あらすじ
運命的な再会を経て保護した美春たちの身の安全を考え、精霊の里への引越しを決めたリオ。ラティーファたちの全面協力もあり、美春たちは急速に里へと馴染んでいく。賑やかな日々が続く中、リオは学院時代の恩師であるセリアに会うため、四年ぶりにベルトラム王国へと足を踏み入れる。だが、そこでリオはセリアと王国の大貴族との政略結婚が迫っていることを初めて知って――。「……じゃあ、リオが私を貰ってくれる?」悲しげに微笑むセリアを、リオは救い出すことが出来るのか!?
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おもしろい
普通のなろう系だと思って読み始めたら、意外と設定が凝ってて面白かった。20巻でやっと重要な部分に触れ始めたため、まだまだ続きそう
[2021年10月読了・再読]
毎巻の登場人物の大量投入は、前巻迄で一旦落ち着いたようですが、今度は既刊では繋がりの薄かった人たちの関係が…。
サンドイッチ屋台の娘・ソフィの母の名はアンジェラって、貧民街時代のリオに施しを与えた娼婦ジジの妹?
セリア先生の婚姻相手が、あの自らの失態をリオに冤罪を被せる事で逃げおおせたアルボー公爵家の者。
その他にも物語の淵でパズルの音が聞えそう…。
今巻はシュトラール地方への訪問が遅れた事により、セリアをギリギリ救出(?)がメインで次巻も続く…?
今度は美春たちが放置でしょうか?
セリア先生救出劇
セリア先生が登場する回、そして、セリア先生ことヒロインの想いが報われる5巻でした!
ここまで、レイスやリーゼロッテの存在、勇者達の台頭など見所がありすぎて、引き寄せられるように次の巻を買ってしまいます。
財布とも相談しなければ…
とりあえず、セリア先生救出がメインだった5巻、主人公とセリア先生の関係の進展にも目が離せません。
原作とは内容が異なりセリア先生の結婚式があったり、その事で悩むリオもカッコよく見えたり、美春とラティーファの会話も微笑ましく思える内容で良い一冊だなぁと思う