あらすじ
残虐の暴君か、国を護りし英雄か――。
15世紀中期。南にヨーロッパを席巻するオスマン帝国、西に大国ハンガリー。
ふたつの強国に挟まれた小国・ワラキア(現・南ルーマニア)にひとりの若き公が戴冠する。
その名は、ヴラド三世。
国内政治は貴族に支配され、外交は大国の情勢に左右される中、
ヴラドは故国・ワラキアを護るため、その才を発揮していく――。
“串刺し公”の異名を取り、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなったヴラド三世。
その実の姿に迫る、歴史ロマン。分冊版第3弾。
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初めての謀略
ヴラド三世は国を統べる公であるも国政の実権は公室の評議会が掌握している
ヴラドはかつて庶子であったが兄の死により嫡男に昇った
評議会議員に欠員が出た事で自分が信頼できる人物を議員に昇格させる
教会と結託して、嫡子とされた人物の生まれが実は庶子であったと暴き立てたのだ
こういうのとても好きです