あらすじ
クリスティーナ王女の護衛を引き受けたことで、シャルル率いるベルトラム王国軍との戦闘を余儀なくされたリオ。そこで圧倒的な強さを発揮した彼は、シャルルを捕虜とすることに成功する。その後、無事ガルアーク王国へと到着したリオを待っていたのは、「なに、お前の実力を見込んでちと頼みがあってな」「と、仰いますと?」「俺と模擬戦をしてくれないか?」勇者坂田からの思いがけない模擬戦の申し入れで――!?
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[2021年10月読了・再読]
前巻、国境付近での大規模な武力行使から、急に十日経ってロダニアに着いた事になっていましたが、その十日間の経緯が盛り沢山でしたね。
でもラティーファと沙月も同席しての日本食での食事会、殆ど記述が無く、これも前後関係が変わって次巻なのか?
そして、リオは遂にプロキシア帝国に潜入するも、ルシウスとレイスはどうやら不在?
その上、ルシウスの手下にクリスティーナとフローラを拉致され、レイスの魔の手がセリアに迫るって…。
リーゼロッテらの日本食の食事会も読みたいけど、こちらの方が一大事か…
勇者と傭兵と誘拐と
まず勇者坂田のなんとあわれなことか。今まで勘に触るタイプの人間だったし、フローラ姫やサラ達を邪な目で見るなど万死に値すると思っていたが、リオにボコボコにされ、気分爽快な展開でした。
プロキシア帝国へ向かうリオ。正直その前のお食事会は結構楽しみにしていた分ガッカリしましたが、王にも勝つリオは本当に強い。
最後の誘拐は本当にこの後の展開が予想できない良い終わり方でした。
楽しみにしてたのに
白米や味噌、漬物を囲んだ食事会。さらっと流されてる。最後の方はなろう6割かな。ラティーファの偽名とか、あーいう話ししてるなら省かなくてよかったのに。
読んでてガックリしました。