ちになるのは変だわ!オリヴィアはめざめかけた禁断の想いを封じこめ、今こそ自分は仕事を見つけて自立すべきだと考えた。ところが、それを知ったリチャードは猛然と怒りに燃えて、僕からは決して離れられないことを覚えておけと言い放った――。
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3.7アテネ郊外で継父と継妹と暮らすクレアは、継父の決めた裕福な好青年との結婚を4カ月後に控えている。内気な自分にぴったりの相手だと思いつつ、彼女は迷っていた。ある日、継妹がヨットクラブで出会った男性ベンを家に連れてきた。クレアと違って奔放な継妹にお似合いの自信満々のプレイボーイだ。ベンはクレアを無遠慮に観察し、いきなり手を取ってキスをした。そのとたん、クレアは激しく震えた。いったいなぜなの?初めて経験する熱いざわめき。拒もうとしても拒めない。「君はお父さんの決めた人と結婚することなどできない」彼の言葉は、今まで平穏だったクレアの人生を根底から揺さぶった。■往年の名作家シャーロット・ラムの貴重な未邦訳作品をお届けします。初めて知る恋に戸惑うクレアと、迷う隙を与えまいとするかのように次々と誘惑をしかけるベン。二人が繰り広げる熱い攻防……はたして勝者は? 最後までハラハラドキドキが止まりません!
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3.6アニーが初めてその電話を受けたのは、ある深夜のことだった。「覚えているかい?」深みのある男らしい声。いったい誰?だが相手はそれ以上何も話さず、電話は切れた。奇妙な電話はその日からやむことなく続き、アニーは不安にかられた。彼女は11歳で最愛の父を亡くしたあと、継父から邪険に扱われ、実母からも疎まれて、ずっと孤独な人生を送ってきた。今ようやく努力が実り、夢の第一歩を踏みだしたばかりなのに……。そして、ついに恐れていた事態が起きる。電話の主マルクがアニーを連れ去り、人里離れた屋敷に軟禁したのだ。マルクは驚くほど魅力的な唇から、信じがたい話を語り始めた。 ■時代を超えて繰り返される男女の不思議な縁を、シャーロット・ラムが情感たっぷりに描きます。
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3.5同僚とレストランに入ったライザは、ふと誰かの鋭い視線を感じ、身震いした。顔を上げると、見覚えのある青い瞳に射貫かれた。スティーヴ! 別れたはずの夫が、今さら私になんの用?1年前、ライザはまったく身に覚えのない不貞を彼に疑われ、限界まで追いつめられて、耐えきれずに家を飛びだしたのだった。数日後、今度は取引先の社長としてライザの前にスティーヴが現れ、去り際に、謎めいた言葉を残していった。「また僕のもとに戻ってくるんだ。貸したものは返してもらう」ライザの心はかき乱された。彼なしの人生は虚しい。でも、私を信じてくれない人と暮らすのは……もっと虚しい。■複雑に絡み合う男女の機微を鮮やかに描きだすことにかけては右に出る者なし!のシャーロット・ラム。まるで一組の夫婦の心の中をこっそり覗き見るような感覚に浸れる、1983年のヒット作です。
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3.5キャロラインの結婚生活は破綻しかけていた。法廷弁護士のジェイムズとはお互い一目惚れで結婚したが、気がつくと、夫が留守がちな家で彼女はいつもひとりぼっち。ジェイムズが彼女の友人を遠ざけ、主婦業に専念させたせいだ。昔の友人ジェイクとでくわしたのは、そんなときだった。思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。ジェイクに熱っぽく見つめられ、また会わないかと誘われたとき、すぐに返事ができなかったのは、夫への罪悪感を覚えたから?いいえ、そうではない。キャロラインはふいに気づいたのだった。目の前の魅力的な男性が霞むほど、私はまだ夫に焦がれている、と。■80年代に活躍した異色の実力派作家シャーロット・ラムによる、非常に印象深い作品を初邦訳でお贈りします。愛し合っているはずなのに、闇にのまれるように破綻していく夫婦。失いかけた愛を取り戻そうと懸命に闘うヒロインの姿が、読む者の胸を突きます。
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3.3■ロマンチックなプロポーズだった。でも彼は酔っ払っていただけ。覚えてもいない。ラジオ局の社長サム・アースキンの秘書として三年、ナタリーは楽しく働いてきた。ところが、あるパーティーの夜、酔っ払ったサムが、ひざまずいてナタリーにプロポーズをした。その日から何もかもが変わってしまった。噂が広まり、サムの母親は婚約披露の準備まで始めているらしい。覚えてもいないサムは機嫌を悪くして、全部ナタリーのせいにした。華やかな女性関係を楽しんでいる彼は、結婚するようなタイプではない。「僕は誰にも縛られたくないんだ」そう言いながらも、それ以来、ことあるごとにサムはナタリーを誘惑するようになった。このまま彼の誘いに乗ることなどできない。彼が興味を持っているのは、ベッドの中の私だけなのだから。 ■ラジオ局の社長秘書として楽しく働いてきたナタリー。ところが、あるパーティの夜、社長であるサムが酔ってナタリーにプロポーズしたことから全てが変わってしまった。彼は覚えてもいないのに…。
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3.0目覚めるとそこはゴージャスな海上コテージ、しかも隣には見知らぬ男性が眠っていた! ここはどこ!? 私は誰なの!? この男性は私の夫なの!? 記憶をなくしたことに気づき、不安でいっぱいの私にグレイの瞳が印象的な彼は言った。「安心しろ、ここのコテージは僕が建てたものだ」 ホテル王ミューア・イングラム と名乗る彼は、浜辺でひとり倒れていた私を助けてくれたらしい。彼の申し出に甘え、秘書としてともに暮らし始めたけれど、記憶は戻るのかしら…。
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3.0貧民街の再開発計画に反対を唱える団体の若き統率者マーシーは、対立する大企業からの交渉要員ランダルと一戦を交えることに。私のおばが遺した街の中央にある館。どんなに脅しても大金を積んでも手放さないとわかったら、今度はハンサムな男性を送り込んで色仕掛けで落とそうという魂胆ね。安易な戦略を鼻で笑うマーシー。だが野性の少女の気高き意志と無垢な体は、しだいにランダルの大人の色気に、大胆な誘惑に、何より彼の驚くべき正体に翻弄されていく――!?
