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5.0あの日、彼は私とお腹の子を捨て、私は彼への恋心を、捨てた……。 エイミーはギリシアの島に、幼いわが子を連れてきた。恋人だった外科医ニコに子どもは欲しくないと言われ、別れて独りで産んで、看護師を続けながら育ててきただいじな息子だ。流産したと思っているニコは、その存在さえ知らない。これは、父親の顔も知らない子と学校でいじめられた息子に、パパはギリシアの人だと話し、その地でルーツを感じてもらう旅だった。まさか、そこでニコ本人と、偶然の再会を果たすとは思いもせずに。幼い心はただでさえ傷ついているのに、もしもまた拒絶されたら……。息子を守りたい一心で事実をひた隠しにするエイミーだったが、皮肉にも、9年ぶりに会うニコとわが子は、あまりにも生き写しで―― ■2017年、惜しくもこの世を去った名作家による、涙あふれる感動作をお贈りいたします。別れる前、ニコに知らせた流産は双子のうちの一人だけで、もう片方の胎児はお腹の中で無事に生きていた――そんな奇跡が生んだ、シークレットベビー&運命の再会の物語!
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5.0“2年以内に結婚して子供を産まなければ牧場は相続させない”亡き父の遺言のせいで、どうしても夫と子供が必要だ。メギーは意を決してホテルのロビーで幼なじみのネイサン・ブラボーを待っていた。高校でも大人気だった彼はいなか娘には見向きもせず、都会へ出ていってしまった。あれから12年、メギーは息苦しくなるほど魅力的なのに、なぜかいまだ独身の彼に契約結婚をもちかけるつもりだった。99.9%無理でも、条件つきなら万が一の可能性もあるかもしれない。
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5.0デリで働くキャロは将来自分の店を持つことを夢見ていたが、不幸にも勤め先は倒産し、婚約者からは捨てられてしまった。臨時雇いの職にありついて傷心を癒そうとしていたある日、寄宿学校時代の親友ロッティからメールが届く。ロッティはヨーロッパの小国モンリュースのプリンセスで、自由がないことと、皇太后からの縁談攻撃を普段から嘆いていた。今回のメールによれば、次期王位継承者であるフィリップとの縁談が、双方の意思とはまったく無関係に進められようとしているという。そこで、キャロはロッティから縁談をぶち壊す手助けを求められた。今すぐモンリュースに来てフィリップの恋人役を演じてほしい、と。■同じ寄宿学校出身のキャロとロッティは身分の差を超えた親友同士。ある日、二人はそれぞれ見知らぬ世界に足を踏み入れることに……。5月5日刊ではロッティの物語をお届けします。どうぞお楽しみに。
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4.7「私の初めての相手になってほしいの」ルーシーは兄の友人のプリンス・ダミアンに悩みを打ち明けた。子供の頃から病弱で恋もキスも知らない私…でも病を克服した今、人並みに恋をしてみたい。プレイボーイのプリンスだけど優しい彼なら、きっと恋の手ほどきをしてくれるはずだわ。一方、ダミアンは困惑していた。無邪気で愛らしいとは言え彼女は友人の妹。頼みを聞くわけにはいかない。ところがまねごとのデートでした軽いキスに、思いがけない情熱が湧きあがって…!?
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4.5身を落とした悲運のメイドの前に、疎遠だった伯爵の夫が現れた! 父が莫大な負債を残して急逝したため、エマは夢をあきらめ、メイドとして働きながらこつこつ返済している。ロンドンの高級住宅街にある屋敷でのパーティに派遣された夜、ずっと音信不通だった最愛の男性の姿を目にし、彼女は息をのんだ――ああ、あれはレッドミンスター伯爵ジャック・ウエストウッド!6年前に渡米し、今や世界的企業の社長となった彼が、なぜここに?激しく動揺したエマは派手な失態を演じてしまい、烈火のごとく怒った屋敷の主人に乱暴されそうになる。すると、突然ジャックが現れ、威嚇するように言い放った。「僕の妻に、手を出さないでくれないか」 ■〈メイド物語〉は、富裕な顧客向けにメイドを派遣する会社で働く4人の女性たちのロマンスを作家競作で描く華麗なミニシリーズ!1話目は『獅子と醜いあひるの子』で颯爽と日本デビューを果たしたクリスティ・マッケランが愛の復活の物語をお届けします。
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4.5無垢なレディが囚われたのは、砂漠のプリンスのハーレム! シーリアは英国随一の政治家である父親が決めた縁談に従った。“おまえは妹たちほど美人ではないのだから、わたしの見込んだ男と結婚するのが間違いない”と言われて。けれど、初夜から3カ月過ぎても、夫は肌を重ねようとはしない。そんななか、夫の仕事でアラビアの王国に渡ることになったシーリア。恐ろしいことに到着早々、夫は砂漠で賊に襲われ、非業の死を遂げた。そしてシーリアにも危険が迫ったときだった――まるで魔法のように現れ窮地を救ってくれたのは、伝統的な白いローブ姿の男性。気を失った彼女はしかし、目覚めるやいなや驚愕の事実を告げられる。そこは砂漠の王国、アカディズの宮殿。シーリアは、シーク・ラミズのハーレムに囚われてしまったのだ! ■彩り豊かな表現力と、官能的なラブシーンで読者を魅了するマーガリート・ケイ。砂漠の地で花開く、英国の薔薇と傲慢なシークの恋をご堪能ください。本作は「シークの愛の奴隷」に続く関連作です。
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4.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】彼が私の花婿ですって…!? 王家の血筋を守るため結婚を迫られたプリンセス・ブリットは、王宮から逃げ出しはるか遠い北海を目指した。しかしその途上彼女を乗せたセスナは事故に遭い、ブリットは急斜面に投げ出されてしまう。動けない…誰か助けて! その時ブリットの願いが届いたかのように彼女の前に黒い影が…。彼は伝説の黒騎士? いいえ、エリック・グレイフェル――神話の英雄のように美しいけれど、その心も石像のように堅く閉ざされた私の婚約者だわ!
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4.5逃げられないよ、僕の花嫁――妹の結婚式に参列するためグランドリア王国を訪れたリヴは、初対面の貴族フィン・デーンローと月夜の庭園で情熱的に愛しあい、そのまま朝を迎えてしまう。彼は口説き上手なプレイボーイ、いくら祝典で飲みすぎたとは言え、大嫌いなタイプの男とベッドをともにしてしまうだなんて! しかも一夜明けた身体には一族に伝わる妊娠の兆候がはっきりと!! 逃げ帰るように帰国したリヴだが、逃がすつもりのない彼はアメリカまで追いかけてきて!?
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4.3なんてこと! この私がプリンセスですって――…!? 保育園で働くエリがある日帰宅すると、見知らぬ黒ずくめの男性が部屋で待ち伏せていた。驚く彼女の前でその男性はひざまずき、自分は王の戦士で、北欧の王国グランドリア王家の血をひくエリを迎えに来たのだと言う。言葉こそ柔らかいものの拒否を許さない態度と鍛え上げられた肉体――彼から逃れられる人なんているのかしら? 攫われるようにグランドリアを訪れたエリを、北欧の地で待っていた運命とは!?
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4.0公室付きのナニーとしてモンテドーロ公国へ来て2年。当初、黒縁眼鏡をかけて地味で目立たなかったラニは、今や美しい女性に生まれ変わっていた。ある男性に恋をして。大晦日の舞踏会で皇太子マックスから踊りに誘われたのをきっかけに、以前より胸に秘めていた彼への想いを遂げたのだった。けれど、ラニには封印した過去があった。それをマスコミに知られたら、マックスに迷惑をかけてしまう。身を引く決意を固め宮殿を去ったが、彼を忘れることはできなくて…。
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4.0「君は…結婚しているのか?」突然かかってきたマーシュからの電話に、トリーは言葉を失くした。すべてをかけて愛したマーシュに捨てられたのは10年前。その後、彼に出した手紙はすべて封も開けずに戻ってきた。完全に拒否したくせに今さら何? しかも、再会してみれば親の虐待と貧困に喘いでいたはずの彼は、洗練され成功した会社経営者となっていた。トリーがたったひとりで彼の娘を産み、必死に育ててきた苦労も知らず。混乱した彼女は思わず逃げ出してしまい?
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4.0身に覚えのない妊娠――相手は、思いがけない人だった! ニコルは打ちのめされた気分で病院をあとにした。妊娠……。もう何年も男性のベッドに近づいてすらいないのに。いつ? どうして? もしそんなことがあったとしたら、疲労とシャンパンとで記憶のないクリスマス・パーティしかない。つまり相手は、会社でいつも会っている誰かということになる。動揺し、出社後も優れない顔色のニコルを見て声をかけたのは、半年前から一緒に働いている、やり手のミッチだった。ずば抜けてセクシーだが、なぜかニコルを苛立たせる彼が、お腹の子の父親ということはありえない。そこで、体調が悪いのは妊娠のせいだと漏らすと、彼は色を失い……。 ■“ハーレクイン・ディザイア傑作選”より、RITA賞をはじめ数々の受賞歴を誇る実力派作家J・グリーンのヒット作をお届けします。まるで覚えていない一夜の恋を経て、小さな命を身ごもったニコル。そうと知ったミッチとの関係は、いったいどのような展開に!? *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・ディザイア傑作選となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0情熱に身を任せる喜びを初めて知った夜。忘れられなかったあの人が今、ここにいる。 「ザンダー……」アラナは友人の招待で訪れた由緒ある邸宅で、苦い一夜の恋の相手と再会した。1年前、襲われかけたところを助けてくれたハンサムな実業家、ザンダーの魅力に抗えず、彼のペントハウスで純潔を捧げた。けれど翌朝、身分違いの恋が怖くなって逃げ出したのだ。まさか彼が覚えているはずもない。1年前に彼の寝室から逃げ出した、臆病な娘のことなど……。ところが、巨万の富を持つ彼はアラナが勤める会社を買収し、あろうことか新しい上司として赴任してきた! ■2017年11月に惜しまれつつ亡くなった、ハーレクイン・ロマンスの大人気作家サラ・クレイヴンの遺作をお贈りします。ドラマチックかつ流麗な筆致で描かれる、ヒロインの愛と哀しみ、そして熱情。世界中の読者を魅了した実力派の逸作をご堪能ください。
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4.0母国の女性を娶るのが彼の定め――愛を夢見た私は、愚かなシンデレラ。 介護施設にいる母を見舞う生活を6年続けている看護師のアデル。有能な医師であり砂漠の国の皇太子でもあるザヒールに片思い中だが、彼は次々と浮き名を流しているのに、彼女には目もくれない。しかし、病に倒れたザヒールの母を看護しに砂漠の国を訪れたとき、彼がやがて父王の選ぶ同国出身の花嫁を娶ることを知る。それが故にザヒールがこれまであえて自分を避けていたと気づき、アデルはほとばしる愛をどうすることもできず、彼に純潔を捧げた。しかし、二人が深い仲になった事実を知って激怒した父王によって、彼女はあえなくロンドンに帰されてしまう――愛してはいけないザヒールの子を、その身に宿しているとも知らず。■主人公たちの心の機微を、こまやかに切なく描く表現者キャロル・マリネッリによるシンデレラストーリーをお贈りします。結ばれる望みのない恋と砂漠の魔法にからめとられ、無垢なアデルの運命は激しく翻弄され……。ドラマティックな展開に一気読み間違いなし!
