あらすじ
転生者であることを打ち明けてくれたリーゼロッテの協力の下、夜会の前に皇沙月との謁見機会を得たリオと美春。準備を整え、夜会の開催地である王都ガルトゥークへ赴いたリオたちは、遂に捜し求めていた沙月との邂逅を果たす。再会を心の底から喜び合う美春と沙月に対して、リオは今後の行動方針について話を切り出すが――「私は……ハルトさんと一緒にいたいなと思っています」様々な想いが交錯する《夜会編》、ここに開幕!!
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[2021年10月読了・再読]
一度は読んだ筈なのに、もうスッカリ忘れてしまっていて、我ながら正直吃驚でした。
勇者4人が集結って、六賢神に由来するって事は、あと2人いるのか?
精霊の民の里では七賢神だったから、あと3人?
レイスのルビア王国の王女への脅迫紛いと、夜会への襲撃も何を狙っているのか?
色々と書きたい事はありますが、リオがハルト=アマカワを名乗った事で、美春との関係が一気に進展するのか?
それとも貴久の想いと亜紀の想いとが絡まり合って思いも寄らぬ方向に進むのか?
全く思い出せません。
4人の勇者、そして黒の騎士
今回の巻は、勇者がメインといっても過言ではないと思います。
六賢神の内、4人の勇者の名が明かされる!
リオの活躍はやはり目覚ましく、最後には、背筋がゾクリとするような展開も待っていて、次の巻が楽しみです。
正直、ここまでで、男性キャラに尊敬できる人格者があまり出てきていない。リオに次、次点で雅人ぐらいと、独りよがりの独占欲強めなキャラが多いのが残念です。
面白かった
夜会編スタート!! リーゼロッテを救ったお礼(?)で、夜会に参加することができたリオ。前半は夜会に参加するための衣装選びや新たな登場人物との出会い、その中で春人に対する気持ちに戸惑う美春の心情が描かれていて、ほのぼの巻かと思ったけど終盤は熱い展開となって楽しめた。