【感想・ネタバレ】【小説29巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身VIII」のレビュー

あらすじ

2026年春から読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
土曜夕方5時30分枠にてTVアニメ放送開始!(※一部地域を除く)
TOKYO MXでも放送決定!(※放送時間は未定)

2025年7月から読売テレビ、TOKYO MXにてTVアニメ1期~3期再放送開始!
読売テレビ:7月3日から毎週木曜25時34分~
TOKYO MX:7月7日から毎週月曜21時25分~
※放送予定は都合により変更になる可能性がございます。

「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)


【あらすじ】

「絶対に助けます。手段なんて選びません」
ローゼマインは戦準備へ突き進んでいた。大領地、中央、王族、神々……何を敵に回しても、危機に瀕したフェルディナンドを必ず救う。メスティオノーラの書を有効活用し、国境門を使って時間短縮。ダンケルフェルガーの騎士達をも味方につけてーーシュタイフェリーゼより速く! いざ出陣!
ランツェナーヴェとの戦いが始まる一方、ゲオルギーネ達が侵攻を開始する。神殿や下町の民は心を一つに「エーレンフェスト防衛戦」へ挑むのだった。
本物のディッターの勝利をつかめ!
圧巻の書き下ろし閑話集ほか100ページ超!
椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!


著者について
●香月美夜(MIYA KAZUKI)
本作でデビュー。
今回は「エーレンフェスト防衛戦(前半)」を書き下ろしていたので、書籍作業がいつもより大変でした。次は後半だ……。

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読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

...続きを読む
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匿名

ネタバレ 購入済み

なろう版完読済み

フェルディナンド様ローゼマインの再会、救出シーン、何度読んでもよき…!
シリーズ完読してからこのときのフェルディナンド様の反応を深読みすると、このときはこう考えてたのかな?とか、ここであのことを望みとして認識したのかな?とか色々妄想が捗って最高です…!短編のフェルディナンド様視点のお話も、ずっと読みたかったのでものすごく嬉しかったです…!欲を言えばその後のシーンの思考も読ませていただきたかった…!
でも確かにそうすると今後の展開ネタバレになりそうですものね…涙を飲んで我慢。妄想するだけして我慢します。

そのあとのメスティオノーラの書と、魔術具としてのグルトリスハイトの違いを説明してくれているシーンもわかりやすくて助かりました!

#ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終決戦前の激アツ展開でずっと面白かった。

ジルヴェスター視点ではただただ嫌な姉であったゲオルギーネの印象が変わった。あんなの悲しきモンスターになって当然だ…。礎を奪うことはお控え願いたいけどどうにか報われて欲しい。

0
2024年10月20日

ネタバレ 購入済み

止まらなくなってきたー。すごいよローゼマイン。本当にフェルディナンドを救ってしまった…。というか、他者を動かすのが上手過ぎる。色々な人視点のショートストーリーもあり、楽しかったです。

0
2024年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

合流しました〜!!長かった〜
何回か読み返してようやくわかったんですが、遺言のときは、フェルディナンドにとっての重要度はローゼマイン=ジルヴェスターだったんですね。ここからの心情の変化が楽しみです。

何気に、平民時代にみた魔術を、今や自分が使えている状態のローゼマイン、やっぱりすごいです。あの時は馬車にいる人を守ったけど、今では領民全員を守れていて、影響範囲が広がったことを実感しました。

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2024年03月20日

ネタバレ 購入済み

ユストクスって

貴族院外伝『予想以上にひどい罰』でも思いましたが、ユストクスって結構、いやかなり怖いですね。

エックハルトはわかりやすい怖さだけど。

フェルディナンドが父親に名を捧げていたのに驚きました。

web小説に書かれていなかったことがいろいろ出てきて面白い。

#深い #感動する #ドキドキハラハラ

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2022年08月31日

ネタバレ 購入済み

待ってました!Web版を読んでいたので物語の展開は知っていたけど、前の巻を読み終わってからフェルディナンドを助けるためにあらゆる手段を使ってアーレンスバッハに攻め入るローゼマインを待っていたので、やっと小説版で読むことができてとても嬉しかったです。冒頭のユストクスしてんは緊迫感あふれる描写で、つい感情移入してハラハラしながら読んでました。エピローグでは、今まで語られなかったゲオルギーネの過去を知ることができて、より深く本好きの下剋上の世界に没入できました。エーレンフェスト防衛戦の書き下ろしが多くあり、多視点からエーレンフェスト防衛戦がどのように行われているのか読むことができて面白かった。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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2022年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