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4.0彼は知りもしない。私が今も純潔であることを。 18歳のベットは町の小劇団で出会った年上の男性カルと惹かれ合い、身を捧げようとしたが彼に制止された。“きみはバージンだ”と言われて。ほどなく彼への想いが無残にも打ち砕かれる日がやってきた。カルが芝居の演出のためにひとりでニューヨークへ行くと宣言したのだ。わたしは捨てられたのよ……。涙がかれるまで泣いたあと彼女は決心した。“小劇団止まりの女優”という彼の蔑みの言葉が間違いだと証明するわ!カルのあとを追うようにニューヨークに来て6年、ベットは舞台女優として成功をおさめ、権威ある賞にもノミネートされた。そんな折、どうしても主役の座を射止めたい芝居のオーディション会場に、突然カルが審査員として現れ言い放った。「この芝居は僕が演出する!」 ■1988年に出版されたダイアナ・パーマーの名作『恋愛劇場』を新訳版でお届けします! かつて心から愛した男性と驚愕の再会を果たしたヒロイン。ずっと守ってきた純潔を彼に捧げて妊娠したものの、残酷な言葉を浴びせられ……。
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4.0憧れのプリンスが教えてくれたのは、恋の落ち方。そして……失恋の痛み。 子供のころから病弱だったため恋を知らずに育ったルーシーは、23歳にしてキスさえろくに知らない。ようやく病を克服した今、人並みに恋をしてみたいと心から願っている。それにはまず、手ほどきをしてくれる経験豊富な男性を見つけなくては。思いついたのは兄の友人のプリンス・ダミアン――高貴な身分ながら悪名高いプレイボーイの彼なら、きっと恋の練習台になってくれるはず。ルーシーは期待を胸に、感謝祭でにぎわう彼の国へ飛ぶが、あいにく彼女の頼みを聞いたダミアンは困惑を隠さなかった。だが、しぶしぶ承諾したまねごとのデートの最後に軽くキスをしたとき、彼の瞳に一瞬、情熱の炎が燃えあがったように見え……。 ■名門ブラボー家の恋物語を描いたミニシリーズ〈都合のいい結婚〉の最新関連作第3弾は、名うてのプレイボーイ・プリンスが主人公。純真無垢な平民のヒロインを相手に、軽く願いを叶えてやるつもりが……。放蕩プリンスが“本気”を見せる瞬間をお見逃しなく!
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4.0慰められるまま一線を越えたあの日、彼女は純潔と、愛される自信を失った。 長年の恋にやぶれ、涙に暮れていたプリンセス・リリは、モンテドーロ公国のプリンス・アレックスに慰められた。ふだんは冷たく、ろくに口もきかない彼の意外なやさしさに、リリは初めて心を……そして、身を許した。ところが、夢のような情熱の時を過ごしたのもつかのま、彼はもとのよそよそしい態度に戻り、彼女を突き放した。失意のなか自国へ戻ったリリを、さらなる衝撃が待っていた――なんと、アレックスの子を身ごもっていることがわかったのだ!両家の話し合いの結果、彼との結婚を余儀なくされ、リリの心は沈んだ。この先も、あの冷酷なプリンスに愛してもらえるとは思えなくて……。 ■名門ブラボー家の恋物語を描いたミニシリーズ〈都合のいい結婚〉の最新関連作第2弾です。前作『王子と孤独なシンデレラ』にも登場したアレックスとリリが、予期せぬ妊娠をきっかけに結婚。けれど、リリがいくら愛を望んでも、アレックスは無視するばかりで……。
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4.0孤独なシンデレラが愛した王子は、大きな秘密を抱えていた……。 二度も恋人に裏切られて男性不信に陥ったシドニーは、専門クリニックで子供をもうけ、独りで小さな息子を育てていた。ある日、同僚の結婚祝いを買いに訪れた百貨店で、高級服に身を包んだ、息をのむほどハンサムな男性に声をかけられる。驚くことに、ルールと名乗る彼は地中海の公国のプリンスだという。初めは戸惑うシドニーだったが、話をするうちにどんどん惹かれ、彼こそずっと夢とあきらめていた理想の男性だと直感した。やがて、息子にも会いたいと言う彼を自宅へ招待することにする。恋に舞いあがった彼女は、そのときまだ気づいていなかった――最愛の息子とルールが、とてもよく似た瞳をしていることに。 ■名門ブラボー家の面々の熱い恋を描く、C・リマーの大人気シリーズ〈都合のいい結婚〉の最新関連作をお届けします! 本作の主人公はブラボー家の血を引く大公家の次男ルールと、孤独なシングルマザーのシドニー。まるで夢のような恋には、落とし穴が潜んでいて……。
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4.0赤ちゃんの父親は彼だけれど、ぜったい結婚するわけにはいかない。■レイシーは婚約者に逃げられたローガンを慰めようと彼の家を訪ねたところ、思いがけず結ばれてしまった。ほどなく妊娠していることに気づいたが、ローガンにはいっさいそれを伝えなかった。彼の心は、いまだに去った婚約者にあるのを知っていたから。しかし、あと一週間ほどで出産予定日というときになって、やっとレイシーはローガンに事実を知らせた。大あわてで駆けつけた彼が言ったのは、“結婚しよう”という言葉。昔から口うるさい兄のような存在だったローガンのことだから、プロポーズは単なる責任感によるものにすぎないはず。愛のない結婚なんて、ぜったいするわけにはいかない。レイシーはローガンのプロポーズを断固としてはねつけた。
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4.0おなかの子のために、 わたしと結婚するですって? いわれなき噂を立てられ、社交界を追われたリディア。ある夜、張り込みの記者につかまり、はずみで足首を怪我したところを、放蕩子爵エイドリアンに助けられた。今までつらい目ばかりを見てきたリディアは、彼の優しさに触れ、たくましい胸に思わず飛びこんでしまう。それは、女としての悦びを初めて教えられた一夜だった。また彼と会いたい……でも、これ以上噂の的になるわけにはいかない。そう思った彼女は、心を鬼にしてエイドリアンを追い返した。まさかその後、彼の子を身ごもったことを暴く記事が、新聞紙上に躍ることになるなど夢にも思わずに。■『侯爵のひたむきな愛』(PHS-40)で印象的な役割を演じていた エイドリアンがヒーローとして登場します。彼が魅せられたのは、 醜聞の渦中にいるレディ。二人の恋のゆくえにどうぞご声援を!
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4.0ザックとテスが結婚したとき、周囲の誰もが理想的なカップルと喜んだ。無口だがしなやかな強さをもつ男らしいザックは妻を求めていたし、幼い娘を抱えて頑張るシングルマザーのテスには新しい夫と支えが必要だったから。本当はテスの心には、ひそかに焦がれる別の男性がいたにもかかわらず――。しかし、誰も気づかなかったはずのテスの想いに、ただひとりザックだけが気づいてしまう。ザックは新婚初夜を別々のベッドで過ごそうと提案してきて…。
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4.0ソフィーはもうすぐ26歳。ロンドンの病院で、手術室付きの看護師長として忙しい日々を過ごしている。仕事を離れても、事故で亡くした両親に代わって、3人の弟妹たちの面倒を長年にわたって見てきた。けれどもこのごろ、自分の将来についてふと考えてみることがある。いつか誰かとめぐり会い、両親たちのように明るい家庭が築けたらと。でもこんなわたしには、社交生活に割ける時間などなかった。それに美人でもない同僚に、声をかけてくる職場の男性などいない。なのに、休暇を取る上司に代わって赴任したマックスは違った。「きみは小細工なんて必要のない美人だよ」容姿を気にする彼女に、そんな言葉で語りかけてくる彼を、ソフィーは無視できなくなった。■今回の舞台はアムステルダムと近郊のユトレヒト。歴史ある懐かしい街並みが旅情を誘います。
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4.0あの男たちは私を狙っているのかしら? ペイジは夜のモスクワの町をひとり逃げまわった。社長秘書をつとめる彼女はボスの出張に同行中だが、一緒に来た妹の姿が見えず、仕方なく自分で捜すことにしたのだ。しかし、いかにも外国人といういでたちは、酔っ払いのかっこうの標的になってしまったらしい。ようやく暗闇に隠れたが、そこにいた男に体をつかまれ、ペイジは恐怖に息をのんだ。とうとうつかまってしまった!だが次の瞬間、深みのある声とともに唇を奪われ、うっとりとなった。「さあ、恋人同士を装ってやりすごすんだ。僕にキスをして」■セクシーなストーリーで人気のリン・レイ・ハリス。今月のヒーローは、ロシア皇族の血を引くアレクセイです。我を忘れるようなキスで身を守ってくれた彼は、実は憎むべき人だった! 豪奢な雰囲気もお楽しみください。
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4.0★王宮の外でプリンセスが見つけた恋---そこに幸せな結末などあるはずもなかった。★ソフィーはカルパティア王国の若きプリンセス。みんなに美しいと崇められた祖母や母とは違い、地味で、救いがたいほどやぼったいプリンセスだ。公務に追われる毎日、愛してもいない相手との縁談話。そんな日々に、満たされない寂しさを募らせていた彼女は、アメリカで会議に出席した帰り、ついに行動に出た。眼鏡をコンタクトレンズに替え、髪をブロンドにブリーチし、流行の服に着替え、ボディガードの目を盗んで逃げだしたのだ!そして、身を隠した町で、ハンサムな男性スティーヴに出会う。地味なお姫様という自分を隠したまま、彼に惹かれていくが・・・・・・。
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4.0ひさしぶりに故郷に戻ったローリは、声をかけてきた男性を見て息をのんだ。タッカー・ブラボー!今も私が愛するただ一人の男性。十一年前タッカーは、ローリの双子の妹リーナの恋人だった。だが彼との別離を決めたリーナに、ある日デートの身代わりを頼まれ、ローリはタッカーと情熱的な一夜を過ごしたのだ。ずっと秘めていた彼への思いのたけを、ぶつけるかのように……。今、タッカーを前にして、ローリはとまどいを感じていた。あの夜の真実を、彼には決して知られたくない。ローリは急いでその場を立ち去ろうとした――タッカーの面影のある、ハンサムな息子の手を引いて。
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4.0ミッチ・ヴァレンタイン――高校を出て路上生活を送り、初めて作ったビデオゲームが大ヒット。やがてソフトウェアの開発に乗り出し、出版の分野にも進出。二十八歳にしてふたつの会社を所有する……。ケリーは職場の同僚から渡された新聞を食い入るように見ていた。名前は違うけれど、彼は高校時代の恋人、マイケルに間違いない。十年前、彼女を捨てて姿を消した、あのマイケルに……。ケリーは私立探偵の兄に頼んで彼の行方をずっと捜していた。今では九歳になる娘のことを伝え、彼が父親なのだと告げたくて。写真で見る彼はたくましく、自信にあふれ、何もかも魅力を増している。でも、この目と口元はよく覚えている。彼以外にはありえない。ケリーは地元の大学で催される彼の講演会に、すがる思いで向かった。★12月に続き、人気連作「都合のいい結婚」の最新作をお届けします。今回は前作にも登場したケリーとその娘のディディが主人公です。おなじみの人々が繰り広げる心温まる物語をお楽しみください。★
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3.8リリ王女は子供の頃から隣国の王子との結婚が決められていた。…のに、あろうことか王子は、愛する女性と結婚すると言いだした。涙に暮れるリリを王子の弟アレックスは優しく慰めてくれる。あなたは私を嫌っていたのではなかったの? 戸惑いながらも自分を求める瞳に、リリは純潔を捧げた。2か月後、新しい命を授かったことがわかり、ふたりは結婚することに。ただ、相手を入れ替えただけの結婚なんて…私も本当の愛を知りたい。でも、彼の心にはふれられない闇が…!?
