あらすじ
大熱波が去り、復旧モードの学園都市。そこは、通信インフラが寸断された混乱の影響で、『警備員(アンチスキル)』達さえ手綱の握れぬ無法地帯となっていた。そんな学園都市を、上里翔流帰還を信じる『上里勢力』の少女たちが、自由気ままに暴れ回る! 追跡のエキスパート『辿り屋』絵恋、直接戦闘を得意とする変幻自在の海賊少女の琉華、ネットを駆使して大衆を操る幽霊少女の冥亞……。木原唯一に『右手』を盾にされ、上条当麻抹殺を命じられた彼女達だが、その芯は変わらない。想い人を取り戻す。その信念ゆえに突き進む。全てを賭して襲い来る少女達から逃走する上条。彼の味方は、『上里勢力』からたった一人ついてきたUFO少女・府蘭だけだった。しかし、間違ってはいけない。この劣勢状況下こそ、上条当麻の真髄が発揮される時。さあ、上里翔流を救え。彼女達の哀しい暴走を止め、この争いに終止符を打つために。
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匿名
上里編の最終章というわけで、色々なことがあったりとまぁ退屈しませんでしたね。でも、結局最後まで上里勢力の詳しい名前とか覚えられなかったな。
Posted by ブクログ
去鳴にやりたい放題の唯一がどうなるかと思ってドキドキしながら読んでいたら、スルーですか。
上里帰還シーンが薄めなのは、既定路線を嫌ったからでしょうか。上里が帰還できた理由が、ちょっとあいまいな感じ。包帯魔神と琉華双方の作用の結果なのか。
営巣部隊は、悪の組織かと思っていたのに。
この巻も読まなくても大丈夫
100人の少女が用意されていたけど必要だったのは3人だけで残りは蛇足。半分近くページを毟っても違和感なく成立する程度のストーリー、必要のない余分な話を延々読まされるのは苦痛でしかなかった。