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3.0■バレリーナの華やかな生活か、北の森での結婚生活か……。■悩むことなく、ディランは結婚を選んだ。人々の喝采を一身に受けて踊るバレリーナとしての生活を捨て、ロンドンでの都会生活を捨てて……。彼女が愛したのは北の森に住む森林専門家ロス・ジェファーソン。舞台を見に来ていたロスと一瞬のうちに恋に落ちたディランは、燃え上がるままに駆け足で結婚式を挙げ、すべてを捨て、止める友人たちも振り切ってロスの森がある北の地に向かった。そして、二人きりの幸せな暮らしが始まるはずだったのだ。だが、ディランはよく考えていなかった――近くに民家もない田舎での、仕事もなく友だちもいない、夫が帰ってくるのを待つだけの毎日のことを。
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3.0パーティの間じゅう、ナターシャは部屋の隅で微笑んでいた。今日、突然フィアンセから婚約解消を言い渡された彼女には、悲しみにくれる心の置き場がわからないのだ。そんなナターシャを、熱を孕む瞳で見つめるひとりの男がいた。敏腕経営者でプレイボーイと名高い、ジョー・ファラルだ。わけもわからずナターシャが、震えて吐息をのむと、ジョーは彼女の手を優しく取り、そっと外に連れだし――いますぐ消えてなくなりたいナターシャは身をゆだねたのだ。一夜の夢に。その代償に、妊娠してしまうとは思いもせずに。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0スザンナは、自分の運が悪いのは、彼女に似合わない、人目を引くこの栗色の髪のせいではないかと疑い始めていた。両親を早くに亡くし、厳格な大伯母に育てられたせいで、時代遅れの貞操観念を植えつけられたのに、軽く見られがちだ。騙されて以来、恋に臆病になり、男性経験もまだなのに……。ある日、スザンナの前に、鼻持ちならない上司が現れる。冷たいグレイの瞳をしたやり手の上司ハザードは、新任式で彼女を見るなり小ばかにし、あからさまに嘲笑してきたのだ。遊び好きと決めつけられて、スザンナの頬に朱が散った。
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3.0弟が危篤状態だからイタリアへ来てほしい……。レインのもとに、イタリアの銀行頭取ザーレから電話があった。どうやらレインを弟の恋人と勘違いしているらしい。お金がないことを理由に断ると、今度はザーレ本人が現れ、レインをさらうようにして、イタリアへ連れ去ったのだ。だが、屋敷に彼の弟の姿は見当たらない。不審に思う彼女を見て、ザーレは完璧な美貌に黒い瞳を煌めかせながら、言い放った。「残念だが、まだ弟は君と戯れるまで回復してないんだ」そして、あっという間に唇は彼のものになっていた。
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3.0パリの教養学校を卒業しイギリスに帰国したオリヴィアは、親代わりの義兄リチャードと会えるのを楽しみにしていた。再会のキスをしたとき、思わず胸がときめき、彼女は戸惑う。ハンサムなうえ聡明な彼は昔から女性を魅了してやまないけれど、だからといって私までがこんな気持ちになるのは変だわ!オリヴィアはめざめかけた禁断の想いを封じこめ、今こそ自分は仕事を見つけて自立すべきだと考えた。ところが、それを知ったリチャードは猛然と怒りに燃えて、僕からは決して離れられないことを覚えておけと言い放った―― *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.02年前、サスキアは夫ドメニコのもとから逃げ出した。いくら夫を愛していても、平凡な彼女にとって、イタリアの名家の妻という座は重圧でしかなかった。イギリスに帰り、園芸家となったサスキアは、庭園の見学のため思いきってヴェネツィアへ旅立つ。ミラノで暮らすドメニコとは、でくわす恐れはないだろう。ところが、オペラ鑑賞に出かけた劇場に、なんと彼がいたのだ!席は離れているのに、ドメニコの激しい怒りをひしひしと感じる。つかまったら、ただではすまない。サスキアの体に戦慄が走った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0サンチャのもとに、ある日、匿名の手紙が届いた。そこに書かれていたのは、夫が秘書の若い女性と逢瀬を重ねていて、今夜も彼女の家で会うという衝撃的な内容だった。まさかとは思ったが、確かに夫のマークはこのところ帰りが遅く、夫婦の間もなんとなくぎくしゃくしているのは否めない。その夜、思い悩んだ末にサンチャは、秘書の家に電話をしてみた。すると、受話器の向こうから聞こえてきたのは、紛れもなく夫の声。あわてて電話を切り、目を閉じた。ああ、なんてこと……。嫉妬が全身をむしばみ、悲しみと怒りが心を苛む。その日から、サンチャの結婚生活は苦痛に満ちたものになった。■ゆるぎない幸せなんて、嘘。愛し合っていたはずなのに、たった1通の手紙が日常を破綻させる――シャーロット・ラムの鋭利な筆で綴られると、何気ない夫婦生活も歪んだ硝子の迷宮に変わります。 はたして真実は……愛する夫は本当に妻を裏切ったのでしょうか?
