【感想・ネタバレ】公事宿事件書留帳二 木戸の椿のレビュー

あらすじ

京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら訳あって京の公事宿(訴訟人専用旅籠)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。武士を捨てながらも、同心の弟を助け事件を解決していく。母と二人で貧しく暮らす幼女がかどわかされた。菊太郎が突き止めた犯人の意外な目的とは?「木戸の椿」ほか、全七編を収録した連作時代小説シリーズ第二作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

余韻がなくバッサリ終わるような。
菊次郎のイメージがまだつかめない。一見優男、剣柔ともに強いが人情には弱い。
もっと嫌らしさとかあったらいいのにな。
女性が求めるヒーロー像かな。「剣客商売」好きには物足りない。

木戸の椿
垢離の女
金仏心中
お婆とまご
甘い罠
遠見の砦
黒い花
土地柄なのか美術品が絡む話が出てくる。菊太郎がかなりの目利き。なぜ?

「味噌と糞は匂いですぐわかるが、人間が一目や二目見たぐらいでわかるか。」

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2012年08月31日

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