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3.7吹雪のなか全身傷だらけで現れ、突然倒れるなんて…。テッサは助けた男性の意識が戻るのを待っていた。傷だらけでも美しい横顔の彼を。――いいえ、男性に裏切られたばかりで、しかも見ず知らずの彼に惹かれるなんてあり得ない! 起きたら事情を聞こう。しかし目覚めた彼はこの町に来た目的も、自分の名前すらも憶えていなかった! 気づけば吹雪は激しくなり外出はもちろん、電話も不通に。ひとつ屋根の下でふたりきり…急に意識してしまうテッサに彼は…。
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3.6ヘザーは歌手として大きなチャンスをつかみかけていた。下積み生活が実を結び、二週間公演という大舞台をまかされたのだ。初日のステージで、ヘザーは聴衆から熱い喝采を浴びた。ところが公演後の帰り道で交通事故に遭い、そのショックで声が出なくなってしまう。病院のベッドに横たわるヘザーの前に、ほどなく義兄のコールが目に怒りを浮かべて現れた。■かつて「熱い吐息」(サンリオ社刊)として刊行された本作品は、ダイアナ・パーマーがデビュー間もないころに発表した名作として高く評価されています。ダイアナの原点とも言えるテキサスを舞台にした作品を、新たなタイトルと翻訳でお楽しみください。
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3.3多くの地所を持つアダム・ホーソーンは社交界から遠ざかっていた。亡き妻が生前に男たちとさんざん浮き名を流したせいで、女性のことも信じられなくなっている。先日はひとり娘の家庭教師が色目を使ってきたからくびにして、エレナ・レイトンという地味な女性を後任として雇ったところだ。一方、人に言えない理由で家庭教師の職についたエレナは安堵していた。雇主のホーソーン卿は女を寄せつけない堅物で有名な人だから、過去をあれこれ詮索されることはないと思っていたのだ。ところがある日、ホーソーン卿の視線が熱を帯びていることに気づき、エレナの体に震えが走った――真実が暴かれる恐怖と甘美な予感で。
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3.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】小国のプリンセスである親友の結婚式に参列するため、ダルシーは異国の宮殿にやって来た。そこで顔に大きな火傷の跡のあるプリンス・ヴァルブランドと出会う。端正な顔に残る、世にも醜い傷跡。彼はいったいどんな過酷な運命を辿ってきたのかしら。舞踏会の夜、ダルシーは好奇心に駆られるまま彼と踊り、いつの間にか恋に落ちてしまったことに気づく。身分の違う私が、こんな気持ちを抱くべきではない。とまどうダルシーを、ある悲劇が待ちかまえていた。
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3.0あの夜言えなかったすべてを綴った日記。一日も早く、あなたに渡せますように。 “親愛なるイーストン”と書いて、ペイトンは日記に突っ伏した。5年前、彼女は見知らぬ洗練された実業家にひと目で心を奪われた。彼から部屋に誘われたときは夢を見ているのかと疑ったけれど、裕福なお金持ちと田舎娘の関係が長続きするとは思えなかった。でもまさか、自分が双子の男の子を身ごもるとは。愚かで無責任だった母のせいで、子どもたちは父を知らずに育っている。いつか会えるというはかない希望を胸に、ペイトンは双子のことや自分の気持ちを日記に綴りつづけていた。ところが、千載一遇のチャンスが訪れてイーストンに再会できたとき、彼から子どもとの時間を奪った罪悪感で、ペイトンは怖じ気づいて……。 ■傑作を世に送り出してきたC・リマーがHQイマージュに帰ってきました! 名前しか知らないヒロインとヒーローの7日間だけの恋は本物だったのか? 愛におびえる一方で愛を求めてやまない不器用なヒロインの選択とは? 読んだことを後悔しない名作です!
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3.0ひとりで屋根裏部屋にいるほうが、孤独を感じなくてすむのに……。 家族を失ったヘスターは伯父の家の屋根裏に住み、下働きをしている。ある日、屋敷近くの道を歩いていたとき、勢いよく駆けてきた馬車に轢かれかけ、どぶに落ちてしまった。馬車から降りてくる男性を見て、彼女はあっと驚いた。黒髪に真っ黒な瞳、服まで黒ずくめの彼は、レンズボロウ侯爵――伯母から、従妹の見合い相手と聞かされている人物だった。彼は泥だらけのヘスターに蔑みの一瞥をくれると、謝るどころか罵りの言葉を放ち、連れの馬番に言いつけた。「時間を無駄にしている場合ではない、持ち場に戻れ!」そして再び馬車に戻り、伯父の屋敷へと走り去っていった。■レディでありながら忙しく立ち働くヘスターと、そんな彼女の質素な身なりから家政婦だと思う傲岸不遜な侯爵。二人は事あるごとに火花を散らしますが、やがてその摩擦は恋の炎となって……。リージェンシー・ロマンスの旗手A・バロウズの傑作が誕生しました!
