山口透析鉄さんのレビュー一覧

身もふたもないギャグマンガ

男子校出身者の幻想を粉々に打ち砕きそうな女子校のお話で、亜矢さんの勢い等は凄いです。
TVアニメでは日笠陽子さんが声を当てていたようです。
新とちぎ駅が出てきましたので、この学校、栃木県にあるのでしょう。
下着を履き忘れて登校したり、身体測定等で毎度、大騒ぎしたり。プールの授業で盗撮？ばかりしていた亜矢さん、足がつって溺れかけたり、とことんおバカで良いです。
宇都宮さんとかも良いです。名字は概ね東北本線のようです。

告知イラスト集とか

最初はマガジンポケットオリジナル連載だったはずなので、別途カラーの告知マンガが結構、あったようです。
連載時のカラーページや番外編っぽい話もちゃんと収録されています。
noncoさんの作品は好きですよ。

花火や月兎耳(喫茶店)や

チケットを家に置き忘れて取りに帰ったり、危うくトラックに跳ねられそうになったりで、遅刻してしまい……帰りにコンビニで買った線香花火はしていました。私も線香花火はかなり好きです。
タバコちゃん(と店長は呼んでいる)の他、アルバイト店員として金髪巨乳娘もいて、年齢は主人公に近いようです。主人公は金髪にしていたのを黒髪に戻したりですが、どうなりますやら。
退院してきた店長さんも良いです。
インスタ萎え、という言葉は初めて聞きましたよ^ ^;
昔の彼氏も出てきますが、もう過去のこととは言っていますし、店長の見立ても気になります。

ちょっと恥ずかしい^ ^

男子校出身なのであまり他人事でもないような……これ登場人物の名前って出てこないのでしょうか。
喫煙所で見かけた、ちょっとだけアンニュイな雰囲気もある院生の美女(黒髪ストレートロング)に、無謀？にもアタックし続ける主人公が良いです。アルバイト先の喫茶店とかも出てきます。
くわえタバコがお似合いです🚬

ドジっ娘とデキるお姉さんと

ただ椿さん、理詰めに話しすぎるんで、周囲の人は大変そうです。
一方の桃子さんは典型的なドジっ娘のようですが、お話好きでお話上手でもあり、誰とでもすぐ仲良くなれるようで良いです。
そういうお2人が昼食時に偶然、相席になったところから意外に話が広がりそうで、導入部としてかなり良くできていました。

放送部の部活もの

主人公と修羅さんのつながりって何か訳ありみたいです。この辺の詳細は読み進めると分かるのでしょう。
朗読がメインんですが、発声方法や鼻濁音等々、合唱経験者として頷くところが多いです。
作者も宮澤賢治作品とかはお好きなのでしょう。私自身は本の音読には全く興味はありませんが、演劇的なものはかなり好きです。
来年、TVアニメ化される作品のようで、なるほど、と思います。

多宝丸とか

どろろに訊かれて生い立ちを話す百鬼丸。この辺のエピソードはBJのピノコとかにも通じるものがあります。寿海は割とそのままというか。
多宝丸や壁、ちょっとアレンジしつつも、原作に沿ってはいます。どろろがどんどん動いていくので、テンポは良いです。

リメイク版

琵琶丸(BJに出てくる鍼灸の名人)っぽい琵琶法師も出てくるあたりが作者の工夫でしょうか。原作の雰囲気をふまえつつ、これはこれで良質な作品になっていそうです。
原作は中途半端に終わっていますので、色々な描き方ができそうです。

タルコフスキーの映画みたいな

先ず、ストルガツキー兄弟と組んだ映画「ストーカー」のゾーンを彷彿とさせる区域が7年前、都内、杉並区の一部に突如現れて、という設定が良いです。
願望を実現させてしまう奇妙な空間のようです。
24区内ではふわふわ浮いて移動している花子さん、見た目は学校にいる花子とさんとそっくりですが、言動が別人のようです。
全4巻みたいですので、購入してしまいたくなります。
道路標識の人間が実体化するようなシーンにも惹かれます。