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3.0ジェイムは結婚生活に絶望していた。まだ年若く、世慣れていない彼女にとって、裕福でハンサムで優しい夫ブレークは世界のすべてだった。ところが彼は妻よりも仕事に夢中で、ジェイムはいつも取り残され、寂しさを持てあましていた。そんなときだった、夫のよからぬ女性関係の噂を耳にしたのは。耐えきれなくなったジェイムはついに家を出るが、直後に妊娠が発覚。だが、ブレークに知らせても返事はなかった。それから3年。一人で娘を産み育てていたジェイムは、近隣の僧院に引っ越してきた男性がブレークだと知り、愕然とする。■巨匠ペニー・ジョーダンの瑞々しい才覚が光る、本国では1984年刊行の初期作。夫婦の切ないすれ違いと再生をドラマチックに描きます。
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3.0デボラが音楽会社の重役アレックスの秘書になって4年。彼の巧みな誘惑は無視して、仕事だけを忠実にこなしてきた。魅力的なボスの、何人もいる女友達(、、、)の一人になる気はないわ!だが大事な予定があると伝えておいた週末にニース出張への同行を命じられ、思わずデボラは彼に抗った。それはまさに、デボラが彼の罠にかかった瞬間だった。アレックスが激した彼女をすかさず引き寄せ、耳元でささやく。「きみは近づくとすぐ逃げる。どんな男にもそうなのか?」そしてデボラをきつく抱きしめ、唇を奪った。
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3.0オリヴィアは祖母の葬儀に参列するためイギリスに向かっていた。二度と戻らない決意を胸に、故国を離れて10年。生まれ育ったロワー・マイチェットに帰れば、きっと傷跡が疼く。18だったオリヴィアにとって、祖母の明かした秘密は残酷すぎた。人生でただひとり愛した人、マシューは腹違いの兄なのだと――。何も知らない周りの人々は、散々に彼女を非難したが、オリヴィアには、マシューの愛を捨てるしか道はなかった。飛行機はヒースロー空港に到着し、意外な人物が彼女を出迎えた。「オリヴィア」名前を呼んだのは、忘れもしないマシュー。地元の名家の娘と結婚したはずの彼が、いったいなぜ……?■愛した人は兄だった……! A・メイザーによる、あの伝説の衝撃作が 蘇ります。何も知らないマシュー。今もたまらなくオリヴィアの心を 惹きつける、唯一の人。彼に「まだ君に夢中だ。君を抱きたい」と抱き すくめられ、オリヴィアの心は千々に乱れるのですが……。
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3.0エレン・カニンガムは24歳の苦学生。同級生のデリックが住む高級住宅街キャピトル・ヒルの大邸宅に、掃除と料理を一手に担うという条件で安く住まわせてもらっている。ある日エレンが帰宅すると、すばらしくハンサムな男性がいた。実は彼こそデリックの兄リードで、この邸宅の持ち主だったのだ。リードは、弟が無断で部屋を貸していることを快く思っていなかった。下宿人に対しては、冴えない女という印象を持ったようで、エレンは急に惨めになった。リードに惹かれた自分が恥ずかしい……。彼はエレンを一瞥すると、さっさとポルシェに乗って、美人の恋人とのデートに出かけてしまったのだから。■この優しさが自分だけのものだったらどんなにいいだろう――苦手な 代数の勉強をみてもらったり、悩みを聞いてもらったり。でもリード には美人の恋人がいる。断ち切れない想いに揺れ動くエレンの苦悩が 切ない、デビー・マッコーマーが贈るイノセント・ワールド。
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3.0「私は取り引きの道具なんかじゃないわ!」さげすみの目を向けられ、ビアンカは叫んだ。■輝くつややかなブロンド、大きなグリーンの目、抜群のスタイル、ビアンカ・ミルンは非の打ちどころのない美貌の持ち主だった。電子機器会社の特別開発企画部長として活躍する彼女にとって、比類ない外見はかえって仕事のさまたげになる。取り引きを有利にするために女の魅力を武器にする……、今のポストを手に入れたのは社長の愛人だから……。いつも不愉快なゴシップにさらされる。真実とほど遠い噂ばかりだ。今ビアンカの会社が乗っ取りを計画している会社の社長、マット・ハーンもその噂を信じているらしい。ビアンカはひと目で彼に激しく惹きつけられたというのに……。
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3.018歳からロンドンの学校で演技を学んできたクレアは、9年の歳月を経て、ようやく女優としての才能を開花させた。とはいえ、類まれな美貌を持ちあわせながらも、クレアは男性をいっさい寄せつけず、心を開こうとしない。唯一の例外は兄のような存在の、人気脚本家マーシー。いつもそばにいてくれる彼とのプラトニックな関係に満足し、クレアは穏やかな日々を過ごしていた。だがいま、ある影がクレアの背後に忍び寄ろうとしていた――彼女が男性を避けるきっかけとなった、9年前の悪夢が。
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3.0駆けだし中の画家サラは、義兄と二人で暮らしている。その義兄に付き添って出席したパーティで、サラは、19世紀初頭から続く名門銀行の頭取ニックに出会った。ハンサムでゴージャスな彼に思わず目を奪われるが、ニックは、サラと義兄の仲が不埒なものと誤解したらしい。ふしだらな女と言わんばかりに、サラを非難してきた。なぜ知り合って間もない彼に蔑まれなくてはいけないの……?まだ恋すら知らないサラは、知る由もなかった――ニックの瞳にたぎる、隠しきれない嫉妬と情熱の炎を。
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3.0懐かしいチャーントリ屋敷が競売にかけられると聞いて、オーリエルは12年ぶりに故郷に帰ってきた。父親ほど年の離れた億万長者の夫を亡くして、2年。彼女にはどうしてもこの屋敷を手に入れたい理由があった。そこへ一頭の黒馬が駆けてきた。黒髪の堂々たる物腰の騎手は馬を止めると、オーリエルを見おろした。デヴィル・ハガード――私を残酷な形で裏切った、かつての恋人……。やがて競売が始まった。「9万ポンド!」デヴィルが真っ先に声をあげた。オーリエルはつぶやいた。「絶対にデヴィルの手には渡さないわ。私が生きている限り」■起伏に富んだ心情描写で読者をとりこにする、シャーロット・ラムの名作をお贈りします。実らなかった初恋に隠されたせつない真実とは?!