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3.01巻880円 (税込)『拝啓、子爵さま』■子爵の称号を持つイヴリンは、6年前に過ちを犯した。親友の妹であるラヴデイと、情熱に任せて関係を持ってしまったのだ。身分差のある二人が結ばれるはずもなく、以来、ラヴデイたち兄妹とは絶縁状態にある。そんなある日、親友から手紙が送られてきた。 『すれ違いの求婚劇』■シャーロットはパーティ会場でキスをしている男女に遭遇するが、その男性が亡き婚約者に瓜二つで息をのむ。彼こそ長らくイングランドを離れていた、亡き婚約者の双子の弟ジェームズだった。なぜか敵意をむきだしにしてくるジェームズに、彼女は困惑するが……。 『仮面舞踏会の魔法』■シルヴィーとウェストは昔なじみで、双方の親から結婚を期待されている。ウェストは魅力的だし大切な存在だが、シルヴィーは周囲に決められた縁談ではなく、本物の愛にめぐりあいたいと思っていた。そのため、長年向けられてきた彼の熱い視線には気づかず……。 『君にすべてを捧ぐ』■中尉ブライアンは幼なじみの戦死を知らされた。その妻オードラも幼なじみで、ブライアンはひそかに彼女を10代の頃から愛していた。駆けつけた葬儀の席で、夫の遺した借金のせいで途方に暮れるオードラを見て、ブライアンは彼女を守るためにある決意をする。 *本書に収録されている『拝啓、子爵さま』、『君にすべてを捧ぐ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0「指輪の跡が消えるまで」リズ・フィールディング/泉 智子 訳■秘書のジェイニーは、上司のマークから突然、結婚を申し込まれた。マークが妻を亡くし、幼い娘と暮らしているのは知っている。彼が欲しいのは娘の面倒を見てくれる人。決して愛する妻ではない。そう知りつつも、ジェイニーは彼を見捨てるわけにはいかなかった。■「いくつもの夜を星の下で」ニコラ・マーシュ/泉 智子 訳■インドのゴアに住むクウシ。彼女は海辺でハリソンと会い恋に落ちた。彼はオーストラリアから来た医師で、一緒に国に帰ろうと誘う。だがクウシには残しては行けない、年老いたおばがいた。■「マンハッタンのシンデレラ」トリッシュ・ワイリー/泉 智子 訳■パーティ会場にカップケーキを届けに行ったエリンは、まさか自分が急病のモデルの代役になるとは思いもしなかった。しかも百万ドルのダイヤを身につけ、億万長者にエスコートされて。■三つの街を舞台に、イマージュの代表作家が、すてきな恋人たちのめぐり合いを描きました。ニコラ・マーシュの作品は「愛を知らない大富豪」(I-2107)、トリッシュ・ワイリーの作品は「マンハッタンの恋模様」(I-2071)の関連作ともなっています。
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3.0探偵事務所で受付をするクレアは親友のハリスに片想い中だ。ある日、仕事中に偶然ヌード写真を拾ったというハリスが、被写体となった女性の身元調査を頼みにやってきた。ボスとハリスが写真を熱視する横で、クレアは激しく動揺する。それは、何者かに隠し撮りされた彼女自身の写真だったのだ!(『謎の想い人』)。建築士としての成功を夢見るサマンサは恋より仕事に励んできたが、三十歳を超えた今、尊敬できる相手を求めていた。一夜限りの元恋人、ティーグのような不良にはもう惑わされない。そう決意していた―建築現場の溝に誤って落ちたところを、ティーグのたくましい腕に抱き留められるまでは(『最初で最後の夜』)。
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3.0人嫌いの冷徹な伯爵が、 一文無しの娘に求婚する! 幼くして両親を亡くし、心優しい叔母に引き取られたヘレン。ある日、叔母が全財産を預けていた銀行が破綻し、無一文に陥った。明日のパンにも困る暮らしを覚悟したとき、とある招待状が届く。差し出し人は、叔母の一族の長である伯爵、ブリッジミア卿。人嫌いで有名な彼だが、クリスマスだけは親戚を集め、施しをするという。叔母さまはそんな会には参加するまいと毎年招待状を捨てていたけれど、生きるためには、ブリッジミア卿にすがるしかないわ!ところが、いざ伯爵邸に着いたとたん、叔母が旅の疲れで倒れてしまい、慌てたヘレンは近くにいた従僕に助けを求めた――じつはその“従僕”が、この屋敷の主、ブリッジミア卿とも知らずに。■おかげさまでハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルは100号を 迎えました。記念号を飾るのは、人気沸騰中のA・バロウズが英国 摂政期を舞台に描いた、貧しい娘と近寄りがたい隠遁伯爵のシンデレラ・ロマンス。寒い季節にこそふさわしい、心温まる珠玉作です。
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3.0ジェインは隣に越してきた男性、ケイド・ブラボーのことが気になって仕方がなかった。かつて札付きの不良だった彼は、今はプロの賭博師だ。女性とは束の間楽しんだあと、冷酷に捨てるという噂もある。絶対に好きになってはいけないタイプの男性なのに気のあるそぶりをされるたび、ジェインは恍惚となってしまう。ある日、とうとうケイドが交際を求めてきた。ジェインは勇気を奮い起こし、震える声で拒絶する。だが翌日、彼女の家の前に高価な贈り物が置かれていた。■『都合のいい結婚:悩める三兄弟』の第二話をお届けします。ブラボー三兄弟の中で最も危険な男性ケイドがヒーローです。
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3.0キャシーは舞踏室から、ミューアの腕の中から逃げ出した。いったい何を考えていたの? 出張中に男の人と親しくなるなんて。「あちこち捜したよ。こんなところで何をしているんだ?」ミューアの声にびくりとしながらも、全身が激しく反応した。タキシードに包まれた長身の体、グレーの目に浮かぶけだるい笑み。1週間前に出会ったときから、キャシーは彼に魅了されていた。でも、私には大切な幼なじみのスティーブンがいる。ミューアのように心をかき乱されないとはいえ、彼のことは裏切れない。今夜こそ真実を打ち明けて、恋はできないとミューアに告げなければ。キャシーはなんとか重い口を開いた。「わたしは婚約しているの」■すべてを捨てて、彼の胸に飛びこむことができたなら……。初めて知った抑えきれない恋心と道義心のはざまで苦悩するヒロインと、どこまでも強引で情熱的なヒーローの激しい愛の物語。往年の名作家シャーロット・ラムの貴重な初邦訳作品です。
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3.0ウェディング・プランナーのレイチェルは、親友の結婚式に参列した。ネイトという魅力的な男性も列席すると聞いていたが、いくら大富豪、ラテン系、弁護士などと並べ立てられても、恋愛の苦手な彼女は興味が持てなかった――彼を一目見るまでは。ネイトの情熱的な視線にほだされそうになる自分を叱りつけ、レイチェルは努めて関心のないそぶりを続けた。ボールルームで盛り上がる人波をかき分け、彼が近づいてきて言った。「一緒に踊ってくれるかい?」きっぱり断ろうとレイチェルが顔を上げると、彼は隣にいた別の女性を連れて、ダンスフロアへ消えていった。
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3.0クリスタルとタナーは、正反対のカップルだった。カップルといっても、家族ぐるみの夕食会で知り合った二人は、誰にも内緒で、夜こっそり互いの家を行き来するだけだ。一目で激しく惹かれ合った二人の相性は抜群で、なんの約束もないが面倒もない関係を楽しんでいた。ところが、クリスタルが妊娠した。ベッド以外は合わない二人なのだから、結婚なんてありえない。彼の子だと事実は告げても、わたし一人で育てよう。クリスタルはそう決心し、驚きのニュースを彼に伝えたが、タナーは意外にも冷静で、二人で育てようと言い出して……。■クリスティン・リマーの人気シリーズ〈都合のいい結婚〉から、『初恋の忘れ物』(HP-9)の関連作をお届けします。タナーの提案をかたくなに拒む彼女には、何か訳がありそうですが――。
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3.0「赤ちゃんのお父さんはどうしたの?」産婦人科医のレベッカは、兄に連れられて病室を訪れた少女に尋ねた。十八歳のエイミーは歯を食いしばったまま何も答えない。心配する兄のゲイブにも、どうしても相手の名を言わず、六カ月になるおなかの子供にもなんの関心も示さないという。もしかしてエイミーは誰かから暴力を受け、望まぬ妊娠をしたのでは?彼女の目に浮かぶ罪悪感と恐怖に、レベッカはふとそんな気がした。ゲイブはかつて婚約者とおなかの子供を事故で失った経験があるため、赤ん坊がちゃんと生まれてくることを望み、レベッカに助けを求める。だが、レベッカにはエイミーの気持ちがよくわかった。なぜならレベッカ自身、心ない暴力の犠牲者だったのだから……。
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3.0★ある日、目の前に現れたミステリアスな“ボディガード”――彼を信じてもいいのだろうか? 全米ベストセラーの危険なロマンス★工芸品鑑定士のアニーは窮地に立たされていた。ヨーロッパで相次ぐ美術品窃盗事件の容疑者として当局にマークされたうえ、何者かに命を狙われているのだ。そんなある日、アニーの身を案じた人物に雇われたというボディーガードが彼女の前に現れた。見ず知らずの異性を家に泊めるなんて冗談じゃないわ!反発するアニーにかまわず、彼は平然と言い放つ。「僕が眠るのは、きみのベッドルームだ」彼の瞳の奧に宿る欲望に気づいた瞬間、アニーは強烈に意識した――いま身に迫る危険よりも、この謎めいた男の魅力にとらわれる危機を。
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3.0グラントとステファニーの父親は、九年前、ともに暴漢に襲われて亡くなった。それ以来、彼はステファニーを実の妹同然に慈しみ、面倒を見てきた。現在は、グラントの牧場の監督をすべて彼女に任せている。だが残念ながら、それもあとわずかだ。牧場経営は赤字が続き、グラントはついに牧場を手放す決心を固めたのだ。いったいステファニーには、どう説明すればいいのだろうか?馬を駆って牧場に向かう途中、彼は予想外の光景にでくわした。夕方の金色に光輝く川辺に、一糸まとわぬ姿で水浴びをする女性――神々しいまでの美しさに彼は固まった。これが……ステファニー?
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3.0シャーリーンには、どうしても許せない男性がいた。十年前、両親を亡くした彼女を見捨てた元恋人のブランドだ。彼に結婚を断られたために、シャーリーンは裁判に敗れ、幼い妹シシーの監護権は冷酷な叔母夫婦に奪われてしまった。そして妹は今や、身勝手で反抗的な娘に成長している。ある朝、仕事に出かけようとしたシャーリーンは、ソファに赤ん坊が寝かされているのを見つけて驚愕した。置き手紙によると、シシーがひそかに産んだ子らしい。だが、シャーリーンの目は手紙の一節に釘づけになっていた。“この子の父親はブランドよ”★十年間、憎み続けたブランドと再び運命的な再会を果たすシャーリーン。二人の恋のゆくえは?★
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2.7「僕と結婚しよう。明日、ラスベガスへ飛んで」――テキサスの名門ブラボー家の三男ケイレブの家で、家政婦のイリーナが住み込みで働き始めて2年。突然女性をつれて来ても、裸で家をうろついても感情を見せない彼女は、ケイレブにとってなくてはならない存在になっていた。なのに、移民局が彼女をアメリカから追い出そうとしてるって? ケイレブは永住資格を得るための偽装結婚を提案するが、彼女の答えは「私はあなたとセックスできないわ」というもので…!?
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2.5“2年以内に結婚して子供を産まなければ牧場は相続させない”亡き父の遺言のせいで、どうしても夫と子供が必要だ。メギーは意を決してホテルのロビーで幼なじみのネイサン・ブラボーを待っていた。高校でも大人気だった彼はいなか娘には見向きもせず、都会へ出ていってしまった。あれから12年、メギーは息苦しくなるほど魅力的なのに、なぜかいまだ独身の彼に契約結婚をもちかけるつもりだった。99.9%無理でも、条件つきなら万が一の可能性もあるかもしれない。
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2.5シャーリーンには、どうしても許せない男性がいた。10年前、両親を亡くした彼女を見捨てた元恋人ブランドだ。彼に結婚を断られたせいで、シャーリーンは裁判に敗れ、幼い妹シシーは冷酷な叔母夫婦に預けられた。そして今、妹は身勝手で反抗的な娘に成長している。そんなある朝、シャーリーンは自宅のソファで眠っている赤ん坊を見つけて愕然とした。置き手紙には、信じられない事実が書かれていた。シシーがひそかに産んだこの赤ちゃんの父親はブランドである、と。
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2.0公室付きのナニーとしてモンテドーロ公国へ来て2年。当初、黒縁眼鏡をかけて地味で目立たなかったラニは、今や美しい女性に生まれ変わっていた。ある男性に恋をして。大晦日の舞踏会で皇太子マックスから踊りに誘われたのをきっかけに、以前より胸に秘めていた彼への想いを遂げたのだった。けれど、ラニには封印した過去があった。それをマスコミに知られたら、マックスに迷惑をかけてしまう。身を引く決意を固め宮殿を去ったが、彼を忘れることはできなくて…。
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2.0シャーリーンには、どうしても許せない男性がいた。10年前、両親を亡くした彼女を見捨てた元恋人ブランドだ。彼に結婚を断られたせいで、シャーリーンは裁判に敗れ、幼い妹シシーは冷酷な叔母夫婦に預けられた。そして今、妹は身勝手で反抗的な娘に成長している。そんなある朝、シャーリーンは自宅のソファで眠っている赤ん坊を見つけて愕然とした。置き手紙には、信じられない事実が書かれていた。シシーがひそかに産んだこの赤ちゃんの父親はブランドである、と。
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2.0秘書のシーリアは、ボスのアーロン・ブラボーに思いを打ち明けた。「きみに関心はないし、これからも持つつもりはない」冷たく拒まれたけれど、彼女は愛を伝えられただけで十分だった。彼が熱い瞳で見つめているような気がするのも、思い違いだろう。ところが数日後、アーロンがシーリアに言う。「実家に帰るんだが、同行してもらえないだろうか?」
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1.0逃げられないよ、僕の花嫁――妹の結婚式に参列するためグランドリア王国を訪れたリヴは、初対面の貴族フィン・デーンローと月夜の庭園で情熱的に愛しあい、そのまま朝を迎えてしまう。彼は口説き上手なプレイボーイ、いくら祝典で飲みすぎたとは言え、大嫌いなタイプの男とベッドをともにしてしまうだなんて! しかも一夜明けた身体には一族に伝わる妊娠の兆候がはっきりと!! 逃げ帰るように帰国したリヴだが、逃がすつもりのない彼はアメリカまで追いかけてきて!?
