あらすじ
11月5日の学園都市。上条当麻と一方通行(アクセラレータ)、そして浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそれは、三者三様の 『アンタ等何やってた訳』 的、彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベント勃発を意味していた……! 上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴に妙なテンションで声をかけ、超電磁砲地獄を見る。さらに、同じノリでインデックスにも話しかけ……。浜面は、『負けたら屈辱のバニーだ! ゲーム』 を続けていた麦野たちにようやく発見される。しかしその傍らには今は亡き 『アイテム』 元メンバー・フレンダにうり二つの少女がいて……。一方通行は、押しかけてきた打ち止め(ラストオーダ―)と番外個体(ミサカワースト)に辟易するが、いつもちょっかいをかけてくる番外個体が上条の前では大人しくなり、何故かそれに苛立ちを覚え……。科学と魔術が交差するとき、日常の物語(コメディパート)は始まる ──!
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最高
カミやんが本格的に登場し、物語が前進した巻だと思います。御坂サンが大胆な行動に出て、ヒロインっぷりを出してきましたね。マジで新約、科学と魔術が交差しまくりで楽しすぎるー!!
Posted by ブクログ
ザ・説明な巻。その分(?)いろんなキャラがほぼ総出演で。私的にこれ誰?ってのがまったくいないとは言い切れないが(苦笑)上条ハーレムの手広さを改めて痛感したよ。さすがはヒーローだねっ。キャラが多かった分今までにない方向のやり取りが見られたのは面白かったです。本編は次から本腰かな。ビリビリさんはどう絡んでいくのやら。
Posted by ブクログ
「とっ、とうま!! ずっといなくなって心配していたのにそれは一体どういうつもりなんだよ!?」
禁書目録を司るイギリス清教のシスター インデックス
「お姉さんの苦手なものですか? 大きくウサギを描かれたパンツか、辛いもの全般だと思いますけど」
とある魔術結社のボス少女の妹 パトリシア=バードウェイ
「さあ、授業の時間といこうじゃないか」
魔術結社『明け色の陽射し』のボス少女 レイヴィニア=バードウェイ
「(あ゛ーだりぃ。また説明したがりかよ。あと一体何時間拘束するつもりなんだ……?)」
下っ端から新生『アイテム』正規構成員となった無能力者 浜面仕上
「ふにゃー……」
浜面に救われた少女 フレメア=セイヴェルン
「結局、『ヤツら』ってのは何なンだ」
闇から抜け出した学園都市最強の超能力者 一方通行
「あの、第三次世界大戦も関係してたってわけだよな」
学園都市の無能力の学生 上条当麻
「……これから私は、どの方向に向かって歩けば良いのよ……」
学園都市・常盤台中学の超能力者 御坂美琴
「ぎゃあああ!! ミサカの居場所(ポジション)が取られたーっ!! ってミサカはミサカは説明不能な第六感にわなわなしてみたり!!」
『妹達』の司令塔 打ち止め
「ぎゃあああ!! ミサカあの人の事なんてどうでも良いのに何でーっ!?」
『妹達』第三次製造計画で作られた御坂美琴のクローン 番外個体
「……はまづら、何してんの……?」
新生『アイテム』構成員・大能力者『能力追跡』 滝壺理后
【あらすじ】
11月5日の学園都市。上条当麻と一方通行、そして浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそれは、三者三様の『アンタ達何やってた訳』的、彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベント勃発を意味していた……!
上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴に妙なテンションで声をかけ、超電磁砲地獄を見る。さらに、同じノリでインデックスにも話しかけ……。
浜面は、『負けたら屈辱のバニーだ!ゲーム』を続けていた麦野たちにようやく発見される。しかしその傍らには今は亡き『アイテム』元メンバー・フレンダにうり二つの少女がいて……。
一方通行は、押しかけてきた打ち止めと番外個体に辟易するが、いつもちょっかいをかけてくる番外個体が上条の前では大人しくなり、何故かそれに苛立ちを覚え……。
科学と魔術が交差するとき、日常の物語は始まる――!
