試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)
感情タグBEST3
私がダイヤのAの中でトップクラスに好きな舜臣登場!
精密機械とさえ、呼ばれるコントロール。そして野球に対しての真剣な眼差し……
好き。
Posted by ブクログ 2015年12月17日
強そうなチーム来た!いいね!スリルがたまらない。まだまだ戦いは始まったばかりだけど、心配な降谷くん。気候、疲れ、プレッシャー、彼が壊れないといいな。ただ、気持ちに頼りすぎているというか、気持ちがすべてになりすぎている感はある。冷静に、御幸さん、引っ張ってあげてください。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
一人一人が生きているのが、いい。
夏の甲子園、別々のチームにわかれていても、
それぞれの選手の本物がそこにいそう
哲さん結婚して(痛)
てか、主要登場人物の青道のレギュラーメンバーだったら、誰でも・・・
ゆっくりとしたペースで、丁寧に無駄なく成長物語を描き込んでいる。競い合い、失敗や挫折を重ね、物語は進んで行く。安心の王道野球マンガ。