あらすじ
聖女を名乗る六人目の勇者エリカの手によって、ガルアーク王国の公爵令嬢リーゼロッテ=クレティアが拉致された。国王の承認を得てリーゼロッテ奪還に乗り出したリオは、彼女の筆頭侍女であるアリアと共に聖女の追跡を開始する。一方、囚われの身となったリーゼロッテは聖女を国家元首に戴く辺境の小国【神聖エリカ民主共和国】の現状を目にし――……「貴方は誰に復讐したいのですか?」聖女の瞳に灯る熱はやがて業火となり、世界を包み込んでいく!!
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[2021年10月読了・再読]
聖女エリカの真意、前巻から匂わされていましたが、「民草の救済」などではなく「自分達を身勝手に召喚した異世界への復讐」って、巻込まれて苦しんだ自分が、今度は関係ない民衆を苦しめるんですかね…。
守護獣(神獣?)を扱えるって事は、他5人の勇者より何かが異なる…?
そして、レイスは人間ではない模様ですが、種明かしは結構先なのか?
それとアリアの容貌、今まで私の脳内にはイメージがあまりありませんでしたが、えらい別嬪さん設定だったんですね…。
あと、オーフィアは無事だったのだろうか?
聖女がマジで許せねぇ
聖女が自分の辛い過去に酔ってて、周りに不幸を振りまいてるのがまじで許せん。
レイスと傭兵団が怖い
レイスはともかく傭兵団はルシウスの仲間なんだからリオも殺すべきなのになぁ
匿名
敵のタチの悪さと言ったら…
面白いは面白いけど、この作品の敵のタチの悪さは見ていて腹が立つかな…
レイスと言い聖女エリカと言い、その他も……
いや、良く考えたら勇者とかもまともそうなの二人だけか………
神獣と聖女
こんかいは、紛れもなくアリアとリーゼロッテがヒロインですねー!
聖女エリカの人としての欠落具合や聖女を妄信してる国の者たち、ルシウスと並ぶ下衆ぶりでした。
リーゼロッテの救出劇は見事で相変わらずリオの無双ぶりを垣間見、神獣に対しては、もはや天晴れとしかいいようがない!
エリカの不死身っぷりが最後に伺え、勇者は反則だなーーと思いつつ、レイスの意味深な言動にも大注目です。
聖女がぶっ壊れてる
今回は主人公と聖女との戦闘があり、そこそこ面白かった。ただ、リーゼロッテを奪還するのにもう少し方法が無かったのかな。アイシアが聖女に付いて見張って、主人公が先回りするなど。もしも、国の正確な場所が分からなくても春人の能力があれば何日も聖女に付いているよりスムーズに救出できたんじゃないかな。
次巻は主人公は一休みだろうし、少しつまらなそう。新刊はけっこう早く発売されるけど、話の展開が遅いのが難点。