【感想・ネタバレ】公事宿事件書留帳十七 遠い椿のレビュー

あらすじ

若い頃、駆け落ちに失敗して男と生き別れた金物問屋の隠居・お蕗。その男の面影をどことなく感じさせる野菜売りのお杉を贔屓にしていたが、ここ数日、姿を見せないことを密かに案じていた。はたして、久しぶりに現れたお杉は衝撃的な話を口にする。それはお蕗に思いも寄らない出来事が起こる契機となった……。人気シリーズ、感動の第十七集。

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Posted by ブクログ

公事宿事件書留帳シリーズ第17作。
『黒猫』8歳くらいの貧乏な少年孝吉と黒猫の物語。下駄の歯入れ屋をしている松吉の息子で、貧乏で、とても猫の食い扶持まで回らないなか、なんとかして飼っている。
孝吉は奉公にいく事になるが、黒猫の玉は、近くで孝吉を見守っていた。
ある日、孝吉は、黒猫玉をおいて失踪する。
黒猫の玉は、周辺で騒ぎ立て、化け猫騒ぎとなる。奉公先の主人を襲い、ついには、孝吉の死体が、玉の導きで発見される。
名作ですね。

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2024年07月03日

Posted by ブクログ

久々に読んだこのシリーズ

普通なら前置きって云われるところで終わるんだよね、このシリーズは

しかし、説明会話が多すぎて笑う^_^

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

どの作品も読み終わった後に寂しい気持ちになりましたが主人公の菊太郎の行動や言葉が救います。清く生きる事の大切さを感じる短編ばかりです。

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2011年08月18日

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