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3.0キャシーは舞踏室から、ミューアの腕の中から逃げ出した。いったい何を考えていたの? 出張中に男の人と親しくなるなんて。「あちこち捜したよ。こんなところで何をしているんだ?」ミューアの声にびくりとしながらも、全身が激しく反応した。タキシードに包まれた長身の体、グレーの目に浮かぶけだるい笑み。1週間前に出会ったときから、キャシーは彼に魅了されていた。でも、私には大切な幼なじみのスティーブンがいる。ミューアのように心をかき乱されないとはいえ、彼のことは裏切れない。今夜こそ真実を打ち明けて、恋はできないとミューアに告げなければ。キャシーはなんとか重い口を開いた。「わたしは婚約しているの」■すべてを捨てて、彼の胸に飛びこむことができたなら……。初めて知った抑えきれない恋心と道義心のはざまで苦悩するヒロインと、どこまでも強引で情熱的なヒーローの激しい愛の物語。往年の名作家シャーロット・ラムの貴重な初邦訳作品です。
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3.0英国コッツウォルズの放送局ラジオ・ワイチェスターは開局して間もないというのに、すでに閉鎖の危機を迎えていた。だがある日、ロンドン放送界の大物ジェイゴ・マーシュが経営立て直しのためにやってくることが決まった。懸命に局を支えてきたストームは、このニュースに憤慨した。あんな人に局を仕切られたら、わたしたちは追い出されてしまう。マーシュといえば、これまで数々の成功を収めてきたやり手だが、男尊女卑の考えの持ち主で、女性を飾り物としか思わない男なのだ。傲慢なプレイボーイの思いどおりになんて、絶対にさせないわ!●本書は、1983年9月に小社より刊行された作品を文庫化したものです。
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3.0パーティのあいだじゅう、ナターシャはけらけらと笑い続けている。飲み慣れないシャンパンのせいとわかってはいても、夢心地だった。今日突然フィアンセから婚約解消を言い渡された彼女には、絶望の涙に暮れる心の置き場がわからないのだ。そんなナターシャを、ぞくぞくするような視線で見つめる男がいた。敏腕経営者でプレイボーイと名高い、ジョー・ファラル。ナターシャは、思いきりうっとりと微笑を投げかけた。やがて二人はそっと会場を抜け出し、郊外へ車を走らせていた。いつもの内気な娘は消え、大胆で情熱的な女がそこにいた。これもみんなシャンパンのおかげ……夢なら一夜だけでも覚めないで。■HQイマージュでは、7月より往年の名作家C・ラムの未邦訳作品を続々刊行していく予定です。それに伴い、HQセレクトでは貴重な過去の作品を併せてお贈りします。時を経てなお色褪せない初期の名作『夢一夜』をお楽しみください。
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3.0充実したケリーの人生で唯一の問題は、夫ドルーとの関係だ。もともと、ドルーはケリーの父親の会社を手に入れたくて、彼女は両親から自由になりたくて、便宜的に結婚したにすぎない。だから本当は夫に惹かれていても、ケリーは仮面をかぶり続けた。他にも女性がいるという彼に心を見せたら、傷つくだけだもの!ここ数年ケリーは、出張の多い実業家である夫の予定を把握し、彼がロンドンに戻るときはわざと旅行に出て、会うのを避けてきた。そんなふたりが、ある日パリで鉢合わせした。なんとドルーは、欲望を隠しもせずケリーに迫ってきて……。
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3.0ウエディングドレスの仮縫いの日、レオニーは残酷な知らせを受ける。婚約者が事故死したのだ。その後、妊娠が判明した彼女の前に婚約者の兄・ガイルが現れてお腹の子を手放せと迫る。英国名家の血を引く子をレオニーなどに任せておけないというのだ。子供を奪われずに済む唯一の方法はガイルとの結婚だけで…。
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3.0スティーブが夢から覚めると、見知らぬ男三人がベッドを囲んでいた。「妹の結婚式に呼ぶために来た」男の一人が言った。「どうしても出てくれないと困る。きみが花婿なんだから」いったいこれはなんなんだ? 夢の続きか?スティーブには彼らが何者で、自分が誰の花婿になるのか、見当もつかなかった。スティーブ・アントネリはもう過去の人なのよ。ロビン・マクアリスターは傷つき、憤りながら自分に言い聞かせた。休暇中、過保護な兄たちの目を逃れて行った旅先で、夢のような男性と出会い、恋に落ち、初めて愛を交わすことも経験した。彼はとても誠実で、休暇が終わっても連絡をくれると約束した。それなのに、あれ以来、スティーブからはなんの音沙汰もない……。
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3.0人気歌手のセリーナは新聞記事を見て言葉を失った。“旅客機墜落、全員死亡”そこには3年前に離別した大富豪の夫アシュレイの死が報じられていた。愛と傷心の狭間で苦しんだ結婚生活。思い出に涙を拭い、ステージに立つセリーナ。だが、客席には彼の姿が!激しく動揺する彼女に、彼は残酷な取り引きを迫った。
