【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 8のレビュー

あらすじ

シリーズ累計130万部突破! オーディオドラマ化決定! コミック2冊もほぼ同時発売。猫猫の推理が冴えわたる待望の第8弾!

毒で体調を崩した姚が医局勤めに戻れるようになった頃、
猫猫のもとに大量の書物が届いた。
送り主は、変人軍師こと羅漢。
碁の教本を大量に作ったからと、猫猫に押し付けてきたらしい。
興味がないので売り飛ばそうかと考える猫猫の考えとは裏腹に、
羅漢の本によって、宮中では碁の流行が広がっていくことになる。
一方、壬氏はただでさえ忙しい身の上に加えて、
砂欧の巫女の毒殺騒ぎや蝗害の報告も重なり、多忙を極めていた。
そんな中、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知った壬氏は、
羅漢のもとに直接交渉をしかけに行く。
開催場所を壬氏の名前で提供する代わりに、
さぼっている仕事をこなすように説得するのだが――。


日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。

しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。
『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。

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舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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そこそこ笑

スクエアとサンデーと配信漫画から気に入り、なろうを読み、大好きすぎて繰り返し読みたくなり、紙と悩みましたが初めて電子ブックを購入しました。
電子ブックはお風呂で読むのにもいいですね。

内容ですが、なろうより当たり前ですが、話が膨らんでますし、ドキドキシーンも倍増してますね。
壬氏のしつこい猫猫への策略が、逃げられないくらいに追い詰めているのも、買う価値ありでした。
あとは変人攻略のみです。
壬氏は羅を中立な味方につけるのか、現代でさえ難しい蝗害をどう切り抜けるのか、という政治的にも興味深いです。
そこそこは無事に逃げられたのでしょうか?笑

1
2020年02月02日

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ネタバレ

1人で仕事を抱え込む壬氏の助っ人として馬閃の兄・馬良と麻美が登場。あの高順の子供達とは思えないくらい皆揃って濃い。でもそれぞれが各分野で優秀なのはさすがという感じ。

宮中では棋が大流行し、壬氏も変人軍師に挑むことに。仕事を減らす名目だったはずが、何とか認められようとあの手この手を使って勝とうとする壬氏が少し可愛らしく思えてしまった。結果として少し認められたのは良かったなと思う。

事件も解決してちょっとほのぼのしたかと思ったら、最後の展開が怒涛すぎてびっくり。壬氏の決意はすごいけどかなり強引。そして皇族であることが嫌であるというよりも、何とか猫猫を手に入れようと強硬手段に出たような感じがする。玉葉后を敵にまわしたくないというのは確かだけど、玉葉后が言うように、これは猫猫にも責任があるのでは…とんだヤンデレだな。それにしても帝が気の毒。

0
2025年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかの、ラスト。任氏さまが実力行使に出てくるとは。
まさに身体をはって、実を得る形に。
あらすじから、碁の大会で決着が着くのではと思っていたけれど、まさかまさかの予想外。次巻が気になる。

からの、この表紙。
任氏殿、満足そうである。

0
2025年08月16日

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無茶するなぁ…

玉葉と壬氏の、猫猫争奪戦。
壬氏も無茶するなぁ…というのが一番な感想。
最難関と思われる羅漢のハードルはなんとなく下がってきている感じがするので、もう一押しなのかな?
肝心の猫猫がはっきりしない態度なのが気になるし、玉葉の「半分は猫猫の責任」というのはそういうことなのだろう。
玉葉の実家が絡んでのきな臭い展開になりそう…

#ドキドキハラハラ #じれったい

0
2025年07月05日

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おお~

相変わらずいろんな事が起こりますね~‼️でもそれをきちっと小気味良く解決してくれるのでスキッとします。彼の方の気持ちは本当に強いんですね。早いとこ上手くいって欲しいですが、先はまだまだ長いなあ…と言うことですね。頑張ろう、私も。

#笑える #ドキドキハラハラ #深い

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2025年06月29日

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ネタバレ

囲碁大会を行う上で羅漢の心境の変化やそれを読み取る羅半、そんな最中のいざこざも難なく解決していく猫猫達。
最後に焼印でみんなをノックアウトにしてしまう壬氏が良かったです。

