【感想・ネタバレ】ダイヤのA(37)のレビュー

試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)

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盛り上がる

やっぱりいいのは勝つこと。強敵が次々と現れ、内部の問題も抱えながら、倒し、成長し、次に進んでいく。高校野球の醍醐味。

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2023年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
高島先生の服装がここ2-3巻同じになりがち

あらすじ
紅白戦で、降谷、沢村がそれぞれ課題を見つける。白熱の紅白戦となった。そして、いよいよ準決勝の成孔戦へ。

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2024年03月23日

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