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3.0“古代神秘の世界へ旅をしませんか?”そんな旅行パンフレットの謳い文句に誘われて、令嬢マリーはモロッコへとやってきた。だがいざ来てみれば、せっかくの神秘的な砂漠を前に、危険だからと何一つ自由行動は許されない。ホテルもヨーロッパの贅沢なものと少しも変わらず、マリーは暇を持てあまし、ホテルの庭を散策していた。そのときだった。目の前に突然男が飛び出してくると、おののくマリーの頭に何やらかぶせ、軽々と抱え上げた。謎の男は、そのままマリーを砂漠へと連れ去り……。
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3.05年前の事件がもとで人目を避け、海辺の町で暮らすステファニー。 誠実な恋人ユーアンとの結婚を望む彼女の前に、 当時の恋人で事件をしる人物ジェラードが現れた!! 過去が知れ渡ることを恐れるステファニーにジェラードは、 危険な取引を持ちかける。 それは秘密を守る代わりに彼の所有物になるというもので・・・・・・。
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3.0霧の中をさまよっていたリンは一人の男性に助けられる。彼ジェイクは、記憶を失っているリンの事を知っているらしい。しかも婚約者だと告げる。ところが、彼も彼の母親もリンに敵意を持って接する。挙げ句、「芝居はやめてくれ」とジェイクは言う。普通にふるまっているのに以前のリンは相当ひどい女性らしく・・・。
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3.0結婚の夢に破れたリンジーが訪問したのは、父の故郷バッファロー・バレー。小さな町はかつての賑わいをなくし、学校は閉鎖の危機に直面していた。人生を再出発しようと臨時教師を引き受けたリンジーは、住民から温かく歓迎され、そこで美しいブルーグレイの瞳の男性──農場経営者のゲイジに出会う。ことあるごとに衝突するふたりだったが、ゲイジがふとしたはずみで彼女の唇を奪った瞬間、恋心に火がついた。だが、都会生まれの“よそ者”であるリンジーと自らの地を誇りとするゲイジの間に、ある事件から大きな溝が生まれて……。
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2.5「頼りになる友達が狼に変身してしまった。そう思っているんだね、ステファニー」ステファニーは2年前、一群の若者に襲われ、際どいところを社長のジェイクに助けられた。以来、男性恐怖症になってしまった彼女にとって、事情を知るジェイクだけが頼りだった。そのジェイクの様子が、近頃おかしい。わざと強烈なラブシーンのある映画に連れていったり、彼を男として見るように仕向けたり。そしてある日、ステファニーは突然キスされてしまって……。 ■手も触れられないほど男性不信のステファニー。なのにジェイクがほかの女性とキスするだけで息もできなくなる――ハーレクインを代表する大作家ペニー・ジョーダンが描く、切なく甘い蜜色ラブ。
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2.0パーディーは精悍な社長ジェアードを密かに愛していた。しかし、ジェアードはいつもふしだらな女だと嘲笑う。パーディーを、彼の甥を誘惑していると誤解しているからだ。渡された手切れ金をもらった過去はたしかにあった。でもそれは、パーディーにとってどうしても必要だったのだ。失明するかもしれない弟の治療費のために、どうしても……。ある夜、拒みきれずに、ジェアードに純潔を奪われてしまう。パーディーが身を起こすと、彼は苦悶に顔を歪めてつぶやいた。「初めてだったのに、どうして黙っていた」
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2.0幼いころ父が破産、自殺し、孤児となったダイナは、裕福な未亡人ベラに引き取られ、何不自由なく育てられた。美しく成長した今、上流社会にふさわしい結婚をしようとしている。相手は上院議員の息子で、ルックスも家柄も申し分ない。だがダイナが結婚を承諾したのは、養母の恩に報いるため。彼女はまだ、燃えるような激しい恋を知らなかった。そんなある日、ダイナはイタリア人ホテル経営者のラフと出会う。年上で傲慢な彼は、自信たっぷりにダイナをデートに誘い、すっぽかされると今度は彼女の屋敷に忍び込んでくる強引さだ。婚約者にはない熱い何かをラフに感じ、ダイナの心は揺れ始める。■ふたたび大きな注目を集めている往年の人気作家V・ウィンズピア。80年代の初期の作品には、いまも色褪せぬ珠玉のロマンスが数多くあり、HQセレクトからのリバイバル刊行は大好評を頂いています。
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1.7勤め先の会長、ライアン・マルホランドから葉書が届いた。〈帰国したら、また食事につきあってください〉ところが、彼は出張から戻ったことを知らせてくれなかった。思いきって自宅を訪ねたカシアにもそっけない。冷たく門前払いをされ、彼を愛し始めていたカシアは傷つく。ところがある日、カシアは会長室に呼び出されると、ライアンから、「きみを愛人にしたい」と驚愕の申し出を受ける。あまりの唐突さに困惑しながらも、断りの電話をした翌日、カシアは机の上にライアンからの手紙を見つけた。〈ただちにカシア・フィンを解雇する〉■引き寄せられては傷つけられて、罪作りなほど奇矯な求愛。得体のしれない独身主義者の謎めいた行動のわけは……? 伝説的な人気を誇る作家ジェシカ・スティールが描く、永遠の人気テーマ――大人げない大富豪と恋に不慣れな乙女との、切ない年の差ラブストーリー!