徹夜して一気に読みました。やっと最新刊まで辿り着いた…

まず何よりフェルディナンド様が生存していてよかった。ローゼマインとの再会は本当に久しぶりな感じがして、神殿時代からずっと変わらないやりとりに胸がいっぱいになった。

ゲオルギーネの動きはエピローグで分かったけど、危険は次巻まで持ち越されるみたい…しかも、ギュンター達兵士らはその動きにはっきりとは気づいていないみたい…どうかご武運を。ゲオルギーネ視点の過去は初めて見たけど、確かにジルウェスターが生まれてコロッと態度を変えたヴェローニカや、真面目に領主教育に臨まないジルウェスターに対する怒りや周りの理不尽には分かる部分もあった。それでもやはり敵だから、蟠りも含めて解決することを願っている。

今回、ディートリンデやランツェナーヴェのイケメン使者の動きが特に描かれなかったから、余計に不安にさせるし。

一番最後に、フェルディナンド様視点の救出場面の話があったけど、フェルディナンド様視点の短編って初めて?それとも過去にあったっけ?フェルディナンド様の思考も過去も初めて知る部分が多かったし、毒による朦朧とローゼマインの「生きてください」の命令により、再会が物騒になってしまった理由が分かって納得。あの場面の鬼気迫る表情には圧巻でした。

にしても、間が空いてしまうとあらすじや人物の関係などがあやふやになってしまう。次巻が出るまでにもう一回復習しないと。

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2022年06月25日

ネタバレ 購入済み

本好きの下剋上 女神の化身Ⅷ

マイペースなローゼマインちゃんのドキドキする日々に心を踊らせながら楽しみに読んでます☆
推しのフェルディナンド様がお婿に行っちゃった〜(+_+)と思っていたけど、これはもしかするともしかするかも♡
早く次巻が読みたいです!

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2022年04月29日

ネタバレ 購入済み

次巻が待ち遠しいweb版未読勢

あいも変わらず熱い展開でした。ほとんどの読者にはすでに知っている内容だとしても、書き下ろしが多いこの巻はファンには必須なのでは?それに,残念ながらこちらでは発売されなかったドラマCD付属版はボリューミーでここ最近の展開を声で描いてくれるので臨場感が比べ物になりません。ある意味,アニメ版よりいいとも言えます。

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書き下ろしの、フェルディナンド視点が秀逸。
「家族同然が本当の家族より大事にされることはない。そういうものではないのか。」という諦念。
「真っ直ぐに自分を見つめて喜ぶこの金色の瞳が神々による成長と共に失われていたら、私は素直にそれを喜べたであろうか」

自分の気持ちに気づき始めたところで物語は終盤に向かっていく

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2022年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このお話が好きすぎて、ついにドラマCDつきのものに手を出してしまいました・・・

結果、どうして今までドラマCDつきのものを買わなかったのか、と後悔しきり。
昨今のアニメ(のキャラクターの声)は、需要からでしょうけれど
やたらと甲高くて甘ったるく、幼い声が多くて受け付けられませんでした。
某配信でこちらのアニメ化されたものはすでに観ていたこともあり、
ローゼマインが幼さを歯がゆく思ってこそすれ、
それを武器にしようなどと露とも思っていないところが
(またそれが武器になりうるような世界観でないところも含めて)大好きなのです。
「ふんぬぅぅ!」と鼻息荒いところとか、たまりません。
・・・話が逸れました。
そんなわけで、ドラマCD。
実力派の声優さんがそろってますよね?たぶん。
音だけのドラマですが、場面場面や表情なんかも目に浮かびます。
あぁ、どうして私は今まで、ドラマCDつきの書籍を買わなかったんでしょうね?

