あらすじ
「ぼくの『理想送り(ワールドリジェクター)』ときみの『幻想殺し(イマジンブレイカー)』。ぶつかったらどっちが勝つのかな?」 神をも凌駕する右手を持つ少年二人の激突から一夜明け。上条当麻と上里翔流は、譲れない想いを胸に、学校の食堂で献立片手に睨み合う!? 説明しよう。魔神・僧正の暴走により学校を破壊された上条は、留年阻止のため別の学校に通うことに。そこには非常に頼りないミニマム生徒会長女子・ビクビクウサギさんと、因縁の相手である上里がいて……!? 世界を賭けた戦いよりも留年の脅威を感じ、それどころではない上条。一方の上里も、なぜかフレンドリーに接してくる。これは意外にも熱き友情路線にルート変更か? と感じた刹那。街に半裸レインコートの少女が現れた。少女は、圧倒的な力で学園都市の超能力者(レベル5)たちを手玉に取っていく……! その半裸少女の正体は、謎の第三勢力……ではなく、あの上里さえも畏怖する妹・去鳴(サロメ)で――!?
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匿名
去鳴がいきなり上条勢力に入ったりと、予想の斜め上をいくスタイルにはいつも驚かされる。まぁ、そこが好きなんですけどね。
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上里勢力と再激突。…のはずなんだけど、去鳴が上条サイドだったり暴走木原さんが入り込んだりと人物関係が拗れまくってたから純粋にやり合ってる感じはなかったかなぁ。そのお蔭か上里君に若干噛ませの小物臭を感じてしまった(苦笑)そんな中、去鳴と出会った美琴さんはヒロイン枠から闇堕ちか?一瞬立ち直る気配が見えた矢先にアレだもんな。最後にローラの名前も出てきて次なる展開がどっち方面に行くか皆目見当がつかないけどどうなるやら。美琴闇堕ちでヒロインレースもインなんとかさんに…いやそれより出番そのものがあるんだろうか(笑)あと、上里勢力に対して上条勢力って言葉が使われてたけど、実質現状の上条側ってインデックスとオティヌスくらいなもんじゃないかと思った。いろんな方々と協力はしてきたけどあくまで自分たちとの利害が一致してる時に限るものだと思うのよね。
Posted by ブクログ
義理の妹の行動力が半端じゃない。兄のためになるなら敵にもなるなんて一番病んでる感じがする。
上里節が前巻からも続いてる話でした。
ただ、それ以上に美琴が気になる。とうとう魔術に1歩足を踏み出した。さてさてどうなるかな?
Posted by ブクログ
何日かかけてゆっくり読み進めるつもりだったのに読み始めたら止まらなくなって結局1日で読んでしまいました。
それにしても御坂・・・。
作者が言う『聖域』には彼女まで含まれてるのか・・・。
今後の展開が気になるような、ここから先は読まない方がいいような何やら不穏な空気が流れています。
まぁそれでも次巻が楽しみですけどね。
前巻からの続き
前回で面倒くさかった上里勢力について、サロメが代弁してくれた。複数主人公性は良いけど、もう一方通行と上条の2人に主人公は絞ったほうがよさげ。
Posted by ブクログ
2018/12 8冊目(2018年通算155冊目)。この巻を読む前に間違えて先に16巻を読んでしまい、上里が右手を失い木原唯一がその右手を持っている理由、御坂美琴の変化などどうしてそうなったのかという理由が読んで理解できた気がした。それにしても、美琴のダーク化が気になる。当麻のそばに居たいという健気な理由なのに、本人のやっていることが結果的に当麻を苦しめることにならなければいいのだが。この巻を読んでそう思った。さて、再度16巻を読んでいこうと思う。
Posted by ブクログ
禁書目録は、科学と魔術の関わりについて考えさせるシリーズ構成から大きく舵を切り、現在のシリーズ(新約)まで発展してきました
途中、何度か継続を諦めかけたのですが、ついつい購読してしまい、現在に至っています
今回も、今度こそは継続を止めようと決意していたのですが、表紙を飾る新キャラや続巻の表紙を飾った御坂を見て(16巻を読みたくて)、ついつい購読してしまいました
う~ん、やっぱり新約シリーズですね。新たな世界観も描かれ、良い作品なのですが…
まさかのオニアイ展開とは… やはり、新約は裏切りませんね(^^;