あらすじ
上条当麻は、全世界からオティヌスを守った。『魔神』の力を失った彼女は、小さな妖精さんとなり上条家の居候となる。そして、インデックスは相変わらず幸せそうにご飯を食べていた。そう、上条は望んでいた日常を取り戻したのだ。 しかし。新たな脅威は、すぐに来た。 ――『魔神』が動くぞ。 ――長い旅路の果てに、ついに見つけたぞ。 ――サンジェルマン。それが全てを手に入れる者の名だ。 戦場の舞台となった『ダイヤノイド』は魔神によって封鎖された。最悪の状況に巻き込まれたのは、ショッピング中の『アイテム』の面々、その荷物持ち予定だった浜面仕上、そして学園都市第六位の超能力者・藍花悦――の紛い物。 激突が、始まる。
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匿名
熱すぎィィィ
上条さんも浜面もどっちもカッコ良すぎる。どちらも自分の目的のために戦うけど最終的に協力するのイイよな。あと第6位が誰なのか気になって夜しか眠れません。
Posted by ブクログ
舞台は学園都市、敵は魔術サイド。序盤はジャブ程度にコメディを挟みつつ(ていうか超能力者2人が本気で挑まないといけない常盤台寮ってどんだけ…)、学園都市が舞台な分、“もう一人のヒーロー”浜面も過去の仲間絡みな分、話の中心の一角を担います。そんな中、今回真のヒーローとなった第六位(偽)。最後は仮面を自ら捨てた加納神華はこの後どう本筋に絡んでくるのだろう。エピローグではいよいよ科学と魔術がガチで交錯する前振りもなされたようで続きが楽しみ。いろいろとインフレが加速していってる気もするけど(笑)
Posted by ブクログ
魔神との戦いが前哨戦という感じではあるが、本格的に始まった巻。上条も「俺が戦う」というのではなく、インデックスを始め仲間の協力を求めるようになり精神的に進歩が見られる。次の巻以降、魔神との戦いが本格化する気配だが、ただ上条達の敵は魔神だけではなく背後で戦いの行方を見守る勢力も当てはまりそうな気配。そこまで話がたどり着くにはどのぐらい時間が必要なのだろう。そこまで読み続ける気力が続くかはわからないが次の一冊も読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
当麻くん、オトナになったなぁ……。いつもめちゃめちゃ影の薄いインデックスが今回はちょびっとバトルに貢献してたのがかわいかった。
たぶんラスボスはアレイスターなんだろうけど、このシリーズまだまだ終わらせられないだろうから(商業的に)、まだしばらくアレイスターは中途半端に登場してくるんだろうな。こういうチラ見せはあまり好みではないのだけども。
Posted by ブクログ
一回完結の新たな敵編。魔神オティヌスでシリーズの先も短いと思ったんだけど、まだまだ粘るみたい。いっそ区切りをつけてレールガン主体にした方が・・ヒロインの筈のインデックスが一番主要人物の中で影が薄いし(笑)
それにしても、展開には無理がある。無理は承知のキャラ、設定だろうが・・強引なこじつけ、説明にやや疲れる。今回面白かったのはオティヌスとピラミッド、浜面とアネリの絡みかな?あとがきによると次は美琴ターンらしく、これは楽しみ(~o~)