ヒロイック・ファンタジーの王道『七つの大罪』。
作品タイトルとなっている「七つの大罪」は、七人の凶悪な大罪人から結成され、かつて王国最強とうたわれた騎士団です。
しかしながら王国転覆をはかった罪により、現在王国を牛耳っている「聖騎士団」から追われる立場となっていて…。
と言うと、どんな極悪非道の連中が出てくるのかと想像してしまいますが、実際は女の子(エリザベス)にセクハラをすることが大好きな酒場の店主だったり、好きな女の子とうまくおしゃべりがすることができなくて赤面してしまう妖精だったりと、どこかゆる~い人たちでした。
そんなメンバーによる「七つの大罪」ですが、皆が皆、志を同じくするチームメイトというわけではないところが魅力でもあります。
互いに明かしていない過去や秘密があったり、メンバー間での目的が異なれば別行動をとったり、と…一人ひとりが勝手気ままで謎が多く、各人好きなことを言っては自由に動き回るので、我々読者の予想のつかない物語展開を次から次に見せてくれます。
また、個性的なキャラクターたちがそれぞれが自分の持ち味を活かして戦うアクションシーンは迫力があり、読み応えがあります!
私の好きなキャラクターは、巨人族のキュートな僕っ娘(しかも巨乳)・ディアンヌなのですが、巨人族ゆえに戦闘能力が高く、土や木をなぎ倒して戦う姿は圧巻です(それなのにちょっと天然ボケで虫が苦手、というのもめちゃくちゃかわいい)
王道のファンタジーマンガが読みたいという方に全力でおすすめ!
感情タグBEST3
「僕と君の間に」は好きで単行本も買っていたのですが、終わり方が不自然で理解できず(学生当時、打ち切りとか知識無かった)、この作者の作品は訳が分からんな、と思っていました。
Posted by ブクログ 2016年03月29日
仲良きことは美しきこと………なのか?って天然。だから小さくなってたのかと理解、先に会ってちゃいけなかったってことか。あとエリザベスを守るのにはそんな理由もあったのかと。ギーラの父さんうおおおお!!!ディアンヌ投げたー!!!それを見守るキング可愛い。ぼんれすぼんれす。ギーラとハウザー!!!!お久って。...続きを読むヘンドリクセン若いのかっこいい。キング!!!!!
Posted by ブクログ 2014年06月14日
アニメ化決定したんですね!今から楽しみ^^
七つの大罪の一人、<色欲の罪>ゴウセルが良いキャラしてます!
まるで女の子のような顔、そして空気の読めなさが素敵(笑)
また良い具合に団長とバンの勢いを落としてくれてます。
王国の内部情報も徐々に明らかになり、ますます面白くなってきました。
次はエリザ...続きを読むベス救出作戦かな??アーサー王も気になる!
Posted by ブクログ 2014年05月16日
ゴウセル良い。特に、
「・・・なら いつか また会えるな」
は良かった。
みんなデタラメに強くて、危機感とか危うさがなさ過ぎて、なんか物足りなさを感じてた。ゴウセルの台詞はなんか弱さが上手く出たと思う。
Posted by ブクログ 2014年12月10日
団長の威厳のなさが笑える。
単行本書き下ろしのショート。キング率が高いけど面白い(笑)
聖騎士を反乱阻止が目的だが、だんだん事がでかくなってきてます。続きが楽しみ。
Posted by ブクログ 2014年04月26日
うわーアニメ化かあ(もはやアニメ化という言葉に何も感じなくなっているわたしがいてびっくり)
ちょうおもしろいけど
アニメにできるのかな~~
(バンとか)
(セクハラとか)
Posted by ブクログ 2021年06月04日
ゴウセルと合流
かくまっていた怪物は聖騎士の成れの果てだった
メリオダスの元カノリズとエリザベスがそっくり
色んな意味で覚悟を決めるメリオダス
たたかいの時代を願う聖騎士サイド
拉致されるエリザベス
取り戻しに行くバン、メリオダス、ゴウセル
Posted by ブクログ 2014年12月12日
哀しい“鎧巨人”の正体……!このエピソードで一気にダークファンタジーっぽい雰囲気が漂い始めます。
ゴウセルが何者なのかも気になるし(明らかに人間じゃないし、団長が何者なのかも知ってるっぽい)、ギルサンダーとマーガレットも何やら怪しいし、気になるところがたくさん・・!
Posted by ブクログ 2014年12月07日
ゴウセルと鎧巨人のエピソード。
鎧巨人の中身は、どうやら聖騎士のなれの果てらしい。ヘンドリクセンの目的が少しずつ明らかになる。そしてドレファスの過去の罪も。
エリザベスがヘンドリクセンの勢力に奪われ、メリオダスたちは王都へ攻め入る。
ときを同じくして、キャメロットの新王アーサーが現れる。
Posted by ブクログ 2014年07月06日
5〜8巻
〜5巻までは主人公たちが強すぎてどうなのと思っていたが、魔族の存在に、ヘンドリクセン派の新世代の登場、さらに第3勢力アーサーの登場と巻を追うごとに面白くなってきた。
引っ張りすぎずに謎が明らかになってくれつつ、新たな謎や伏線がはられていくので続きが楽しみ。
Posted by ブクログ 2014年06月14日
ほうほう。話が一気に進んだなあ。相変わらず強さが爽快で団長がカッコいい。アニメ化しやすいだろうけど、話は簡単なのであっというまに原作に追いついてしまう気がするw
Posted by ブクログ 2014年04月29日
7巻に続いて、ストーリーの鍵になるものが沢山出て来たみたいで。
そして、とうとうベースストーリーのアーサー王の登場で、どういう展開になっていくのか?
それにしても、この巻からバトルの時に必殺技名をいちいちいれるようになってしまって。確か担当さんと、それはやらないことにしようって決めたんじゃなかった...続きを読むかな? あれ、ない方がいいと思う。
Posted by ブクログ 2023年11月15日
129冊目『七つの大罪 8』(鈴木央 著、2014年4月、講談社)
「鎧巨人編」完結。「王国突入編」スタート。
ゴウセルに性別はあるのか?
いくらなんでも展開が急すぎ&強引すぎる気がする。
収録されている番外編では帽子亭の間取りが明らかに。
〈行こうぜ ここから先は死闘だ!〉
Posted by ブクログ 2023年07月09日
アーサー王伝説前日譚、最強最悪の騎士団"七つの大罪"の活躍を描くファンタジー第八巻。色欲の罪ゴウセルの合流と鎧の怪物の悲しい正体。聖騎士ヘンドリクセンの企みは明らかとなり、その魔の手はエリザベスへと。。。団長たちの追撃戦はいかに。
Posted by ブクログ 2015年12月03日
<色欲の罪>ことゴウセル。鎧の巨人だと思われていた彼はどこか人間らしくない振る舞いの、中性的な顔立ちの男であった。真実を知った<七つの大罪>はやがて始まる決戦の舞台へと駆け込むのであった。
Posted by ブクログ 2014年05月04日
やっと届いた。
何かちょっとメインの展開が早くなったような。
ゴウセルの見た目がとても好みです。でも表紙を見てびびった。ぴ…ピンク…だと…。黒髪だと信じていたのに…。でも背表紙だと赤。赤…赤ならまあなんとか…!