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1.0なんてこと! この私がプリンセスですって――…!? 保育園で働くエリがある日帰宅すると、見知らぬ黒ずくめの男性が部屋で待ち伏せていた。驚く彼女の前でその男性はひざまずき、自分は王の戦士で、北欧の王国グランドリア王家の血をひくエリを迎えに来たのだと言う。言葉こそ柔らかいものの拒否を許さない態度と鍛え上げられた肉体――彼から逃れられる人なんているのかしら? 攫われるようにグランドリアを訪れたエリを、北欧の地で待っていた運命とは!?
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1.0デザイン会社を営むメガンは、友人の紹介で高級デパートチェーンと仕事をするチャンスを得た。幸運としか言いようがないが、一方で複雑な気持ちもあった。その会社のCEOグレッグは友人の元夫で、メガンが3年前から密かに憧れていた相手なのだ。仕事の話は順調に進み、楽しい時間はふたりの距離を近づける。恋と呼ぶことは決して許されない想いに揺り動かされ、メガンはグレッグの突然のキスを拒めなかった。でも、大切な人たちを傷つけるような恋なんて私には――。
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1.0「これは、君が金目当てで仕組んだんだろう?」億万長者ジョナスの言葉がエマの胸をえぐる――。エマはテキサス生まれの孤児。成功を夢見てやって来たロスで大金持ちのマダムと意気投合したのだが。まさか彼女が遺言で、エマと息子ジョナスとの結婚を望むなんて! しかも結婚には五百万ドルの謝礼が支払われるという。混乱したエマが、答えを待ってほしいと頼むと、ジョナスは漆黒の瞳に嘲りの色を浮かべ言い放った。「五百万ドルでは足りないということか…?」
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1.0「君は…結婚しているのか?」突然かかってきたマーシュからの電話に、トリーは言葉を失くした。すべてをかけて愛したマーシュに捨てられたのは10年前。その後、彼に出した手紙はすべて封も開けずに戻ってきた。完全に拒否したくせに今さら何? しかも、再会してみれば親の虐待と貧困に喘いでいたはずの彼は、洗練され成功した会社経営者となっていた。トリーがたったひとりで彼の娘を産み、必死に育ててきた苦労も知らず。混乱した彼女は思わず逃げ出してしまい?
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1.0「私の初めての相手になってほしいの」ルーシーは兄の友人のプリンス・ダミアンに悩みを打ち明けた。子供の頃から病弱で恋もキスも知らない私…でも病を克服した今、人並みに恋をしてみたい。プレイボーイのプリンスだけど優しい彼なら、きっと恋の手ほどきをしてくれるはずだわ。一方、ダミアンは困惑していた。無邪気で愛らしいとは言え彼女は友人の妹。頼みを聞くわけにはいかない。ところがまねごとのデートでした軽いキスに、思いがけない情熱が湧きあがって…!?
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1.0二度も恋人に裏切られて男性不信に陥ったシドニーは、専門クリニックで子供をもうけ、ひとりで小さな息子を育てていた。ある日、訪れた百貨店で偶然出会った息をのむほどハンサムな男性ルールに声をかけられる。初めは戸惑ったシドニーだが、息子の事情も受け入れてくれる彼にどんどん惹かれていく…。しかし、驚くことにルールは地中海の公国のプリンスで、さらにシドニーと結婚したいと言いだして!? ――恋に舞いあがる彼女は気づかなかった。彼の重大な秘密を――…。
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1.0ジェナは過去を清算するために、別居して7年になる夫マックと正式に離婚しようと連絡をとった。仕事中毒で家庭を顧みなかったマックは、今や弁護士として成功をおさめ、億万長者になっていた。そして、彼は離婚の書類にサインする条件として、ふたりきりで2週間過ごすことを要求してきたのだ。まあ、なんて人なの! 今さら一緒に暮らしたって、失ったものは取り戻せないのに…。しかし、ジェナはその条件を受け入れるほかなく、波瀾に満ちた2週間の生活がスタートした。
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1.0「僕と結婚しよう。明日、ラスベガスへ飛んで」――テキサスの名門ブラボー家の三男ケイレブの家で、家政婦のイリーナが住み込みで働き始めて2年。突然女性をつれて来ても、裸で家をうろついても感情を見せない彼女は、ケイレブにとってなくてはならない存在になっていた。なのに、移民局が彼女をアメリカから追い出そうとしてるって? ケイレブは永住資格を得るための偽装結婚を提案するが、彼女の答えは「私はあなたとセックスできないわ」というもので…!?
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1.0ザックとテスが結婚したとき、周囲の誰もが理想的なカップルと喜んだ。無口だがしなやかな強さをもつ男らしいザックは妻を求めていたし、幼い娘を抱えて頑張るシングルマザーのテスには新しい夫と支えが必要だったから。本当はテスの心には、ひそかに焦がれる別の男性がいたにもかかわらず――。しかし、誰も気づかなかったはずのテスの想いに、ただひとりザックだけが気づいてしまう。ザックは新婚初夜を別々のベッドで過ごそうと提案してきて…。
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1.0リリ王女は子供の頃から隣国の王子との結婚が決められていた。…のに、あろうことか王子は、愛する女性と結婚すると言いだした。涙に暮れるリリを王子の弟アレックスは優しく慰めてくれる。あなたは私を嫌っていたのではなかったの? 戸惑いながらも自分を求める瞳に、リリは純潔を捧げた。2か月後、新しい命を授かったことがわかり、ふたりは結婚することに。ただ、相手を入れ替えただけの結婚なんて…私も本当の愛を知りたい。でも、彼の心にはふれられない闇が…!?
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1.0吹雪のなか全身傷だらけで現れ、突然倒れるなんて…。テッサは助けた男性の意識が戻るのを待っていた。傷だらけでも美しい横顔の彼を。――いいえ、男性に裏切られたばかりで、しかも見ず知らずの彼に惹かれるなんてあり得ない! 起きたら事情を聞こう。しかし目覚めた彼はこの町に来た目的も、自分の名前すらも憶えていなかった! 気づけば吹雪は激しくなり外出はもちろん、電話も不通に。ひとつ屋根の下でふたりきり…急に意識してしまうテッサに彼は…。
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-人嫌い伯爵と無一文の乙女が出会ったとき、奇跡への扉が開く――。 まさか……そんな! ヘレンは色を失った。幼くして孤児となり、親類をたらい回しにされてきた彼女を育ててくれた叔母が、なんと全財産を失い、一文無しになってしまった!折も折、一族の長である伯爵セバスチャンから招待状が届いた。恒例のクリスマス会。年に一度、この日だけは人嫌いの伯爵が姿を現し、地所の小作人たちをねぎらい、施しをするのだ。ヘレンは叔母を連れ、伯爵邸へ向かうが、心労から叔母が倒れてしまった。誰も助けてくれないので、困ったヘレンは厨房へ食事をもらいに行き、従僕に怒った。だが従僕だと思った彼こそ伯爵セバスチャンだった。強欲な親類と亡妻の浮気で大の人嫌いになったという伯爵の無表情だったハンサムな顔に、突如輝きが宿り、鳶色の瞳でヘレンを愉快そうに見た。 ■秀逸なキャラクター描写で大人気のヒストリカルの名手、アニー・バロウズが綴る、心を閉ざした人嫌いのヒーローと、正直で快活なヒロインの織りなす、とっておきの恋物語。クリスマスの雰囲気をたっぷり楽しめる、心温まるリージェンシー・ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋人の香り」「秘めつづけた初恋」「拒まれても愛しくて」「恋へと続く時間」の4話をまとめて収録。
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-声は私の魂。その声を失った今、最愛の義兄との絆も失われたら…。 ヘザーが目覚めたのは、真っ暗な病室のベッドの上。歌手になる夢を叶えた矢先の交通事故だった。そのショックで、彼女は声が出せなくなってしまった!不安に陥ったヘザーは心の中で最愛の義兄の名を呼んだ――ああ、コール、コール……あなたがそばにいてくれたら。でも、私の夢に大反対のコールとは、いまだ仲違いしたまま。大富豪の彼の傲慢さは半端ではないと巷でも恐れられている。すると病室のドアが開き、コールが怒りの形相で入ってきた!「怪我はひどいのか?」思いがけぬ優しさに、ヘザーは……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-お針子のわたしが本当は王女?!だからって、愛なき結婚なんて……。 針仕事が得意で顧客のためにドレスを作っているルイーザは、亡き両親のように大恋愛をして結婚することを夢見ている。ある日、彼女のもとに、セバスチャンと名乗る男性が現れた。黒髪に黒い瞳、形のいい唇、地中海系の肌の色をして魅力的……。見知らぬ男性にたちまち惹かれるなんて、わたし、どうかしているわ!ルイーザのときめく密かな恋心をよそに、彼が衝撃の事実を告げる。「きみは地中海の王国シャルムーの王女なんだ」国王の亡き一人息子が生前に民間人と極秘結婚をし、娘をもうけた――その娘がルイーザだという! しかも、王位継承順位第1位の王女だと。彼女が発見されるまでは、セバスチャンが第1位だったのだが……?! ■自分が生まれる前に死んだ父のことはよく知らなかったルイーザ。ただ、父方の親族は、母を葬儀に参列させず酷く扱ったことだけは聞いて快く思っていませんでした。そんな国のプリンセスになんてなりたくない! でも、セバスチャンに愛なき結婚を提案され……。
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-秘密のままのほうが、幸せだったでしょうか? 愛と葛藤のシークレットベビー・アンソロジー! あのリンダ・ハワードも絶賛のレジェンド作家ビバリー・バートンによる、息もつかせぬ展開の傑作ロマンスを筆頭に、別れ別れになった二人のシークレットベビー物語を3編収録。ハラハラドキドキの時間を楽しみたい方におすすめのスペシャル・アンソロジーです!
