あらすじ
心救われる、もらった平屋モラトリアム。
生田ヒロト、29歳、フリーター。定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人です。そんな彼は、人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえさんから、タダで一戸建ての平屋を譲り受けることに。そして、山形から上京してきた18歳の従姉妹・なつみちゃんと2人暮らしを始めました。しかし、彼の周りには生きづらい“悩み”を抱えた人々が集まってきて…
連載前から雑誌「BRUTUS」でも紹介されるなど、各メディアも大注目の真造圭伍最新作。
先が見えず鬱屈した“今”だからこそ、あなたの心をスッと癒してくれる物語です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラマをきっかけに購入。
普段、漫画は読まない。漫画を買ったのは何十年振り。
好き、こういうの好き。
私もヒロトのように生きたい。
30代の頃、高円寺に住んでいた私は、阿佐ヶ谷辺りもよく歩いていた。
私にも見覚えのある風景がいくつも出てきて嬉しかった。
ヒロトと近い年頃の時に同じ場所で過ごしていたのかと思うと、とっても身近に感じた。
来月のご褒美本は「ひらやすみ 2」に決定。
Posted by ブクログ
登場人物が不器用だけどやさしかったり、支え合っていたり、離れてても思いあってたりする描写が多いマンガ本当に大好き
ドラマアマプラでみれるのたのしみ
匿名
はなえさんとのエピソードが好き
はなえさんがいいです!はなえさんとのエピソードはどれも好きで、特に病院でのエピソードは泣きそうになります。
私には出来ない生き方だから憧れる。
どうしても今の日本の「普通」に嵌まらなければダメだと思ってしまう。焦ってしまう。
それで病んだり寿命縮めたりしてたら意味ないのにね。でも独身なら出来ないこともない…のかな。
Posted by ブクログ
僕のすきな先輩がすきだと言っていたひらやすみ。世間がそれをどんなに甘えだと言っても、やっぱり僕はヒロトみたいに生きたい。ほしかった言葉、ほしかった感情をくれる漫画。やわらかく核心をついてくるからどきっとした。
阿佐ヶ谷・平屋の家で
主人公の生田ヒロト君、俳優志望で映画にも出た経験があるようですが、今は釣り堀で働いています。散歩していたら知り合った和田はなえさんと親しくなり、週1回、夕飯をいただく仲になりますが、彼女は程なく亡くなってしまいます。
彼女の住んでいた平屋を遺言で相続し、美大に現役合格した従姉妹・なつみさんが上京して同居するように。
なつみさん、ちょっと大学生活に慣れにくそうでしたが、同学科の友人もできたりで、少しずつ馴染んでいるようです。
知人との交友関係等も良い雰囲気の作品です。
優しい気持ちになる
このマンガの鍵となる平屋ですが、まずなんで縁もゆかりもないのご飯を食べる事になったのか?なんておばあちゃんとヒロト君の不思議な関係は0日目に描かれてたんですね。そのおばあちゃんとの病院でのエピソードだけでもヒロト君のいい人が溢れてきますよ、呑気というよりか人に害を与えない集まってくる人も自然と癒されるんだろなと感じました。エスカレーターでの出会いも今後は事件を呼びそうですね。
書店員さんのオススメで出てきたので試しに読んでみた
良かった
現実社会は厳しいからこそ、この漫画のような温かい場所に憧れるし実際にも存在すると信じたい
そんな気持ちにさせてくれた漫画
縁者でもないただの仲がよかったおばあちゃんから一軒家を譲り受けたひろとくんと、そこに居候するいとこのなつみちゃんの日常がのんびり綴られる物語。とくにアクシデントが起きるわけでもなく、ただ等身大の大学生とアラサーフリーターの飾らない毎日にいやされます。ひろとくんの優しい性格がすてき。
Posted by ブクログ
2年くらいずっと読みたいと思っていて、先日阿佐ヶ谷コンコ堂で見つけたのが運命の出会いと確信し購入。
1話3コマ目からヒロトくんの部屋に大貫妙子のSUNSHOWERが描かれていて、もうその時点で好きな漫画になった。
ヒロトくんとばーちゃんの関係が素敵で涙が出る。
とにかく、ヒロトくんのキャラクターが本当に良い。私もこんなふうに生きたい。
中央線に馴染みがあるものとしては、見慣れた景色がたくさん登場してたのしい。
寿々木園行きたくなったな。行こうかな。
日常ヒューマンドラマ好きです
こういう日常の中の何気ないけど、見過ごしてしまうヒューマンドラマが好きです。
登場人物が個性的で魅力を感じます。
最高だった。絵そのものに日常が感じとれるような魅力があって、細部まで愛情を持って描かれているのが伝わってくる。朝ドラ的なナレーションも暖かい。そして、浅野いにおさんの推薦コメント「朴訥でくすぐったい、都会の片隅の真空地帯」がとても素敵だった。
好き
真造圭伍先生の『ノラと雑草』が良かったので、新作マンガも読んでみることにしました。
日常のほのぼのとしている中にも登場人物たちそれぞれの悩みや葛藤があり、面白いです。
Posted by ブクログ
しあわせは食べて寝て待てと雰囲気は似ている。
登場人物の年齢が自分に近いからか、より親近感がわいた。
ナレーションの独特な優しい言葉遣いにも心をほぐされる。
Posted by ブクログ
夢、希望、野望うんぬんかんぬん。
心の上に積み重なる2階、3階、4階、超高層ビル。
全部取っ払って平屋で生きていけたなら、
どんなに幸せだろうか。
ほのぼのしたいならどうぞ!