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1.7ベッドのなかでヘレンが見つけたのは夫と――見知らぬ女性。もうこれで何度目になるだろう。夫の浮気癖は治らず、亡き両親の遺産さえ使い尽くされた。心を冷たく閉ざしたヘレンを夫は無理やりに抱く。「お前の冷めた瞳を、俺を欲しがる熱い瞳にしてやる。…君の体は俺に応えてるよ」。そんなある日、夫の勤める会社の社長マークに秘書として働かないかともちかけられ、不安ながらもヘレンは承諾する。その日から、彼女の人生は花が咲きほころぶように変わっていき…!?
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1.0会ったことのない曾祖父の住むギリシアの島を訪れたレオニー。亡母の駆け落ちがもとで絶縁状態だった大富豪の曾祖父が余命わずかとなり、会いたいと言ってきたのだ。島にはレオニーのまたいとこで一族の後継者ポールも呼びよせられていた。プレイボーイと名高い彼は、絶対的な自信と魅力でレオニーの心を乱す。だめ、二度とプレイボーイと恋はしないわ。ところが曾祖父が突然遺産の相続人にレオニーを指名し…ポールが一族を継ぐには彼女と結婚することだと告げて!?
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1.0離婚して5年、ようやく立ち直りかけたローレンのもとに、かつての義母から1本の電話がかかってきた。「アンドリアスが死にそうなの」18歳の彼女の愛を踏みにじったアンドリアス・ケラリデス――かぎりなく傲慢で、罪なほどセクシーなギリシア人億万長者。事故に遭った元夫は離婚の記憶を失い、“妻”を呼んでいるらしい。渋々ながら彼を見舞ったローレンは、昔のように愛をささやかれ、気づくと孤島での静養に付き添うことを承諾していた。ときおり彼に物憂げに見つめられていることを知らずに……。
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1.0待ち望んでいたはずの結婚式を翌日に控え、ガブリエラは眠れぬままハンガーにかかった美しいウェディングドレスを見つめ続けていた。日が昇る前、とうとうガブリエラは決めた。やはりスティーヴンと結婚はできない。彼が私の過去を知ったら……。詫びの言葉だけの書き置きをスティーヴンの家の郵便受けに入れ、フェリーで英仏海峡を渡り、車でイタリアへ。湖水地方にいる幼なじみのパオロなら、忌まわしい記憶を忘れられずにいる私のこの苦しみをわかってくれるはず。だが、世界中に権勢を誇る実業家スティーヴンは、急遽結婚式をキャンセルしたあと、苦もなくガブリエラの居所を突き止め、険しい形相で追ってきた。■起伏に富んだ心理描写を得意とする往年の名作家、シャーロット・ラム。本作は、キリスト教の“七つの大罪”のひとつ――“憤怒”をテーマに描いた、ドラマティックな作品です。
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1.0スーキは人気上昇中の歌手。初の大規模なコンサートを大盛況に終え、スーキは幸福感で胸がはちきれそうだった。仲間たちと打ち上げにナイトクラブを訪れたスーキの前に男が現れ、コンサートのお祝いを述べて行く。マネージャーがあわてている…。彼が何者かを知らないのは、どうやらスーキただ一人のようだった。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ローマの披露宴」「初恋のゆくえ」「惑いのシーク」「溺愛CEOとあやまちの夜」の4話をまとめて収録。
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-妹じゃなく、恋人として抱きしめてほしかった。 「あなたのお兄さんって、どうして結婚しないのかしら」17歳のルイーズは、由緒ある美しい屋敷に帰ってきたばかり。パーティで、親友にそう問われても、彼女の心はうわの空だった。駅に迎えに来た義兄ダニエルが、恋人を伴っていたのだ。血の繋がらない年上の彼に、密かに心を捧げてきたのに――。私は彼の“特別”になれない……。そう思い知らされて、義兄をあきらめるために、ルイーズは親友と、自分に想いを寄せる親友の兄をわざとパーティに招いた。なのにダニエルは、彼女がほかの男性と踊るのを許さなかった。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑のハネムーン」「エスタンシアの雄牛」「売り渡されたプリンセス」「別れの曲」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「許されぬ結婚」「仕組まれた縁組」「弟の花嫁」「世紀のファーストキス」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「春を待ちながら」「罪深き花嫁」「背徳のささやき」「聖夜に魔法のキスをして」の4話をまとめて収録。
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-働き者のシンデレラが、傲慢富豪のせいで、クビに?! 仕事を掛け持ちするクローディアは、昼間はホテル付きの秘書。日によってホテルのオフィスで働くこともあれば、宿泊客の要請で臨時の秘書を務める場合もある。今日は、最上階のスイートルームに滞在する客の臨時秘書だ。ボスとなる客は世界的な億万長者エリス・ルフェーブル。“彼はトラブルそのもの。気をつけて”と忠告されていたが、クローディアは早くもトラブルに巻きこまれる。部屋に入るなり、一方的にエリスから言い渡されたのだ!「今夜は、きみもここに泊まるように」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-最高の読後感をお約束する、年の差ロマンスの名作! 10代の少年ニッキーに対するレイチェルの感情は、憐れみと、母性にも似た慈しみ以外の何物でもなかった。ロンドンのナイトクラブで歌う25歳のレイチェルは、ニッキーがすっかり自分に夢中だと知ってはいたけれど、孤独な少年の心を思うとむげに突き放すこともできずにいた。ニッキーは石油王マーク・ハモンドの跡継ぎで、聞くところによると、マークは冷酷無慈悲な大実業家らしい。ある朝、そのマークがレイチェルの前に現れた。そして、青みがかった黒髪に青い瞳の大富豪は傲慢に言い放った!「息子から手を引くには、いくら欲しい?」 ■読者の方からの熱いリクエストにお応えして、大作家シャーロット・ラムの名作が復活! レイチェルと傲慢富豪マークはまるで水と油のようですが、ぶつかり合ううち、彼女の心にはしだいに惹かれる気持ちとそれを抑えようとする思いが交錯し始め……。
