あらすじ
上条当麻は、疾走していた。 ハイテク自転車『アクロバイク』で、学園都市を逃げ回る。背中には、彼の腰にしっかりと手を回し、振り落とされないようにしがみつく御坂美琴の姿があった。 ――二人の背後から、『巨大な闇』が迫る。 その『闇』は、次元すら超越するほどの圧倒的な破壊の力で、上条を追う。 今度はオティヌスのように和解はできない。 サンジェルマンのような『紛い物』でもない。真の魔神、真のグレムリンが迫り来る。 もはや上条や美琴では太刀打ちできない。万策尽きた二人だが、しかしそこに意外な人物が救いの手を差し伸べ……! 同じ時。上条に背中を預けながら戦う美琴の胸中にはどこか穏やかでない『彼への想い』がくすぶり始めていた……。 地球滅亡をかけたチェイスバトル! 『グレムリン:魔神襲来』編、登場! 科学と魔術が交差するとき、物語は始まる!
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匿名
まさかの、、?
読んでて、僧正は実質ヒロインでは?と思えてきたわww「うほほーい☆」が個人的にはめっちゃすこですねぇ。
Posted by ブクログ
魔神組をかませにするとは贅沢なことをするなぁと思った。
デタラメ存在だし後で復活しそうな気もするけど。
考えるのをやめたルートかと思ったら彗星と融合して襲ってくると思ったら撃墜された。
スケールでかいし二転三転して面白かった。
坂道を上るとこで文章も坂にしていたのはちょっとした遊びなんだろうか。
最期の済まなかったは狂ったのが元に戻ったってことなのか。なんとなく泣けそうな気分。
新たなる敵、襲来
上条と美琴が魔神から逃げながら戦う話。正直言って魔神の実力がヤバく、インフレギ具合がすごい。美琴にとって試練の巻だった。終わりはあっけなかった。
Posted by ブクログ
魔神「僧正」との対決がメイン。美琴を後ろに乗せ電動自転車で逃げる上条と追いかける「僧正」の関係は映画の「激突!」を思い起こさせる。大気圏外にすっ飛ばしても戻ってくる展開には「嘘だろ?」と思いながらも、最後に「理想送り」によって決着してしまうオチには唖然。それにしても魔神をやすやすと葬り去ってしまう「理想送り」の能力者は何者?。次に上条とどう関わってくるのか?。次も読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
フィアンマ好きなのに今回役立たず……。
美琴ちゃんは美琴ちゃんらしくがんばった。
上里翔流くんはなんか気に入らない……。全巻までのとうまくんの成長を根こそぎ否定する存在。こういうキャラを登場させないとシリーズ続行が難しくなってきてるのだろうけども。