【感想・ネタバレ】ダイヤのA(36)のレビュー

試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月23日

感想
落合コーチ、ブルペンの主になり、的確なアドバイスしがち

あらすじ
沢村が9回完投し、ベスト4進出。仙泉は成孔に力負けして敗退。沢村が変化球をものにしたことでピッチャー陣も刺激になり、降谷はスライダーを教わり、ノリはシンカーを解禁した。控えを奮起させるためにも紅白戦を行う。

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ネタバレ購入済み

青春

2023年09月11日

高校野球の王道。熱い。まさに青春って感じ。色恋とは完全に距離を置き、野球に青春を賭け切る。こういうマンガがもっとあっていい。

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