あらすじ 妙寿尼の焼く黒茶碗は名匠の作と見紛うほどの逸品。その茶碗を譲り受けた田村次右衛門は、尼僧の窮地を知り、宗琳とともに人助けに立ち上がる。二人が年寄の冷水と感じながらも、菊太郎や鯉屋源十郎に相談することなく実行した計画は実を結ぶのか? 年老いた親の男気にほだされた菊太郎らの活躍を描く表題作ほか全六編。人気シリーズ第十二集。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる #切ない #エモい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 公事宿事件書留帳シリーズ第十二作。 『鬼婆』 油屋の伊勢屋の娘お奇世と竹籠屋の栄次の娘おまさは、貧乏で生活がままならない産婆のおたつが、悪意をもち、金持ちの赤ちゃんと貧乏人の赤ちゃんを交換したのだ。 年頃になったお奇世を恐喝する鬼婆おたつであったが、潔くお嬢様暮らしから身をひこうとするお希世。 思い...続きを読むもかけない展開が見られるのが、澤田ふじ子先生の小説の面白さ。素晴らしい。 0 2024年06月05日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 1巻へ 前巻へ 次巻へ 最新刊へ 公事宿事件書留帳十二 比丘尼茶碗の作品詳細に戻る シリーズ作品レビュー 公事宿事件書留帳一 闇の掟 公事宿事件書留帳二 木戸の椿 公事宿事件書留帳三 拷問蔵 公事宿事件書留帳四 奈落の水 公事宿事件書留帳五 背中の髑髏 公事宿事件書留帳六 ひとでなし 公事宿事件書留帳七 にたり地蔵 公事宿事件書留帳八 恵比寿町火事 公事宿事件書留帳九 悪い棺 公事宿事件書留帳十 釈迦の女 公事宿事件書留帳十一 無頼の絵師 公事宿事件書留帳十二 比丘尼茶碗 公事宿事件書留帳十三 雨女 公事宿事件書留帳十五 女衒の供養 公事宿事件書留帳十六 千本雨傘 公事宿事件書留帳十七 遠い椿 公事宿事件書留帳十八 奇妙な賽銭 公事宿事件書留帳十九 血は欲の色 公事宿事件書留帳二十 鴉浄土 公事宿事件書留帳二十一 虹の見えた日 公事宿事件書留帳二十二 冤罪凶状 続きを見る 「歴史・時代」ランキング 「歴史・時代」ランキングの一覧へ