限定の書下ろしSSがついていたりして、お値段以上。
そのうちドラマCD付きのものを買いなおしていこうと思っています。

あ、すみません。
書籍自体の内容ですけれど、
始まりの庭から帰還したローゼマインが、フェルディナンドの危機を受信(WEBでは出てこなかった「魔力による遺言」という現象)し、彼を救うべく冷静な暴走を始めるローゼマイン。
エーレンフェストとアーレンスバッハによる
領地の礎を奪い合う本物のディッターをすることになったのが前巻までのあらすじ。
今巻は、ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪うことに成功し、
エーレンフェスト防衛戦へ赴く直前までになります。
否が応にも高まる期待。クライマックスは近いです。

フェルディナンドの救出からこっち。
キュンキュンしまくりです。
本人たちの自覚がないだけに、ニヨニヨが止まりません。

貴族院を辞めさせられたフラウレウムがちょっとだけ出てきます。
「んまぁ!」の聞き納めです。
これまた溜飲が下がる顛末でした。

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2022年04月11日

ネタバレ 購入済み

ついに感動?の再会!

ウェブ版で読んでいましたが、カラー口絵で見ると、格別の思いがこみ上げてきますね。
囚われのヒロインを救い出したら魔王でした(知ってた)みたいな感じですが、感動しました。
あと、次の巻辺りにあのあだ名になりそうな例の人の伏線があって、ニヤニヤしてしまいました。

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2022年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フェルディナンド救出のために、本物のディッターを餌にしてダンケルフェルガーと手を組み、アーレンスバッハへ。戦いを求めるダンケルフェルガーをずっと面倒臭い存在だと思ってきたが、戦力としてはとても頼りになる。侵入してすぐに戦いかと思ったら、すんなり礎に魔力供給して、フェルディナンドも救出成功。次はランツェナーヴェを掃討して、エーレンフェストを狙うゲオルギーネを追いかける。恐らく幼い体のままのローゼマインだったら、この時点で体力が尽きてそうだし、神様に大きくしてもらえたタイミングの良さを感じた。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までの集大成って感じで、持てる知識や経験、権力をフル活用して突き進むマインと、いつもと立場逆転して助けられる側だったフェルディナンド。
二人揃ったら大抵のことはなんとかなりそう。

選択肢を挙げながら選ばせないフェルディナンド。
フェルディナンド視点で頭の中の計算を覗いてみたいなぁ。

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻迄が、やれ他国の事情や暗躍だと、イライラさせられたので、フェルディナンド救出劇で漸くちょっとすっきりした

毎回、おまけの書下ろしで他視点からの物語が付くけど、ネットで読んだ人が本を購入する際には、嬉しいのかもしれないけれど、私は本のみなので、ぶっちゃけ邪魔

おまけ程度なら良いけど、1/4~1/3の割合って多すぎ

その分本編増やして欲しいし、よっぽどそのキャラに思い入れ有るなら別だけど、そうじゃないなら本筋を別視点で、何度もなぞらされるのはまどっろっこしい。

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2022年11月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「本物のディッター」を謳い、大領地ダンケルフェルガーをも巻き込んだエーレンフェストvsアーレンスバッハの領地戦を描く。アーレンスバッハにとっての"宝"であるフェルディナントの奪還(救出)は成った。しかしディッターとは、敵の宝を奪い、自分達の宝を守り切ることができなければ勝利とは言えない。ローゼマインは自らの"宝"であるエーレンフェスト防衛に向かう。
交錯するそれぞれの思惑。ゲオルギーネとエーレンフェストへの因縁。次第に明らかになるグリトリスハイトの秘密など見所満載。


文章構成に垣間見える粗、グリトリスハイトの後付け感など気になるところもあるけどね。

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2022年05月19日

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