【感想・ネタバレ】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～（分冊版） 【第27話】のレビュー

安武わたる

最下層遊郭に売られた少女が見る、この世の地獄!! 明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高級遊郭へ売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが……。 ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.33』に収録されています。重複購入にご注意ください。

[匿名 · ★★★★★]

彼女の先を譲るという気遣い。そこに文化というものの一つの形を見た気がした。その後でとお願いする姿が尊い。

[漫画大好き · ★★★★★]

カヨさんは子供が出来ないことが悪くて出て行ったんですね。でも、旦那さんが追いかけてくれて良かったですね。

[ラン · ★★★★☆]

若様の身請け話は店が断ってたんですね。チヌが姉のことを考えて断っているのかと思ってました。旦那さんは頭が良いですね。

[カラり · ★★★☆☆]

身請け

身請けされて幸せかどうか…
女郎だとバレてる状態で姑や小姑と同居はキツイよなぁ。
その上子供もできないし。
幸せなのは旦那だけなんじゃ…