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-きみは魅力的だと言いながら、なぜ結婚は考えないと言うの? 25歳のエレナは実業家のローガンと出逢い、人生初の一目惚れをした。彼は大学時代に親を亡くして以降、弟妹たちの親代わりとなり、最近ようやく自分の時間を持てるようになったらしい。そのせいで、しばらくは結婚せずに自由を謳歌することに決めていて、エレナが純潔を捧げようとしたとき、彼は身を引いてこう告げた。「きみの“初めて”は、結婚を前提につき合う誠実な男に捧げるべきだ」こちらを気遣うようでいて、そのじつ突き放している冷たい言葉……。この恋は諦めたほうがいい。そう頭ではわかっているのに、数日後、エレナはつかの間でいいから恋人になってほしいと訴えていた――やがて予期せず妊娠し、密かに産む決意をすることになるとも思わずに! ■結婚できなくても、せめてローガンの恋人になりたい――その強い恋心に突き動かされ、ついに彼と結ばれるエレナですが、妊娠して後戻りできない状況に陥り……。『スター作家傑作選~溺れるほど愛は深く~』(HPA-67)に収録の『花嫁は家政婦』の関連作。
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-深く強い愛に心を癒やされる、落涙必至の感動アンソロジー! ■涙の作家S・サラによる感動のパラノーマル・ロマンスと、大人気作家C・リマーが描くキュートで優しいスウィート・ロマンスが堪能できる、癒やしのアンソロジーをお贈りします。時を超えてなお生き続ける強い愛、困難な過去を乗り越える深い愛の物語です。
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-髪も、肌も、瞳も――この子はあなたに瓜二つ。 1年半前、バイオレットはタクシーの衝突事故で1週間の記憶を失った。ほどなく妊娠に気づくが、困ったことにおなかの子の父親を思い出せず、今は生後6カ月になった息子を独りで育てている。そんなある日、仕事で偶然出逢った魅力的な男性エイダンを見て、記憶が怒濤のごとく甦り、バイオレットの頬を涙が伝った――そう、この人よ! エイダンと過ごしたあの夜は人生最高の夜だった。バイオレットはこれまで彼に連絡をとれなかった理由を説明したが、エイダンの反応は冷たかった。「記憶喪失だって? 都合のいい話だな」しかし、エイダンが不意にそばにあった赤ん坊の写真に気づいたとき、彼女は告げた。「そうよ、この子は間違いなく……あなたの息子よ」 ■抜群の発想力であっと驚くストーリーを次々に生み出す作家アンドレア・ローレンスが描く、記憶喪失&予期せぬ妊娠物語! 突然、自分に子供がいることを知らされたエイダンはショックを受け……。『大富豪と貧しき相続人』『仮面の富豪とエマの秘密』の関連作。
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-黒髪に黒い瞳をした息子の父親は……。ロイヤル・シークレットベビー物語! 恋人に裏切られつづけて男性不信に陥ったシドニーは、専門クリニックで子供をもうけ、小さな息子を独りで育てている。ある日、同僚の結婚祝いを買いに訪れた百貨店で、高級服に身を包んだ、息をのむほど魅力的な男性に声をかけられた。驚くことに、ルールという名の彼は地中海の公国のプリンスだった。シドニーははじめ戸惑ったが、話をするうちにどんどん惹かれ、彼こそ、ずっと叶わぬ夢とあきらめていた理想の男性だと直観した。やがて、息子に会いたがる彼を自宅へ招待することに。恋に舞いあがったシドニーは、そのときまだ気づいていなかった――最愛の息子とルールが、とてもよく似た髪と瞳をしていることに。 ■2歳の息子もルールにとてもよくなつき、やがてシドニーは彼にプロポーズされます。性急すぎるというためらいはあったけれども、彼女は承諾することに決めるのでした。しかし、このまるで夢のようなロイヤル・ロマンスには、思いもよらない落とし穴が……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「あなたは人を欺いたりしない。欺いているのは唯一、自分の心だけ」 12月のある日、翌月に出産予定のヘイリーの前に思わぬ人物が。7カ月前に別れた恋人のマーカス! 彼女の大きなおなかを見て自分の子供だと悟った彼は、責任感から結婚を申し出る。今も彼を想っているヘイリーはそれを断り、逆に提案した。「私は時間がほしいの。クリスマスが終わるまで、一緒にいて」どうか、愛し愛される結婚を。赤ちゃんのために。私のために。それは、幼いころ家族の愛情を知らずに育ったヘイリーが、マーカスと子供と一緒に愛に満ちた家庭を築きたいという心からの望みをかけた、最後の提案だった……。 *本書は、ハーレクイン・プレリュードから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-もし本当に愛してくれていたのなら、私と娘にすぐに会いに来たはず……。 ベスと夫のカラムは平凡ながらも幸せな夫婦……のはずだった。なかなか子供を授かれず、不妊治療も失敗が続いた末に、カラムから離婚を切り出されるまでは。ベスが妊娠に気づいたのは、皮肉にも、離婚後のこと。けれど、待ち望んだ赤ちゃんのことを知らせる手紙を送っても、返事すらよこさなかったカラムに、彼女は絶望した。ただのすれ違いではなく、愛が冷めたから彼は私を捨てたのだ。それから1年後、小さな娘を大切に育てるベスの前に現れたのは、変わらず魅力的なカラムだった。「会いに来た――君と、僕らの子供に」もっと早く来ることだってできたはずなのに、なぜ今になって? ■別々の道を歩み始めた二人の人生が、遅れてやってきた我が子の誕生を機に再び交錯する、愛の復活物語! ヒーローが戻ってきても、結局のところ愛が冷めて厄介払いされたという気持ちがぬぐえないヒロイン。いっそ彼を拒めたら、心は楽になるのだろうけれど……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-恋心と誤解と嫉妬がもつれ合う、惑いのシークレットベビー物語! 看護師のレイチェルは亡き姉の娘を引き取って育ててきた苦労人。その姪が成長してようやく手が離れたのを機に、世界で救護活動をおこなう仕事に応募して合格する。リーダーで名高い外科医のシャイローが放つ威圧感に圧倒される一方、彼がときおり見せる温かでセクシーな笑顔に、彼女は強く惹かれた。 しかし、妻を亡くしたシャイローは二度と恋はしないと誓っていて、それを知ったレイチェルは彼のために身を引くつもりだった。なのに、理性とは裏腹に、二人は求め合って一夜をともにしてしまう。数カ月後、小さな命を身ごもったことに気づいたレイチェルが独りで産み育てる決意をすると、シャイローが彼女の家を訪ねてきて―― ■いくつもの心温まる感動物語を世に送り出した、英国の大人気ロマンス小説家ジェニファー・テイラー。初邦訳の本作は、予期せぬ妊娠&シークレットベビーをテーマにした、切なくて、もどかしくて、それでいてとっても甘い極上のラブストーリーです!
