試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)
感情タグBEST3
来ましたね、東条とカネマール
1年生vs2・3年生の試合で結果を残せなかった2人がここに来て活躍するのは次世代にも期待が持てそう
そしてまさかのアソコとの練習試合……!
Posted by ブクログ 2016年01月04日
秋大会に向けて新チームが動き出した。打線が微妙だが、投手はいい感じ。川上もなんだかんだで悪くない。新しいコーチがやってきた。監督の進退はどうなる。薬師戦を受けたことがプラスになるといい。どのチームも必死で秋大の優勝を狙ってくる。どのチームも確実に実力を伸ばす。他よりも大きく伸びられるのか、青道!
Posted by ブクログ 2024年02月14日
感想
降谷が覚醒の予感。打線の軸はまだ見つけられず。
あらすじ
稲実は甲子園の決勝で敗れる。青道は落合を専属コーチとして招く。秋大会に向けて練習するもチームの方向性が定まってなかった。そして、練習試合で薬師と対戦する。