試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)
感情タグBEST3
雨の中の死闘っていいですよね〜
このコンディションだからこそ見えてくるチームの地力
そして最後の降谷、大丈夫かい?
Posted by ブクログ 2024年03月09日
感想
帝東の乾はどう見ても高校生ではないだろー。帝東の監督は岡本太郎イメージ?
あらすじ
秋大会はいきなり優勝候補の帝東とぶつかることに。帝東との試合開始。相手は、キャッチャー乾と1年生ピッチャーでコントロール抜群の向井。5回まで両者無得点。
Posted by ブクログ 2016年01月11日
始まった秋大会。いきなりの強豪で、相手ピッチャーは1年ながらすごい選手だ。雨という悪条件の中だが、実力がある選手は、他の条件を理由にしたりしない。己を信じられるかどうか。監督の言葉は、熱く染み込む。自分に誇りを持て。選手が練習に手を抜かず、やってきたからこそ言える言葉だ。すばらしい部の文化だ。
Posted by ブクログ 2011年10月18日
なんかついこの間新刊が出たような気がするんですが…
週刊漫画は発行ペースが速いなあ~。いや、嬉しいですが。
負けたらそこで監督とお別れかと思うと読んでいて必要以上にドキドキします。正直、三年生達とのお別れもまだまだ先だとあの時は思っていたので…。それにしても御幸がカッコイイ…。本当にかっこいいな、...続きを読む彼。