【感想・ネタバレ】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～（分冊版）女郎の母性 【第2話】のレビュー

安武わたる

最下層遊郭に売られた少女が見る、この世の地獄!! 明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高級遊郭へ売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが……。 ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.8』に収録されています。重複購入にご注意ください。

[匿名 · ★★★★★]

大きさが表すもう一つのすがた。それは彼女が運命というものに捕まらないでいるからこそ生み出される美しさであろう。

[漫画大好き · ★★★★★]

チヌさん病気の仲間の為にまだ幼いのに覚悟を決めて客を取ることに決めました。凄く嫌で辛いのに頑張りましたね。

[ラン · ★★★★★]

女の子を産めばまとまったお金が入るから親が喜ぶって、昔はそれが当たり前だったのかな。売られていく時は悲しい気持ちになっただろうに。

[akn · ★★★★☆]

おすすめ

絵がイマイチで古いですけど、お話は面白いです。遥か昔コミックで読んでいて、少し続きが気になっていたんですよね。辛く悲しい話もありますが、主人公の明るく人柄の良い性格がほんのり光ります。

[REO · ★★★★☆]

女郎屋から抜け出して、あんな素敵な若様に助けられるなんて出来すぎ〜と思ったけど、これ位の良い展開がある方が読みやすい。

＃切ない

[ゆう · ★★★☆☆]

当時はこんなことが当たり前に起こなわれていたのだなと悲しい気持ちになりました！絵も綺麗で今後の展開が楽しみです

[お萩 · ★★★☆☆]

1話の扱いでチヌを醜女だと思ってたら、美しい姉には劣るってだけで化粧したら普通に可愛い子だった。展開は早いけど飽きがこなくて面白い。

[カラり · ★★☆☆☆]

潰れる

肺病の女郎が出て自殺したことが公になり店が潰れるってなぁ・・・
めちゃくちゃよくある話だけに、そんなことで潰れてたら女郎屋なんか無くなるだろって感じ。