あらすじ
たったひとりで野球部を率いてきた崎玉(さきたま)高校3年・小山(おやま)。だが、不利な戦況になっても後輩をきちんと指導できない小山に、投手・市原(いちはら)はイライラしはじめる。一方モモカンは、田島(たじま)を強烈に意識する新たな4番・花井(はない)にプレッシャーをかけ続けるが――!? 花井の覚醒はなされるのか? 埼玉大会3回戦、決着!
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本当にコールド勝ちして凄い。
あと競う相手の話もとても良かった。
「どうにかして超えてやりてえって毎日の挑戦と結果が苦しくて辛くて“いい”んだ」と思う花井くんに熱くなった。
なんかこういう気持ち抱くのって気分がいいとは言えないというか辛いし…でもこれがダメってことではないんだと思えるのは少し気持ちが楽になった気がする個人的に。
打順の意味
田島くんがどこにいても大活躍な反面、4番で苦戦する花井くん。最終的には2打点決めて、一皮むけた感じかな?西浦も相手校も、試合を通じて成長していく選手の姿がまた面白い!
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人を育てるって、難しいね。
この巻はほぼ「花井頑張れ」モードで読んでました。
田島くんといいライバル関係になってきたなぁ。
それから阿部くんが・・・狙われている。。。
次の巻が気になります。
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コールドを狙っているだけあって、どんどん点を入れていく西浦。
阿部は悪どい笑みがよく似合いますなぁ。モモカンも思わずうねる性格の悪さ(笑)しかしその性格の悪さがまた頼りになるのです。
そして点が入れば入るほど、4番なのにまともに活躍出来ていない花井が追いつめられていきます。4番じゃなくても活躍する田島は本当にスターですね。もし、自分の身近に彼がいたら、とてもじゃないが自分と比べることなんてできないなぁ…。
今回のお相手埼玉高校は、なんというか、一番現実味があって身近で親近感がわくチームだった気がします。だからこそ、西浦が勝って嬉しいのに寂しくて、終わった時、泣きそうになりました。敵チームが好感もてるというのも考え物だ…。
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この巻は花井くんが主役。花井くんがいろいろ葛藤している様子を見てみてモモカンじゃないけど身震いした。こうやって野球を通して人間としても成長できるっていいなと思った。自分もこういう事できてたらとこの漫画のコたちが羨ましい。
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一死満塁の一塁ランナーはリード大きく取るとか、細かい描写になるほどーと思わせてもらえた。四番花井のヒーロー田島との関係、それを成長まで考えてプレッシャーかけるモモカンの描写、うまい。
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「新感覚野球マンガ」
ととられているようだけど、そうでもないと思う。
少しでも"高校野球"を知っている人だと
「真本格野球マンガ」
と感じるはずだ。これこれ!って。
今までの野球マンガはきっと"青春"をテーマにして描かれているが、野球知ってる人なら"高校野球"をテーマにするだけで条件反射的に"青春"を感じることができるはず。ちょー容易に。あれだけ練習してきたんだから当然。
つまりこれは"高校野球"をテーマに掲げ、丁寧に描いた秀作。つまり、そう容易くスーパーヒーローはいないし、分かりやすい悪役もいないし、僕(主人公)もそんなに頼りになるほど秀でてはいない。元来、高校野球はそういうスポーツだし、もっと繊細でフラットなスポーツなのではないか。高校球児の半分は県大会1回戦で涙を飲んでるし、当然2回戦でまた半分は泣く。
というわけで、これは非常に情報量が多く混沌としたマンガとなっている。野球の知識のみならず心理生理や記憶にいたるまで"高校野球"をよく研究している。とっても現代的なマンガ。
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桐青との試合が終わったところで一区切りついていたので、まとめて読もうと小休止していたのですが、再開。
物語の構成が本当に上手いなぁ――と、感嘆の吐息がこぼれます。
相手校に意識されるようになって、研究されて、ビギナーズ・ラックが通用しなくなっていっても…、その分だけ自分たちも確実に成長してるんですね。
10代の伸び方は、ホント、めざましい。
そして、野球の苦手な私にも「面白い、わくわくする」と読ませてしまうマンガの表現力に、脱帽なのでした。
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今回、花井が、いいですねぇ。
こういうコンプレックスって、経験あるべ。
まあ、なんで田島がここまでできる奴なのかという問題はあるんだけど(笑)生まれながらの王子?
でも、こうやって、プレッシャーかけられて、そのまま潰れていっちゃう人もいる。プレッシャーかける方の責任は、重い。少なくとも、育てたいと思っているなら。
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崎玉戦決着の10巻。
前巻から数えて出るペースが早いような。嬉しいですが。
花井の田島へのライバル心は、ともすれば危うい方向(嫉妬やら投遣りやら)に行きそうだと心配していたのですが、
ちゃんと(競う相手がいるという状態を)受け入れられたようでよかったです。
これからも、同じチームにいる限りぐるぐるし続けると思いますが、頑張ってほしいです。
とりあえず、一方通行じゃなくてよかったね。
そして、崎玉。今回の結果は、投手の「今までどれだけ物を考えずに野球をしてきたか」というモノローグに凝縮されていると思いますが、
今後の成長を予感させるチームますね
。再登場(このペースで行くとどれだけ先か分かりませんが)が楽しみです。
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わあああああああ!!!!きたよおおお!!!!!!新刊だああああああ!!!!!!!!