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-夫の顔をした、この人は誰? 記憶喪失と運命のいたずらが、愛なき結婚生活に情熱を呼び寄せ……。 ロマンティック・サスペンスの傑作復刊! 私の夫は、こんなに精悍な顔立ちをしていただろうか? 夫が飛行機事故に巻き込まれたという一報を受け、病室に飛び込んだケイトリンは思った。 すべての記憶を失った夫は、三年もの愛なき結婚生活が嘘だったかのように、熱を宿した瞳でこちらを見つめている。 回復した彼とわが家へ戻ってからも、その違和感と初めてのときめきにケイトリンの心は乱され続けた。 しかしそこには驚くべき真実が―― *本書は、シングル・タイトル・コレクションから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-本当の私を、彼にだけはわかってほしいのに。 スザンナは、自分の運が悪いのは、彼女に似合わない、人目を引くこの栗色の髪のせいではないかと疑い始めていた。両親を早くに亡くし、厳格な大伯母に育てられたせいで、時代遅れの貞操観念を植えつけられたのに、軽く見られがちだ。騙されて以来、恋に臆病になり、男性経験もまだなのに……。ある日、スザンナの前に、鼻持ちならない上司が現れる。冷たいグレイの瞳をしたやり手の上司ハザードは、新任式で彼女を見るなり小ばかにし、あからさまに嘲笑してきたのだ。遊び好きと決めつけられて、スザンナの頬に朱が散った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「空涙はやめるんだ。僕は騙されない」冷たい刃が、彼女の胸に突き刺さった。 カロラインが暴力的な夫のもとを離れて3年が経った。幼い娘を守りたい一心で家を飛び出し、郊外の小さな隠れ家に落ち着いたものの、今も夫に怯えている。そんなある日の夜、ふいに誰かが玄関のドアを叩いた。現れたのは、夫のいとこで会社社長のニック! なぜここがわかったの?こちらを蔑むように、彼の目が光る。「君の夫は事故で死んだ……」君のせいだと言わんばかりなのは、ニックは誤解しているから――カロラインのことを、よそに男を作って夫を捨てた酷い妻だ、と。さらに、夫の衰弱した母を預かっていると告げたあと、彼は宣言した!「君は僕と一緒に帰るんだ。たとえ引きずってでも連れて帰る覚悟だ」 ■ニックは自分のいとこが酔うと暴力を振るう男だったとは知らず、カロラインに同情するどころか、ことごとく冷たく接してしまいます。そんなニックに、僕の会社で働けばいいと言われたカロラインは、彼の下で働くなんて絶対にいや、と心の中で叫びますが……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-捨て子だから、家庭に憧れた。でも、最愛の人と結婚できず……。 24年前のある雨の夜、赤ん坊のピッパは病院の前に捨てられた。どこで生まれたのか、両親が誰なのか、ピッパは知らない。だからこそ、家庭や結婚に人一倍憧れていたのに、4年前に彼女が恋した上司で社長のランダルは既婚者だった……。叶わぬ恋がつらくて、ピッパはすぐに会社を辞め、姿を消した。だが今、車の接触事故に巻き込まれ、皮肉な運命が彼女を襲う。事故の相手はなんと、ランダルだったのだ! 戸惑うピッパに、彼は告げた。「僕はもう結婚していないよ」でも、私はあなたを忘れるため、別の人との結婚を決めたの―― *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-キャロラインは富豪ジェイムズに一目惚れして結婚したが、気づけば、夫が留守がちな家でいつもひとりぼっち。子供を望まない彼と妊娠をめぐって喧嘩になり、今は寝室も別。なんとか話し合って解決しようと夫の職場を訪れたのに、同僚女性を胸に抱く夫の後ろ姿を見て、動揺するばかりだった。ある日、昔の知人男性とばったり会って思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。でも、また会わないかという誘いに、少しも心は揺れなかった。目の前の魅惑の男性が霞むほど、まだ夫に恋い焦がれている――。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛する人のことを、忘れてしまうなんて……。記憶喪失ロマンスの傑作アンソロジー! ■記憶喪失がテーマの不朽の名作2篇を収録した豪華アンソロジー!ハーレクイン黎明期を支え、世界中のロマンスファンを虜にした不世出の名作家シャーロット・ラムとヴァイオレット・ウィンズピアによる、独自のクラシックな世界観をお楽しみください。