こういうので良いのでは？

久世蘭さんの作品、電子版で読める過去作は概ね読んでいます。これも別途、購入済みです。
この作品はTVアニメ化も予定されていて、さもありなんとは思います。
まぁ、ベタなのですが、人気の出る王道作品というか。
ただまだ最初の巻なので、作品の良さが発揮されるのはもう少し先でしょうか。
出てくる娘さんたちが良いです。色々出てきますよ。モナさん1話(読み切りと概ね一緒の内容)からサービス過剰です^ ^

エッチな美術部

冒頭でいきなりSEX中の姿をクロッキーで描かれています。
転校してきた主人公、共学と聞いていましたが、実質はほぼ女子校でした。
オールカラーで作画自体は良いです。美術部に入りますが、モデルをしているうちに案の定、過ちしか発生しませんでした。

顧問の暗躍とか

顧問の怪しげな美術教師、盗撮動画も売っているのでしょうか。女の子たちをヌードモデルにしてセクハラ行為も。
しばらくいなかった咲さんも出てきますし(翔君の家でしてしまう)、ゆかりさん、翔君を自宅のお屋敷に連れてきて誘っていますが、親にバレそうです。

翔君が次から次へと

クラスメイトの太一君も一応、美術部に入ったようです。
最初は芽衣さん、その芽衣さんにヤキモチして自宅で思い出し、自ら手慰みをしていたゆかりさんともして、そして田中部長とは屋上で関係してしまいます。
典型的なハーレムものエロマンガっぽいです。

姉妹それぞれの魅力が

ようやく見つけた石碑を解読したら、勇者との契りが必要とありました。
元気な末娘・エリザは早速、結婚しますと2人で手を挙げていましたが、条件がまだまだ不明です。
救援に来てくれて有難う、とアマリリスを代表して握手していたフローラさん、長女ですし、契りの意味も分かっていたようで……アレク君の寝室に夜這い？で入り、彼に馬乗りになったりして迫ります。でもアレク君は自重して、となるのが良いです。
一方、ユーカさんは図書館にこもっていますが、アレク君と着物姿になったので集中できなかったようです。ただそれでも彼女の力で成果が出ました。でも無理していたようです。
その次はキアラさんの出番で、どうやら温室にキー...続きを読むポイントがあるらしいということでキアラさんアレク君、共に探しに行って何とかここかな？と見つけたものの、肩車で彼女を上に乗せるハメに。濡れているんで、とスカートは脱いでいました。
暗闇に落ちてしまい、離れちゃまずいとキアラさんをつかんでいましたが、どうやら怪しからん場所も触ったり掴んだり、もんだり⁇したのでしょう。ちょっと怒っていました。
アレク君も落ちた時に怪我をしていて、キアラさんが応急処置で自分の上着を使うので、アレク君、あられもないお姿のキアラさんに上着を貸していました。
地下の研究室にはようやく到着しています。

なんとも言えないお2人さん

星野君、野球部ではパッとしない球拾い等の選手のようです。
ただ最近、転校してきた山田さん、なぜか彼を気に入っているようで、妙な無理難題ばかり吹っかけてきます。
会話劇としてもよく出来ていそうです。

イジメ由来の怪異など

床を舐めていた畦目先生、幼少時は祖母に育てられ、貧乏であまり着替えもなく、多めに持参した雑巾が着ている服の布地と一緒で、雑巾、といじめられていたようです。
そういう過去もあるといじめっ子は許し難くもなり、復讐の意味も込めて勤務先の女子校(小中高一貫校)をよだれを垂らして昏倒するようにさせていました。
彼女、牛鬼の末裔らしいんですが、本編では更に捻った結末が用意されていました。
菫子さん、若返ったりも自由にできるようになっているので、学園に潜入してかなり活躍していました。
幕間には異世界の男とも会ったりで、化野(あだしの)兄妹の戦いは当分続きそうです。妹の乙さん、可愛いですが、お兄さん、目を使っ...続きを読むてかなり無理をしているようです。
後半には姿形は見えないものの、足跡やドアを叩いたりドアノブを無理矢理まわして開けようとする怪異現象も出てきていて、これも気になります。
TVアニメの放送も終盤のようですので、そちらも見たいです。