もう阿部のキャラが良すぎです。何あの性格w
花井の話でした、この巻は。もう青春っていいな・・・!自分も高校生だけど。こう、いいな、こいつらって思わせてくれます。
このマンガはすっごいオススメなので、高校時代を思い出したい人にオススメ。
勿論、野球よくわかんない人でもすっごい楽しめます。
花井と田島が同じ野球部で良かった。いいライバルだ。うん。
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「最後は西浦勝つんだろなー」って思ってても、読んでる間は毎回すごく面白いんだ!
相手チームにも負けて欲しくなかったりするし。
今回は花井が頑張る巻。
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高校野球漫画なら決定版かと思います。ほんと、先が楽しみだなあといつも読んでます。緻密に野球の要素を盛り込みつつさわやかで見所満載の試合を描ききっていくとこはさすが!としか。
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圧倒的な才能と、自分の限界を見てしまうこと。タイさんの姿は別の世界線の花井の未来だったかもしれない。諦めることを覚えて、そこそこでいいと思ってしまった姿。
かなわないと思っても競うのだと三橋。その言葉に花井は、勝ち負けが明らかでも、負けてると悔しくても、競う理由はあるのだと考える。モチベーションの作り方の問題。田島の前向きなのは性格かもしれないけど、田島だって悔しいことがあって、上を見るのをやめない。
後々の崎玉の覚醒を思うと感慨深い巻。この一戦が火をつけたのだと。
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VS崎玉戦、終了!
この巻は花井のための巻だったかもしれない。田島のこと意識して意識して、プレッシャーこれでもかってくらい感じて、その先の成長。花井はきっと化ける、そんな予感を感じさせた!
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崎玉戦決着。まさに『相手校まで応援したくなる』巻でした。
お互いに成長を支えあってるにしうらーぜの姿も高校野球らしくてよかったですが、
高校時代がの部活が少人数だったので崎玉のつらさが伝わってきて痛かったです。
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がんばってる花井くんが眩しすぎて直視できない…
「どうにかして 超えてやりてえって、
毎日の 挑戦と結果が、辛くて苦しくて」
でもそれで「いいんだ」。
傷だらけのまま飛んで行け!
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引き続き 崎玉VS西浦。完結。
阿部ママが素敵です★
花井が凄く悩んで頑張って微笑ましいです。田島は相変わらずカッコいいです。
やっぱり高校野球漫画は試合してる回が面白いなと思います。キリが良い所で終わって、一区切り。
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ひぐちアサさんの10巻がでたよ〜!
野球も結構みっちり描き、心理や作戦の意味の詳細な解説漫画(なんじゃ?)
三橋・・・このキャラでこの性格で主人公(へこみやすいお山の大将)
この作者はいままで知らなかったけど、心理学者か!!すんげぇ
あまりにも緻密に人物(や、野球)を描くので、舞台裏を見ているような錯覚に陥るkitanoです
野球漫画にこんな分野を作っちゃったともいえる作品群です
本当に野球を知らなくても面白いからね
※注意・・・カバーをはずして二倍の楽しみ!
Posted by ブクログ
なんとも試合の面白い野球漫画。
野球はルールをきちんと知っている数少ないスポーツのひとつなので、それもあるんでしょうけど。
そんでもってマネジがかわいい。
カバー裏の書き下ろし漫画が毎回楽しみです。
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3回戦(崎玉戦)後半・花井苦悩(&田島は今日も大活躍!)の回
今回も面白かった。
花井君が一皮向けたけど、まだまだ脱皮できてないところがいい!
みんな少しずつ変わって来てるのねー。
あべと栄口くんは相変わらずの活躍なので満足ながら…彼らのドラマも見たいなー。
次早く!
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すげー、田島さま…!かっけー!
でもこの巻は花井のターンですね。悩め青少年!
崎玉戦、試合自体は本当にコールドしちゃったよみたいなすごさが西浦側からはあって。
やっぱ皆すごいんだよな、上手いんだよなー。
崎玉は崎玉で、なんというかこういうチームがあってもいいと思うんだ高校野球。
でももし来年の夏(もしくは春)が気になるチームですね。
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4番のプレッシャーに悩む花井、負傷中の田島、目指すはコールドゲーム。
リードされる崎玉、負けてしまえば、3年生にこの夏はもう来ない。
競うべきは何か、目指すものは何か。
崎玉戦、決着。やっぱり好きですおお振り。
Posted by ブクログ
相変わらず眩しい球児たち。
今回の巻は花井が考えてることが見えたりして、みんな成長してます。
試合は今回で一区切り。次の試合では一波乱ありそうです。
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花井がぐるぐるしてる。強烈に田島を意識してるのが良い。
二人で競って強くなれば良いよ。
「三橋をいじめんなよ」おにいちゃんな田島が微笑ましかった。(笑)
Posted by ブクログ
桐青戦が好きすぎて、感動しすぎてそれ以降どうも入り込めない・・・。
好きなんだけども!面白いんだけども!
人間臭い花井と、捕手阿部が好きです。