【あとがき】
新約の二冊目となりました。今回はこの世界観の根幹の一つである『魔術』について改めて考えていただくような内容となっております。また、『ヤツら』についての輪郭を浮き彫りにしたり、『上条当麻の二度目の死』の意味をちょっと提示してみたり……と、どちらかというと舞台裏にあるものを表側へ引っ張り出すような感じの話にできたと思います。
テーマの一つにラジオゾンデという言葉がありますが、これは使い捨ての観測用風船を意味します。これを踏まえると、今回の『ヤツら』が何をしたのかが分かりやすいかも?
個人から組織に至るまで、各々のパワーバランスが崩れてきている事にお気づきの方も多いかもしれませんね。特に『アレイスターからの干渉』は、一見主人公達を妨害しているように見えて、実はなければなかったで困った問題が発生する項目でもあります。ある種、大人の力によって守られた子供達の戦い、という構図が破壊されてしまい、それらの補助のない世界で命を懸けて自立しなければならない訳で……と、こう書いてしまうと、何だか『二度目の死』が少年の成長過程における『一つの段階』からの脱却、とかいう風に受け取られてしまうかも? などと邪推してしまいます。もちろんハズレのルートですが、パラレルとして楽しむ分には面白い題材かもしれませんね。
ファイブオーバーにつづいて偶然今回もミョルニル関連だったので、何だかビリビリさんの困り顔が目に浮かびます。ただ、科学サイドの発火能力と魔術サイドの炎剣が別枠であるのと同じく、魔術サイドにも雷撃という超代表格な攻撃方法を持つ者がいても不思議じゃない、というか、いないと逆に変だと思いましたので出してみました。『スケールはデカいが使い勝手は悪い』は、どちらかというと美琴ではなく麦野と対応するかもしれませんが。
やっと美琴も参戦!! ……私が今まで出さなかったからですけど 鎌池和馬
Posted by ブクログ
今回は、少しの戦いと、これまでの総括、これから出てくる敵の定義、って感じでした。僕はこういうの苦になりませんが、人によっては、少し説明が多く感じるかもしれません。
Posted by ブクログ
こういうの待ってたんだよ!!
一方さんと上条さんが会話してるとか最高や!!
今回は説明が主で魔術がどういったものか浜面や一方さんと一緒に理解できた。今後「ヤツら」との闘いが始まるので次が待ちきれんわ
ほぼ全キャラ出てきたし新キャラも出てきた。いよいよキャラ数が把握できないほどになってきてかまちーは灰村を殺す気なのは相変わらずw
最後に一言、美琴厨のオレ大歓喜!!!!
Posted by ブクログ
前シリーズからの続編。多少登場人物が多くなりすぎたり、前回シリーズの未回収の大量の伏線をどうするのか、物語の風呂敷をひろげすぎではないのか。という気もしますが長い目で読んでいこうと思います。前回シリーズの良いイメージもありますからもちろん嫌いではありません。
Posted by ブクログ
3ヒーローズが合流してから、
ストーリー展開に変化が出てきてよいよい
しかしこれもまた何十冊も続くんか
ジャンプスタイル?ビジネスモデルとしては正解なのかもしれないが…
Posted by ブクログ
事前の触れ込みほど日常コメディではないような・・・
どうしても「ヤツら」とやらの説明が長いせいでしょうね.
まぁそんなことより最後のシーンですよ!
Posted by ブクログ
アニメで言う総集編っぽい感じ。
その上で、これから自由にキャラクターが活かせるのだろうけど。
その代表としての御坂なんでしょうね。
楽しみであり、物足りないなぁ。
Posted by ブクログ
当麻、一方通行、浜面が揃い、レイヴィニアとこれまでの経緯とその中に潜むものが暴かれていくというシナリオですね。今までのシナリオとは違って特に大きな展開というものは、背後に潜むものの正体が文章に明確に現れた所でしょうか。後は美琴がようやく参戦というのは大きな進歩!