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-書類上はもう赤の他人でも、心の中では、わたしはまだあなたの妻。 「コナーはどこ? コナーに――夫に会わせて」事故に遭い療養中のアリッサがそう頼むと、家族は驚きを露わにした。妻が最愛の夫に会いたいと願うことの何が問題なの?問題は、彼女はもうコナーの妻ではないことだった。7年前、アリッサが憧れのNYでの仕事に就いたとき、一緒に移住する約束をコナーが破り、一方的に離婚届を送ってきた。手ひどく捨てられた当時、深く傷ついたアリッサだったが、事故で頭を打った拍子に、離婚したことを忘れてしまったのだ!家族からコナーとは別れたと聞かされても、どうしても思い出せない。そこで、アリッサは彼の家へ向かった――まだ相思相愛だと信じて。 ■あなたの家にしばらく住まわせてほしいと願い出るアリッサに対し、ぼくたちの結婚生活はすでに終わっていると拒むコナー。しかし、てこでも動かない様子のアリッサに彼が根負けし、同居生活が始まります。その先に、予期せぬ妊娠が待ち受けているとも知らずに。
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-誰もが恋におちてしまうボスに、恋なんてしない……なんてできる? プレイボーイ大富豪ダックスのアシスタント職に応募したゾーイ。ボスが面接で口にした高慢な採用条件――それは、彼に恋をしないこと!前任者もそのまた前任者も……大勢がそれが理由で解雇されていた。反感を持ちながらも彼のもとで働きだした彼女だったが、周囲の目は、新アシスタントも絶対にボスに恋をすると物語っていた。そこでゾーイは偽りのダイヤを指にはめ、恋人がいるふりをすることに。それがダックスのプレイボーイ魂に火をつけたのか、出張に同行するよう命じられ、ゾーイは胸の高鳴りを禁じえなかった。やがて、独身主義を明言する彼と出張の間だけの約束で恋人になる――もうただのボスと部下に戻れなくなる理由が我が身に宿るとも思わず。 ■北米ロマンス界で人気・実力ともにトップのベテラン作家、クリスティン・リマー。あまりに女性にもてすぎて仕事に支障が出てしまうほどの大富豪ヒーローが、若くて利発なヒロインに翻弄される恋物語です。『純白の中の出逢い』と短篇『花嫁は家政婦』の関連作。
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-天涯孤独のシンデレラ。 ついに見つけた幸せは、儚い幻なの? 生後すぐに捨てられて施設で育った看護師のエマにとって、 クリスマスは独りで自宅で過ごすのが常だった。 ある日、町へ買い物に出かけた彼女は、 容姿端麗な新任ドクターのダニエルに出くわした。 親を亡くした幼い姪を引き取って育てている彼は、 エマの身の上を知り、クリスマスを一緒に過ごそうと提案してきた。 看護師たちがこぞって憧れる彼と特別な時間を過ごせるなんて! 人生で初の幸せなクリスマス。そのまま自然と二人は結ばれた。 ところが翌朝出勤すると、入院患者の指輪がないと大騒ぎになっていて、 エマが犯人扱いされてしまう――そして、ダニエルからも疑われ……。
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-ささやかな幸せを夢みるシンデレラ。ずっと私生活を犠牲にしてきたけれど……。 ロンドンの病院で忙しい日々を過ごす看護師長のソフィー。仕事を離れても、亡き両親に代わって弟と妹の面倒を長年見てきた。でもこの頃、将来についてふと考えてみることがある。これまで社交生活に割ける時間がなく、もうすぐ26歳になるのに、取り立てて美しくもない彼女に声をかけてくる男性もいなかった。いつか好きな人と巡り逢い、両親のように明るい家庭が築けたら……。そんなある日、休暇を取ることになった上司の代任として、オランダ人外科医マックス・ファン・オースターウェルデが現れた。ソフィーは見上げるほど長身で碧眼のマックスに冷たい印象を持ったが、彼の言葉に心をつかまれる。「きみは小細工なんて必要のない美人だよ」 ■オランダのアムステルダムと近郊のユトレヒトが舞台のロマンスで、歴史ある懐かしい街並みが旅情を誘う名作の初再版! 出逢った当初は表情からは感情を読み取りがたい年上のドクターヒーローを警戒するヒロインでしたが、乙女心をくすぐる言葉をかけられ……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-突然のお別れ宣言――赤ちゃんを授かったと言えなくて。 十代で妊娠したものの相手に逃げられ、独りで息子を育てたレイチェル。その息子が、レイチェルの同僚医師マシューの娘と婚約したが、結婚式当日に花嫁が逃げ出し、式は中止となってしまった。レイチェルとマシューはやるせない気持ちを分かち合ううち、いつしか互いを心の支えとして、そして異性として強く意識し始めた。黒髪に白いものがまざり、円熟味のある魅力を放つマシューはしかし、8年前に最愛の妻を病で失って以来、恋愛をする気になれずにいた。それでもある日、二人はとうとう一線を越え、一夜を共にする。やがてレイチェルはマシューの子を身ごもったことに気づくが、再婚を望んでいない彼に迷惑はかけられないと、町を去る決意をし……。 ■心を打つ感動作を多く生んだ英国の作家ジェニファー・テイラーによるシークレットベビー物語! お腹の赤ちゃんのことは秘密にしたまま、理由も告げずに彼のもとを去ろうとするヒロインですが、ヒーローは彼女の突然の別離宣言にどう反応するのでしょうか?
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-想いがつのるにつれ、嘘と疑惑がふたりを苦しめる――ボディガードとして現れた男……彼の秘密を、彼女は知らない。スーザン・ブロックマンが放つ珠玉のロマンティック・サスペンス 工芸品鑑定士のアニーは窮地に立たされていた。ヨーロッパで相次ぐ美術品窃盗事件の容疑者として当局にマークされたうえ、何者かに命を狙われているのだ。そんなある日、ピートと名乗る男がアニーの前に現れる。アニーの身を案じた顧客が手配したボディガードだったが、寝室まで一緒にしようとする彼にアニーは反発する。一方で、ハンサムでどこか陰のあるピートの魅力に、抗いつつも惹かれてしまい……。 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-密かに産んだ娘、独りで授かった子、思わぬ妊娠。人生を変える恋を綴ったベビー・アンソロジー! ■北米ロマンス界を牽引してきた大御所作家たちが描いた、ベビーにまつわるドキドキの3篇を選りすぐってお贈りします。赤ちゃんというかわいらしくて無垢で小さな存在が恋のキューピッドとなる、読後に幸せで温かな気持ちがふくらむベビー・アンソロジーです!
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-ままならぬ運命に涙した夜も、きっと報われる。シークレットベビーほか心に染みる感動物語! ■大切な家族を失って落とした涙、たとえ独りでも産み育てたい命と出逢えた喜びの涙、愛してもすれ違うもどかしい涙……。さまざまな涙を流しながら、人は生き、立ち直り、幸せを求める。大人気のシークレットベビーなど3篇を集めた、感動のアンソロジーです!
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-今もなお純潔を守っている私に、なぜ彼はこんなにつらく当たるの? ベットは町の劇団で出会った年上の男性カルと惹かれ合い、身を捧げようとしたが制止された――バージンを理由に。やがて彼への想いが無残にも打ち砕かれる日がやってきた。彼が芝居の演出のため単身でニューヨークへ行くと言ったのだ。捨てられたベットは、涙がかれるまで泣いたあと決心した。“小劇団止まりの女優”という彼の侮言が間違いだと証明するわ!カルのあとを追うようにニューヨークに来て6年、ベットは舞台女優として着実に成功をおさめていった。そんな折、主役の座を射止めたい芝居のオーディション会場に、突然カルが脚本家として現れ宣言する。「芝居は僕が演出する!」 ■ロマンス小説の世界でトップを走ってきた作家ダイアナ・パーマー。その作品は長い年月にわたって愛され、新訳版まで出るほどです。本作も1988年に初めて邦訳されたあと、新しい翻訳で刊行されました。うぶなヒロインと年上ヒーローの再会ロマンスの超傑作! *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-切ない夜を何度超えたら、あなたを忘れられるのだろう。ダイアナ・パーマー傑作シリーズ復刊! ノースカロライナで小さな博物館の館長をしているフィービーのもとに見知らぬ男から電話があった。ところが翌日、その男は何者かに殺されてしまう。事件の捜査に現れたFBI捜査官の顔を見てフィービーはその場に凍りついた。3年前、フィービーの一途な恋心を踏みにじったコルテスだったのだ。時を経てさらに魅力的になった彼のきらめく黒い瞳に見つめられ、フィービーの心は揺れ動くが、ふたりの背後には危険な影が迫り……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャルから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-朝が来て、シンデレラは路地裏に戻った。王子と永遠の絆で結ばれたとも知らず。 6年前、サマンサは王子にして外科医のハリドと恋に落ちた。突然、花嫁としてふさわしくないと、彼がサマンサを切り捨てるまでは。彼女はずっと異性関係の派手な母と、服役中の兄に苦しめられてきた。そんな育ちのわたしが、王子の配偶者としてふさわしいわけがない。しかしそのハリドから、自分の祖国で一緒に働いてくれないか、という依頼が飛びこんできて、サマンサの心は揺れた。恐れていたとおり、再会するなり彼女の目はハリドに釘づけになった。その堂々とした姿は相変わらずで、いかにも王族らしい。サマンサの胸は締めつけられた。だから、わたしは分不相応だったのだ。頭ではわかっている。でもなぜか、ときめく胸はわかってくれない……。 ■ヒーローに捨てられた過去を持つヒロインは、彼のそばで働くこととなり、かつての失恋の痛手がうずき出します。王子との結婚なんて望まない。でも一度でいいから、彼に求められたという思い出をください。その後、小さな命が彼女のおなかに宿って――。
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-彼との日々は夢のように、海の色に溶けていった。 「ぼくはアレクサンダー・ディミトリウ。きみがバルコニーから見ているのには気づいていたよ」キャサリンは慌てて否定しながら、頬が火照るのを感じていた。彼は幼い娘が邪魔をしたお詫びにと、キャサリンを食事に誘った。亡き母の故郷にほど近いギリシアの村で独り静養しているけれど、わたしがここにいるのは既婚者とデートするためではないわ!しかし、彼が妻を亡くしていると知り、互いに医師であることからともに感染症の対応にあたるうち、二人の距離は急速に近づいた。つかのまの恋でいい。わたしは幸せになれない人間だから……。そう自分に言い聞かせ、亡き妻を愛する彼にキャサリンは全てを捧げた。 ■人目を忍んで、めくるめく情熱に身をまかせる二人。やがてアレクサンダーの娘や祖母も含めた家族ぐるみの付き合いが始まり、愛のぬくもりを知るキャサリンでしたが、アレクサンダーの亡き妻の幻影に悩み続けます。そしてついに、せつない片恋は砕け散って……。
