あらすじ 乳飲み子とお定を残して忽然と姿を消した又七。二十五年ぶりに、その消息をおみさという娘から聞いたお定は、気鬱の病で寝たり起きたりの又七を、今更ながら引き取ってもらえないかと懇願される。お定は申し出を撥ねつけるが、後日、許嫁を伴って再来したおみさは予期せぬ話を口にした……。大人気の傑作時代小説、胸に迫るシリーズ第十五集。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #ドキドキハラハラ #ほのぼの #カッコいい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 公事宿事件書留帳シリーズ第15作。 義母政江が菊太郎に伝えた陶淵明の山海経の中の一説『精衛(せいえい) 微木(びぼく)を銜(ふく)み 将に以て蒼海(そうかい)をうずめんとす。』 精衛の鳥は木片をくわえて大海原を埋め尽くそうとしている。 精衞はもと人間であったが、鳥の姿に変えられても、屈する事なく、...続きを読むひとつの事を続けていたという。 人間は、時として、勝ち負けを度外視して、無駄とは知りつつも、やり続けなくてはならない。 0 2024年06月21日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 1巻へ 前巻へ 次巻へ 最新刊へ 公事宿事件書留帳十五 女衒の供養の作品詳細に戻る シリーズ作品レビュー 公事宿事件書留帳一 闇の掟 公事宿事件書留帳二 木戸の椿 公事宿事件書留帳三 拷問蔵 公事宿事件書留帳四 奈落の水 公事宿事件書留帳五 背中の髑髏 公事宿事件書留帳六 ひとでなし 公事宿事件書留帳七 にたり地蔵 公事宿事件書留帳八 恵比寿町火事 公事宿事件書留帳九 悪い棺 公事宿事件書留帳十 釈迦の女 公事宿事件書留帳十一 無頼の絵師 公事宿事件書留帳十二 比丘尼茶碗 公事宿事件書留帳十三 雨女 公事宿事件書留帳十五 女衒の供養 公事宿事件書留帳十六 千本雨傘 公事宿事件書留帳十七 遠い椿 公事宿事件書留帳十八 奇妙な賽銭 公事宿事件書留帳十九 血は欲の色 公事宿事件書留帳二十 鴉浄土 公事宿事件書留帳二十一 虹の見えた日 公事宿事件書留帳二十二 冤罪凶状 続きを見る 「歴史・時代」ランキング 「歴史・時代」ランキングの一覧へ