AVない榎木あづささんのレビュー一覧
レビュアー
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知らない世界で面白い
DECO*27という人は作詞家というのか
楽曲が原案としてあり、 やもり四季さんが漫画として描いている連載
名も明かされないヴァンパイアの少女
彼女の外見が魅力的である上に、未だ吸血した事が無いという
ヴァンパイアちゃんはインフルエンサーのような事をし始めると
それで吸血の替わりに活力になるらしい
自撮りを加工して投稿するのが女性にはお決まりだが
ある日の投稿にケチを付けていたアカウントがあった
ヴァンパイアちゃんはアカウントの持ち主に直接苦情を言いに行くと、その持ち主は好みの顔をしていた
ヴァンパイアちゃんは初めて吸血するなら彼だと定める -
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次巻予告で既に不穏
絵描きの若い男と、Vチューバーを始める若い女
SNSで知り合って、女は男にVのガワを描いてと依頼する
そこで始まる男むらさめと女みなみの交流と
Vチューバー貴峰あーくとしての配信活動
むらさめ先生の考え方や発言が自分の物のように感じられて痛痒くて快感だし
みなカスに共感する人も居るだろう
みなみはむらさめの事が好きなのだろうか、友達にはなりたいのだろうか、そうでなければ自分から抱き着いたりはしない?
次巻予告でガワを描く作家を変えられようとしていたり、みなみの目が据わっていたり、次が読みたくなる
漫画と共に、描き下ろしの小説が収録されていて
みなみがみなカスとして水商売をやっていたらしき事が語られる
女がシンデレラになりたいのなら、男はシンデレラに魔法をかける魔法使いになりたいものなのかな -
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シンデレラの意味が回収
みなみに誘われ水族館を訪れるむらさめ
夢心地のようでいて、みなみが誹謗中傷を受けて堪えているのではないかと気がかりであった
二人きりで海岸に佇んで話し込んでいながら
同時に別の場所では、あーくをVとして正式に迎え入れようと計画するVの中の人達の会合が行われている
その連中は、Vとして成功するには自分達が魔法をかける事が必要なのだという表現をする
だから『シンデレラ』が題名に入っているのね
みなみは海岸で、これからもむらさめ先生にあーくの絵を描いて貰いたいと言い
彼女から彼に抱き着く
ここまでやられて落ちない男も読者も中々いない
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インターネットで人と関われない
貴峰あーくに興味を持った(「おもしれー女だ」って本当に)男のVと一緒にゲーム実況を行っているこの漫画の冒頭
そしてそれらは、むらさめが配信を視聴者として見ているという体だと後から明かされる
むらさめは、あーくの中の人が人気Vとの配信で交わすやり取りが自分と話していた時より楽しそうだと感じてしまう
みなみはそのVについて知りはしなかったというのに
むらさめがSNSアカウントで、「インターネットですら人と関われない」とツイートすると
みなみはリプライを送ろうとするも、彼はすぐにそのつぶやきを削除する
みなみは彼のつぶやきに反応できるように通知を入れているという事なのか
あーくは人気Vに対し「他の男の事を考えてた」とぬけぬけと言う
みなみは本当にシンデレラなのか
読者も好きにならざるを得ない女だ -
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日本最古の舞台設定ヒーロー活劇
以前にミラーマン2Dが久正人先生の最長連載だと記した事が有るけど
カムヤライドの方がずっと長かった事をお詫びする
古事記や日本書紀の出来事に登場するヤマトタケルが主役モンコのサイドキックとして活躍している
モンコがカムヤライドの姿を取って葦原中国と呼ばれていた日本列島を駆け巡り土蜘蛛そして国津神どもと対決する変身ヒーロー活劇
久正人先生の筆致が冴え渡りカムヤライドが大地や当時の建造物を切り裂き叩き割る
台詞に漢字や聞き慣れぬ語句が多く資料集めや台詞作りが面倒臭そうなのもとても良い労作 -
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八重の貯金2000万円あるンか
闇塚との長い特訓を経て250ヤード以上の飛距離を得た川端太一
そして太一のライバルであったキンゾーこと前野金蔵がプロとして活躍を始める
太一は何故かセーラー服で女装し八重と再会
改めて彼女の父親に結婚を申し込む
その時点で八重は2000万円貯金があるという
20代前半?くらいでそんな貯められる時代なんだな
太一は台湾からやってきたキンゾーに惚れている(そんな女ばっか)の黄阿玉より秘儀・羅綾を学び取ろうとする
しかし小池一夫らしく凶悪犯罪者が絡み始める
前作から登場していた蝉丸は殺され闇塚は仇討ちし懲役となる -
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処女(バージン)のおまえには
あまりにも面白過ぎる台詞がゴルフ対決の最中にある
「童貞の太一には見せてもらう権利がある 処女(バージン)のおまえには堂々と見せてやれる権利があンねンな(太一に八重の裸を見せろという謎理論)
」
前作から引き続き登場し主役に昇格した川端太一
パッティングの巧者である彼は今作では飛距離を伸ばしトッププロゴルファーを目指していく
彼と添い遂げていく花塚八重も登場し今作から続編まで二人の縁は続く
そして前作で強敵であった闇塚、前野金蔵ら強豪も現れる
叶精作と小池一夫の劇画なのにエロは全然ない、ノリが少年漫画!
大長編ゴルファー青春物語 -
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アブー、ドルジ、墨蝗、亀甲縛り
巨大イナゴ墨蝗の気持ち悪さと都合の良さで吹き出すほど笑える
墨蝗、それにアブー(ジファルの部下のデブ)、蒙古のドルジは2巻で紹介され
ドルジが墨蝗に顔と指を噛み千切られたのがやっと8巻
引き伸ばし激し過ぎ
墨蝗の他にオモシロ場面としては
蒙古兵が矢で剣山のように全身を貫かれる所、アブーの手下ハトがジファルに口の中を刺される所、ラジンが自分のテントに亀甲縛りした性奴隷を三人も連れ込んでいる所だろう
蒙古その中でもラジンは何故か女を亀甲縛りにして強姦するのが好きな粗野で粗暴で卑猥な下衆
正に森秀樹節だ
ちなみに1巻の最もオモシロい場面は
「実のところ」「強姦はおこなわれていた」である
蒙古が虐殺と略奪と共に占領地の女を縄で縛って強姦する事を余すなく描いている
この後の巻も、縄で縛られた女が強姦される場面がたびたび有るので楽しみにしていて欲しい -
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ひととせ荘の皆
千秋の代役で、スズランで上演される舞台に立つ事になるひな子
その前に、ひな子の実家にひととせ荘の皆で総出で訪問し仲が深まり
ご家族も招待席での本番が始まる
藤宮女子高校の演劇部の皆は卒業後も
演劇や劇作に関わりながらも
劇団ひととせでの日々を忘れず皆で再び同じ舞台に立つ事を望んでいく
総評としては、ひな子とゆあに関してかなり描写が多い作品で二人についての印象が特に強くなったな
再会したひととせの皆を眺めると、爽やかな読後感が残った
ひな子の友鳥の鳥太郎は折り返しを見る分に家庭を持っているようだ
三月先生はひなこのーとが初連載だそうで
最初から最後まで可愛くて情報の多い作画だったし新作も読みたいな
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