興味深い怪異譚の始まりです

これも特に予備知識もなく読み始めましたが、作品にはかなり引き込まれました。どうやら既にTVアニメ化も決まっているようなので、なるほどそれだけ人気もあるのだろうと納得しました。
ちょっと京極堂作品を連想する部分もありますが、ミステリーというよりは純然たるホラーなのでしょう。
書店勤務の菫子さん(小説家志望)と化野君のコンビ、まだまだ活躍するのはこれからでしょうし、読む楽しみが増えました。
菫子さんが最初の事件で手に入れた能力、さっそく有効活用されていますし、続きも大いに期待したいですね。

つむぎさんも頑張って

とわさんなりに独占欲も出てきたのか、花火は2人でしたいとのこと。皆で集まる花火会はTVアニメ12話にも入れてありました。
とわさんの初アルバイトは叔母マリちゃんさんの家事手伝い的なもので、料理も上手で何故か裸エプロンっぽい格好もしていました。叔母も天使の羽を見て、つむぎさn同様、幻覚と勘違いしていましたが本物と理解したようです。
秋には高尾山らしき場所に2人で行ったり。とわさん、視力も良いですが身体能力も高いです。
年末年始は2人で過ごし、電気毛布にくるまったまま森太郎君に寄りかかって眠っていて……クリスマス会ではのえるさん(名前通り？12/24生)も嬉しそうでした。
彼女の知識は偏っているの...続きを読むで、クリスマスにはミニスカサンタコスをしなければいけないと勘違いをしていたり、ですが^ ^;
年が明けてのバレンタインデーではつむぎさん、緊張で眠れずにダウンして……結果的に森太郎君とニアミスにも。
巻末のおまけ昔も良かったです。

夏休みの合宿回とか

森太郎君の叔母はTVアニメにも出てきていましたが、鬼編集？はどうだったか。OPにはいましたが。
叔母さんの描いている出版社は作者と同じっぽいです。ドタバタしつつ、誕生日祝いも。
オカルト研の夏合宿、とりあえず部員ではないんでしょうが、森太郎君やとわさん等々も参加し、ひすいさんの別荘に。
悪魔召喚術、どうかな？と思っていたら天使のしうさんを一瞬だけ呼び寄せていました。
水着回や温泉回、ひすいさん(温泉でも眼鏡はかけている)との混浴イベント等もこなしつつ、充実した夏休みなっていたようでした。

さらに仲間が増えます

引き続き森太郎君ととわさんの生活は続いています。やはり彼女は正真正銘、天使です。
人間初心者なので、見聞すること、初体験ばかりです。
街中で出会った少女、右眼に眼帯をしていて、カラコンも使用しています。
森太郎君は厨二病？と思いますが、実際は本物の吸血鬼で、なおかつ通っている学校も一緒でした。
彼女の所属しているオカルト研、部員不足なようでした。
もう1人いる部員は蔓深さんで、街中の屋台街で食べ歩きをします。冷やし胡瓜、私も割と好きです。
川に落ちた森太郎君を助け蔓深さん、上がってくるとなんか妙な格好で、河童でした。
森太郎君ととわさんがスカイツリーに行くエピソードは、TVアニメ12話の最後に...続きを読む使われておりました。

人妻NTRもの3編

それぞれの構成は異なりますが、夫がいるのに、というところは共通です。
最初の作品は夫婦交換に近いですが、元の先方夫婦が冷えた関係、というところからお相手が入れ替わるのが割とリアルでしょうか。
2つ目の作品は酔って帰宅して夫と義父を間違えて、という話で、愛する夫への裏切りを隠すため、義父には毎日咥えさせられたりです。
3つ目はマネーゲームで預金を使い込んでしまい、義兄に弄ばれる人妻の話で、つけいられる隙はありますので……内容は悪くはないです。でも作画がちょっと野暮ったいかな……。

色々とありました

義理の家族間でこっそり楽しむ話が多いのですが、実母と関係しているような話も。友人の家族とかともすぐ始めてしまったりですが、あっけらかんとしていて楽しそうです。
ちょっと作画が大味ですが、量で補っている本でしょうか。色んなプレイは出てきます。