0
2025年05月21日

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ネタバレ

街歩き。碁の大会。
そしてある事件の聞き取り調査。
割とこれまでと比べると日常回という感じでしたが
葡萄酒……………気づいたら繋がってる。
ほんっとうに細かく散りばめられてる伏線が
つながる瞬間、気分爽快だよ、、、
あとずっと続いてる蝗害問題もどうなることやら。
碁の大会がなんかミステリとは毛色が違って
新鮮だったのと壬氏さまの思惑、これぜったい羅漢に貸しを作っておきたいやつだろ……とにまり読んでしまった。
そしたら、最後、ほんっとうに予想がつかない!!!
本当に予想がつかないことをやりよるよこの天女様………。
碁大会ホクホク読んでたのが全部ぶっ飛んだ
でもそこまでしないと捻じ曲げられないのが後宮なのかもしれない…いやそれにしてもよ?!?
ああこれに対して猫猫がどう気持ちに変化をつけてくのか、めちゃくちゃ気になる。
それでもって壬氏さまの真相を知るのはあの場で猫猫のみ、と……。ほんと知りすぎるってのは罪

壬氏さまの突拍子のなさに感想ぶっ飛んでたけど
我らが玉葉后の過去が明らかになりました。
あんなに優しく美しく朗らかな后も、色々背負ってる…本当強いお人です。
薬屋もうずっとおもろいです。凄すぎ!!!!

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2025年05月05日

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ネタバレ

巻が進むごとに面白くなる。
羅門が好きなので今巻は出番がたくさんあって嬉しい。

卑怯な手を使いまくって羅漢に勝ちに行く壬氏さま面白すぎる。好きな子も使っちゃう。

でも最後の壬氏さまの行動が予想外過ぎて驚いた。これで猫猫が恐れていた玉葉后の敵になってしまうという問題はクリアした…のかな?
壬氏さまもう変態被虐趣味のヤンデレ野郎ですね。

次巻も楽しみです!

0
2025年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第8弾。

医局での仕事にも慣れ同僚たちとも仲良くなって、順風満帆な猫猫。燕燕の手料理が食べたい。
小蘭から時々手紙が来るものの、連絡先が書いてないので返事が出せないなんて。小蘭は自分の居場所の住所を知らないのでは。小蘭のことがちょっと心配になった。

いつも朗らかで優しい玉葉后の過去が明らかに。玉葉后の異母兄が今後、壬氏の命を狙ってきそうで心配。玉葉后の実家の面々はみな侮れない。玉葉后自身はいい人だけに残念。
その一方で玉葉后も命を狙われている。つくづく後宮とは厄介な場所である。
猫猫が壬氏との結婚に踏み出せないのも分かる。

猫猫の父・羅漢VS壬氏の囲碁対決には笑った。壬氏も相当あくどい。羅漢もなんだかんだで壬氏のことを認めているのでは。

一番の衝撃はラストの壬氏の行動でしょう。
切羽詰まっていたとはいえ、これからのことを考えると猫猫にも更なる試練が…。
「俺はどうせそこそこだし」壬氏、まだ根に持っていたのね。猫猫も色々な意味で苦労が耐えない。

0
2024年02月25日

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猫猫と壬氏

この二人は今後どうなるのか?
読んでいて色々感じたりしていたが、最後に全部持っていかれた。
玉葉も動きそうだし続きが気になる。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2023年11月23日

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うおおお

なんかもう悲鳴ものの巻でした。いやもうほんとに、9割碁の話でそれはそれで面白かったけど、最後にどえらい爆弾落としたなって.....やばいでふ

#エモい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2021年12月27日

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まさか最後にこんな展開が待っているとは...
猫猫が玉葉后のもとで侍女として働く姿をもう一度見たいなと思っていましたが、こうなるともう手出しは出来ないのかなぁと少し寂しくもあります。
皆が幸せになれる未来があるとは思えませんが、焼き印をした事で少しでも良い未来が訪れると信じたいです。

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2021年02月26日

pon

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続きをどんどん読みたいです

まさかの命がけのプロポーズ、作品を作る段階から構想があったのか、あるいはだんだん構築されていったのか。
第一話から何年もかかっているというのに、作者の方の全く色あせない執筆が素晴らしいと思います。
自分がもしかして不義の子ではないかと悩み、コンプレックスを持っているからこそ、帝位につきたくないと思っているという息子の気持ちに、いつか皇帝が気づくことがあるのでしょうか。
父子でちゃんと話し合ってほしい!良好な関係に戻ってほしいと祈るばかりです。
阿多さまの活躍ももしかしたらあるのかもしれません。大好きなキャラなので、応援しています。
そして、猫猫も、覚悟を決めて女医を目指して行く姿、本当にかっこいい。

