【感想・ネタバレ】公事宿事件書留帳二十一 虹の見えた日のレビュー

あらすじ

菊太郎の恋人・お信が娘のお清を連れ、神妙な面持ちで「鯉屋」へやってきた。源十郎を筆頭に店の者たちは、すわ別れ話かと気を回すが、お清の進路の相談だった。女だてらに公事師になりたいのだという。その申し出を源十郎は受け入れたが……。大人への階段を上る娘の姿を心温まる筆致で描く表題作ほか全六編。人気シリーズ、待望の第二十一集!

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Posted by ブクログ

公事宿事件書留帳シリーズ第21作。
『虹の見えた日』
お信の娘お清が、菊太郎から常々聞いていて、以前から希望を持っていた女公事師になりないと、鯉屋に相談に訪れる。まだ14歳ではあるが、しっかりとした利発な女性へと成長しており、先行きが楽しみである。お清は、源太郎らに連れられて、見習いとして、まさに天晴れというべき提案をするのであった。

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2024年08月15日

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