幕間っぽいエピソードも

大きい話が一区切りし、この巻では紅葉山さんの日常中心でした。
3人組のアイドルから1人、引き抜かれて女優としても大成功しているナギさんとの邂逅や、通学先の中学校では図書室で右眼に眼帯をつけている1つ上(中3)の文芸部員さんも。元メンバーの2人は一緒だったナギさんの成功を心から祝福しているのもこの作品らしいです。
やはりこの作品世界の中学校にも学校の怪談はあるようでした。
縦ロールで言動が典型的なヤンデレ娘っぽい女の子、アマラリルクっぽいんですが丸腰の紅葉山さん、ちょっとピンチでまた新たなヒーローが助けに来ていました。

東京暗黒ドームの結末等

天王寺姉妹の結末は、この辺しかなかったでしょう。罪を償うにしても昧さん1人で全てを背負うことは難しかったでしょうし。
朱鷺丸も良かったです。昧さん、最終的には光に救われて未練は残さなかったのでしょうし。
クフフが捕獲されて、また次の話が展開しそうです。新たなヒーローも出てきていますし。

ドキさんぶれない

SHYさんの剣の使い方がけっこうカッコいいです。敵を倒せば良いわけじゃないでしょう？という基本に戻ってきてくれますので。
昧さんが抱えざるを得なかった虚無(諸事情もあって里に降りてきた熊の親子を討ったりもしていた)の内容が彼女の内面の深いところと一緒に描かれ、姉妹は何とか救われそうですが、ずっと孤独を抱えているドキとかは引き続き暴れています。
黒いドームが壊れると周囲にも甚大な影響を及ぼすので、そこを防ぎ切れるか、次巻がいよいよ正念場でしょうか。

スターダスクや曖昧姉妹のその後

スターダストも奮闘していて、ただ、SHYさんは絡め手からの愛の攻撃を受けて苦戦しています。ピルツさんから頬にキスされて赤面していましたし。
曖・昧姉妹の方、昧さんが陥った虚無の深さが底知れずでしょうか。お姉さんに刺され、どうやら2人でウツロが完成してしまったようです。黒いドームも内側から開くとかなり厄介な事態にしかならないようですが………

ドキやクフフや天王寺姉妹や

どうやら制限時間もあって、黒ドーム内の人、それまでに助けないと本当に虚ろな存在になってしまうようです。
曖・昧の姉妹と刀にまつわる過去編も含め、この辺は二元論的な世界観でしょうか。
クフフはトリックスターっぽいですが、あるいは闇を抱えているのか。
ドキのお相手はミンミンで、どちらも男の子のようです。

忍者や首都を覆う闇とか

ひったくりを撃退した曖さん、忍びの末裔というところで、前半はNINJAのエピソードが続きました。
一方、米英のヒーローとかが集まって、今後の対策会議も。
東京、何故か黒いドームが覆われてしまうしまうという事態に。紅葉山さんたちが中の人たちの救出に向かいますが、ヒーローを閉鎖空間に押し込んだ隙に一定、別の場所で真の目的を果たそうという魂胆かも知れません。

ペペシャさんの過去とか

ペペシャさんとその母親のエピソードが物悲しいです。再びのお別れで、一定、決着はついたのでしょうか。
紅葉山さん、風邪をひいたりで、ちょっと踏んだり蹴ったりです。
敵対組織スティグマの詳細、少しずつ見えてきています。
割と王道の少年マンガです。

ポンコツヒロインな紅葉山さん

題名通り、とても恥ずかしがりな中学生の娘さんが主人公です。
世界各地のヒーローが色んな活動で世界を平和に保っていますが、紅葉山さんはどうも苦手意識があり、救助相手を怪我させてしまったりで落ち込んだりで、自己評価がかなり低いです。
それでもやはり、やれることはやろうと勇気を振り絞っています。
転校してきた小石川さん、そんな彼女の正体に気づき、気にすることはないと励ましていましたし、そこはロシアの飲兵衛ヒーロー娘とかも同様でした。
投稿作が入選してそれが週刊連載になっている、幸福な作品です。TVアニメも放送中のようです。

