【感想・ネタバレ】精霊幻想記 12.戦場の交響曲のレビュー

あらすじ

シャルル=アルボー率いるベルトラム王国騎士団からの追っ手がかかるクリスティーナ王女一行を、ロダニアまで護衛することになったリオ。一騎当千の力を持つサラたちの協力もあり、一行は順調に追跡者たちから距離を稼いでいく。そんな中、クリスティーナは過去の自分を振り返りながら、正体を隠すリオに対して謝ることも出来ず、密かに胸を痛めていた。一方、リオたちをシャルルとは別経由で追うレイスは手駒を動かしながら、確実に包囲網を敷くべく謀略を巡らせていく――。

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[2021年10月読了・再読]

前巻でのレイスの発言、ハルトがリオである事を疑いようが無くなった際の反応が、クリスティーナ第一王女とフローラ第二王女とでほぼ同じなんですね。
その上クリスティーナはリオに対して強い罪悪感はありつつ、立場的に意思表明も出来ず、でも料理の際には妙に距離が近かったり…。

ロダニアへの逃走劇、レイスの介入さえ無ければスムーズに行きそうでしたが…。
勇者・瑠衣が何を考えて、王の剣アルフレッドと共にシャルルに従ったのか…。
クリスティーナの後悔は、余程の先見の妙が無いと回避は困難だった気も…。

ところで、国軍を国境近くまで旅団規模で展開したシャルル、それを打ち払ったアマカワ卿、ガルアーク王国側からの見え方は相当違ったモノになるのでしょう…。

1
2024年06月26日

ネタバレ 購入済み

終盤は良かった

最後の方の戦闘は楽しめた。ただ、主人公の万能で無双ぶりやレイスのウザさが評価がわかれそう。この先も楽しみではある。

0
2022年06月02日

Posted by ブクログ

圧倒的な力を持っている中での戦闘シーンでありながらも見栄えのするスピード感のあるシーンとなっていて面白かった。

0
2022年05月05日

ネタバレ 購入済み

最高

レイスの悪巧みが働いた展開が多く、あわやという場面が多い巻でした。
オーフィアやセリアの危機に、感情に怒りを乗せて、ぶつかっていくリオのなんとカッコイイことか!
アルフレッドやルイを退け、五千の騎士を物ともしないリオの無双ぶりには今後も期待します。
ついに復讐の時間がやってくる…

0
2021年10月28日

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少年マンガにあるような展開。
個の力が…… 数千の力を越えるか(笑)
しかしわかっていても面白い
続きが気になる。

0
2021年10月17日

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取材不足?

敵がどうやって軍隊を主人公の目的地に先回りしているのかなどの描写がありません。
ご都合主義的な主人公の凡ミスも多いです。
専門知識が必要なの部分で取材して欲しかったです。

0
2021年08月19日

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