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-もはや結ばれそうもないと思われた相手との、奇跡と運命の恋物語を集めたシンデレラ短篇集! いずれ劣らぬ大人気作家たちによる珠玉のロマンスは、春の季節にふさわしい幸せな読後感です。 *本書収録の『借りもののハート』『たどりついた愛』『シンデレラへの招待』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-知らず知らずのシンデレラ。気づいた瞬間、魔法はとける運命で……。 猛吹雪の日、テッサは林の中で気を失ったハンサムな男性を助けた。高価そうな服は汚れ、体じゅう傷だらけの彼を自宅へ連れ帰ると、ほどなく目覚めた彼は、いっさいの記憶を失っていた。戸惑うテッサだったが、二人きりで過ごすうち彼の人柄のよさに惹かれ、いつしか互いの気持ちを確かめるように、身を捧げたのだった。だが、彼が“アッシュ”という自分の名を思い出したことで、テッサは不安に苛まれた。いつか彼は元の生活に戻っていくのね……。そのときの彼女は、まだ知らなかった――彼が巨万の富を有する大富豪、アッシャー・ブラボーで、1カ月後には美しい婚約者と結婚する予定であることを。 ■日を追うごとにアッシュへの愛が増していくテッサと、少しずつ記憶を取り戻していくアッシュ。二人きりの幸せな暮らしの終焉が刻一刻と近づいていることを知るテッサの思いが切ないです。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私をこっぴどく振ったのに、なぜ、今もそんな目で見つめるの? 夜勤の看護師モリーは、2年前に恋愛も結婚もあきらめた。クリスマスを間近に控えたある夜、病院に出勤すると、思いがけない再会が待っていた。なんてこと……シェイン?彼こそ、2年前、理由も告げずにモリーを捨てた最愛の人だった。同じ病院に、非常勤として着任したのだという。以来、モリーはいつも彼の姿を目で追ってしまうし、別の男性からランチに誘われても、ちっとも楽しめない。しかも、シェインは同じレストランにわざわざやってきて、モリーには目もくれずに、近くの席についたのだ。せっかく傷が癒えかけていたのに、なぜ、私の心を乱すの……? ■心に沁みるロマンスに定評のあるジェニファー・テイラー。聖夜の再会物語をお贈りします。2年前、シェインはなぜモリーに冷たく別れを告げたのか。その理由が明らかになったとき、モリーは……。失いかけた愛を二人で共に取り戻す、感動のクリスマス・ロマンス。
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-ヘザーが目覚めるとそこは、真っ暗な病室のベッドの上だった。歌手になる夢を抱いて耐えてきた下積みの苦労がようやく実を結び、大舞台のチャンスをつかんだ矢先に、交通事故に遭ったのだ。そのショックから、彼女は事もあろうに声が出せなくなってしまった。不安と孤独に苛まれたヘザーは、心の中で最愛の義兄の名を呼んだ――コール、コール……コールさえここにいてくれたら!でも、わたしの夢に反対するコールとは、いまだに仲違いしたまま。とてつもない大富豪の彼の傲慢さは半端ではないと巷でも恐れられている。そんな彼がここへ来てくれなかったとしても、しかたがないわ……。すると病室のドアが開けられ、コールが怒りの形相で入ってきた! ■ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊の企画《プレミアム・セレクション》では、大御所作家の上質で芳醇なロマンスを厳選してお届けします。本作は、ダイアナ・パーマーの初期の名作と名高い珠玉作です。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ・スペシャルから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-あなたの重荷になりたくなかった。あなたの夢は、わたしの夢だから。 神様、お願いです。どうか人違いでありますように。看護師クレアの祈りもむなしく、近づいてきた新任の医師は忘れられない元恋人ショーン――愛する息子ベンの父親だった。8年前、クレアは彼の夢を邪魔したくない一心で彼のもとを去った。そして密かにベンを産み育ててきた――父親は死んだことにして。どんなに辛くても、この嘘を一生背負って生きる覚悟でいたのに……。千々に乱れる心を抱えながら、再びショーンに惹かれていくクレア。真実を告げられないまま、家族ぐるみのつきあいが始まったが、ベンの誕生日を知るやいなや、ショーンは激しい怒りを燃え上がらせた。「きみがぼくを振ったのは、ほかの男の子供を産むためだったとはな!」 ■クレアのことを誤解し、失望して辞表を出したショーン。また彼を失うのは耐えられないと気づいたものの、勇気を出せないクレア。そんなある日、ベンが喘息の発作を起こして二人の病院に搬送され……。魅惑のドクターと健気なナースの、切なくも美しい純愛物語。
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-デザイン会社を営むメガンは、友人の紹介で高級デパートチェーンと仕事をするチャンスを得た。幸運としか言いようがないが、一方で複雑な気持ちもあった。その会社のCEOグレッグは友人の元夫で、メガンが3年前から密かに憧れていた相手なのだ。仕事の話は順調に進み、楽しい時間はふたりの距離を近づける。恋と呼ぶことは決して許されない想いに揺り動かされ、メガンはグレッグの突然のキスを拒めなかった。でも、大切な人たちを傷つけるような恋なんて私には――。
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-教師をしているジェーンは、内気で目立たない存在の26歳。ある夏、旅先のコート・ダジュールで地図を見ていてぶつかった、グリーンの瞳をした男性ザビエルの美しさにどぎまぎした。だが奥手で経験のないジェーンは、彼からの食事の誘いを断ってしまう。その後、たまたま訪れたホテルで再びザビエルと出会い、なんと彼がホテル王で名うてのプレイボーイであることを知った。やっぱり、相手に不自由しない彼が私に本気になるはずがないわ……。それなのに、「ここにいる1週間、僕と過ごしてほしい」と囁かれ、ザビエルの抗いがたい魅力に、思わず知らずうなずいていた。4カ月後、イギリスに戻ったジェーンは一人、つわりに苦しんでいた―― ■女性に苦労したことのないザビエルは、最初の誘いを断られ、なんとしてもジェーンを落とそうと躍起に。しかし、約束の1週間が終わると、彼の態度はあまりにそっけなくて……。〈遅咲きの恋の花〉と題して、奥手なヒロインの甘く切ない恋模様をお届けします! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛しい命を守りたい――それが彼女の、最後の願い。 子供のころに家族を失い、施設で孤独に育ったゾーイは、ある日元恋人の医師ベンと再会し、熱く切ない一夜を過ごした。だが愛を失う恐怖にとらわれて逃げだした――2年前と同じように。そして今、目の前にまたベンがいる。今日こそ彼に伝えなければ。自分の生き方についての考え方が変わったことを。この最後のチャンスを、絶対に逃したくはないことを……。「妊娠しているのか、ゾーイ?」ベンの率直な問いを受け、ゾーイは数奇な運命を伝えるための勇気をかきあつめた。「ええ。あなたの子よ。それと、妊娠がわかってから癌が見つかったの。私が死んだときには、この子のことをお願いしてもいいかしら」 ■ショックと悲しみにうちひしがれながらも、深い愛でゾーイの願いを受け入れたベン。身重の体で働きながら治療を受け、徐々にやつれていくゾーイを懸命に支えますが、彼女はかたくなに愛を拒みつづけて……。小さな天使が絆をつなぐ、ドラマチックな運命の愛。
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-「これは、君が金目当てで仕組んだんだろう?」億万長者ジョナスの言葉がエマの胸をえぐる――。エマはテキサス生まれの孤児。成功を夢見てやって来たロスで大金持ちのマダムと意気投合したのだが。まさか彼女が遺言で、エマと息子ジョナスとの結婚を望むなんて! しかも結婚には五百万ドルの謝礼が支払われるという。混乱したエマが、答えを待ってほしいと頼むと、ジョナスは漆黒の瞳に嘲りの色を浮かべ言い放った。「五百万ドルでは足りないということか…?」
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-■私が妊娠しているなんてあり得ない!この四年間、そんな相手もいなかったのに。■ニコルは打ちのめされた気分で病院をあとにした。妊娠……。ここ数年、男性のベッドに近づいたこともなかったのに。なぜ? いつ? どうして? もし、そんなことがあったとしたら、シャンペンを飲みすぎて記憶のないクリスマス・パーティしかない。だとすると相手は会社の男性ということになる。奥さんに離婚されたジョンをなぐさめて……?まさか。彼は年上すぎるし、兄のようにしか思えない。ハンサムなレイフと思わず……?いいえ、彼は仕事と遊びをちゃんと分けている。となると、あとはミッチしかいない。彼は背が高いし、セクシーだけど、私とはまったく気が合わない。それに、たしか真剣につき合っている女性がいたはず。ああ、もしミッチだったら、なんて言えばいいの?
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-あの笑顔を忘れられるはずがない。彼は、12歳の私が憧れた王子さま。 清掃員のカミには、今も深く心に残る忘れられない記憶がある。12歳のとき、父の運転するタクシーから見た、黒髪の美しい若者の姿。王子さまさながらに紋章付きの黒塗りの車に乗り込むところで、彼に釘づけのカミに気づいて、ほほ笑みかけてくれたのだ。その後、父は亡くなり、カミはいま働きながら大学に通っている。でもまさか清掃作業で訪れた邸宅で、黒髪の彼に会うとは思わなかった。邸宅の主は、プロヴァンスの大富豪、ラウル・フォンテスキュー。予想に反して、ラウルもまた彼女のことを覚えていてくれたことで、カミは彼に強く惹かれていく――その胸に、大きな秘密を抱えたまま。クリスマスを迎える頃には、私は余命わずかかもしれない……。 ■愛する人と過ごすクリスマス。憧れの王子さまから、一緒に過ごしたいと望まれても、深刻な病を抱えるヒロインは、成功するかわからない手術を控えていて……。R・ウインターズらしい愛と優しさのつまった、担当編集が自信をもっておすすめするシンデレラ・ストーリー!
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-癒しの作家シャロン・サラをはじめ、北米を代表する大作家の傑作を集めた豪華短篇集をお贈りします。ヒロインはもちろん、両親を失った幼な子や、ヒーローの母親がそれぞれ心に思い描く“幸せの夢”。それを叶えることができるのは、愛の力なのですが……。 『熱いハプニング』 ある朝目覚めると、ハーレーは“結婚”していた――ベッドの隣にいた、大柄でハンサムな見知らぬ男性サムが言う。「ぼくは君の夫だ」昨夜、ハーレーは親友の結婚式でお酒に酔ってしまい、何一つ覚えていなかった。過ちを認められず、こっそり逃げ出して自宅に戻るが、サムが強引に結婚の足場を固めようと押しかけてきて……。 『生涯で一度のチャンス』 亡き妹夫婦の娘を今すぐ引き取らないと! エリンは姪の父方の伯父チャンスの牧場に急いだ。半年ごとに交代で3歳の姪を世話してきたが、彼は養育に関して交わした約束を破ったらしい――女性を家に引き入れ、同棲しているなんて。だがほどなく、それは誤解とわかり、姪にせがまれて、エリン自身が彼の家で暮らすことになる。 『めぐってきた初恋』 サマンサは母に捨てられ、父にも冷たくされて孤独を味わったので、人一倍幸せを夢見てきた。今、年老いた大叔母と暮らすため故郷へ戻ってくると、不運にも隣家には、かつて仕事を取って彼女を切り捨てた元恋人ゲイブがいた。今や一財産を築いたようだ。傷ついたサマンサはゲイブを避けようとするが、彼の瞳には欲望の炎が……。
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-この腕に抱いた幼子の温もりは、片時も忘れたことがなかった。 ローズは17歳で、生まれたばかりのダニエルを養子に出した。初めて愛した相手には去られ、両親にも見捨てられて、彼女は独り、ロンドンに出て、息子のダニエルを産んだのだった。息子とのつらい涙の別れの後、ローズは看護師として自立した。それから18年、彼女に奇跡のような再会の機会が訪れた。ダニエルの養父であるオーウェンに呼び出されたのだ。会ってみると、オーウェンは荒削りだがハンサムな男性だった。養母を亡くして失意の息子が、生母に会いたがっているという。すぐにも会わせてほしいと懇願するローズに、オーウェンはしかし、息子に近づかせまいと、金を渡して引き下がらせようとして……。 ■2017年に惜しまれつつこの世を去ったロマンス小説家ジェニファー・テイラー。作家と生前に親交のあった泉智子氏が翻訳を手がけた本作は、やむなき事情で手放したわが子を想うヒロインと、その子を守ろうとするヒーローの出逢いと深い愛を描く感動ロマンスです。