あらすじ
西東京地区大会決勝戦、いよいよプレイボール!! 青道(せいどう)先攻で始まった試合は、今大会無失点の稲実(いなじつ)エース・成宮鳴(なるみや・めい)に対して、初回から今まで以上の“攻めの野球”でスタート――!! 先発・降谷(ふるや)も、剛速球で稲実打線を圧倒する。試合序盤、成宮vs. 降谷、息詰まる投手戦に突入……!
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試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)
感情タグBEST3
決勝!!
ついに始まる青道VS稲実
てかこれ青道勝てんの?ってレベルで強すぎる……
個人的推しページは166の成宮のピッチングシーン!
Posted by ブクログ
1点差の展開ってものすごいプレッシャーだよなぁ。降谷くんどこまで保つかな。こんな弱気はダメだね。頼れる先輩がいっぱいいるし、1年生は色々経験しないと。逆に相手の3年の方がきついよね。1年生に打ち取られるなんて情けない。真剣勝負。どっちが勝つか。まだまだ序盤。ここからゲームは動くぞ。
Posted by ブクログ
うなりをあげてくるストレートってどんな感じなんだろうなー
シコースキーとか藤川みたいなイメージかね?
子供みたいな成宮のキャラクターもいいですな。
Posted by ブクログ
感想
成宮最強説!
あらすじ
いよいよ稲実戦。成宮が立ちはだかるも、青道は1点先制する。降谷の調子も良いが飛ばし過ぎ感があった。一方の成宮は結城以外は7割の力で抑えていた。
決勝戦
決勝戦始まる。既存のスポーツ漫画だと、圧倒的な敵に挑んで、あり得ない展開や土壇場での急成長で勝つというパターンもあるが、敵にも強みと弱みがあって、緊迫した試合展開で果たしてどうなるか?という本作の有り様がいい。