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-「あなたなんか、横暴で、傲慢で、干渉して、命令して……もう我慢できない」 幼い頃から猟場管理人の父と二人暮らしのジュリエットは、由緒ある家柄の一人息子シメオンと恋におちた。だが二人が抱き合っている姿を目撃した父に猟銃を突きつけられ、シメオンはまだ17歳のジュリエットとの結婚を宣言した。ところが結婚式の夜、彼女はシメオンの振る舞いに深く傷つき、〈何もかも間違いでした〉と書き残し、彼の前から姿を消した。それから8年が過ぎ、平穏に暮らすジュリエットのもとに、黒ずくめの男性が突然現れ、彼女は息をのんだ――シメオン!「逃げられないぞ、今度こそ。きみには子供を産んでもらう」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「なぜ来たの? ほしくもなかった子どもでしょ!」 ジェイムにとって、夫のブレークはすべてだった。年上で裕福、しかもセクシーで優しい夫。でも若い彼女には結婚は早すぎたのか、多忙で不在がちな夫にちらつく女性の影に不安をあおられ、家を飛び出した。ほどなくして妊娠がわかると、一転、ジェイムは有頂天になる。きっと彼は私とこの子を迎えに来てくれる!だが夫に知らせたものの返事はなく、絶望した――。3年後。ジェイムの近隣の屋敷に、ふらりと夫が移り住んできた。いったい何が目的なの? 娘を見たら、彼はなんて言うだろう? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-隙など見えない容赦なき大富豪の弱点。それは、天真爛漫な乙女だった……。 1年前に両親を亡くした18歳のマーシーは、おばから館を相続するため田舎からロンドンへ引っ越してきた。その港湾地区は多国籍企業サクストン社が開発を進めており、マーシーの館が唯一残る家屋敷で、文化的遺産とも言えた。まるで時が止まったかのようなその場所を守りたい彼女は、庭を開放して近隣の人々が集える癒やしの空間にし、みんなの人気者に。一方、サクストン社の豪腕社長ランダルはその状況を見過ごさなかった。館の買収に手こずる部下に業を煮やした彼は、自ら説得に動くと宣言。ランダルを含む誰もが、ものの10分で決着する交渉だと予期していた。まさか社長が、明るく純真なマーシーに魅せられてしまうとは思いもせず。 ■ハーレクインを黎明期から支えた大作家シャーロット・ラムが別名義で刊行した幻の名作をお贈りします。主人公たちはもちろんのこと、脇役に至るまで人物像の輪郭がしっかり描かれ、生き生きとした空気感に満ちたラブストーリーを、ぜひご堪能ください! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-冷徹で隙のない策略家は、圧倒的な美貌の罪深き男。 個人秘書のラークはいま、絶体絶命の苦境に立たされていた。従兄が会社のお金を勝手に使ったうえに自死を図り、ラークにそそのかされたと偽りの証言をして息を引きとったのだ。会社側の凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にさらされ、ラークは泣き崩れたかった。ところが意外にも、会社が訴えをとりさげたため事なきを得るが、ラークは働き口を失い、部屋代さえ払えない状況に陥ってしまう。そんなとき、さる夫人の住み込み秘書の仕事が舞い込み、運命に感謝しつつラークは意気揚々と働き始めた――まさか夫人の一人息子が、ジェームス・ウルフとも知らずに! ■ようやく手にしたと思った安住の場所にまたもや現れた、口元に皮肉な色を浮かべたジェームス・ウルフ。ラークは彼に対して反発心と惹かれる気持ちを同時に覚えますが、彼によく思われていないはずだと考えて、せっかく得た仕事をあきらめようとして……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-魔法の一夜は、新しい命を授けた。 パーティの間じゅう、ナターシャは部屋の隅で微笑んでいた。今日、突然フィアンセから婚約解消を言い渡された彼女には、悲しみにくれる心の置き場がわからないのだ。そんなナターシャを、熱を孕む瞳で見つめるひとりの男がいた。敏腕経営者でプレイボーイと名高い、ジョー・ファラルだ。わけもわからずナターシャが、震える息をのむと、ジョーは彼女の手を優しく取り、そっと外に連れだし――いますぐ消えてなくなりたいナターシャは身をゆだねたのだ。一夜の夢に。その代償に、妊娠してしまうとは思いもせずに。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-働きすぎで体を壊してしまった看護師のローラ。ようやく回復した頃、病院の院長から富豪令嬢のお世話係としてパリ旅行に同行するよう命じられる。それは回復がてら、ローラものんびり休養するようにという粋なはからいだった。けれど母親がいないという令嬢は気難しい年頃だし、その父親ドメニコは世界的企業のトップで傲慢そのもの。しかし、支配的で冷たい男性なんて大嫌いと思っていたのに、思いがけずドメニコ本人から、彼が女性不信になった理由を聞かされて…!?
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-異国で私をさらった謎めく貴人は、最愛の父の仇敵だった。 マリーは神秘的な体験を求め、モロッコへやってきた。観光は楽しんだものの、何か今ひとつ物足りない。暇を持てあました彼女は、ホテルの庭を散策していた。そのときだった。目の前に突然男が飛び出してくると、怯えるマリーの頭に布をかぶせ、砂漠へ連れ去ったのだ。荒々しさと優美さを併せ持つ、黒い瞳の謎めいた男性は、マリーを夢のような一夜へと誘った。あなたはいったい誰なの?イギリスに戻ったマリーは病床の父の会社が倒産寸前だと聞き、胸を痛めるが、父を破滅させた男の名と顔を知って凍りついた。ストーナー・グレイ。砂漠の秘密の想い人が悪魔だったなんて! ■稀代のストーリーテラー、シャーロット・ラムが異国を舞台に描く、古き良き王道ロマンスをお贈りします。箱入り娘のヒロインが、年上で圧倒的な魅力を持つヒーローとの恋をきっかけに、傷つきながらも成長し、花開いていく姿も読みどころです。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-浪費癖のある父と病弱な妹と暮らす、ヘルパーのアラミンタは、母が早くに他界したあと、仕事も家事も一人でこなしてきた。あるとき、上流階級の医師ジェイスンの屋敷に派遣され、彼の妹の子供たちの世話をすることになった。誠実でハンサムな彼に心惹かれるが、契約は半月あまりで終了。次の仕事は老人の世話をする過酷な労働だった。だが1週間後、現れたジェイスンに、なんと結婚を申し込まれる!“愛していなくても、一緒に暮らすうちに愛が生まれればいい”ただ彼のそばにいたくて、プロポーズを受けたけれど……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。