シャルル=アルボー率いるベルトラム王国騎士団からの追っ手がかかるクリスティーナ王女一行を、ロダニアまで護衛することになったリオ。一騎当千の力を持つサラたちの協力もあり、一行は順調に追跡者たちから距離を稼いでいく。そんな中、クリスティーナは過去の自分を振り返りながら、正体を隠すリオに対して謝ることも出来ず、密かに胸を痛めていた。一方、リオたちをシャルルとは別経由で追うレイスは手駒を動かしながら、確実に包囲網を敷くべく謀略を巡らせていく――。
敵がどうやって軍隊を主人公の目的地に先回りしているのかなどの描写がありません。
ご都合主義的な主人公の凡ミスも多いです。
専門知識が必要なの部分で取材して欲しかったです。
レイスの悪巧みが働いた展開が多く、あわやという場面が多い巻でした。
オーフィアやセリアの危機に、感情に怒りを乗せて、ぶつかっていくリオのなんとカッコイイことか!
アルフレッドやルイを退け、五千の騎士を物ともしないリオの無双ぶりには今後も期待します。
ついに復讐の時間がやってくる…
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