Posted by ブクログ
今回は、新たな戦いの序章です。
イギリスからユーラシア大陸へ向かって、上空を「ラジオゾンデ要塞」と名付けられた飛行体が移動を開始し、天草式の神裂火織が対処に当たります。この要塞を動かしているのは、第三次世界大戦の継続を企てる「グレムリン」というグループで、要塞は学園都市の上条のもとへと進んでいきます。
一方、学園都市の上条、アクセラレータ、浜面の前に現われた魔術結社「明け色の陽差し」のボスを務める少女・レイヴィニア=バードウェイは、「科学」と「魔術」の対立、第三次世界大戦の真実、そして現在グレムリンの「ラジオゾンデ要塞」が学園都市へと向かっていることを、3人のヒーローに話します。
最後は、学園都市で上条たちが要塞を迎え撃って締めくくりになります。ただし本巻の一番の読みどころは、バードウェイの話の合間に進行する脇役たちのコミカルな立ち回りです。今回は比較的のんびりと読むことができて、たまにはこういう巻もあっていいのかなと思います。
Posted by ブクログ
何だか基本的設定で・・今更だけど学園都市トップも学園都市の敵である魔術も敵で、なんで主人公達は秘密に戦わないといけないんだろう?周囲の平和、罪なき人々を守る為ってのはお約束事だけど、入り乱れ過ぎて理屈がかなり苦しくなってるような・・今回は戻ってきた当麻を迎える女子陣と、魔術、新たな敵の解説一部、それに神裂のバトルで、休憩タイムみたいなものかな。それにしても、女子陣との経緯で思い出せないのが^^;
Posted by ブクログ
1巻の最後で出てきた上条当麻と、アクセラレータ、浜面仕上に「明け色の陽射し」のバードウェイが話すという形での、背景説明が長々と行われる。
本編は、目的不明の巨大衛星?ラジオゾンデ要塞に、神裂火織が乗り込んで、安全に着地させようとするが、肉体を円柱や立方体に改造した魔術師「投擲の槌」との戦闘になる。
ラジオゾンデ要塞は、第3次世界対戦で発生した「GREMLIN」が、当麻を追尾するためのもの。魔術により各地の龍脈を破壊しておき、イマジンブレイカーの周囲で修復が行われることを観測して位置を特定する。
当麻は右手の正体を知るためにもGREMLINに立ち向かう。
Posted by ブクログ
まず、最初に。ラノベの評価は少し甘いです。楽しませるために書いてる小説のことをラノベだと思っているので、まぁ面白くて当たり前。
後は好きなキャラが出てるかどうかとか、物語の進行がダラダラじゃないかとかで評価が変わります。
今回は好きなキャラは出てました。でもこの巻はまだ導入って感じなので、次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
魔術サイドの説明などなど、これまでのことの説明回って感じが。
展開が速く進んで欲しい人は途中で飽きてくるかも…
とはいえ、こんなにも冊数が多くなってくると、まとめ説明回は必要ですね
Posted by ブクログ
魔術側の解説が主な内容でした。
今まで漠然としか見えてこなかったところが徐々に見えてきた気がします。
新たな敵も今巻では顔出しのみですが、最後の挨拶文がかなり気になる終わり方でした。
相変わらず毎巻ワクワクが止まらない内容なので次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
半分以上が説明パート。なので正直読んでる時は物足りない印象だったけど、最後のビリビリさんのシーンで大満足。
次が気になるではなく、楽しみになるような引きでした。
Posted by ブクログ
今回の話はコメディ多め、説明多めです。上条当麻と一方通行に浜面仕上の三人が本格的に一緒にいる回ですね。とくに書くことはありません。というか『ヤツら』の名を出し渋りまくった理由がないような気がするのは気のせいでしょうか。今回は三人の方向性、立ち位置の違いなどを再確認する話でもあるかもしれませんね。
さて次回以降“彼女”が本格参戦と来たものだ。