あらすじ
目を覚ますと頭の先から足の裏までびっちり特殊なスーツに覆われて脱げない浜面。何かしらの犯罪に巻き込まれ街中どころか一方通行まで敵に回した彼は途中、新たな厄介ごとを背負う。それは道端に捨てられた小さな赤ん坊。その手首のタグにはLから始まる六文字が刻まれていて? 果たして馬鹿なヤンキー浜面はミニスカサンタで巨乳な恋人・滝壺理后に気づいてもらえるのか。一方その頃上条は窮地。何だか知らんが究極美少女と化した滅法大人気ないアレイスターから逆セクハラをお見舞いされていた。相手は宿敵だが究で極な美少女、どうするツンツン頭!
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匿名
前巻から一転して、アレイスターの見方が変わりました。前巻で言われていたように、アレイスターが変態であることがよく分かりました。
Posted by ブクログ
前巻の続きでなぜか、クローリーのデレイベントの話になっていた。前巻とのギャップがあり過ぎて面白い。
コロンゾンの目的や次の相手も分かりやすかったし色々とすっきりした巻だった。
イギリス魔術組が敵か・・。どこまでが敵で味方なんだろう?
Posted by ブクログ
おおきな流れはあとがきにあるので、あんまり書くことないのでした。あとがきの後にエピローグみたいなのが。広告だと思って、読み飛ばすところでしたよ。
P375 各々が違う方向へ歩くわけですが、目的地がイギリスなら、ちょっと違うような気も。
あまり面白くなかった
浜面は旧約ではレベル0の主人公として楽しんでいたのですが、新約ではパワードスーツ的なものを使用することが多くて飽きてしまいました。
Posted by ブクログ
アレイスターは「窓のないビル」を宇宙へ向けて射出し、ローラ=スチュアートの身体に入り込んだ悪魔コロンゾンを地球から遠ざけます。しかしコロンゾンの存在は、なおも地球の命運に影響をあたえます。
浜面は、アクセラレータの能力を模倣した「プロセッサスーツ」を着せられ、しかも彼とはべつのプロセッサスーツの人物が指名手配されたことで、学園都市を逃げまわる羽目になります。その途中でリリスという名前の赤ん坊に遭遇し、その救出に力を尽くしながら、自分の身に降りかかった出来事の謎にせまっていきます。
物語の核心にかかわる情報を読者に伏せたままでストーリーを進め、三人の主要キャラクターたちがそれぞれの役割を果たしていく展開のなかですこしずつ情報を散りばめていくという本シリーズに特徴的な手法が生かされています。それはさておいて、アレイスターが銀髪美少女になって、上条が中身はヘンタイオヤジの彼女に逆セクハラを受けるというのは、どこに需要があるのか疑問ではあります。