お幸せに……

主人公の女性、いわゆる一般職でずっと働いてきて40歳になり、誕生日も結局1人でしたが、案内が来ていた同窓会に出席します。
同級生で独身の女の人、あまりいなかったようでしたが、再会した本担任の生物教師(50歳)が気になり……先生の家まで着いて行って、結局肌を合わせることに。
割とあっさりプロポーズされ、OKしたのはご本人も意外だったようです、想定外というか。
それから双方の両親に挨拶したり、親しい友人や実妹に報告したりと、昔の個人的経験も思い出す内容も続き……近所の神社で結婚式だけは挙げていました。
お2人で行っていた温泉は鬼怒川でしょうか？やはり元担任といえども50歳だと老眼も出るし2回戦はな...続きを読むかなかできず(温泉ではしていた)にすぐ寝たりみたいですが、先生の方はいたく気に入っているようで……ご馳走様でした。

ウェックスラー成人知能検査等

作中に出てくるWEIS3は多くの国で使用されている検査で、改訂版が出続けています。私も実は受けたことがあり、精度はかなり高いはずです。
結婚当初はやはりお互いのこともまだよく分かっていなかったりで衝突等もままあったようで、この辺はそうだろうなぁと思います。ただ、原因がはっきりすれば次の段階には進めるというか。
職場のアシスト仲間が行くあてがなくなって主人公の家に転がり込んだり、色々とハプニングもあります。幕間の読者コメントも良いです。
知花さん、デフォルメされて小さく描かれていて、私はそこは好きですよ。

当事者の描くマンガ

作者コンビが概ねモデルになっているようで、1つのことに極端に集中して喋ったり、ふと興味が逸れたり等々、発達障害持ちの方々の特徴がよく出ています。
聴覚でも話が聞き取りにくかったり、お店でも服の並びが気になって全部直したら余計なことをしてしまって派遣先から解雇されたりと、やはり幼少時から生きづらさを抱えているようです。
上野公園で美術館に入っても学校を思い出すような絵画を見るとフラッシュバックもあるようです。
巻末の担当編集者メインのマンガも良かったです。

女狐その他とか

この巻の終わりの方に登場人物相関図があるので、参考になりました。
美空さん、相変わらず猪突猛進っぽいですが、今度はエリカという女医さんが(柴太一の妹で、巻末を読む限り、近親姦もしているようです)。ちょっと色情狂っぽいです。
やはりエロ&バイオレンス＆グロというか。
囚われたお2人、女狐軍団が監禁している男を弄んで虫に襲わせて殺したり。隙をみて女狐の1人を人質に。その彼女も性犯罪に巻き込まれて自殺しようとしていたところ、柴太一に見つけられていたようです。
また別の鬼が襲ってきて、視力もあるようで女狐の大半は殺戮されるハメに。昼間は人に戻るようで、正体は行方不明になった黄瀬さんで……柴兄妹...続きを読むの目的、少しずつ見えてきています。とはいえ、美空さんが3人で休憩中に攫われてしまって、相変わらずピンチ続きです。
マンガMeeでも続きは読めるようです。

地元の人間も酷い

割と息をつかせぬ展開で、外部から途絶しているので生き残りも孤立無縁になっています。
牡丹さん、何とか生き延びているようですが、一緒にいた青年も重傷を負っています。
猟銃を持っている男がサイコパスっぽいというか要は狂人っぽい言動で、柴一族、この問題の地域の地主で神主でもあるようです。
途中、視点が変わってそんな一行を気にかけて助けに行く面々のエピソードが中心となります。民俗博物館の館長がかなり頼りになります。学芸員の女性、死者の遺言も聞こえるようで、まだ謎だらけですが、少し変化は出てきています。

正体不明の鬼

幼馴染だったりの4名、車でドライブを楽しんでいたら妙な看板(鬼注意！)のある場所に迷いこんでしまします。
携帯電話は圏外ですし、外部との通信手段はありません。そんな中、仲間が次々と襲撃され、鬼に食い殺されてしまいます。
グロテスクなホラーとして、かなりの出来です。
これ、問題の現地にも他の人間がいるらしいと仄めかされていますので……続きはまた読みます。

