あらすじ 泥鰌売りをして細々と独り身の生計を立てている岩三郎は、篠突く雨に打たれて長屋の木戸門にもたれかかる若い女を助ける。だが、事情を問う彼にお菊と名乗る女は、何も聞かずここに置いてほしいと懇願するばかり。やがて二人の暮らしぶりが長屋の噂になり始めたころ、岩三郎は思わぬ事実を知らされる――。傑作時代小説、シリーズ第十三集。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる #切ない #エモい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 公事宿事件書留帳シリーズ第十三作。 『雨女』生真面目で、貧乏な一人暮らしの岩三郎は、泥鰌売りをして生活している。岩三郎の父、岩蔵は腕のいい宮大工だったが、腕を見込まれて、大垣城下へ旅立ったきり帰ってきていない。 雨の日、ずぶ濡れの若い女菊を助ける。何も聞かずにここに置いて欲しいという菊。菊は、大事に...続きを読む風呂敷包みを抱えていた。 気立ての良い菊と生活をすすめていたある日、菊の風呂敷包みから、亡き父の遺品が。 澤田版の鶴の恩返し。素晴らしい。 0 2024年06月06日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 1巻へ 前巻へ 次巻へ 最新刊へ 公事宿事件書留帳十三 雨女の作品詳細に戻る シリーズ作品レビュー 公事宿事件書留帳一 闇の掟 公事宿事件書留帳二 木戸の椿 公事宿事件書留帳三 拷問蔵 公事宿事件書留帳四 奈落の水 公事宿事件書留帳五 背中の髑髏 公事宿事件書留帳六 ひとでなし 公事宿事件書留帳七 にたり地蔵 公事宿事件書留帳八 恵比寿町火事 公事宿事件書留帳九 悪い棺 公事宿事件書留帳十 釈迦の女 公事宿事件書留帳十一 無頼の絵師 公事宿事件書留帳十二 比丘尼茶碗 公事宿事件書留帳十三 雨女 公事宿事件書留帳十五 女衒の供養 公事宿事件書留帳十六 千本雨傘 公事宿事件書留帳十七 遠い椿 公事宿事件書留帳十八 奇妙な賽銭 公事宿事件書留帳十九 血は欲の色 公事宿事件書留帳二十 鴉浄土 公事宿事件書留帳二十一 虹の見えた日 公事宿事件書留帳二十二 冤罪凶状 続きを見る 「歴史・時代」ランキング 「歴史・時代」ランキングの一覧へ