0
2020年05月22日

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不退転の覚悟

政の難しさや人の欲と善悪。あらゆるものが入り乱れ人間模様が繰り広げられて行く。その中にあっても、自分の本当に望むところを見失わないのは、すごいと言うべきなのでしょう。それにしても、焼印って、どんだけ〜〜!!!!
壬氏の覚悟の凄さに震える。猫猫、もう良い加減落ちて。って言いたいけどこっちも頑固だよね苦
もう、どんな展開になるのか、国のいく末も面白いし2人の今後も見逃せない。

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2020年05月05日

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壬氏の本気度

コミックから読み始めて、続きが気になってライトノベル最新刊まで一気読みでした。
特に8巻は、ストーリー展開のテンポも良く、スピード感があります。
猫猫と壬氏と、場面が入れ替わりでストーリーが進みます。

『玉葉妃と敵になりたくない』という猫猫の言葉に応えた、壬氏の本気度に驚きの最後でした。

続きが凄く気になります!

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2020年01月24日

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囲碁大会

前巻で猫猫と壬氏の絡みが少なかった方はお楽しみの囲碁大会です。
終始、壬氏のターンとばかり話が進んで行きます。
全体として結構愉快に展開していく巻となっています。
愉快な愉快な囲碁大会の後は壬氏による爆弾行動でこの後どうなるんだ~となります。
この爆弾行動はWeb版には無いので本当に今後の二人の関係がどうなるんだ?と思っています。

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2020年01月21日

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ネタバレ

今巻も面白かった。
序話はいったい誰?と思ったら、玉葉后のことだった。全く気がつかなかった。
玉葉后の兄は、今後イヤな敵になりそう。
三つ子は、最悪だったな。
麻美と馬良の組み合わせは、いいな。
2人のおかげで壬氏様も休めるし。
壬氏と猫猫の関係は進んでないようで、いい関係かと思っていたけれど、最後に!!!
周りは薄々気づいてはいたけれど、まさかそこまでするとは、思ってなかっただろうな。
これから、猫猫はどうなっていくのか?

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2025年11月12日

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ネタバレ

ついに猫猫が本当に引けないところに追い込まれたw
「玉葉后」の敵でないことを証明するために、壬氏あそこまでやるんか……。
そして、唖然とする皇帝……。

あの場面では、猫猫以外は全員壬氏が皇帝の弟だと思っているわけだが、果たしてこのあとどうなっていくのか。

本当に壬氏と猫猫は結婚してしまうのか?

結婚しても、事件を解決する皇弟の后として物語続ける事もできそうだが。

0
2024年07月26日

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可愛い!★1·5

活字で読む方が月の君は 子どもぽくてじたばたして可愛い!気がする。そして、それが人間味を感じられて好きかも~。
周りのキャラ達も個性がむちゃくちゃ強いけど味があって好き!

0
2021年03月05日

匿名

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最初のお話に⁇ 誰のことだろと思いながら読みました。
なんとなんと…でした。
最後も えーと言うところで終わり すぐに次を読まないと でした。

#切ない #ドキドキハラハラ

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2024年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

羅漢(猫猫の父)が碁の本を出版
碁が流行り大会が開かれることに

馬閃の兄弟 馬良と麻美が出てくる

国のはずれの村で蝗害発生
壬氏が調査へ行く
仕事がたまるので
他の役人に
仕事を振り分ける為
の取引で
碁の大会の場所を提供

玉葉后から呼び出し
何者からか脅されて..
犯人探し
玉葉后と兄の対立が露呈

碁の大会で
壬氏と羅漢が対戦
壬氏が策を巡らせるが..辛敗
(羅漢が壬氏を気に入った..?)

壬氏が玉葉后と主上
猫猫を突然呼び出し..
臣下になりたい宣言
(玉葉后の息子を皇太子にと..)
玉葉后と対立しない証として
自分の腹に焼き印をする
この秘密保持の為
猫猫を妻にしたいと宣言

面白くなってきた

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2024年03月26日

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