温泉旅行と温美さんひとり立ちと

都内以外となるとやはり近隣の定番は箱根町で、箱根登山鉄道やロープウェイ、芦ノ湖を周り、黒卵(火山の蒸気でゆで卵にするので殻が黒く染まる)などの定番の他、ファンゴセラピーというのが出てきていました。
雪芽さんの冷え性、かなり重症なようです。
1年経過して教育係も外れるところでも色々ありましたが、温美さん、ちゃんとその後は頼られる先輩になっていたようです。
正しい入浴方法の重要性が分かり勉強になったと作者が書いていた理由も分かります。
ちなみに取材時の写真、タブレットで撮影されていました。

だんだんと仲間も増えて

カラーページ、電子書籍ならそのまま収録して欲しいです。ちょっともったいないです。
桶川さん、実際は同期の雪芽さんが好きなようで、ちょっと主人公にヤキモチしていたりでした。
取引先の女性社長山納エピソード、ありがちな結末かも知れませんが、温美さんの誠実さが巡り巡っていました。情けは世のためならずというか。
研究職の泉さん(白衣を着ている)その他、さらに仲間も増え、温泉旅行に行くようです。
都内の公衆浴場や日帰り温泉施設メインでしたので、ちょっと変えてきています。

公衆浴場等をまわりつつ

登場人物が女性社員ばかりなので、確かにほんのり百合っ気もある作品でした。
営業部のエースっぽいクールビューティー先輩が指導担当の主人公、ドジっ娘でまだまだっぽいですが、家風呂が故障し、先輩と同じ公衆浴場に行ってそこで勤務先とはまた異なる美女っぷりを垣間見ます。
ちょっと不器用な性格とか、如何にもです。
出てくる店舗、検索すると、中には既に閉店(HPはある)しているのもあるので、公衆浴場の経営、やはり簡単ではないのでしょう。
本編、気楽に読める作品になっています。

囲碁マンガで王道の少女マンガ

私はルールくらいしか分かっていない(将棋の方がもう少し分かる)ので、リツお姉様とどっこいどっこいくらいでしょうか？
祖父の薫陶を受けて囲碁好きに育った和歌さん、家庭の諸事情で母親には反対されているようですが、負けん気も強いので勝負事には向いていそうです。
連載時だとまだ囲碁AIが今ほど強い時期ではなかったので、今だったら違う作品になっていたかも知れません。
全8巻みたいですし、続きも読みたいです。まだこの巻だけでは導入部ですし。

TVアニメ「葬送のフリーレン」

葬送のフリーレン入門書、というか、ファンブックに近い本で、出演者や基幹スタッフのインタビュー記事が良いです。オールカラーですが、ファンならば買って欲しいです。
これの続編も読みたいですが、個人的にはTVアニメの2期も気になります。
本編の連載、また休載になっていますし。

つむぎさん頑張って！

前巻でアルバイト先の女の子が雪女の末裔と判明し、森太郎君、説明に困りかけますが、のえるさん、つむぎさんとかが秘密を教えて事なきを。
つむぎさんの秘密はかなり恥ずかしそうでした。
帰宅したら幼女・しうさんもいきなり来ていて、森太郎君に詰問してきます。要は寂しかったのでしょう、とわさんに抱きついていました。彼女は時間切れで天界に戻ります。
とわさん、人間初心者ですので幼い子どもみたいなもので、列車の乗り方は森太郎君が教えます。そういう経験をしないと人間社会に馴染めませんし。
アルバイト先のお店に主要登場人物が集結しますが、つむぎさん、普通の女の子なのでのえるさん等々には勝ち目がないと思いつつも、本...続きを読む当は森太郎君が大好きなようです。
とわさんがメインヒロインっぽいですが、人間に頑張ってほしいとも思います。

複数組のオフィスラブとか

あとがきに作品の成立経緯が出ていました。会社の2組は現代っぽいんですが、それ以外には100年くらい前の夫婦も。夫からは熱烈なキスはしていますが、それ以上のことはしていないようです。
老害次長にきっちりものを申した上司に惚れそうになったり、好みのタイプのガタイの良い男性に抱き締められ違ったりと、大人ですがそんなにドロドロしていない連作集でした。
ただ、まったく知らない出版社でしたね……。

