【感想・ネタバレ】公事宿事件書留帳十二 比丘尼茶碗のレビュー

あらすじ

妙寿尼の焼く黒茶碗は名匠の作と見紛うほどの逸品。その茶碗を譲り受けた田村次右衛門は、尼僧の窮地を知り、宗琳とともに人助けに立ち上がる。二人が年寄の冷水と感じながらも、菊太郎や鯉屋源十郎に相談することなく実行した計画は実を結ぶのか? 年老いた親の男気にほだされた菊太郎らの活躍を描く表題作ほか全六編。人気シリーズ第十二集。

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