主人公にとても好感が持てます。そして、ほのぼのしたいならどうぞ読んでみてとすすめたくなる漫画です。あと、やっぱり青春って感じも良いかな。こんなに面倒見の良い従兄のお兄ちゃんいたらいいよねえ。
Posted by ブクログ
ずーーーーっと良い。なんて良い作品なんだ。あったくて優しくて、じんわり泣いちゃう。表現力すごい漫画家さんだなーと強く感じた。あとね、本当に阿佐ヶ谷は良い街だよ。
Posted by ブクログ
素晴らしく、良すぎて刺さりすぎて苦しい。
東京のたくさんの人たちのなかで、少し「外れ」た人たちにフォーカスをあてて丁寧に描き出す作品。基本日常話だけれど、時折やるせない現実にふっとフォーカスを合わせてくる手腕が素晴らしく、読み応えがある。登場人物たちの人柄が、想いが、背景が立体に立ち上がってくる。こんな漫画に出会いたかった。
生きている
家や風景、服の小物などとても細かく描かれていて本の中の人々が本当に生きて生活しているようだった。おばあちゃんの家の机の上にあるボウルに入ってるお菓子、私の田舎の実家にもある、来客用の物といっしょ。葬式の様子をみるとほとんど家にはお客さんは来なさそうだから、それはほぼ確実に彼のためだよね…。店に行って彼が好きなお菓子は何だろうと悩みながら買ったのかな。
こんな風に背景から勝手に深読みする楽しみがあるので、もう一回じっくり読みます。
幸せって何なんだろうって思わせるような話でした。
他人から見たらフラフラして考えなし。でも主人公の、社会の価値観や他人の尺度を気にしないってところがいいんだと思う。
Posted by ブクログ
電子で一巻を読んだのだけど、やっぱり紙でほしくなって購入。純粋で、綺麗な心をもつヒロトとばあちゃんのつながりが良い。まだまだ子供ななつみちゃんの今後も気になるし、続きも集めたいなぁ。
Posted by ブクログ
友人だったおばあちゃんが亡くなり、住まいの平家を遺産として受け取ったヒロト。美大に進学する為上京して来た従兄弟のなつみと共にその家で暮らすことになる。
俳優を目指していたけど、今は特に目標もなく、アルバイトをしている。漫画家を目指しているなつみは周りの陽キャな同級生達とうまく馴染めない。
そんな二人の平家での暮らしはゆる〜いもの。
それがとても心地いい。ヒロトの友人ヒデキや不動産屋のよもぎ、なつみの友人あかりなど、登場人物もそれぞれゆったりとした雰囲気を纏っていて面白い。こんなふうなのんびりとした暮らしに憧れるなぁ。
Posted by ブクログ
日常のどこかにありそうな、だけどゆるさもあり、温かさもあり、優しさもあるストーリー。
試しに一巻を購入!と思って読んでみましたが、次も読みたくなりました
Posted by ブクログ
読みやすい!!
バランスが絶妙で、
泣かせすぎない。イラすぎない。
会話が小気味よくて、
共感ではないけど
みんなに好感がもてる。
さくっと読んでしまいました。
この先、何が起こるのか
見守っていきたいです。
Posted by ブクログ
心がぽかぽかする。
題名の通り、ちょっと休憩〜に相応しい漫画で、何度でも読みたくなるやつ。
投資信託のことを考えまくった後に読んだので、俄然どうでも良くなってきた。
Posted by ブクログ
真造圭伍。苗字も名前も、名前みたいな名前だ。
知らない人だが、帯の推薦のメンツが凄い。
浅野いにお、石黒正数、高松美咲、田島列島、松本大洋、和山やま。
ジャンプのようなメジャー路線ではないが、漫画「本」にお金を使っている層だろう。
内容は、ふんわり系というか、日常系。そういうと、和山やまとか、田島列島も、そうかもしれないが、さらにふんわりで、お伽噺。
安心して読めていいけど、ほっこりさせておいて、なんじゃこれ、とはなりそうに無い。
Posted by ブクログ
くよくよ考えたってしょうがないじゃんっていう当たり前だけど当たり前に思えないことを、やってみてもいいのかもな〜みたいな気持ちになれる。
昨日まで何も感じなかった景色がきらきらして見える瞬間、「あぁ楽しい」って漫画描いてる時夢中になるとこ、そういう瞬間の幸せったらない。
これからどんなことが起こるのか全然想像がつかなくて、とても楽しみ
この作者さん
この作者さん好きだったんだけど、この作品は全く面白くなかったです。
おばあさんが赤の他人に古いとはいえ一軒家残すとかそんな簡単なことじゃないよ…