杏優さん可愛らしい

水槽で淡水魚を飼い始める大学生さんの話です。最初は小さめの水槽で慣れつつ、パイロットフィッシュで試したり。大きめの水槽では最初、魚を死なせてしまうような経験もありますが、水草等々をどう入れるかとか、考えるのが楽しいのでしょう。
お店の看板娘？杏優(あゆ)さんが良いです。主人公・源流(みなもとりゅう)君の友人たちの配置も良く、これも全1巻で気楽に読める作品でした。
店の水槽に魚を移すので、肩車をしていたのも良いです。ただ、フルートのエピソード等はもう少し欲しかったかな……。

気楽に読める作品

主人公はアパレルメーカーの企画担当の主任で、お仕事の話も少し出てきますが、基本的には帰宅後、家でくつろぎながらおつまみも作って色んなお酒を飲む話です。
ウィスキー系の蒸留酒がよく出てくるのは作者さんの好みでしょう。
後輩のりそなさん等々がもっと活躍する話も読みたかったですが、これはこれで読んでも純粋に楽しかったです。
凛子さんのご実家は農家でしょうか？

割と正統派のホラー

主人公の地元の島(三日月の形をしている)に戻ったら異様にマスクを徹底していて、というのはパンデミック下で生まれたアイディアをもとにしているのでしょう。
失踪してから見つかったものの、失明し、話せなくなった主人公の妹。
中学の元同級生との再会もありますが、夜に徘徊する化け物っぽい存在が……まだ序盤というところでしょうが、きちんとホラーものとして進めて決着させて欲しいです。

北欧暮らしエッセイマンガ

オーサさんの作品なども思い出しました。
多分IKEAの製品に憧れて家具関係の仕事をしているふゆこさん、勤務先の人間関係にも少々疲れ気味で、商売第一の仕事のあり方に嫌気がさしていたようです。
残念ながら比較検証したりすることに耐えられないニッポン会社ムラの制度疲労が弱者に皺寄せしているので……ただ、仕事の上で知り合った好青年に自分の案をきちんと出してみたのが良かったようです。
彼がスウェーデンに赴任するというので結婚し、北欧も移住します。
税負担の割合だけは今や日本も北欧と同程度ですが、社会の成り立ちに差がありすぎますので……これはぜひ、続きも読みたい作品です。マンガparkでも一定、読めるよう...続きを読むですし。
間に入るコラムも良いのですが、残念ながら彼女のアカウント、どうやら凍結されているようでした。

だんだんと慣れてきたセラムさん

季節は巡り、8月に。夏祭りには皆、浴衣姿で。打ち上げ花火を見るセラムさんに、三田さん、色の説明を。炎色反応については小学生のアリスさんが詳しかったです(この子も銀髪の綺麗な女の子です)。
農作物や花火、似たようなものはありますが、向こうの世界とこちらでは色々と異なるようです。
夏祭りの帰りに列車内で疲れて三田さんに寄りかかって寝てしまうセラムさん、その後も草履で足を痛めておんぶして貰って……お世話になってばかりで申し訳ないとも考え、下着姿(黒レース)で三田さんに抱いて欲しい、と言いますが、これはTVで見た占いを勘違いしていたようで、セラムさん、ウブっぽいんですが、実は以前、本当の夫婦には、と言...続きを読むって赤面もしていたので、それなりの知識、本当はありそうです(テンパっていたのかな？)。
農家の仕事を2人で分担しているので、土づくりなどの作業も。身体能力はとても高いので、力加減に気をつけて、と三田さんには言われていました。
実際は三田さんも前職では社内で嫌がらせなどもあって人間不信にもなり、1人で農家になっていたのですが、そこに美女が来て救われていたので、それで十分のようでした。

カヅホ氏の初期作品集

同人作品などのようですが、やはりこの頃からソーニャさんみたいに暴力的な女の子がよく出てきます。童話等をモチーフにした話や茶道部？の連作、宇宙人絡みの話も多いです。
飛び降り自殺の話、いがらしみきお氏の作品を彷彿とさせます。
ミイラの話も結構、好きでした。

1つ上の巨乳娘も

一応、生徒会の書記をしているらしい上級生も登場します。サービスカットの類は相変わらずで、かのんさんは全くもって満更でもないような……気楽に読める作品ではあります。
作画はとても可愛らしいです。